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今年も挑戦、エラフスホソアカ黒♀ [〆エラフスホソアカ]

さてさて今業界で大変ホットなエラフスホソアカ
去年はギリギリ4頭採れ累代になんとか成功したものの現在生き残りは2頭。

状況がヤバめなので次を見越して新しいペアを手に入れることに。
幸いファーブルハウスに行ったら
今回便で1ペアのみ黄紋タイプが入荷していて早々に購入してきました。

エラフス.JPG
♂94mm
今回の♂は頭胸部がどピンク、色が濃過ぎてちょっとパープルになってます。

2010 04 02_1006.JPG2010 04 02_1007.JPG
♀32.5mm
勿論

状態はまあまあと云ったところでフ節の麻痺はありません。

最近黄紋型のエラフスが本物と呼ばれているみたいですが
実際のところどっちがエラフスホソアカのオリジナルなんでしょうね?


後日セットを組みますがその前に、
『WILDもペアリングさせないと産まない』と云う情報が流れており、
去年もペアリングさせてから潜り始めた事もあって
今回もまずペアリングさせてみました。



そして今回はどのくらいの温度でどう動くかを観察してみました。

まずペアリング用セットに♀を投入、
16℃.JPG
この時点で室温(居間)は16℃
♀は問題無くゼリーを食べています。
と云う事で産卵用に温度を管理する最低を16℃として考えてみることにします。
この後♂も投入、
初めて食べる銘柄のゼリーだからか食べてはいますが落ち着いてないです

この後、家の人がストーブのスイッチを入れてしまい徐々に室温が上がっていきます。

17℃でも問題無く♂♀共に食べています。

そして18℃辺りで♂は♀に気付きました。
ただ若干反応が鈍いです。

19~20℃になると♂が活発化して♀にいろんな意味でアタックしていきます。
♂はまず♀の上に覆いかぶさり「ケっ、痙攣か!?」と焦ってしまうような
強烈な振動を起こします
こんなことしたら♀がビックリして逃げちゃうだろうと云う程のレベルなのですが
♀は動じません。(もしかしたら食事に夢中だからかもしれませんが…)
他のキクロでも似たような行動を見ているのでこれは多分求愛行動でしょう。
動画で撮って載せようとずっとケータイを構えてたんですが、
結局キチンと撮れませんでした…

一応ちょっとだけ撮れていたみたいです、

この動画の6~7秒のあたりですが、残念ながら単発です。
他の時にはこれを続けて3~4回ブルブルします。
                             (初めて動画まともに載っけられたよ…)


そのうち腹を出して交尾を始めようとするのですがココで♂が若干手こずるみたいでした。
その内ゲニタリアを出して無理に♀の腹端を突いたところ
♀がメチャクチャビックリして♂諸共勢いよくひっくり返ってしまいました、マジです。
と云うワケで一度目は失敗しました。

♀を抱えてもがく♂の小腮枝(口ヒゲ)を♀がアゴで挟みだしたので
慌てて引き離し、もう一度ペアリングを試みました。

2度目も同じくガサガサ♂が振動した後腹を出して接近しました。
しかしこの後少し目を話していた隙に交尾は始まっていました。
この時温度は19℃。

この数分~十数分後交尾が終了し仲良くゼリーを食べ始めました。
この時は何を考えているのか、
♂は♀のアゴの間に口吻を通して食べていて
何度も♀に挟まれていました、見てるこっちはハラハラします…


その後部屋の温度はドンドン高くなり、
25~26℃の時見てみると共に食事中でしたが
♀は腹をドクドク動かしたりしょっちゅう下翅を出してはたたみを繰り返していました。
去年♀を通販で買った時、到着した個体の中に下翅を出して死んでいるモノが多数おり
こうやって死んでいっていまうのかと慌ててストーブのスイッチを切り様子を見ました。

22~21℃辺りでようやく落ち着きました。

結果得られたのは活動に適した温度が19~21℃だというごく一般的な情報だけでしたね…


と云うワケで今年もエラフス挑戦します!!

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