第3回生きている世界の。 [青森の昆虫事情]
今日は、昨日とりあげた件のイベントに行ってきました。
実際今日の計画を立ち上げ実行するまでかなりの労力を尽くしました。
メンバーへのアポ取りが特に。
計画は、午前9時50分までに百貨店に辿り着き、先着プレゼントの整理券を手に入れ
高校生でもプレゼントは貰えるのか賭けをしてみようと云うものです !
さて、計画が実行に移される今日午前9時、
まずNo.6が俺んちに到着、他のメンバーを待ってみる…
来ないかと思ったのですがNo.2とNo.4が20分ごろ到着。
おお来た ! ! と思いつつも時間的に計画の時間には完全に間に合わない事を悟る…
事実オークションで発送する生体をギリギリで梱包し
(ギリギリまで保冷剤を冷やしておくため)、クロネコのドライバーにブツを渡した後は、
もうすでに午前10時を余裕で過ぎていました(あらら~)
開き直った俺たちは朝っぱらから呪ビデ観てましたが…
出発した俺たちはそこそこ急いで百貨店を目指しました。
( 赤信号 みんなで渡れば こわくない )
到着したのは午前11時2X分、
チャリを置いて店内へ、会場がある4階へとエスカレーターで上ります。
階の途中で「ご自由にお取り下さい」のチラシを発見。
なんとその右下には割引券も付いてる― !
前日まで新聞折り込みチラシについてる割引券を必死で探させていたのが馬鹿みたい…
そして受付に到着(先頭はチョット恥ずかしい)。
割引券を渡し、500円で午前11時28分 New Joe 入場~
いざ拝見 !
そこそこ展示品は多いものの、一昨年と比べて少ない…
(薄々感じていたのですがこの後そのワケが分かりました)
そして前回に引き続き昆虫を放し飼いにする触れ合いコーナーがありました。
ただやはり前回よりも規模が小さく、
前回はアトラス・セアカ・ワラストン・スマトラヒラタが犇めく大混戦地帯だったのに
今回はアトラスのみ、コーナーも会場の真ん中から隅に置かれてしまっていたのです。
そして販売コーナー。
生体は単品売りばかりでほとんど♂。
中には60ccのカップに入ったヘラクレスやギラファが置いてあり(幼虫ねもちろん)
多分これがプレゼントする形の虫なんだろうな と解釈。
1つギラファのペアが置いてありましたが、興味深い事に、
歯型がティモーレンシスのように見えるのです。
赤味が感じられないのですが、ボロブドゥールとも違う。
危ういな…誰も知らぬ間にティモールが出回る事になるかも知れない…(なんてね)
そして毎度置いてある「クイズ用紙」。
4択のクイズが10問載っているのですが、引っかかる問題が1つ
ニジイロクワガタはどこにいるのでしょうかという問題。
ニューギニア島とオーストラリアが選択肢に挙げられています。
普通ならオーストラリアだけど、
ニューギニアに亜種が記載されている事はどう考えればいいんだろう…
まあニューギニア亜種が揺れている存在なのも考えれば… もうこの話は要らないですね。
さて一通り見終わったかと思ったのですが、
死角にカブクワ以外の昆虫が展示されていました。
2種類、ハナカマキリとローチ(つまりゴキブリ)です。
コレをみてNo.6は露骨にひいていました。
その反面No.4が興味津津で見つめていたのは意外でした。
さて、俺ともう1人で販売コーナーを見ている間、
ゲームコーナーで2人が店員がなにやら話していました。
業界人とムシバナするのが大好きな俺は話の輪の中に即座にスネークイン ! !
その係のオジサマ(業界人?)と
口調からして明らかにここのトップの様なオバサマを交え
計6人で今回の企画についてお話を聞かせて頂くこととなったのです。
因みに、今回このような形でお話する事ができたのも
昼食時(正午頃)で他の客がほとんど周りにいなくて店側の手が空いている
「座談し易い状況になっていた」からでしょう。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
オジサマの話では、子供たちを見ているとホントに恐ろしいと言います。
「生きている」のが理解できず、死んでもそれが「死」だと解らずに懸命に動かそうとするんだとか、
最近の子は小学3~4年生頃になってやっと「生きている」と「死ぬ」を理解するのだそうです。
とか云う話の後は、質問形式の会話が多かった気がします。
Q.今回の企画は規模が前回と比べて小さい気がするんですが
A.事実、年々厳しくなっていて(資金が)、認めざるを得ない。
Q.販売コーナーは♂ばかりなんですが…
A.実際来る客層からして、♂でないと受けが悪く、♀は持って来るだけお荷物になる。
Q.毎年ではなく隔年で開催するのはどうしてですか?
