1年後…

6日（土）

だいぶ手抜きしましたねぇ……

最後に交換したのは2009/2/26
ようやくこの日糞マットから救出し新しいマットに投入できました。

交換したのはコバシャ中在宅の悪手怨（By　〇ッシー）、♂2頭


いつも使うビートルマットは他のマットの例に漏れず仕上がりにムラが有るんで
今回は雪上に置いて線虫・カビの凍結処理をしてみましたが…


フロストマットになりました、やっぱ掴むとシャリシャリしますね。


さて、この後幼虫取り出してケースを外で洗ってマット交換するわけですが、
このシーズンは久し振りの寒冬で
水道（外玄間にあるんです）もお湯をかけて溶かしても数分でカチンコチンになります。
凄い冷たいです。凄いめんどいです。




さて、主役の男児2頭ですが

1頭目は

ああぁ…　108ｇ
1年ほったらかしだと流石に大きくなりませんね～

まだ黄色くないけどここからまたなんとか伸びてほしいですわ。

しかもよく見るとッ

欠損がある！
脚が無くなってる子でも無事完品で羽化したって事例もあるけどどうなんでしょうかね～?


2頭目は

109ｇ

大差ねェ～～～～～～～～～～～～～～～っ…


……………………


…………………………


………………………………


…………………………………………目指せ200ｇ! ! ! !　　　　　　………締まらない…。

タグ：虫 昆虫 カブト ゾウ アクタエオン

【思い出話】 90年代のきっかけ

自分らの年で言えば1990年代は黄金時代だったと思う。

TVも今ではほとんど民放しか見ていないけど小さい頃は強烈にNHK教育が中心だったね～

朝は『お〇〇さんといっしょ』
　　　（ ↑ 隠し方怪しい…つぅかこの年で言うのは恥ずかしいタイトルだな～ ）ほか、
夜は『忍たま』『天才てれびくん』て感じで平日は相場は決まってたな～

自分が虫好きになった大きな要因は3つくらいあったのだが
その一つ、『むしむしQ』もNHK教育だったか～

映像を使った3択問題、子供の目には強い印象を与えたんだろうね～
そのうち番組が『あにまるQ』と合体して『むしまるQ』になったときは
テンションがガタ落ちしたっけな…

民放では『クレヨンしんちゃん』『ドラえもん』『地獄先生ぬ～べ～』『名探偵コナン』…
くらいが頭に残ってますが…

で（まだTVの話ですが）、土日は特撮が多かったような記憶があります。
土曜の夕方は『平成ウルトラマンシリーズ』、
日曜は『戦隊シリーズ』『メタルヒーローシリーズ』が鉄板ネタでした。

中でも『ビーファイターカブト』は自分の昆虫への興味に火を付けた3本の指に入る、
とは言えオープニングの他はほとんど覚えてないんだけど。


虫好きになった要因の残る1つはTVからは離れて幼稚園時代の
『月刊保育絵本』だったねェ～
8月号となればその手の話が載っていて、
世界のクワガタとカブトムシのポスターが付いてたり、
別冊で小さな厚めの植物・昆虫図鑑がボロボロになっても見ていたか…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今もう捨てちゃっただろうなぁ

初心に帰るために小さい頃の思い出をふり返るのは
なにか言葉では語れないものがあるな…



　　　　　　　　本日の　日昆の名言

　　　　　　　　　　　1990年代は黄金時代だった

タグ：思い出話 名言集

3連メタル

先日、センター試験期間中にメタリを掘り出してンヌォッッ! ! ! ! ! ! !
となりました事を書きましたが
そのメタリも体が固まってきたと思うので
撮影してみました～


と　その前にあらすじ。

今シーズンは2頭の♀からそれぞれ20頭強の幼虫を採り120ccプリンカップに保管、
親の内訳はWILD♂74mm×WILD♀25mmとWILD♂74mm（同個体）×WF1♀

その後カップで放置し全体の約80％が死亡、
残りもほとんどカップで羽化しミニサイズで出てくるという

我が家ではお決まりのパターンに終わりました。

しかし、『絶対に長歯型を出したい! 』という一念で

8/18に常温管理でまだ3令中期に差し掛かったばかりの♂2頭を1400ccボトルに投入、

その2ヶ月半後、11/1に温室管理でまだ3令中期だった♂1頭を740mlボトル?に投入。

♂を3頭のみ大型容器に移したと言う事で今に至るワケです。



以下がその3頭の♂の結果です



No.1

ハイ !　　どこからどう見ても完璧に長歯です。

－　データ　－
　WF1　　　　温室管理　　　　餌：マット

　4/26　　割り出し
　8/18　　6ｇ
　12/9　　蛹化
　1/下旬　羽化

マット飼育ですがコイツメチャクチャに暴れまして
詰めたマットをこれでもかと言うくらい掘り返しその末の蛹室作成でした。

そのせいか長歯とは言えサイズも約77mmとまったくのレギュラーサイズとなりました…
色彩もブロンズと普ッ通～～。

まあ今まで不全を起こしたりカナリあったものですからこの健康完全品は嬉しいです。




No.2

ちょっとよく見て、見て見て見て何か変じゃありませんか?

