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~初めてこのブログに来られた方へ~
当ブログにご訪問頂きましてまことにありがとうございます。

長年、記事編集のブラウザにInternet Explorerを使用していたことで気付きませんでしたが
Google Chromeなど一部のブラウザで画像が回転して表示されております。
時間を見つけて修正しています。お見苦しい記事も少なくない点、予めご了承ください…

24時間耐久レース [〆カウピホソアカ]

採集後解散した我々3人は、俺の家に集合。
日中出来なかったディディエールのカップ詰めを完了し、
採集品を一旦置いて次にNo.6宅に向かう。

途中コンビニに寄り夜食を買いそのまま到着。

ここからオールで過ごす事となるのです…

夜食を貪りながら24時間テレビを見たり、
ゲームして漫画を読んで、
と言う間にすっかり外が明るくなり…

運動してボロボロになった後は
昭和・平成のウルトラQを両方鑑賞(久し振りで面白かった~)
この時点で確か午前8時頃だったと思います。

No.3とNo.6はまだまだ遊ぶ余力が有り余っていたのですが
自分はもう残り活動時間が残り少なくなっていたので1人先に自宅に戻ります。

自分は家に戻ると確かすぐさま爆睡。
耐久レースは脱落…

…………………

時間は確かそれから6~7時間経った午後3時半頃、自宅にNo.3とNo.6が到着。

3人揃って次は採った虫を渡しにファーブルハウスへ。
ところが、昨日採った虫を数えると1頭足りなくなっていたんです。
逃げられました。

仕方も無いのでそのまま店へ。

話によると、2人は日中何ヶ所か出掛けたようで
24時間テレビのチャリティー会場も寄っていったとか。
特に俺らは24時間テレビに興味は無いけど…

お陰で流石に2人ともメチャクチャお疲れの様であったが
No.6は覚醒状態(起きてる時間が長過ぎると一時的に眠くならない時間が出てくる)で
チャリをこぐスピードが速い~

店に到着して店内へ、
一つ大幅に変わった所が。

電話(固定)・プリンタ・パソコンが置いてある !

遂にこの段階まで来たか~

その後は適当に喋って(寝不足だからね)解散。

自分はその後家に帰ってまたまた爆睡。
しかも確か寝てる時にウチの人が「ミヤマが居るんだけど~」と逃げた個体を発見したようです。
(眠くてだるかったのでリリースを指示)

その後いつ目が覚めたかも分からず月曜になりボロボロで学校へ行く事となったのです。

できれば個人的にイモトのゴールと選挙特番が観たかったので、
観逃した事を大変悔やんでいるところです。
歴史的な大逆転をリアルタイムで観たかった~~

さて、これのドコがカウピの話題なのかと言うと、
No.6の家に行った時、本人から
「カウピの♀死んでるかも知れない」と宣告された事に由来します。
恐らく室内の温度の高さに殺られたのだと思います。

これでカウピは累代停止と相成りました…


         尽きた在庫   1種類
         全ての在庫  28種類 ♂はまだ生きてるけどね


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黄紋型♂ or 黒色型♀ 確定 [〆エラフスホソアカ]

