春のクワガタ採集 [日昆 採集記 【2010年】]
オオクワガタ、コクワガタ、スジクワガタ、ヒメオオクワガタ、
ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、アカアシクワガタ、ルリクワガタ………
これらは自分が今まで採ってきたクワガタである。
青森県で採れるクワガタムシはまだ数種あるのだが、
自分のまだ採集経験の無いクワガタで非常に興味深くまた強く憧れる1種類が
今まさにこの時期発生しているのである。
まだ見ぬそのクワガタはFH鈴木さんに聞くと
「同じ環境であっても採れるポイントと採れないポイントがある」
「採ったことが無い」
「市外のポイントは聞いたが青森市内で採れるポイントは今まで聞いたことが無い」
との事。
つまりポイントについては自分でなんとか探し当てる他に道は無いと云う事だ、
しかもこの時期(春)を逃すと今年の採集はお預けになってしまう。
市外のポイントまで行ってる余裕も無いしねぇ。
だが実は一ヶ所、気になるポイントが自分の中で有る。
父が以前釣りに来ていたポイントで、
自分もついていった事がありそのクワガタが居そうな場所が存在していたのである。
探すならそこしかない! と決めた俺は天候をうかがって父と共にそのポイントへ行く事にした。
30日(日)
天気予報の通り、絶好の昆虫採集日和となり青空広がる快晴です。
昼前、青森市内某所にある釣りポイントに到~着。
この場所に来るのは数年振りです。
さて、例のクワガタを狙う俺と魚を狙う父とで場所の見方は違いますが
まずはじめに気にとめたのは1台の車でした。
「先客がいるな~」
車を降りて周辺を見てみますが釣り人らしき人影は見えません。
父は「おそらく山菜採りに来たんだベ」と予想していました。
もしかしたら誰か人を埋めに来た可能性があるかも知れないなんて自分は思いましたが…
まぁ近くに釣り人が居ないならこっちは採集に集中できるから良いんだけどね。
雨上がりの水溜まりの光景。
で、そのクワガタが居るかも知れない気になるポイントは↓
川の向こう!!
採集ポイントへは川を渡らないとイケないのです。
ここで気付いた、「長靴持ってくんの忘れてた――――!!!」
と言ったところ、幸いにも父が「長靴なら持って来てる」との事で
長靴と捕虫網とバッグを持ち、
別の釣りポイントに向かう父と別れました。
早速長靴に履きかえます。
そして網を持って川に入ります。
今回の採集で無くてはならない必須アイテム・捕虫網(My網) 税込105円だ!!
果たしてこの網が活躍するほどにクワガタが居るのかどうか…
1歩を踏み出す!
また1歩を踏み出す!
ヤバいッ!!!! ちょっと水入ったァッ…
網を杖にしてまた一歩踏み出す。ヤベ~ヤベェェ~ッッ!!!
流れが強いィッ!!
ぅぉッ よろけるッ ウッ… ォォァア~~―――!!!!
ボッシャッボッジャッボシャッ… (ヤケクソ)
上陸……
ウエェ~ 長靴の意味ねェ~~~
完全にビショビショになりました。足がゴボゴボ鳴ります。
水を抜いて、いよいよ探索開始!
ココがそのクワガタが居るんではないか? と云うポイントです。
ハイ、見ての通り川原です。
予備知識からすると、
こんな感じの場所に居るはずなのですが…
周囲を見ると意外に虫がたくさんいます。
主にハエ・アリ・ガガンボですが…
早速クワガタを探してウロウロし始めます。
……………
しかし、全くと言っていいほどそれらしい虫は飛んでいません。
ハエが纏わりついてくるし、アリの巣からウジャウジャウジャウジャ出て来るし…
「やっぱ居ねえなココ~…」
ほとんど諦めました。
気分転換にセミ捕りを開始し、網の長さが短くて断念…
ハエがうっとおしいし、微風に乗ってメチャメチャ何かの綿が飛んでるし、ガガンボはキモイし
午前11時前、もう帰ろうかな~とテンションがフワフワしてきた
その時、何かが動いた!!!
ハエにしてはツブがでかい何かが低空飛行している!!
