ヤッテマレー [〆カネギエーテルノコギリ]
風邪をひいて予定全滅のゴールデンウィーク中、遂に届きました。
懐かしい・・・しかしどことなく目新しく感じるあいつが…また…(感涙)
さて、今回届いたものを順を追って説明しますと、
今回仕入れたコイツ、前にWILDから飼育した事があったものですが、
色々甘く見て1回累代しただけでその後続けられなくて途絶えたやつなんです。
何を甘く見たのかと云うと、
まあまあそれなりにWILD親♀が卵を産んでくれて多数の幼虫を得る事が出来たんですが、
飼育が容易なそのグループの虫だからと高を括って幼虫自体を多数手放し
羽化した成虫も「♀はそんなにたくさん要らないや」と考え
オークションの初出品で、多数の♀を落札者の要望に応えホイホイ手放してしまい
3頭残した♀が【長期休眠】と云うまさかの行動(?)に出たため♂とペアリングが出来ずそのまま累代終了・・・
高校3年生の頃だったな…
しかしやはりそいつの魅力を忘れられるはずもなく、
別産地の個体を入手して再飼育したのですが、これが全然違う・・・!!
なんかこう・・・・・・全体的に違うんだよ!!
こいつは、
俺が好きなカネギエーテルじゃない!!!!!
あ、カネギって言っちゃった。。。
まぁつまり今回の主役はカネギエーテルノコギリで、
最初に飼育したのはマレー産なんだけど、途中で不本意ながら累代停止して今度はスマトラ産に手を出したんだけどやっぱマレーじゃなきゃ満足できなかったって主張なんだ。
長らく?マレーの虫に手を出す事もなかったんだけど、
なんかこう、一昨年~去年で一気に虫も減った後にギラファが増えて他の虫に手を出すのが難しい中で、小型ノコギリなら小さなスペースでも飼育可能だろうという点と、やはり今度こそあんなへまを犯さないで次なるステップ(F2の確保)まで進みたいんだ!と云う気持ちが相まって、
今のこのマレー便入荷シーズンに一念発起し
ヤッテマレー!!!!!!!
※【ヤッテマレ = 津軽弁で「やってしまえ」の意味】
遂に2度目のマレー半島産カネギのWILD挑戦となったわけであります。
本当ならこの後マレー便繋がりで
またディディエールWILDに挑戦したいところだけど…
この後まだ入荷ラッシュが(我が家に)あるから残念ながら今年も見送りそう・・・
まずは♂の方から見てみますと…
う~ん♪♪ やっぱマレー♪♪
スマトラ島産はマレー半島産に比べると
大腮の湾曲や頭部突起のうねりが弱く小さい、
体色が淡い(薄い)、
サイズ小さい(これは主観か?)。
趣味の世界だからどっちに優劣があるわけでもないんですが
個人的には圧倒的にマレー半島に魅かれるんですよ。
予備知識ゼロでこの写真を見たら、
まさかこれが最大5cm弱の虫だとは思うまい!(思うまい!)
これは確か41mm程のサイズなんですが、
あと2~3mm大きいとまだ大腮の迫力も少し変るんですな。
カネギ独特の頭部突起。
似たような特徴を持つクワガタに、
・アスタコイデスノコギリ
・メンガタクワガタ
なんかがいます。
基本的に頭楯の方から反り返って前方に二つの突起が出てきて、その突起は黒色、
皆体色が赤褐色~オレンジと云うのも何か不思議に思える共通項ですね。
実用的なものなのでしょうか?
裏は大体黒っぽいです。
スマトラ産はうって変わってオレンジ色が強いのですが、やっぱマレーの方が・・・
♀は、仕切りで分けられたミニケースの中のなぜか♂の方のスペースに一緒に入っていて焦りましたが、
多分ショップの方が発送前に状態確認をして入れ間違えたのでしょう。
ちゃんとそういう発送前に再確認してくれていると云う事になりますからここは良いショップですね。
♀は、流石に小さ過ぎます。
そしてよく見ると気になる事に、上翅の黄帯部分に一部シミが浮いています。
オレンジ系の体色を持つクワガタの場合、老いた個体ほどシミがボツボツと浮いてきます。
なので少々寿命に気を使って早めにセットしなければいけないようです。
カネギは取り敢えず材に産んでもらうのが堅実なので、
砂埋め霊芝材ハーフカットをマットに埋め込んで組む事にしました。
再入荷した在庫 1種類
全ての在庫 13種類
懐かしい・・・しかしどことなく目新しく感じるあいつが…また…(感涙)
さて、今回届いたものを順を追って説明しますと、
今回仕入れたコイツ、前にWILDから飼育した事があったものですが、
色々甘く見て1回累代しただけでその後続けられなくて途絶えたやつなんです。
何を甘く見たのかと云うと、
まあまあそれなりにWILD親♀が卵を産んでくれて多数の幼虫を得る事が出来たんですが、
飼育が容易なそのグループの虫だからと高を括って幼虫自体を多数手放し
羽化した成虫も「♀はそんなにたくさん要らないや」と考え
オークションの初出品で、多数の♀を落札者の要望に応えホイホイ手放してしまい
3頭残した♀が【長期休眠】と云うまさかの行動(?)に出たため♂とペアリングが出来ずそのまま累代終了・・・
高校3年生の頃だったな…
しかしやはりそいつの魅力を忘れられるはずもなく、
別産地の個体を入手して再飼育したのですが、これが全然違う・・・!!