7月の初めに黄紋型♂とペアリングさせ、8月の半ばに産卵を確認し
そろそろの時期だろうという事で今日黒色型♀のセットを砕いてみました。

前回確認した分だと人工霊芝材のみにしか産卵痕は付いていなかったのでここのみ集中割り出し…

だいぶコバエに侵食されていて黒い粉の様な食痕が広範囲に付いています。
そしてまずは卵を発見。……

死亡卵.jpgでもどう見ても死んでる。

コイツは置いといて、
木には♀が噛み砕いた木の塊が埋まっていますがココを砕いていきます。
こういう産み方する時って産卵数少ないんだよな~

木には2つの塊があるので出てくるとしたらココしかないわけです。

まず1つ目。

1頭目.jpg
塊の中から1頭目を発見! ! !
元気な1令幼虫です、ただ頭の色が薄いとホントに虚弱そうに見えます。
しかし1つ目はこれで全部、続いて2つ目

2009 09 02_0539.jpgこんな感じです。(枠内

ちょっと解してみると

2頭目.jpg 2頭目発見!
取り敢えずペアができる可能性が出てきました。可能性は2分の1…

3頭目.jpg更に3頭目!
ペアになる可能性は4分の3に。

2009 09 02_0542.jpg2009 09 02_0543.jpg塊を全部外して、

4頭目.jpgまだまだ嬉しい4頭目!
ペアの可能性は8分の7、これでほぼペア確定じゃないでしょうか~

残念ながら塊からはこの4頭のみ、マットからは幼虫は幼虫でもコバエしか出てきませんでした。

ハッキリ言ってこれでも嬉しいです。
実際は2桁は欲しかったですが累代には困らないくらい、
逆にこの数の方が育てやすいという感じです。

ですがまだ♀は元気ですので再セットを組んでみる事にします。

木が小さすぎたので今度はもっと木の大きさに拘ってみようと思います。

というか、ここまで書いておいて思うのは、
なんで採卵報告のためにいちいち割り出しの様子まで書いてるんだろ俺… 

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超巨大!!!!!!!!!!!! [青森の昆虫事情]

チョイ久しぶりにファーブルハウスへ行ってきました。

店には結構車も止まっていて「賑わってるかな~?」とか思いながら入店。
中には数人のオジサン。
話し込んでいたようで一人がその内帰っていくと、
鈴木さんからいきなり横にいた人を紹介された。

「この人があのHさん」

「ほらこれ見てみてよ」と渡されたのは
何やら黒い虫だらけの標本箱。

瞬時にビビりました !
中はオオクワガタだらけです! ! もちろん全部天然個体です。

更にその中でひときわ存在感を放っている1個体がいました。
見た直後からそうじゃないかと思いましたがやはりそうでした。

「これが野外ギネスの77mmだよ。」

ウッワアアアアアァァァヤッベエエェェェ デ デケエェ ! !
凄い大きさです。

自分はこのレベルのサイズを今まで飼育品でも見た事が無かったので分かりませんが、
このプロポーションは飼育では絶対に出ないのだそうです。
もちろん80mmオーバーだろうが所詮は飼育品でしかないワケで、
自分もその内80mmオーバーの個体を見ればその違いが分かるかも知れません。

個体についてはもちろん、同じく超大物のKさんも「間違い無い」との事です。

その後軽くお話も聞く事が出来ました。
オオクワ採集についての事、業界の事、軽々と話しては〇〇ない事。
情報の質は恐ろしい程のレベルでした。

オオクワもそうですがコクワも… ホホホ

その後Hさんが帰ってしまうと、
なかなかイイ来客の回転。

ちょっと落ち着いた時間には、
店内物色、大きさにビビったのはオオクワだけではありませんでした。






2009 09 05_0665.JPG
2009 09 05_0664.JPG

ディディエールシカの81mmです! ! ! ! !

はぁぁぁぁ…見ちゃった~
見たくなかったけど見ちゃった~

8cm超えのディディエール、出来れば自分が羽化させて初めてお目にかけたかったけど、
見ちゃったからしょうがない! !

見てしまったのでキッパリ言えるのですが、
シカクワ系が一番図鑑の写真(実物大)実物で迫力にギャップがあります。
自分はまだまだシカクワの魅力を知らなかったものだなと痛感しました。

Hさんから聞いたという話でクワガタ談義を終えると、
もうすっかり閉店時間。
用品を買っておさらばと言う事で店を後にしました。

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Basic of Prosopocoilus [〆デキピエンスノコギリ]

昨日5日、また新たな在庫が仲間に加わりました~

デキピエンスノコギリ ♂.JPGデキピエンスノコギリ ♀.JPG
             デキピエンスノコギリ(ジャワ島 ハリムン山)

遂に来ましたこれこそがノコギリの中のノコギリ !
ちゃんとノコギリの歯も有るし、体も細くてずん胴気味、
模様は他のノコギリにも見られる縁取りの黄色、
かなりノコらしいルックスです。