A.青森以外にも北海道や宮城などでもやることから同じ所で毎年は出来ない。
Q.先着プレゼントについてなんスけど、どうして「小さい子供」に限るんですか?
A.エッ!?いやそんな制限はしてないんですよ?大人でも関係なく貰えるんですよ。
これにはさすがに俺たちも驚きました。「え、まじ??」
そこで俺はすかさず「広告には『小人・幼児』に限らせていただきますって書いてるんですが」
と聞き直してみた。
オバサマ「え!?どうして?私たちは元から全員のつもりだったのに… 誰がこんな事を?」
俺は少し解りかけてきました。
Q.日替わりで外産カブクワの幼虫をプレゼントと云う事ですけど、
何種類あるんですか?
A.初日はヘラクレス、今日はエレファス、あと〇〇〇○、〇〇〇〇、〇〇ン、……7種類だね。
でも明日は来ない方がいいよォ? 〇〇〇スなんだよね。
俺「ぁぁ~ぁなるほどねぇそりゃ確かに要らないスねぇ(微笑)」
オバサマ「でも兎に角プレゼントなんだから何度でもいらっしゃいよ」的な事を言った気がする
俺たち「いやでも入場料とか払うんで無理あるんですよ」
とここで大人2人が驚くと云うリアクションを見せたんです。
大人2人「エッ!?ココ入場料なんて取ってんの?知らなかった…」
いや流石にそのボケは行き過ぎだろうとは思うけど、
A.どうやら業者側と百貨店には企画認識のズレがあるように思えました。
この後チョットしたお得な裏情報を教えて頂きましたが
それは流石にこの場では言えないですね。
市内でこれから行こうとしている方がこのブログを見ている可能性もゼロではないですからね。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
とその後は自然にバラけて普通の作業に戻られました。
また俺たちも少しアトラスで遊んでいたら、
さっきの話で打ち解けたのか、オジサマに「展示してるヘラクレスちょっと触ってみる?」
とサラリと促がされました。
展示品で触ってはいけないものですが、自分達の虫の扱い方を見て大丈夫と判断されたからでしょう。
ヘラクレスはどうでもよかったので、「ゴホンヅノがいいです」と変化球。(子供か! ! )
今はまだゴホンヅノの話題には触れたくないので取り敢えず写メ撮ったと云う事で、
(秋になったらこの種をとりあげるつもりです)
触った感じでは棘が痛く、やはりブリードものだったようです。
と こんな感じでイベント会場を午後1時半頃、また来る事を約束して百貨店を後にしました。
実際今日の計画を立ち上げ実行するまでかなりの労力を尽くしました。
メンバーへのアポ取りが特に。
計画は、午前9時50分までに百貨店に辿り着き、先着プレゼントの整理券を手に入れ
高校生でもプレゼントは貰えるのか賭けをしてみようと云うものです !
さて、計画が実行に移される今日午前9時、
まずNo.6が俺んちに到着、他のメンバーを待ってみる…
来ないかと思ったのですがNo.2とNo.4が20分ごろ到着。
おお来た ! ! と思いつつも時間的に計画の時間には完全に間に合わない事を悟る…
事実オークションで発送する生体をギリギリで梱包し
(ギリギリまで保冷剤を冷やしておくため)、クロネコのドライバーにブツを渡した後は、
もうすでに午前10時を余裕で過ぎていました(あらら~)
開き直った俺たちは朝っぱらから呪ビデ観てましたが…
出発した俺たちはそこそこ急いで百貨店を目指しました。
( 赤信号 みんなで渡れば こわくない )
到着したのは午前11時2X分、
チャリを置いて店内へ、会場がある4階へとエスカレーターで上ります。
階の途中で「ご自由にお取り下さい」のチラシを発見。
なんとその右下には割引券も付いてる― !
前日まで新聞折り込みチラシについてる割引券を必死で探させていたのが馬鹿みたい…
そして受付に到着(先頭はチョット恥ずかしい)。
割引券を渡し、500円で午前11時28分
いざ拝見 !
