小型ブーム [〆スクアリドゥスサビ]
1週間ぐらい前に入手したにも関わらず
年度末の忙しさに感けて今までブログに登場できなかったクワガタがいます。
おそらくレア種×珍種×マニアック種の類だと思います。
スクアリドゥスサビ (原名亜種) ジャワ島 アルゴプーロ山
自分もBE‐KUWA34号を読むまで知らなかったような虫です。
俺もこんな虫飼うようになっちゃったかァ~とかちょっと思いましたが
近年は輸入種の増加と大不況でクワガタ業界に小型ブームが起きているようなので
当然の結果かもしれません。 ホントカ・・・?
ルリクワに猛烈に興味が出てきたしね ! それは行き過ぎか…
何年も前だったら
『 華のないマニアックなクワガタ 』 と云う感じの位置付けで値も安かったらしいですが
今はもう【 珍品・少流通 】ともあればどんな虫も値が上がる時代になりましたからね~
和名で言うところのサビクワガタはDorcus属やGnaphaloryx属の他に数属ありますが
スクアリドゥスはGnaphaloryx属のサビクワで、
同属で知られている種類は
オパクス ミレス ノタリ等です。
マニアック過ぎてつまらないように思われがちですが
Dorcus属のサビよりルックスに特徴があるので意外と面白いです。
このクワガタは今回オパクスとして輸入業者からオークションで落札したものですが
逆にオパクスよりも物珍しさがあります。
♂♀
ホントに死んだふりばかりしています。
こびり付いたマットをブラシでこすり落とすと… 綺麗になります(←当たり前田のクラッカー!! )
サイズも老眼の方には辛い♂22mm ♀15mm
スクアリの飼育に関してはネットで調べても情報が皆無に等しいのですが
多分他のサビクワに近いだろうという結論に至りました。
基本材産みとの事で、柔らかいコナラ材(椎茸)で問題無く採れ
柔らかくても霊芝材だと産まなかったとかどこかに書かれていたので
ベトナム材を使う事にしました。
♀が小さ過ぎるので少ケースだと大きいのかな? と考え
Beケースのミニで組んでみましたが… もう少し大きくても良かったみたいですね。
ほとんど加水しなかったDVマットで、水に浸けた直後のVN材(Mサイズ2/5カット)を埋めます。
そしてプロゼリーを入れ
個人的に初挑戦種のWILDはセットにペアで投入すると成功する
と云うジンクスがあるので♀だけでなくペアで投入。
さて産んでくれるでしょうかね?
新しく入荷した在庫 1種類
ブログに載せた在庫 37種類
全ての在庫 33種類
次回に続く…… のか?
年度末の忙しさに感けて今までブログに登場できなかったクワガタがいます。
おそらくレア種×珍種×マニアック種の類だと思います。
自分もBE‐KUWA34号を読むまで知らなかったような虫です。
俺もこんな虫飼うようになっちゃったかァ~とかちょっと思いましたが
近年は輸入種の増加と大不況でクワガタ業界に小型ブームが起きているようなので
当然の結果かもしれません。 ホントカ・・・?
ルリクワに猛烈に興味が出てきたしね ! それは行き過ぎか…
何年も前だったら
『 華のないマニアックなクワガタ 』 と云う感じの位置付けで値も安かったらしいですが
今はもう【 珍品・少流通 】ともあればどんな虫も値が上がる時代になりましたからね~
和名で言うところのサビクワガタはDorcus属やGnaphaloryx属の他に数属ありますが
スクアリドゥスはGnaphaloryx属のサビクワで、
同属で知られている種類は
オパクス ミレス ノタリ等です。
マニアック過ぎてつまらないように思われがちですが
Dorcus属のサビよりルックスに特徴があるので意外と面白いです。
このクワガタは今回オパクスとして輸入業者からオークションで落札したものですが
逆にオパクスよりも物珍しさがあります。
♂♀
ホントに死んだふりばかりしています。
こびり付いたマットをブラシでこすり落とすと… 綺麗になります(←当たり前田のクラッカー!! )
サイズも老眼の方には辛い♂22mm ♀15mm
スクアリの飼育に関してはネットで調べても情報が皆無に等しいのですが
多分他のサビクワに近いだろうという結論に至りました。
基本材産みとの事で、柔らかいコナラ材(椎茸)で問題無く採れ
柔らかくても霊芝材だと産まなかったとかどこかに書かれていたので
ベトナム材を使う事にしました。
♀が小さ過ぎるので少ケースだと大きいのかな? と考え
Beケースのミニで組んでみましたが… もう少し大きくても良かったみたいですね。
ほとんど加水しなかったDVマットで、水に浸けた直後のVN材(Mサイズ2/5カット)を埋めます。
そしてプロゼリーを入れ
個人的に初挑戦種のWILDはセットにペアで投入すると成功する
と云うジンクスがあるので♀だけでなくペアで投入。
さて産んでくれるでしょうかね?
