★★★クワガタ [〆オキピタリスノコギリ (ヒデオ亜種)]
「★★★クワガタ」。
何を暗喩しているか分かりますでしょうか?
外国産のクワガタが生体としてまだ輸入されていなかった頃、
その特徴からこう呼ばれていた種類がありました。てかあります。
☆が3つ… 10年20年前の昆虫図鑑持ってる方なら分かりますよね?
つかサブタイ横のカテゴリ名でバレてますけど…
は~い そうです、
ミツボシクワガタと言う別名でお馴染みの
オキピタリスノコギリです! ! !
それが一体何なのか…
そして、☆は☆でも★。そう、アソコが黒いのです! ! ! ! !ドコだば…
さて、今日はそんな3ツ星のクワガタのお話。
今日、新たな生体が到着――――――
今回の種類は自分は初めての飼育になります。
オキピタリスノコギリ
さて、コイツはただのオキピでは御座いません !
↑の画像の産地。
よく聞く地名ではないですよねェ~?
ココですわい。(赤枠内)
Simeulue Is.
シムルエ島、現地の呼び方でシムルゥです。
この産地の特徴は、頭が黒いってこと。
そして全体的な色も濃い目です。
頭が黒くて体は黄色いとは、日本人みたいなやつらですな。
因みに、普通に流通しているオキピは全体的に黄色い。
↑のペアはカリマンタン産の個体で、
シムルゥ島産とは反対に最も色彩が明るい産地です。
オキピ自体は国内流通ではド普通種ですが、色彩の特徴は他には無い魅力があります。
これ以上に黄色が目立つヤツがいますか?
まあシムルゥ島産に喧嘩を売るセリフですけど別にイイじゃないですか。
自分は基本的にフィリピン産が好きですけど…
産地で変異もあるし面白くないですか?
そういえば初めてファーブルハウスに入った時、鈴木さんと初対面の会話に
「フィリピン産オキピはありますか?」って聞いたっけなあ…。
このシムルエ島(シムルゥ島)産の生体は現在日本国内では流通において
超珍品、
自分は初めてこういう俗に言う「レア物」を手にしました。
今のところ国内で所持しているのは10人もいないでしょう。
まあ多産種だからドンドン流通していくんだろう…悲しいもんだ。
このシムルゥオキピを入手するにあたって現地の状況等出来るだけ調べてみたのですが、
個体数自体は結構いるようですが
島に渡り採集して無事に持ち帰るのがアドベンチャー映画以上に難しく、
それこそあのパナイやアチェで有名な採集家でないと不可能です。
勿論この子たちはそのIさんが採られた数少ない個体からのWF1ですよ。
そして今後この産地のオキピがどのように流通するか分かりません。
Iさんが数百万円単位の投資で持ち帰ったこのオキピ達も
その内オークションで幼虫10頭1,000円とかになりそうで怖いのです。
実際6,000円でコイツら買ったんですけど(それでも安いね)
次に出た幼虫は4,000円に下がっててガクンときたんですけど…
購入側の希望する値段で取引され続ければ、
どんなに貴重な努力の結果であっても 価格のみならず評価価値も軽んじられていく
どれほど大変な思いでコイツらを手に入れたのか自分には分かりませんが、
たとえ「普通種でも珍品でも分け隔てなく大切に育てる」のは
昨今の飼育者が忘れかけている根本的なテーマでしょうね。
自分もオキピにせよコクワにせよマグソにせよ
平等な命の在り方も考えていきたいと思います。(出来るだけ)
とか言って結局はシムルゥオキピの流通価値が☆1つに堕ちてほしくないのが本音なんだが…
新しく入荷した在庫 1種類
ブログに載せた在庫 29種類
全ての在庫 29種類
何を暗喩しているか分かりますでしょうか?
外国産のクワガタが生体としてまだ輸入されていなかった頃、
その特徴からこう呼ばれていた種類がありました。てかあります。
☆が3つ… 10年20年前の昆虫図鑑持ってる方なら分かりますよね?
