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増えぬ [〆ギラファノコギリ (ニルギレンシス亜種)]

今年の3月だかにセットしたギラファ最後の1亜種(嘲笑)・ニルギリエンシスの割り出しを日曜に敢行しました。

今世代のニルギリは幼虫があまり採れなかった上、
雌雄が極端に分かれてしまい、羽化してくれた♀はたったの1頭だったので
もう何回繰り返すのだろうと呆れながらも大事に大事に保管し、
勇んでコバシャ大に投入したのです。


CA3I1309.JPG
無駄に♂も一緒にセット内飼育していました(…)
結構丈夫な血筋なのか、♂♀共に存命で尚且つ元気。付節も全部生きています。
大体クワガタは羽化後期間が経って老体化してくると、
爪や付節が弱って麻痺し切れるようになってくるのですが
結構遺伝性によるものがあるようですね。

さて話を元に戻して、
ケースをひっくり返してみるとケースの底にちらほらと幼虫が見えていました。
期待に胸ふくらませながらケースの中身を出してマットを崩していくと…





・・・・・・居ない・・・・・・


予想に反して、しかしもはやお馴染みの展開。

どうにも産卵数が少ない…
また、1令幼虫後期~卵が連鎖的な段階でバランス良く見つかります。
卵に関しては腐っていたり、膨らんではいるのですが卵割が正常に行われていない物なども多く見つかりました。

材も入れていましたが産卵痕の数は10を少し上回るくらい。幼虫は1・2頭のみ。



  結果

CA3I1310.JPG

  幼虫 7頭  卵 約9個
……またか…(哀)


幸いにしてまだ親虫は元気なので再セットをかけてみることにしました。
まだダラダラ産んでいた模様なのでまだ産むのは確実ではありますが
どうしたら産卵数(と産卵ペース)を上げられるんだろうか…?







よく考えたら、温室の設定が昼23℃/夜22℃、普通に低めの温度でした。
そして温室の中段にケースを置いていたのでさらに1℃ほど低くなっていたのかも。

そんな下らない理由で産卵数が芳しくなかったのかは定かではありませんが
取り敢えず昼夜通して25℃設定にしてみました。

産んでくれるのか?
分かりませんがひとまず2ヶ月くらい待ってみる事にします。
(ひょっとして2ヶ月も待ってたから親が幼虫食っちゃったんじゃないか?)


朝方に書いた記事なのでかなり締まりの悪い記事になってしまった…[たらーっ(汗)]


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