新しく入荷した在庫 1種類
ブログに載せた在庫 37種類
全ての在庫 33種類
次回に続く…… のか?
ウィンタースポーツ採集 [日昆 採集記 【2010年】]
3月 4日
朝9時、昨年からお世話になっているローソンに、
No.6と鈴木さんとともに集合。
ハイ、ローソンに集まったという事で本日は出撃します。
ポイントに向かう前に、もう一人No.2を迎えに
鈴木さんに待ってもらい彼を呼びに…
30分後、計4人になったところで山のポイントに出発。
まだまだ雪が積もる山で、今回はルリ中心の材割り採集。
昆虫界のウィンタースポーツですね
自身ルリ等の超小型種の採集は初めてで、どんな採集なのか本でしか知りませんでした。
山はこんなにまだ積もってます。
さてポイントに到着、車を出る。
やっぱ雪の中に入るのかな~? とか思っていましたが、
やっぱり入りました。 スノトレだよ…
雪解けの季節とは言え、まあズボズボ埋まっていきますね。
ルリクワは、立枯れのある程度の太さの木に産卵するとの事で、
なにか産んだ痕の様なものが付いた枯れ木を探していきます。
しかし我々は初めてのルリ採集ともあって全然見つからない…
鈴木さんはともかく日昆メンバーはほとんど見当ハズレ。
鉈・ナイフなんかを軽く入れてみても全然いない。
というかもう全部ボロボロでクワガタが入れる物がゼロ。
昼過ぎには帰らなければいけないので長居できずに早々に次のポイントを探す…
車を進めながらそれらしい場所を探していきますが
この広い山の中でどこにあるのかピンポイントであてるのは
初めての我々には難しいものがあります。
山の空気を楽しみつつ足はグチョグチョに濡らし…
だいぶ移動しなんだか良さそうな木が多数見えてきたところで車を停め、
時間もないので急いで雪に入り木を探していきます(急いでたっけ?)
とは言えどの木が当たりかは未だ見分けられず…
枯れ木には鳥が開けたと思われるデカイ穴がボッコボコ開いてたりします、
これってオオクワかデカいカミキリが居たって事でしょうかね~
時間が経つにつれ全員?の居場所が広範囲に散っていきます。
このポイントは足の埋まりが浅い所と深い所があり地形的にも起伏が激しいです。
まっさらな雪原の中にユキウサギの足跡。 自然だなぁ
少し経って「鈴木さんは何か見つけたかな?」と鈴木さんの近くまで行ってみる。
「一体どんな木を好むんだべな?」
どうやらまだ進展は無いようでした。
このまま収穫無しに終わるんじゃなかろかと考え始めてきました。
しかし何の気なしに近くの立枯れをチェックすると…
! ! ! ! ! ! ! !
ッッッこれだぁ! ! ! ! !
そうだルリは産卵痕残すんだった! ! ! ! ! ! ! !
興奮を隠さず鈴木さんを呼んで、No.2 No.6を呼ぶ。
残り時間も少なくなってきたところでようやく良い展開になってきました !