しかもなかなかのレア度の高さ !
生息するジャワ島でも局地的、採れる数も元々少ない上年々数が少なくなっているとの事。

色彩にも種類があって上の写真の通常タイプから
黄色の部分が広い黄色型と全身真っ黒の黒化型がいます、
色彩変化っていいですな~

数年前に初めてデキピを手にした時はブリードで数頭羽化した内♀で黒化型が羽化しました。
今回は更にいろんな個体を羽化させられるように工夫してみたいと思います。

初デキピエンス.JPG

          ↑前回挑戦時のWILD♂57mm


         新しく入荷した在庫  1種類
         ブログに載せた在庫 27種類
              全ての在庫 29種類

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9‐9‐9 [〆シカ (カワノ亜種)]

飼育ネタっぽく羽化個体を出してきてみました~

ウチでは、たとえ20~の幼虫を採っても
成虫が羽化するまでに放置管理で数が減ってしまいがちですが
今回のコイツらは珍しく結構な頭数が残ってくれました。

カワノイシカ(カワノシカ)達です。

カワノシカ ♂.jpg
♂達です。
まだ数頭いるのですが活動を開始しているのはこの2頭だけです…

左下の個体は44mmで、暴れて地上で蛹化した個体で、
右上の個体は55mmで、 前回羽化の過程を撮った時の記事 の個体です。
動き回るのでガムテ内に閉じ込めないと撮影できません。


カワノシカ ♀.jpg
こちらは♀個体の一部。

♀とはいえよく見ると可愛いです。(♀だからか?)

更に別の所ではこの種類で材飼育もやってます。
 ↓
材とカワノイ.jpg材の中.jpg
割ってみたらタイミングの悪い所に前蛹初期でした。衰弱死が心配…
この材飼育はBE‐KUWAに載っているホソアカのビチョビチョの材飼育法を転用したものですが
蛹室まで作ってるところからすると、どうやら問題無く羽化出来るようです(邪魔しなければ…)

更にまた別の所ではメチャクチャデカイ蛹が羽化待機中です……
 ↓
2009 09 10_0680.jpg
もしかして6cmイケるのか???なんて内心期待してますけど
カワノイは今回初めてなんで全然予測できません…
普通に55mmとかで羽化したら凹むな~
それに調子に乗ってまたタイワンシカの時みたくショック死させたらそれこそ冗談じゃないしね。


それにやっぱり感じる事があります。

それは活動開始時期についてです、
最も暑くなる前4月~8月前までに羽化した個体群は暑い8月を経験して
その後すぐ動きが速くなったりゼリーを食べ始めるのに対して、
最も暑い時期が過ぎてから羽化した個体(カワノイについては未確認、ディディエールで確認)、
簡易温室(15~20℃)にて羽化した個体群は
羽化時期が前者と変わらないのに蛹室から出てきません
こっちの個体群は多分来年の8月に本格的に動き出すのだと思います。

実際自然界の仕組みにのっとっただけでひねりも何もないですが上記の理論からすれば
これらのシカクワガタは羽化ずれを気にせずペアリングさせられる事になりますね。

この生態を活用すれば、
成熟にひとクセあると言われているシカ系ブリードは攻略された事になりますね。
ディディエールはマレー半島で赤道近くで気温の年較差が少なそうですが
発生時期が限られているところを察するにインドシナ産と変わりなさそうです。

あとはエサの好みさえ分かれば…

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タイ王国の美しき僧虫 [〆ゴホンヅノ (原名亜種)]

長かった…… 記事を書くのに恐ろしい程のタイムラグが生じてしまった…
というワケで数日前のお話です。

10日
秋限定の荷物・宝箱が到着しました。

宝箱.JPG
いつもの段ボール箱を開けるのががいつにも増してドキドキします…


中に居るのは そう! コイツらです!

