入荷ラッシュ 第3番 [〆ギラファノコギリ (ティモーレンシス亜種)]
新入荷ネタも第3夜となりました。
GWはいろいろ作業をこなしてさらにネタが溜まっていくのですが、
若干ブログの進行に合わせてしまっている自分が情けなくなってきます…
さて、今夜の新入荷ですが、先のタランドゥスと同様WILD生体なんですが
この種類は初挑戦でもなければリベンジでもありません。
一応(累代停止含めて)設備も少ないのに35種類も我が家には居るんですが、
その状況で今回のコイツはハッキリ言って爆弾以外の何物でもありません
では、問題の虫をご覧いただこう…
↓↓↓
パンク必至!!!!!!
ご覧の通りギラファノコギリですが、
さてこれがドコ産のヤツなのかと申しますと…
ニシカワイではありません…
ダイスケイでもありません…
マキタイでもありません…
ニルギリエンシスでもありません…
ニシヤマイでもありません…
原名亜種でもありません…
ボロブドゥールでもありません…
ケイスケイでもありません…
そうです、性懲りもなくティモーレンシスです。
まぁこれまでも2系統も居ると言うのにまた新しく仕入れる必要が有ると言うのか?
自分でもそう思います。
どうせ仕入れるならダイスケとかケイスケにすればいいんじゃないのか?
それは思わなかった。
我が家には2008年入荷WILDの血統と2009年入荷WILDの血統。
2種類もの血筋が累代され続けています。
しかもこれはあの爆産&場所食いである種恐れられているギラファノコ。
なぜ今回また新たに入手する事にしたのか…それは…
何でそう決めたかは今となっては分かりませんが、
2009年にWILD個体を仕入れた時に
「よし、こいつ(本種)はその年その年でWILD入荷があったら絶対1ペア買い足そう」
と決めたからです。
凄く意味不明な動機ですが、
何故か個人的にティモールだけは他のギラファとは思い入れが違うからなんでしょうね多分。
ギラファで初めて♂が羽化したのもこの亜種だし。
ティモーレンシスについては
ブログ創設間もなく書いた記事(⇒2009‐5‐28の記事)でアツく語るほど
当時から何かしらの興奮をくれる虫なんですな、
昔と今ではちょっと意味合いが変わってきたけど……
ケイスケのように長くなるわけでもなければ、
ダイスケやマキタのように光沢が綺麗なわけでもなく
ボロブドゥールのように太さがあるわけでもなく
ニシカワイのように流通希少価値が高いわけでもないですが
魅かれちゃうんですよね~
そして今回買ったのはもう一つ理由があって、
それは『方向修正』。
最近は何かと小型化飼育の傾向で、
小さく羽化する事に興味が向いてしまっていました。
せっかく我が家で珍しい大型種なんだから、
大型化飼育にもまた意識してみよう、という事なんですね。
大型化飼育とWILD購入に何の関係があるか? と言いますと…
この♂、89mmあるんです。
フローレス産とかしか飼育してない方にはよく分からないかもしれませんが、
フローレス島産で言えば113~115mmくらいのレベルじゃないですかね。
これ見た瞬間、ティモーレンシスがギラファだと言う事を思い出しましたからね(爆)
ギラファ本来の姿を久しぶりに見ましたもん、まぢで。
飼育目標として大型個体を入手するというのも大型化飼育のために大切なことですね。
2008年血統が皆小さく羽化してしまったので
今回仕入れた2011年モノは大型化をメインで進めたいと思います(毎回言ってない?)
左・2011年WILD‐89mm 右・2008年F2‐35mm
クワガタが昆虫の中で面白いと呼ばれる所以がこれなんですよね…
各サイズ羽化させて(標本)グラデーションとかやろうかね~
乗せてみた。
まさかこれが同じ種類だとはクワガタ屋でも思うまい・・・
さて、今回仕入れたこのティモールですが、
2008・2009年血統と一つ違う点があります。
産地ラベルです。
前の二つは単に【ティモール島】とだけ書かれていたのですが、
今回は【ティモール島・クパン】となっています。
地図で示すとここです。
島の西端の地域、西ティモールつまりインドネシア領です。
(島の東側は別の国の領土です)
昔の記事にも書いたとおり、クパン産とは言っても、空港がある町ですし
キャッチャーやキーパー宅もあるでしょうから多分集積地名である可能性もあるでしょうね。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
産卵のセッティングです。
爆産種だし他の血統も居るのでどの大きさのケースを使うかちょっと悩みましたが
マットも少ないので控えめに抑えようということでBeケース中に決定。
マットもほとんどありません(とは言っても産卵用はね…幼虫用はメチャクチャあるんです)
なけなしの産卵用2次発酵マットを入れました。
今回は♂も一緒に投入、勿論この大型の血を入れてみたいがためにです。
という事ですので、
♂がマットを掘り返さないよう、睡眠(?)用に大きな転倒防止材を配置。
また、ケース自体はBeケースの中サイズですが
♀が卵や幼虫を潰さないよう、安全策としてマット内に産卵木を埋め込みました。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
あぁ……遂に同じ種類の虫が3系統になってしまったか…
シカをメインでやっていくと決めたのに
GWはいろいろ作業をこなしてさらにネタが溜まっていくのですが、
若干ブログの進行に合わせてしまっている自分が情けなくなってきます…
さて、今夜の新入荷ですが、先のタランドゥスと同様WILD生体なんですが
この種類は初挑戦でもなければリベンジでもありません。
一応(累代停止含めて)設備も少ないのに35種類も我が家には居るんですが、
その状況で今回のコイツはハッキリ言って爆弾以外の何物でもありません
では、問題の虫をご覧いただこう…
↓↓↓
パンク必至!!!!!!