「!!?ッアレ何だ!!? アレじゃないか!!?」
すぐに網で振るッッ!
網にソイツが入るッッ!
一呼吸おいて網を上げ中のブツを見るッッ!!!
…んんん…ッ…!!!!!
ぉぃ ぉ~い おァ~イ 居たよ~居るじゃねーかァ~!!!!
特徴を確認、完全にマグソクワガタと合致。
ハイ! 今回狙っていたのはマグソクワガタです!!
ちょっと前からコイツに熱が入ってまして超~採りてぇー、と思っていたワケですね~
クワガタ好きが150人いてその内149人が興味ないと言うであろうマグソです。
まさかホントに採れるとは思ってなかったので、
いったん虫を網に閉じ込めたまま向こう岸に戻る事に。
川を渡るたびに浸水するのは気分のいいものではありませんな…
岸に上がり、置いているバッグから800ccボトルを取り出し
採ったマグソを入れ、今度はボトルをポケットに突っ込みまた川原を目指して浸水。
バッグは川原に置いとくとアリだらけになりそうで嫌なので持って行かず。
続けて捜索、見方が分かってくると飛んでるマグソが次々と見えるようになってきました。
地面をよく見ると石の上にとまっている個体も発見。
茂みの奥には発生木も沢山あり、
ここは完全にクロだと云う事を確信しました。
飛んでいるのはどれも♂。
♀を探して低空飛行すると云う話通りです。
腰から下の高さで皆飛んでいます。
ここからが実は勝負、
♀は♂と違ってあまり飛ばず、採集数が少なく
♂は大量に採れても♀がほとんど採れないのです。
地面をよく見て探すしかないのかな… とか考えていると、
ちょっと違う飛び方をする少し大きめの虫が飛んでくるのが目に入りました。
「またマグソいた!」 と狙いを定めて網をスウィープ。
へへへ~また追加だァ~ と網を除くと、
ェエェええッ ほッお~イマジぃ~~!!!?
♂を初めて見つけた時よりリアルに興奮してしまいました!
どうやら♀は人の背くらいまでの高さにまでは上がり、
スピードも比較的早く動きも変則的みたいです。
この後も余裕が出てきて続々追加し、他の昆虫も観察しました。
幼稚園の頃図鑑で見て「変なの~」と思っていたビロードツリアブ
毒があることで知られているアオバアリガタハネカクシ
日本最大のアリ・ムネアカオオアリ
名前分かんないけどスゴイカッコいいオサムシ
そして
オトシブミ
首が短いので♀ですね、
葉っぱの上に居たのでまさか作成中!!? と思いましたがただの食事中でした。
てか飛ぶなよ!
さらには地上のマグソを探していて、
「マグソだ!」と思い捕まえようとして手を伸ばしたその時、
マグソが周辺にゾロゾロと居て
小石をひっくり返したところでさらに沢山居ることに気付き、
「すげ――――――! なんでこんなに居んだよ~!」
と大量捕獲しようとした時さらにまた気付きました。
「やけに黒っぽいのが多いな~……」
そしてそのマグソの触角を見ると
「開いていない…! これマグソじゃねぇ!!!!」
即リリースしました。
後に調べてみるとこの虫はゴミムシダマシのようで、
マグソとよく見間違える事があるので注意しなければいけないようです。
あの時気付いて良かった~
画像なくてすみません。
そろそろ♂はいいかな~と思っていたその時、
ケータイが鳴りました、とってみると父からです。
「昼メシだ」
時間を見ると正午を過ぎた頃、
いったん荷物をまとめ川を渡って車まで戻ります。
さっき停まっていた車はもう無くウチの車のみでした。
父 「クワガタ採れダナ?」
俺 「スッゴイ採れた」
父 「ホンドにィ!? 幼虫でダガ?」
俺 「違う違う成虫!」
父 「ウソォ~」
バッグからマグソの入ったボトルを出し見せてみる、
反応が非常に気になる…
父 「これがクワガタなんダガ? (これがクワガタなのか?)」
こういう反応をされるとは思っていましたが
マグソに関しては(あとはマダラも)なんか普通にミヤマとかオオクワを見せた時とは違う
反応が嬉しいですね、『えっ!? これがクワガタ~!?』みたいなね。
昼飯のにぎりを食べてから、
もう1時間粘ってみると言いまたポイントに向かいました。
なにしろ♀が居ない。
昼飯の時点で2頭捕獲したものの
フタを開けた時に1頭逃げてしまっていたからです。
♀の追加を目的に、
あちこち探索しますがさっきと比べて♂も見かけなくなりました。
もしかしたら
天候や時期も関係するでしょうが
一日の内はじめの方は異性を探して飛び回り、
時間が経つと異性を見つけ(主に♂が)交尾したりなどで
地上に降りる時間が長くなるのかも知れません。
そう考え、今度はひたすら地上を探してみる事にしました。
すると
休んでいるのか? ♂達がじっとしている箇所を発見。
近い場所に集まっているのは単に生息密度が高いのか
♀の近くまで来ているからなのか分かりませんが…
その後もちょくちょく見つけるも全て♂。
♀がいないか見ていく。
♂の飛んでいく先に♀が居るのだろうと予測し
飛ぶ♂を見ていくと…
♂が着地したところを観察すると、そこには↓
虫玉だ!!!
