1年待ちの狼煙 [〆シカ (フキヌキ亜種)]
昨日、ふら~っと車を走らせ新ポイントの探索へ行っておりました。
有名どころのポイントは人でごった返してるだろうしね…
最近は時間がとれないので外灯回りもやむなしと云った感じで動いています。
土地勘が無いので夜来るべきではなかったのですが、
ひとまず収穫はあったのでまた楽しみが増えましたね(笑)
まぁこの日は普通種しか居ませんでしたし
昼に来ていないので樹層がオオクワ向きなのかまるで確認できなかったのですが…
ところで先日、とある方からこんなモノを頂きました↓↓
日昆ロゴのマグネット
こんな標識が道路脇に立っててもおかしくなさそう。
これを出撃時に車のボンネットに張ってみたら、
No.6 「これで行くのかよ(汗)」
No.2 「行ってら。(っしゃい)」
No.6 「(笑)コレ(ウルトラシリーズの)防衛チームの車だべ(笑)、『MAT』とか」
俺 (お前も同じ事を考えていたか…)
さて、1年前に羽化したアッサムシカのセッティングにようやく着手するに至りました。
1年前に羽化か…
長かった…
なにしろ寝る!!!!!
♂は5~6月にはゼリーを舐め始めましたが
♀はいつまで経っても地上に出てきません。
ボトル管理ですが、よく見るとマット内でドーナツ状に坑道を作っています。
もしかして結構代謝が活発になってんじゃないか?と思い
取り出してみると確かに動きは成熟した個体のそれなんですが
ゼリーを与えても舐めるレベルであって食ってはいない。
それでも数カ月後の8月某日、
♀殺しの危険性が高い状態だったので♂の大腮を針金で固定し、
ケース内でペアリングを開始しました。
これ以降も♀はほとんどの時間潜ってばかりでしたが
暗室で夜観察してみると♂と仲良くゼリーを食っていたのを確認できたので
「まぁ大丈夫なんじゃないか」と判断して
本日セットへ移行。
↑↑動きはもう立派に成熟してるんだけど…
さて、セット内容です。
今回はもう特別な小細工は無しでセットせざるを得ません。
まぁ、金が無いというのは俺だからしょーがないんですが…
コバエシャッター「中」を選定、「大」でも良かったんだけど
まずちゃんと産む気があるのかテストの意味も込めて「中」です。
先日轟沈したケースが沢山あるので空ケースの在庫は沢山ありますね(ケッ)
適度に加水したマットを底から3cm詰めます。
使用したマットは無添加2次発酵マット(だと思う…)、微粒子。
次に加水した材を置きますがその前に、
底に敷いたマットと材の隙間を埋めるためにマットを適度に足しておいてから材を設置します。
材は夏菌クヌギで肉質はシカ・ノコ・フタマタあたりには最良の軟らかさです、
勿論表面産みなので樹皮は剥ぎます。
しかし、この時材からクヌギ独特の強いニオイがあるのですが、
これがもしかしたら産卵に影響を与えるのではないかと心配になりました。
昔やった時どうだったかな・・・・・・・・?
齧っても卵無し・齧らない・問題無く産卵のどれかで、
僅かに産んでいた、と云う事例が今までなかった事を考えると
何かあるのではないかと考えさせられます。
材の位置が決まったら、
続いてマットで材を固定します。
材を全部埋めないのは、水分が多くて卵が腐ることを回避するためです。
また、地上と地中で材のコンディションにアクセントをつける意味も有りますね。
産む時は全埋めにした方が産卵数が多いようですが、
失敗は避けたいのでこのくらいの深さに留めました。
一応堅く詰めてしまったので適当な誘導孔を開け、
KBファームのプロゼリーを配置し、♀のみを投入。
仲の良いペアなら、
♂がまとわり付いて覆いかぶさっていても♀は材を齧って産卵するのですがね。
さて、3夜続いてのシカクワネタですが
次回・・・9ヶ月の沈黙を破りアイツが帰ってきます。
有名どころのポイントは人でごった返してるだろうしね…
最近は時間がとれないので外灯回りもやむなしと云った感じで動いています。
土地勘が無いので夜来るべきではなかったのですが、
ひとまず収穫はあったのでまた楽しみが増えましたね(笑)
まぁこの日は普通種しか居ませんでしたし
昼に来ていないので樹層がオオクワ向きなのかまるで確認できなかったのですが…
ところで先日、とある方からこんなモノを頂きました↓↓
日昆ロゴのマグネット
こんな標識が道路脇に立っててもおかしくなさそう。
これを出撃時に車のボンネットに張ってみたら、
No.6 「これで行くのかよ(汗)」
No.2 「行ってら。(っしゃい)」
No.6 「(笑)コレ(ウルトラシリーズの)防衛チームの車だべ(笑)、『MAT』とか」
俺 (お前も同じ事を考えていたか…)
さて、1年前に羽化したアッサムシカのセッティングにようやく着手するに至りました。
1年前に羽化か…
長かった…
なにしろ寝る!!!!!
