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2014年原名亜種途中経過 その1 [〆ギラファノコギリ (原名亜種)]

マットのガス抜き⇒マット使用を毎週サイクルとして繰り返していて
今週はギラファ原名亜種のエサ交換の番でした。

今年1月の半ばに60ccプリンカップで6頭の初令幼虫が到着後、
今までずっとそのままの容器で管理していたのですが今月に入り次々と2令に脱皮。
19日(水)の交換日、カップを開けてみると最後の初令が脱皮後数日経った状態で
全ての幼虫が2令になっていました。

CA3I1618.JPG
頭幅を測ってみると、7mm以上の個体群と6mm強の個体群に二極化。
この2通りに分かれたので、これを雌雄を判別する材料としました。
丁度♂3頭♀3頭に分かれたので、悪くない感じです。
(個人的な希望は♂4:♀2でしたが…)


さて次のエサはマットとする事は記事の冒頭で書いていますが、
今回はエサ交換でマットにするか菌床にするか結構悩みました。

作今のBE-KUWAギネス号で掲載される弩級のケイスケ♂ギネスはいずれも
菌床飼育で、菌床の適温を保って飼育されています(おそらく全てオオヒラタケ)。
一方、入手元の話では菌床とマットでの飼育でどちらが有用か結論が出ており
その結果を踏まえて今回マットを選んだわけです。
現在の数少ない頭数で菌床を使うのは、暴れて縮む危険もはらんでいる以上
博打とも言えますし、この少数で次世代の親個体として使用する以上マットと菌床の比較は気が早過ぎるだろうと云う事で、
マットであれば低温飼育も可能です。

マットには多少手心を加え、
♂2頭を1400ccクリアボトルへ、♂1頭♀3頭を1100ccクリアボトルへ交換後
別温室にて管理する事に。
CA3I1619.JPG


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Re:myon

ギラファノコの原名亜種ってあんまオークションとかでも
出品されて居るの見た事無いですね(^_^;)
あんまり聞かないので累代とかも
結構進んでそうなイメージなんですが
実際会長さんのはどのくらいのもんなんでしょう??

個人的にはニルギレンシスよりちょっと気になりますね(笑)
by Re:myon (2014-02-23 08:04) 

会長

Re:myonさんこんにちは、

5年以上前ならちょいちょい見かける亜種でしたが、大陸物っていったら最近ではドルクスやミヤマが大半を占めていてギラファは自分も見ないです。
特にタイ産は希少性もあって人気がダイスケ並み(以上?)の感じが見受けられますよ…(汗)
今のこの幼虫はもうF3です…WILD入手が本命でしたがタイミングが合わず気付いた時には売り切れ…

飼ってる自分自身も、今回初めての原名ギラファなので羽化まで楽しみです(笑)
by 会長 (2014-02-23 13:26) 

ベーグ

会長、お久しぶりです。
なんかまた戻ってきてしまいました(汗)

久々に来てみたらカテゴリの多くの種が〆られているので驚きました。
これからギラファに的を絞っていくんですね。
ギラファはとても見応えがあり、あの形にするには相応の手間が必要かと思います。しかし、会長ならできますよね。
オオクワの野生個体は採集のなかでも難関に入るところだと思います。
ちなみに去年の初夏から原付に乗るようになりましたが、網走周辺はミヤマがやたら多くいます。というか今のとこミヤマしか見てません。
最近になって自分がクワガタのこと知ったかぶり程度の知識で飼育してたということに気付いたのでこれからは慎重になろうと思います。

原名ギラファが無事羽化するよう応援・祈っております。
それでは、また、後程。

by ベーグ (2014-03-21 22:58) 

会長

ベーグさんお久しぶりです!

…はい…ほとんど〆印付いちゃいました…(焦)
ギラファはとにかく♂がスペースを取るし、かと言って大きい容器をめんどくさがって使わず幼虫飼育の手間を惜しむとギラファに的を絞った意味が無いので、現在のところ今までになく温室の中はデカいビンがゴロゴロしてますよ。
長距離移動手段を持つと忙しくなります、自分もあちこち行く…いや行こうと思っているんですが、この年代は思っていた以上に色々な事があるもので、
20代が一番虫やってる人間が少ないのもよく感じますよ。

自分もオオクワの飼育とかこの年でまともに出来ませんからねぇ…
自分も色々と今更気付かされた事もあり、下手な増種は取り敢えずしなくなりました、慎重ってやつですかねこれも…
by 会長 (2014-03-22 00:05)