ご覧の通りギラファノコギリですが、
さてこれがドコ産のヤツなのかと申しますと…
ニシカワイではありません…
ダイスケイでもありません…
マキタイでもありません…
ニルギリエンシスでもありません…
ニシヤマイでもありません…
原名亜種でもありません…
ボロブドゥールでもありません…
ケイスケイでもありません…
そうです、性懲りもなくティモーレンシスです。
まぁこれまでも2系統も居ると言うのにまた新しく仕入れる必要が有ると言うのか?
自分でもそう思います。
どうせ仕入れるならダイスケとかケイスケにすればいいんじゃないのか?
それは思わなかった。
我が家には2008年入荷WILDの血統と2009年入荷WILDの血統。
2種類もの血筋が累代され続けています。
しかもこれはあの爆産&場所食いである種恐れられているギラファノコ。
なぜ今回また新たに入手する事にしたのか…それは…
何でそう決めたかは今となっては分かりませんが、
2009年にWILD個体を仕入れた時に
「よし、こいつ(本種)はその年その年でWILD入荷があったら絶対1ペア買い足そう」
と決めたからです。
凄く意味不明な動機ですが、
何故か個人的にティモールだけは他のギラファとは思い入れが違うからなんでしょうね多分。
ギラファで初めて♂が羽化したのもこの亜種だし。
ティモーレンシスについては
ブログ創設間もなく書いた記事(⇒2009‐5‐28の記事)でアツく語るほど
当時から何かしらの興奮をくれる虫なんですな、
昔と今ではちょっと意味合いが変わってきたけど……
ケイスケのように長くなるわけでもなければ、
ダイスケやマキタのように光沢が綺麗なわけでもなく
ボロブドゥールのように太さがあるわけでもなく
ニシカワイのように流通希少価値が高いわけでもないですが
魅かれちゃうんですよね~
そして今回買ったのはもう一つ理由があって、
それは『方向修正』。
最近は何かと小型化飼育の傾向で、
小さく羽化する事に興味が向いてしまっていました。
せっかく我が家で珍しい大型種なんだから、
大型化飼育にもまた意識してみよう、という事なんですね。
大型化飼育とWILD購入に何の関係があるか? と言いますと…
この♂、89mmあるんです。
フローレス産とかしか飼育してない方にはよく分からないかもしれませんが、
フローレス島産で言えば113~115mmくらいのレベルじゃないですかね。
これ見た瞬間、ティモーレンシスがギラファだと言う事を思い出しましたからね(爆)
ギラファ本来の姿を久しぶりに見ましたもん、まぢで。
飼育目標として大型個体を入手するというのも大型化飼育のために大切なことですね。
2008年血統が皆小さく羽化してしまったので
今回仕入れた2011年モノは大型化をメインで進めたいと思います(毎回言ってない?)
左・2011年WILD‐89mm 右・2008年F2‐35mm
クワガタが昆虫の中で面白いと呼ばれる所以がこれなんですよね…
各サイズ羽化させて(標本)グラデーションとかやろうかね~
乗せてみた。
まさかこれが同じ種類だとはクワガタ屋でも思うまい・・・
さて、今回仕入れたこのティモールですが、
2008・2009年血統と一つ違う点があります。
産地ラベルです。
前の二つは単に【ティモール島】とだけ書かれていたのですが、
今回は【ティモール島・クパン】となっています。
地図で示すとここです。
島の西端の地域、西ティモールつまりインドネシア領です。
(島の東側は別の国の領土です)
昔の記事にも書いたとおり、クパン産とは言っても、空港がある町ですし
キャッチャーやキーパー宅もあるでしょうから多分集積地名である可能性もあるでしょうね。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
産卵のセッティングです。
爆産種だし他の血統も居るのでどの大きさのケースを使うかちょっと悩みましたが
マットも少ないので控えめに抑えようということでBeケース中に決定。
マットもほとんどありません(とは言っても産卵用はね…幼虫用はメチャクチャあるんです)
なけなしの産卵用2次発酵マットを入れました。
今回は♂も一緒に投入、勿論この大型の血を入れてみたいがためにです。
という事ですので、
♂がマットを掘り返さないよう、睡眠(?)用に大きな転倒防止材を配置。
また、ケース自体はBeケースの中サイズですが
♀が卵や幼虫を潰さないよう、安全策としてマット内に産卵木を埋め込みました。
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あぁ……遂に同じ種類の虫が3系統になってしまったか…
シカをメインでやっていくと決めたのに
一体俺はどこへ向かおうとしているんだろうか?
