1♀の連鎖 [〆オキピタリスノコギリ (ヒデオ亜種)]
これは何か仕組まれているのではないかと思う。
どう頑張っても次世代のブリードは必ず 《1♀》 しか使えないのだ。
どんな種類でもいつもその1♀で一発勝負を強いられる。
さながら自然の法則と似た状態ともいえる。
自然界では、
1♀がどんなに卵を産もうと最終的に次世代を残すに至るのはたった1ペアと言われる。
飼育下において個体が淘汰される要因は全く違うのだが…
さて、その1♀達の近況の一部…
ズベールホソアカ
最初は2♀居たのだが、
成熟させ過ぎてそのまま逝っていまい結局1♀で賭けに出る事になった。
先日気を抜いたセットをしたのだが、
無事産んでるのかどうか気になって早い内に割り出してしまおうと
採卵覚悟でケースをひっくり返したのだが、
6頭 3個
ズベールにしては大した数ではないが危惧していたボウズは避けられた。
♀はフ節が1本取れている状態ではあるが、早々に次のセットに移動して追加したいところだ。
オキピタリスノコギリ
これも2♀居たのだ。
今回は気合を入れて2♀共セットを作る予定で数日前からペアリングしていたのだが…
一昨日見ると♀がひっくり返ったままぎこちなく鈍い動きをしている。
「まさかもう寿命か!!?」と思ってよく見たら…
ここにきて油断していた♀殺しが起きた…
↑の画像は今日の様子。
ここ最近全くなかったので完全に意識の外だった。
しかも起きたのは期待の色濃い方のペア…
迂闊だった…
交尾が確認できた時点で切り離しておくべきだった…
残ったもう片方の♀に全てをたくし、今日セットに投入しました。
使用したのは
・小ケース
・くわMat
・プロゼリー
・新聞紙
今回は全てマットのみにし、水分量はかなり多め。
対コバエケースではないのでフタの間に新聞紙をはさむ。
ここまできたら30~40くらい産んでもらって
この負の連鎖から脱出してやろうかと
もはや半ギレ状態です。
まだまだカワノイ(2♀)やエラフス(2♀)にブッダ(3♀)他、
魔のスパイラルから抜け出せそうにはありませんが……
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