－　データ　－
　F1　　　常温（居間）管理　　　餌：カワラ菌糸

　5/3　　　割り出し
　11/1　　7ｇ
　12/4　　蛹室
　12/21　蛹化
　1/17　　羽化

事故ったにしては面白くないですか?
奇形が羽化したり障害を起こす例はよくありますが
これはちょっと変わってますね。



大腮は引っかかって曲がってる訳でもなくまるで別種みたいですね
もちろん異種交雑なんてしてませんよ!



この画像じゃ全然分かりませんが油が浮いているような色付きで、
ブルーも入ってます。

これは差し詰め『美奇形』とでも言うのでしょうか?


これは羽化当日に撮ったものですが、
お分かり頂けただろうか……
上翅の色（固まるスピード）が左右で異なっている。


そして気付いたんですが、
No.1　と　No.2　の腹端を見ると

No.1
No.2
美奇形個体の方はなんか…四角くなってますョ～
ちょっとキ〇イ…

これってつまり　生殖不可　てことでしょうか…?
今のところは全然元気ですが…

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他の人からの受け売りデスケド、
メタリに関しては新成虫♂の長い大腮が腐って折れると云う事がたまに起きるようで
それは遺伝性があると言うのです。


だとしたら
今回出現したこの個体は上の例とは全く違う事例ですが
なにか遺伝する要因ももしかしたらあるんじゃないかな～?とか考えたりしちゃうんですよ～

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No.3







あ


おっと～　チョットグロいんで食事中の方は気を付けて下さい（居ねえかそんな奴ァ）

ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ―――――――ア゛―――――――――――――――――ア゛――――――――――――ア゛――――――――――――――――――――――――ア゛―――――――――――――――――ア゛――――――――――――――――――――――ア゛―――――――――――――――――――――――――――――――――――ア゛―――――――――――――――――――――――――――――――――――――ア゛―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――ア゛―――――――――――ア゛――――――――――ッッッ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! !

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それがコイツを見た時の（心の）叫びでした…

－　データ　－
　F1　　　温室管理　　　餌：マット

　5/3　　割り出し
　5/6　　孵化
　8/18　3ｇ
　1/20　掘り出し（数日前に死亡確認）

良い子だったのに…

交換後の内容・管理はNo.1と同じで、
暴れまくったNo.1と正反対でマットを掘り返す事もなく
気持ち良さそうに食い進んでいたんです。

これは95mmクラスが生まれる! ! ! ! ! ! ! ! !と期待していたんですが…
このパターンですよ　ったく…

血統で言えばNo.2と同じ、この血統には何か凄いモンを秘めてます…

画像を見てもらえば分かる通り
13ｇオーバーしています。
比較用の爪楊枝はもちろんノーカウント。

今まで見た事無いサイズ、図鑑の成虫♂100mm実寸サイズを見て
前蛹時縮むことを計算してもそれに匹敵するレベル。

数日前には死んでいたのですが（見ての通り結構時間が経っています）、
死後腐って軽くなったのを考慮するとあと0.5～2ｇは重かったと思います。

こんなことまぐれ当たりでしか来ないレベルなのに…
また一つギネス候補が消えた…………

マットちゃんと交換すべきだった…………。
数年引きずるな、きっと

いつまたこのレベルの幼虫を見れる日が来るのか……

タグ：虫 昆虫 クワガタ ホソアカ メタリフェル

ブロック崩し

去年ファーブルハウスで初めて使って手応え?　みたいなモンを感じてから
「ん、これ良いナ～」と買おうか迷っていたブリーディングツール、

ブロック崩し　　手に入れちゃいました。



で、昨日コイツを使って菌糸を詰めてみました。

前回はガチガチのカワラに苦戦しましたが
今回はソコソコ新鮮なオオヒラタケですからソッコーで崩せたと思います。　（自分比で）


ブロックは4個、
自分としてはブロックを崩すのに
1個あたりどのくらいの時間がかかるのか非常に興味があったので
不要な皮膜を切り取って網の上にセットして、
すり始めてから崩し終えるまでストップウォッチで計ってみました。

1個目――――――→約8分30秒

2個目――――――→約8分弱

3個目――――――→約7分30秒弱

4個目――――――→約6分

前回のカワラと比べてもみるみるブロックが消えていく感覚がして気持ちよかったですねェ～
特にダマが残らないってのは気分が良いですな～

多少ダマができても気にしない人からすればやりかたによっては
2～3分台でやってるんでしょうけど、
というか自分自身これまでブロック崩す時どのくらい掛かってたんだろ?