お早うございます。
ゴールデンウィークだというのになぜか早起きのchappuです。
ティモーレンシスだけで3系統とか・・・真似できないっす(笑)
でも自分の好きなクワならできちゃいますね。
何度も書いた気がしますが、ギラファは爆産して大変なイメージしかないので・・・
どうかお気をつけて(爆)
by chappu (2011-05-01 07:44)
う~ん
ドルクス以外は血統に頼らなくても大きいのが出ると思ってたのですが・・・
僕は今日’なんかショッピングセンターなのにヤバイ所行ってきます’
何がヤバイかというと・・・スマトラ便が入荷したんです。
去年は、ブルークとかカステルとか超難関種も入ってました。
プロショップから卸してるから安全?だし!
by Chi (2011-05-01 08:41)
ちっちゃいのばっかりやってると無性に巨大種やりたくなりますよね
自分も最近そんな感じでマンディブラリスのwildかっちゃいましたから(^-^;
by ☆ (2011-05-01 13:48)
こんばんは。
最後までケイスケが出てこなかったのでケイスケだと思ったら、まさかのティモールでしたね。
ギラファではマキタが好みです。
新入荷は第4弾もあるんでしたっけ?
by ミルコ (2011-05-02 18:51)
chappuさんこんばんは。
せっかくのゴールデンウィークに早起きできませんよ俺は…
取り敢えず、来年は入荷しない事を祈ります(笑)
爆産種とか言われていますが、実質ウチでは未だ爆産という域にまで
産ませた事が無いので危機感ナシですよ。
爆産種なら思い切って衣装ケースとかでドーンとやっちまいたい所ですよ(笑)
by 会長 (2011-05-02 18:52)
こんばんはチーさん。
いや、安易に「ドルクスのみ」と言うのは危険です。
ティモールはギラファの中でもクセがある事で知られていますので
初入荷して間もない今は手探り状態です。
ショッピングモール内PSで「スマトラ便入荷」なんて
革命的な単語かましてきますね~
楽しんできましたか?
by 会長 (2011-05-02 19:14)
☆さんこんばんは。
最小亜種なのに「ギラファとして」の大きさに吃驚してます。
マンディブは自分も大好きですよ、
ただ「いつでも入手できる」という状況に甘えてなかなか手を出せずにいます。
(俺はまだその時ではないですな)
大きいと、それだけで飽きないもんですね!
by 会長 (2011-05-02 19:22)
こんばんはミルコさん。
ケイスケは今季WILDが安く入ってきているのを見ると
ちょっと手を出したくなるのですが、
ケイスケよりは原名がやりたい年頃なんです(笑)
マキタはウチのメンバーが1人やっていた事がありまして
それを見た時に惚れましたね~
新入荷はあと半分くらい残っています(汗)
by 会長 (2011-05-02 19:27)
あぁ、わかるなぁ。
好きなものはしょうがないw。
by ルカJ (2011-05-03 13:02)
久しぶりにブログを見に来て、大笑い (^^)
連休だと暇なんで仕入れを一杯しちゃうんでしょうか・・・
キャパオーバーは、わかってるんですけどね~・・・指がポチッと動いちゃうんでしょうね・・・ ・・・ ・・・これは私のことなんだね、だから皆な一緒だね。
私も何で今更こんな種を・・・という虫を飼育しようとしています。
・・・なんでかね~・・・そのうち、ブログにアップすると思うヨ。
by ノホイネン (2011-05-03 19:21)
ルカさんこんばんは。
そうでしょう、そうでしょう~
好きなものほど上手くいかないので(あれ?)
by 会長 (2011-05-03 21:59)
こんばんはノホイネンさん。
GWは一気に作業するためにこうしたネタを作って効率的に処理していこうという魂胆です。
まぁいくつかだいぶ前から書き損ねていたのも居ますよ(汗)
にしても、最近の虫は安すぎて怖いですよね。
安易にポチっとやってしまいがちですもんね…
次の増種はもう決めているんですね!
どんな種類なのかアップまで楽しみにしてます。
by 会長 (2011-05-03 22:19)