このポイントは当たりだ、と他の場所を探していきます
俄然状況が変わりました。
探す範囲も益々広くなり、軽く遭難しかけ始めますが、
またまた発見。
さらに奥へ進むとまた発見。
だんだんとどんな木に産むのか見れば分かるようになってきました。
No.2とNo.6も1本発見した模様で、今回は計4本見つける事が出来ました。
しかし、時間がもう無くなってしまい
それぞれの木はかなり離れた所に在るという事もあって
ここまで来て1本だけ割ることしかできませんでした。
さて、木に刃を入れていきます。
表面はかなり柔らかいのですが、2cmくらいの深さまで割っていくとかなり硬くて刃が入りません。
しかも幼虫はおろか越冬中の成虫すら出てきません。
結果、ボウズに終わりました。
脱出孔があったことからこれは昔の材だったようです。
時間も無くなってしまい、今回はこれで終わってしまいましたが
ルリが生息している事が目の前で分かったので
ビギナーとしては十分収穫があったなという思いで帰宅しました。
冬の採集ですが、夏の採集に比べるとメチャ疲れます。
受験就職シーズンの自分らには筋肉痛というお土産が付いてきました(苦)
帰ってから考えましたが、
やっぱり
「採れなくて悔しいィ! !」
朝9時、昨年からお世話になっているローソンに、
No.6と鈴木さんとともに集合。
ハイ、ローソンに集まったという事で本日は出撃します。
ポイントに向かう前に、もう一人No.2を迎えに
鈴木さんに待ってもらい彼を呼びに…
30分後、計4人になったところで山のポイントに出発。
まだまだ雪が積もる山で、今回はルリ中心の材割り採集。
昆虫界のウィンタースポーツですね
自身ルリ等の超小型種の採集は初めてで、どんな採集なのか本でしか知りませんでした。
山はこんなにまだ積もってます。
さてポイントに到着、車を出る。
やっぱ雪の中に入るのかな~? とか思っていましたが、
やっぱり入りました。 スノトレだよ…
雪解けの季節とは言え、まあズボズボ埋まっていきますね。
ルリクワは、立枯れのある程度の太さの木に産卵するとの事で、
なにか産んだ痕の様なものが付いた枯れ木を探していきます。
しかし我々は初めてのルリ採集ともあって全然見つからない…
鈴木さんはともかく日昆メンバーはほとんど見当ハズレ。
鉈・ナイフなんかを軽く入れてみても全然いない。
というかもう全部ボロボロでクワガタが入れる物がゼロ。
昼過ぎには帰らなければいけないので長居できずに早々に次のポイントを探す…
車を進めながらそれらしい場所を探していきますが
この広い山の中でどこにあるのかピンポイントであてるのは
初めての我々には難しいものがあります。
山の空気を楽しみつつ足はグチョグチョに濡らし…
だいぶ移動しなんだか良さそうな木が多数見えてきたところで車を停め、
時間もないので急いで雪に入り木を探していきます(急いでたっけ?)
とは言えどの木が当たりかは未だ見分けられず…
枯れ木には鳥が開けたと思われるデカイ穴がボッコボコ開いてたりします、
これってオオクワかデカいカミキリが居たって事でしょうかね~
時間が経つにつれ全員?の居場所が広範囲に散っていきます。
このポイントは足の埋まりが浅い所と深い所があり地形的にも起伏が激しいです。
まっさらな雪原の中にユキウサギの足跡。 自然だなぁ
少し経って「鈴木さんは何か見つけたかな?」と鈴木さんの近くまで行ってみる。
「一体どんな木を好むんだべな?」
どうやらまだ進展は無いようでした。
このまま収穫無しに終わるんじゃなかろかと考え始めてきました。
しかし何の気なしに近くの立枯れをチェックすると…
! ! ! ! ! ! ! !
ッッッこれだぁ! ! ! ! !
そうだルリは産卵痕残すんだった! ! ! ! ! ! ! !
興奮を隠さず鈴木さんを呼んで、No.2 No.6を呼ぶ。
残り時間も少なくなってきたところでようやく良い展開になってきました !
このポイントは当たりだ、と他の場所を探していきます
俄然状況が変わりました。
探す範囲も益々広くなり、軽く遭難しかけ始めますが、
またまた発見。
さらに奥へ進むとまた発見。
だんだんとどんな木に産むのか見れば分かるようになってきました。
No.2とNo.6も1本発見した模様で、今回は計4本見つける事が出来ました。
しかし、時間がもう無くなってしまい
それぞれの木はかなり離れた所に在るという事もあって
ここまで来て1本だけ割ることしかできませんでした。
さて、木に刃を入れていきます。
表面はかなり柔らかいのですが、2cmくらいの深さまで割っていくとかなり硬くて刃が入りません。
しかも幼虫はおろか越冬中の成虫すら出てきません。
結果、ボウズに終わりました。
脱出孔があったことからこれは昔の材だったようです。
時間も無くなってしまい、今回はこれで終わってしまいましたが
ルリが生息している事が目の前で分かったので
ビギナーとしては十分収穫があったなという思いで帰宅しました。
冬の採集ですが、夏の採集に比べるとメチャ疲れます。
受験就職シーズンの自分らには筋肉痛というお土産が付いてきました(苦)
帰ってから考えましたが、
やっぱり
「採れなくて悔しいィ! !」