これで慣れていけば4～5分/1個でできるでしょうね。



で、崩した後こんな感じですが、画像は2個分、容積は最大3個分ですね。



いやぁ～～ブロック崩しが楽になりましたね、
使った後洗うのがメンドいのがアレですけどね～

意外とブリーダーの皆さんはどうやって作業してるのか分からないところですが
ブロック崩し、良いもんですね！




　　　　　　　　　　　　　　　　　　あら!?　　なんか宣伝みたいになってしまった…

タグ：紹介

ボロボロ。

どうも1週間振りになります、

先週末に虫歯で悶絶するほど苦しめられ
そこに高熱が重なって今まで何もできなかった病弱な会長です。

なんか腹の調子も陰りが…

ちなみに明日大事な試験控えてます。


さて虫ネタですが、
ネタの「種」は結構あるんですよ。

ですがね、この1週間ずっと動けなくて何もしていません！

土日にやろうとしてたCy・ギラファ/カナリクラトゥスのエサ交換もできず
キクロ材飼育の準備も手を付けていません…

それと、この2月になってからは何種類かのクワガタ達がステージアップしております。

ブッダノコもようやく全ての個体が羽化したので
ブログ創立以来1度も書かなかったブッダの記事を書くことがようやくできます。



まあ昆虫関係で言う事と言えばそのぐらいですかね今は。











…あと虫関係って言えば……　　何故かこの時期に右腕を蚊に刺されました。

タグ：ブッダ ノコギリ

3年前…

本日この時期にしてはかなり暖かい日でした。
その中で無事に（??）試験も終わり、ようやく虫の作業ができるようになりました。

一旦落ち着いたので、
今日は飼育種の紹介を久し振りにやっておきたいと思います。

シェンクリンオオ　台湾　南投懸
珍しくドルクスです。
ホントに滅多にこのブログでは外産ドルクスは登場しません！

自分はあまり外国産のオオクワは飼育したいとは思わないので
現時点ではオオクワの事は多クハ語れませんが、

唯一外産オオクワで好きだと言えるのがこのシェンクリンなんですね。
オオクワ3大巨大種の中で一番シャープで健康的な容姿ですから～?
単に極太血統とか嫌いなだけかも知れないですがねぇ


シェンクを初めて手に入れたのは今から丁度3年前です。
高校の合格発表の日に入荷しました、

しかし…
3年経ったのにその時のペアの子供がまだ羽化したばかり＆まだ幼虫…
まともに幼虫の数が採れなかったし♂のサイズも65mmが最高

好きなオオクワとは言え飼育にまるで力が入らなかった。

高校合格の日から共にやってきた思い出もあるし
今日ブログで紹介したばかりではあるんですが
このまま累代終了するかも知れません～　　どうしよぉぅ


　　　　　　　　　ブログに載せた在庫　36種類
　　　　　　　　　　　　　　全ての在庫　31種類

タグ：シェンクリン オオ クワガタ 昆虫 虫

難関かね

カネギエーテルもセットを組んでそこそこ経つんだが
これが実はまだまだ♀がお休み中みたいだったようで
暴かなくても産んでないってのが分かる…

冬の乾燥もあるのか20℃前後って温度が低いのかも。

さらに !　　　このカネギ達が羽化したのは1年前。
力尽きていく♂たちも現れ始め、今残ってるヤツらは♂2頭　♀1頭

なんか今頃になってようやく♀が起きてきたようだわ…



はぁぁ………


今日はちょっと疲れた…

ので取り敢えず手遅れにならない内に逝ってしまった大事な♂を展足した。


展足下手を誤魔化してくれる見事なアングル! ! !?

この個体は自慢するサイズではないけど〇考記録候補だから
頑張って展足したよ…　ふう…
だけど乾燥して筋肉ぶっ壊れてるから上手く固まるかねェ～?


明日はキチンとエサ交換とかしよ～～

タグ：虫 昆虫 クワガタ ノコギリ カネギエーテル 標本