ゴホンヅノ ♂.JPG
                 ゴホンヅノ(原名亜種) (タイ チェンマイ)

オオ――― イイねぇ~
俺の一番のお気に入りのカブトムシです。

と言う事でこの魅力を(出来る限り)存分に撮りました

2009 09 12_0689.JPG




2009 09 12_0691.JPG




2009 09 12_0690.JPG




2009 09 12_0692.JPG




2009 09 12_0693.JPG


♀も黒一色でなくて男女平等な感じで良いですね

今年の秋はゴホンヅノの他にもグラントシロも野外品の入荷があり、
どちらも買いたかったのですが懐の事情でかなり迷いました。
結果、グラントは来年また考えるという事で保留に、
安心してこちらを購入しました。

この種類の人気度ですが、
某出版社のある方の監修した本をはじめ、データグラフで種類紹介する書籍では
人気はそれほど無い、と書かれていたりしますが
実際のところ、毎年毎年入荷すると直ぐ売りきれるという超人気種です。

ちなみに、本種ゴホンヅノ(ゴホンツノ)は現在3亜種が記載されていて、
原名亜種グラキリコルニスの他に、
ミャンマー~タイ西部に亜種エダイ
ミャンマー~タイ西部に亜種キミオイがいますね。
特徴としては、
エダイは上翅の色が栗色~焦げ茶になっている事
キミオイは原名亜種に比べ胸の外側2本の角が短く、中央2本の角が太い事
それを考えると今入荷しているタイ西部・ターク産
ちょっとキミオイには見えないんですが…

さて、本種は大人しいという解説がよくありますが
闘争本能がそれほどないという意味では合ってますが
活発さという点では恐ろしく獰猛です。

今年の分でもそんな個体はいますが、
2年前に初めてやってきた時はその活発さに超感動しました。
国産並みの元気さ、今思えばその時の個体はかなり新鮮な個体だっただけで
寿命1ヶ月と言われるところを年明けまで元気に生きておりました

飼育も簡単、ゴホンヅノブリードを敬遠している方々の中には、
竹を配合したマットでないと産んでくれない・育ってくれない
と思っている方もいるかも知れませんが全然普通のカブトマットでいけます。
♀の当たり外れというのも、近年は発生初期に「スグ」現地でキープしてきているので
9月初めの内に入荷した個体を手に入れれば安心です。(外れる時は外れますが…)

家には、2年前の♀が残した子供が既におります。
青森の寒さに全て殺られて、温室に入れて生き残った1♀だけですが。

野外品&飼育品.JPG
この差! ! !
左が今回入荷の野外個体、右が飼育個体
野外の方は4cm後半、飼育の方はMAX65mmです。
そして、体重にも大きな差
野外が9グラム、飼育は22グラム、この異常?な体重は休眠中なのも関係あるのかな?
それとも野外品の方が産み終わって軽くなったのかな?

飼育で♀がこんなにまで大きくなるんなら♂なら本当に100mm超えるかも知れません

さて、これからは寿命の短い短期勝負の野外品の産卵と、
♂が生きている内に飼育品♀が休眠から覚めてくれるかが大きな心配ですね…


      ブログに載せた在庫  28種類
           全ての在庫  29種類

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地底GO! GO! GO! [〆ゴホンヅノ (原名亜種)]

先程ようやくゴホンヅノカブトのセットを組み終えました。

2009 09 16_0696.JPG2009 09 16_0697.JPG

到着してから数日経ち、♀も少し爪が欠けてしまう等の不安要素が見られたのですが
早くも潜ってくれたので少し安心しています。

今回詰めたマットはかなり粘り気が強くて、
マットの質は良さそうですがちゃんと底まで潜っていけるのか心配です。

ゴホンヅノだけは万一の爆産を許せるカブトなので、
カブトの採卵は下手クソですがナントカそれなりの数を産んでもらいたいもんです。

あと、ブリード個体の♀は一定期間温室内で冷やしてもパネルヒーター上で温めても
何のアクションも起こしてくれません……
♀がデカいだけにまさか1年以上このままじゃないだろうなぁ?

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