なんかこう・・・・・・全体的に違うんだよ!!
こいつは、
俺が好きなカネギエーテルじゃない!!!!!
あ、カネギって言っちゃった。。。
まぁつまり今回の主役はカネギエーテルノコギリで、
最初に飼育したのはマレー産なんだけど、途中で不本意ながら累代停止して今度はスマトラ産に手を出したんだけどやっぱマレーじゃなきゃ満足できなかったって主張なんだ。
長らく?マレーの虫に手を出す事もなかったんだけど、
なんかこう、一昨年~去年で一気に虫も減った後にギラファが増えて他の虫に手を出すのが難しい中で、小型ノコギリなら小さなスペースでも飼育可能だろうという点と、やはり今度こそあんなへまを犯さないで次なるステップ(F2の確保)まで進みたいんだ!と云う気持ちが相まって、
今のこのマレー便入荷シーズンに一念発起し
ヤッテマレー!!!!!!!
カチッ。←購入ボタン
※【ヤッテマレ = 津軽弁で「やってしまえ」の意味】
遂に2度目のマレー半島産カネギのWILD挑戦となったわけであります。
本当ならこの後マレー便繋がりで
またディディエールWILDに挑戦したいところだけど…
この後まだ入荷ラッシュが(我が家に)あるから残念ながら今年も見送りそう・・・
まずは♂の方から見てみますと…
う~ん♪♪ やっぱマレー♪♪
スマトラ島産はマレー半島産に比べると
大腮の湾曲や頭部突起のうねりが弱く小さい、
体色が淡い(薄い)、
サイズ小さい(これは主観か?)。
趣味の世界だからどっちに優劣があるわけでもないんですが
個人的には圧倒的にマレー半島に魅かれるんですよ。
予備知識ゼロでこの写真を見たら、
まさかこれが最大5cm弱の虫だとは思うまい!(思うまい!)
これは確か41mm程のサイズなんですが、
あと2~3mm大きいとまだ大腮の迫力も少し変るんですな。
カネギ独特の頭部突起。
似たような特徴を持つクワガタに、
・アスタコイデスノコギリ
・メンガタクワガタ
なんかがいます。
基本的に頭楯の方から反り返って前方に二つの突起が出てきて、その突起は黒色、
皆体色が赤褐色~オレンジと云うのも何か不思議に思える共通項ですね。
実用的なものなのでしょうか?
裏は大体黒っぽいです。
スマトラ産はうって変わってオレンジ色が強いのですが、やっぱマレーの方が・・・
♀は、仕切りで分けられたミニケースの中のなぜか♂の方のスペースに一緒に入っていて焦りましたが、
多分ショップの方が発送前に状態確認をして入れ間違えたのでしょう。
ちゃんとそういう発送前に再確認してくれていると云う事になりますからここは良いショップですね。
♀は、流石に小さ過ぎます。
そしてよく見ると気になる事に、上翅の黄帯部分に一部シミが浮いています。
オレンジ系の体色を持つクワガタの場合、老いた個体ほどシミがボツボツと浮いてきます。
なので少々寿命に気を使って早めにセットしなければいけないようです。
カネギは取り敢えず材に産んでもらうのが堅実なので、
砂埋め霊芝材ハーフカットをマットに埋め込んで組む事にしました。
再入荷した在庫 1種類
全ての在庫 13種類
2014-05-10 02:55
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コメント(2)
やはりカネギでしたか(笑)
私も最近までカネギは手を出そうかどうか激しく悩んでました。
小型種のクセにこの大腮の大きさがまた、タマラナイですね!
とりあえず…私はシムルエオキピ何とか羽化させてから
カネギに手を出そうかな?…なーんて、考えてます。
無事累代成功させて増やしてマレー(笑)
by Re:myon (2014-05-10 08:01)
Re:myonさんおばんです。
取り敢えずカネギは値段も手ごろですし、マレー便はこの時期だけなんで手を付けてしまいました。
今回本当の勝負はWF1が羽化してからですからね、引っ張りますよ!
(かと言ってWILDが産まずに落ちたりして・・・)
問題を一つずつ片付けてから増種するのが本当は良いんですよね。
ノコではあと、デキピとブッダも候補に入ってるんですが
これらは中型種の部類なので飼育スペースをもっと考えなければ難しそうです。
by 会長 (2014-05-11 01:14)