つかサブタイ横のカテゴリ名でバレてますけど…
は~い そうです、
ミツボシクワガタと言う別名でお馴染みの
オキピタリスノコギリです! ! !
それが一体何なのか…
そして、☆は☆でも★。そう、アソコが黒いのです! ! ! ! !ドコだば…
さて、今日はそんな3ツ星のクワガタのお話。
今日、新たな生体が到着――――――
今回の種類は自分は初めての飼育になります。
さて、コイツはただのオキピでは御座いません !
↑の画像の産地。
よく聞く地名ではないですよねェ~?
ココですわい。(赤枠内)
Simeulue Is.
シムルエ島、現地の呼び方でシムルゥです。
この産地の特徴は、頭が黒いってこと。
そして全体的な色も濃い目です。
頭が黒くて体は黄色いとは、日本人みたいなやつらですな。
因みに、普通に流通しているオキピは全体的に黄色い。
↑のペアはカリマンタン産の個体で、
シムルゥ島産とは反対に最も色彩が明るい産地です。
オキピ自体は国内流通ではド普通種ですが、色彩の特徴は他には無い魅力があります。
これ以上に黄色が目立つヤツがいますか?
まあシムルゥ島産に喧嘩を売るセリフですけど別にイイじゃないですか。
自分は基本的にフィリピン産が好きですけど…
産地で変異もあるし面白くないですか?
そういえば初めてファーブルハウスに入った時、鈴木さんと初対面の会話に
「フィリピン産オキピはありますか?」って聞いたっけなあ…。
このシムルエ島(シムルゥ島)産の生体は現在日本国内では流通において
超珍品、
自分は初めてこういう俗に言う「レア物」を手にしました。
今のところ国内で所持しているのは10人もいないでしょう。
まあ多産種だからドンドン流通していくんだろう…悲しいもんだ。
このシムルゥオキピを入手するにあたって現地の状況等出来るだけ調べてみたのですが、
個体数自体は結構いるようですが
島に渡り採集して無事に持ち帰るのがアドベンチャー映画以上に難しく、
それこそあのパナイやアチェで有名な採集家でないと不可能です。
勿論この子たちはそのIさんが採られた数少ない個体からのWF1ですよ。
そして今後この産地のオキピがどのように流通するか分かりません。
Iさんが数百万円単位の投資で持ち帰ったこのオキピ達も
その内オークションで幼虫10頭1,000円とかになりそうで怖いのです。
実際6,000円でコイツら買ったんですけど(それでも安いね)
次に出た幼虫は4,000円に下がっててガクンときたんですけど…
購入側の希望する値段で取引され続ければ、
どんなに貴重な努力の結果であっても 価格のみならず評価価値も軽んじられていく
どれほど大変な思いでコイツらを手に入れたのか自分には分かりませんが、
たとえ「普通種でも珍品でも分け隔てなく大切に育てる」のは
昨今の飼育者が忘れかけている根本的なテーマでしょうね。
自分もオキピにせよコクワにせよマグソにせよ
平等な命の在り方も考えていきたいと思います。(出来るだけ)
とか言って結局はシムルゥオキピの流通価値が☆1つに堕ちてほしくないのが本音なんだが…
新しく入荷した在庫 1種類
ブログに載せた在庫 29種類
全ての在庫 29種類
会長さん、こんにちは!
オキピ、色彩に味があって、良いですよね。(^ω^)
自分もペアリング失敗しなければ、
ブリしてたはずなのですが...(^^;)
カブクワの価格...なかなか考えさせられますね。
頭が黒いオキピ、拝見できる日を楽しみにしております♪
by キドちゃん (2009-10-05 17:32)
キドさんこんばんは~
やっぱり良いと思います?でしょ!
これでアゴの形も良ければなおいいのですが。
この手の虫は野外物の方が楽に子供が採れるんだと思いますよ
黒いだけでは…と言う事でせっかくなので
大型化も視野に入れて育ててみたいと思います!
頑張ります!
by 会長 (2009-10-05 21:44)