♂は5~6月にはゼリーを舐め始めましたが
♀はいつまで経っても地上に出てきません。
ボトル管理ですが、よく見るとマット内でドーナツ状に坑道を作っています。
もしかして結構代謝が活発になってんじゃないか?と思い
取り出してみると確かに動きは成熟した個体のそれなんですが
ゼリーを与えても舐めるレベルであって食ってはいない。
それでも数カ月後の8月某日、
♀殺しの危険性が高い状態だったので♂の大腮を針金で固定し、
ケース内でペアリングを開始しました。
これ以降も♀はほとんどの時間潜ってばかりでしたが
暗室で夜観察してみると♂と仲良くゼリーを食っていたのを確認できたので
「まぁ大丈夫なんじゃないか」と判断して
本日セットへ移行。
↑↑動きはもう立派に成熟してるんだけど…
さて、セット内容です。
今回はもう特別な小細工は無しでセットせざるを得ません。
まぁ、金が無いというのは俺だからしょーがないんですが…
コバエシャッター「中」を選定、「大」でも良かったんだけど
まずちゃんと産む気があるのかテストの意味も込めて「中」です。
先日轟沈したケースが沢山あるので空ケースの在庫は沢山ありますね(ケッ)
適度に加水したマットを底から3cm詰めます。
使用したマットは無添加2次発酵マット(だと思う…)、微粒子。
次に加水した材を置きますがその前に、
底に敷いたマットと材の隙間を埋めるためにマットを適度に足しておいてから材を設置します。
材は夏菌クヌギで肉質はシカ・ノコ・フタマタあたりには最良の軟らかさです、
勿論表面産みなので樹皮は剥ぎます。
しかし、この時材からクヌギ独特の強いニオイがあるのですが、
これがもしかしたら産卵に影響を与えるのではないかと心配になりました。
昔やった時どうだったかな・・・・・・・・?
齧っても卵無し・齧らない・問題無く産卵のどれかで、
僅かに産んでいた、と云う事例が今までなかった事を考えると
何かあるのではないかと考えさせられます。
材の位置が決まったら、
続いてマットで材を固定します。
材を全部埋めないのは、水分が多くて卵が腐ることを回避するためです。
また、地上と地中で材のコンディションにアクセントをつける意味も有りますね。
産む時は全埋めにした方が産卵数が多いようですが、
失敗は避けたいのでこのくらいの深さに留めました。
一応堅く詰めてしまったので適当な誘導孔を開け、
KBファームのプロゼリーを配置し、♀のみを投入。
仲の良いペアなら、
♂がまとわり付いて覆いかぶさっていても♀は材を齧って産卵するのですがね。
さて、3夜続いてのシカクワネタですが
次回・・・9ヶ月の沈黙を破りアイツが帰ってきます。
おっと、アッサムをわすれていましたね。
アッサムが『材産み』か『マット+材 産み』かを知りたいですね。
このセットの産卵状況は興味深深です。
他の人のシカクワのセットを見せてもらう機会が少ないので、
毎回、喜んで見てます。
やはり、自分のセットの組み方とは違う点が多いですね。
うちでは、細いナラ材のバクテリア材ばかりですし、ほぼ全埋めですしね。
確かに、腐る卵もそこそこありますが、マットに加水しないので、マットが水分吸ってくれているのかもしれませんが。
あと、Sapa産のカワノかボイレアウかよく解らないsspの過去の記事を先ほど読ませてもらいました。ウチにいるものですから・・・・・
by kappamama (2011-09-02 23:20)
kappamamaさんお晩です。
実はセットに使ったマットもkappamamaさんと同じく
マスターズの熟成無添加なので尚一層気になるのでは?(笑)
自分の方では底1cmだけ無加水にする事はありましたが
全部無加水と云うのはやった事が無かったです、
無加水で産んでくれるのか?と思っていたものですから…
サパ産クレナトゥスについては、記事を書いた当時
某シカマスター氏の意見を頂いた事があるのですが、
その方曰く「翅の黄紋が怪しいので自分なら飼育したくはない」とのことでした。
個人的にはWILD入荷時から気にはなっているんですよね…
by 会長 (2011-09-03 01:09)
シカにこれだけ拘りをもつのは会長さんしか居ませんね!
セットの様子など毎回ためになります。
シカのセット方法は探しても中々良いセット方法が見つからないんですよね
ショップの意見もそれぞれで混乱してるんですよね...
工夫していくのがいいようですね!!
あと、大陸シカの区別がいまいち分からないですね
カワノイとクレナトゥス見分け方が分からず同じに見えます
ボイレアウもいまいち分からないですね
タイワンシカとチュウゴクシカなら分かりますが...
by Cyen (2011-09-03 16:48)
あと半月ほどで、羽化すると思うので、
アレと一緒に飛ばしましょうか?
いわくつきサパ産クレナトゥス。
成虫から色々調べてみてもらいたいので。
後で私信します。
by kappamama (2011-09-03 21:04)
Cyenさんおばんです…ZZZ
ためになるなんてほど大それたモノじゃないですよ~
(でもそういう言葉が聞きたかったりするという…)
カビ対策も何もしていないのでホントに基本的な流れだけですね、
ここから各々で環境・経験・考察を交えて展開していきます。
ですからホントはこの内容だけ書くのは恥ずかしいんですよねェ(笑)
各亜種の見分け方は
・翅の模様の有無
・頭部・前胸背の模様の有無
・腿節の模様の有無
・模様の色
・大腮の形状
・光沢
これらの組み合わせでマスターできます。
実物見ると結構分かりますよォ~?
by 会長 (2011-09-04 02:27)
中々有望そうな外灯やねぇ・・・
7月上旬頃に行けば、楽しみな場所なのかも。
アッサムシカは大分前に羽化したはずなのに、どうしてるんかな?と思ってました。
いよいよブリード開始・・・一番楽しい頃かもね。
頑張ってね、祈 爆産!
by ノホイネン (2011-09-04 11:57)
ノホイネンさんおばんです~
この時期でもこの周りで多数見つかるので
これは面白くなりそうです。
配置のポジショニングは中々変わっているのでなにかやってくれそうな気がします。
アッサムはホントに寝てばかりだったので
このまま突然死する流れもありました。
そういえばまだムニスのお返しが済んでいませんでしたねぇ…(ニヤリ)
by 会長 (2011-09-04 22:56)