そこそこ展示品は多いものの、一昨年と比べて少ない…
(薄々感じていたのですがこの後そのワケが分かりました)
そして前回に引き続き昆虫を放し飼いにする触れ合いコーナーがありました。
ただやはり前回よりも規模が小さく、
前回はアトラス・セアカ・ワラストン・スマトラヒラタが犇めく大混戦地帯だったのに
今回はアトラスのみ、コーナーも会場の真ん中から隅に置かれてしまっていたのです。
そして販売コーナー。
生体は単品売りばかりでほとんど♂。
中には60ccのカップに入ったヘラクレスやギラファが置いてあり(幼虫ねもちろん)
多分これがプレゼントする形の虫なんだろうな と解釈。
1つギラファのペアが置いてありましたが、興味深い事に、
歯型がティモーレンシスのように見えるのです。
赤味が感じられないのですが、ボロブドゥールとも違う。
危ういな…誰も知らぬ間にティモールが出回る事になるかも知れない…(なんてね)
そして毎度置いてある「クイズ用紙」。
4択のクイズが10問載っているのですが、引っかかる問題が1つ
ニジイロクワガタはどこにいるのでしょうかという問題。
ニューギニア島とオーストラリアが選択肢に挙げられています。
普通ならオーストラリアだけど、
ニューギニアに亜種が記載されている事はどう考えればいいんだろう…
まあニューギニア亜種が揺れている存在なのも考えれば… もうこの話は要らないですね。
さて一通り見終わったかと思ったのですが、
死角にカブクワ以外の昆虫が展示されていました。
2種類、ハナカマキリとローチ(つまりゴキブリ)です。
コレをみてNo.6は露骨にひいていました。
その反面No.4が興味津津で見つめていたのは意外でした。
さて、俺ともう1人で販売コーナーを見ている間、
ゲームコーナーで2人が店員がなにやら話していました。
業界人とムシバナするのが大好きな俺は話の輪の中に即座にスネークイン ! !
その係のオジサマ(業界人?)と
口調からして明らかにここのトップの様なオバサマを交え
計6人で今回の企画についてお話を聞かせて頂くこととなったのです。
因みに、今回このような形でお話する事ができたのも
昼食時(正午頃)で他の客がほとんど周りにいなくて店側の手が空いている
「座談し易い状況になっていた」からでしょう。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
オジサマの話では、子供たちを見ているとホントに恐ろしいと言います。
「生きている」のが理解できず、死んでもそれが「死」だと解らずに懸命に動かそうとするんだとか、
最近の子は小学3~4年生頃になってやっと「生きている」と「死ぬ」を理解するのだそうです。
とか云う話の後は、質問形式の会話が多かった気がします。
Q.今回の企画は規模が前回と比べて小さい気がするんですが
A.事実、年々厳しくなっていて(資金が)、認めざるを得ない。
Q.販売コーナーは♂ばかりなんですが…
A.実際来る客層からして、♂でないと受けが悪く、♀は持って来るだけお荷物になる。
Q.毎年ではなく隔年で開催するのはどうしてですか?
A.青森以外にも北海道や宮城などでもやることから同じ所で毎年は出来ない。
Q.先着プレゼントについてなんスけど、どうして「小さい子供」に限るんですか?
A.エッ!?いやそんな制限はしてないんですよ?大人でも関係なく貰えるんですよ。
これにはさすがに俺たちも驚きました。「え、まじ??」
そこで俺はすかさず「広告には『小人・幼児』に限らせていただきますって書いてるんですが」
と聞き直してみた。
オバサマ「え!?どうして?私たちは元から全員のつもりだったのに… 誰がこんな事を?」
俺は少し解りかけてきました。
Q.日替わりで外産カブクワの幼虫をプレゼントと云う事ですけど、
何種類あるんですか?
A.初日はヘラクレス、今日はエレファス、あと〇〇〇○、〇〇〇〇、〇〇ン、……7種類だね。
でも明日は来ない方がいいよォ? 〇〇〇スなんだよね。
俺「ぁぁ~ぁなるほどねぇそりゃ確かに要らないスねぇ(微笑)」
オバサマ「でも兎に角プレゼントなんだから何度でもいらっしゃいよ」的な事を言った気がする
俺たち「いやでも入場料とか払うんで無理あるんですよ」
とここで大人2人が驚くと云うリアクションを見せたんです。
大人2人「エッ!?ココ入場料なんて取ってんの?知らなかった…」
いや流石にそのボケは行き過ぎだろうとは思うけど、
A.どうやら業者側と百貨店には企画認識のズレがあるように思えました。
この後チョットしたお得な裏情報を教えて頂きましたが
それは流石にこの場では言えないですね。
市内でこれから行こうとしている方がこのブログを見ている可能性もゼロではないですからね。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
とその後は自然にバラけて普通の作業に戻られました。
また俺たちも少しアトラスで遊んでいたら、
さっきの話で打ち解けたのか、オジサマに「展示してるヘラクレスちょっと触ってみる?」
とサラリと促がされました。
展示品で触ってはいけないものですが、自分達の虫の扱い方を見て大丈夫と判断されたからでしょう。
ヘラクレスはどうでもよかったので、「ゴホンヅノがいいです」と変化球。(子供か! ! )
今はまだゴホンヅノの話題には触れたくないので取り敢えず写メ撮ったと云う事で、
(秋になったらこの種をとりあげるつもりです)
触った感じでは棘が痛く、やはりブリードものだったようです。
と こんな感じでイベント会場を午後1時半頃、また来る事を約束して百貨店を後にしました。