４大キクロマトス ～其の１～

ここからCycrommatus属について書いていこうかなと思ってます。

『４大キクロつったらアレとアレとアレとアレだろ～』って
皆さんそれぞれ違うでしょうけど

勝手に自分で考えPick upした結果なんで許して下さい～

さて、自分が４大キクロを決めるに重要なポイントだと思う点は…

１　人気がある（標本・飼育共に）

２　流通量が多く手に入れやすい

３　昔から知られている

４　なおかつコレクション性（変異）に長ける（キクロならでは）

５　４大と云うからには大きい部類に入る

これらを踏まえて考えてみたんだけど…

ま、まあとりあえず１種類目↓

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　アラガールホソアカ（パラワン島　ガントン山）

体長ではもっとすごい奴らが10種類くらいいるけど
横幅も含めたらコイツはかなりデカイ部類に入る（勿論最大サイズになればの話）。

60mmを超える個体はそれぞれ個体ごとの特徴があるし（アゴの形や体型）、

最大内歯の付け根から小さな歯が現れる俗に言う
スーパー大歯の存在も大きい。

実物を見た事の無い方は気付きにくいかも知れないけど、

体色はオレンジ色だけではなく、以外にも（？）金属光沢のある緑の存在感がハンパねぇ!!

シーズンになれば毎年なかなかたくさんのWILD品が出回る。

飼育は簡単でもなかなか野外レベルの大型に育たない…


ウチでは今日こいつらのセットを組んだ
因みに今回が初アラガです。


コバシャ小にマットを堅詰めしただけの投げやり最低限のセット

水分はあからさまに多めで劣化確実…

因みに余談だが自分は最近加水のコントロールが利かなくなっている…


というわけで今夜のゲストはアラガールホソアカでした～

　　　　　　　　　　　お気付きでしょうが50音順です

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アラガール　New
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　?????
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　?????
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　クプレオニテンス
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　タランドゥス
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　?????


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耐えて耐えて４ヶ月半

やっとできた…

やろう　やろう　と思っていながらもうすでに4ヶ月半も放置してたよ…

何がっていうと、こちらの幼虫↓のケース移動（いわばエサ交換）

　アクタエオンゾウ（ペルー　イキトス）

2頭いて1頭目は10グラム、2頭目は6グラム、どちらも2令です。

因みにこいつらWILDからの子どもです　最近は珍しいですよね？

4ヶ月半前の1/14に1令～2令初期の幼虫を4頭購入、
他の2頭はケースもあったのですでに投入、
しかしこの2頭はケースがその時もう無かったので先延ばしになっていたと

しかも120ccカップのまま……

幸いな事に、このゾウカブトは環境の劣化にかなり強いとの事で、
実際、だいぶ成長スピードを遅くしてこの環境に耐えてきた様で、すでに交換していた子たちはもうだいぶ（かなり）デカくなっていて、

この時点でもうすでにアクタエオンの大変さに
気が滅入りそう………



ゾウカブトはケースの底に留まる形で食べるので入れるマットは少なくて済んだ…


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