見つけたゼ~
マグソは1頭の♀を中心として♂が沢山集まり、
結果としてこういった光景を見る事が出来るんです。
ここまで見れるとは今日は運が良いとしか思えません。
贅沢な時間を過ごしたところで
ハエと綿がうっとおしくなってきたので今日はこれで引きあげる事にしました。
さて、家に戻って成果をカウント~!
結果は…
16頭 (♂13頭 ♀3頭)
♂に関しては全部採っていたら35~40頭にはなっていたと思います。
試しにブリードしてみようかな~
と、いうワケで
今回マグソのポイントが市内で一つ新たに発見でき、有意義な採集が出来楽しかったです!
他のメンバーはどう思うかなァ……
ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、アカアシクワガタ、ルリクワガタ………
これらは自分が今まで採ってきたクワガタである。
青森県で採れるクワガタムシはまだ数種あるのだが、
自分のまだ採集経験の無いクワガタで非常に興味深くまた強く憧れる1種類が
今まさにこの時期発生しているのである。
まだ見ぬそのクワガタはFH鈴木さんに聞くと
「同じ環境であっても採れるポイントと採れないポイントがある」
「採ったことが無い」
「市外のポイントは聞いたが青森市内で採れるポイントは今まで聞いたことが無い」
との事。
つまりポイントについては自分でなんとか探し当てる他に道は無いと云う事だ、
しかもこの時期(春)を逃すと今年の採集はお預けになってしまう。
市外のポイントまで行ってる余裕も無いしねぇ。
だが実は一ヶ所、気になるポイントが自分の中で有る。
父が以前釣りに来ていたポイントで、
自分もついていった事がありそのクワガタが居そうな場所が存在していたのである。
探すならそこしかない! と決めた俺は天候をうかがって父と共にそのポイントへ行く事にした。
30日(日)
天気予報の通り、絶好の昆虫採集日和となり青空広がる快晴です。
昼前、青森市内某所にある釣りポイントに到~着。
この場所に来るのは数年振りです。
さて、例のクワガタを狙う俺と魚を狙う父とで場所の見方は違いますが
まずはじめに気にとめたのは1台の車でした。
「先客がいるな~」
車を降りて周辺を見てみますが釣り人らしき人影は見えません。
父は「おそらく山菜採りに来たんだベ」と予想していました。
もしかしたら誰か人を埋めに来た可能性があるかも知れないなんて自分は思いましたが…
まぁ近くに釣り人が居ないならこっちは採集に集中できるから良いんだけどね。
雨上がりの水溜まりの光景。
で、そのクワガタが居るかも知れない気になるポイントは↓
川の向こう!!
採集ポイントへは川を渡らないとイケないのです。
ここで気付いた、「長靴持ってくんの忘れてた――――!!!」
と言ったところ、幸いにも父が「長靴なら持って来てる」との事で
長靴と捕虫網とバッグを持ち、
別の釣りポイントに向かう父と別れました。
早速長靴に履きかえます。
そして網を持って川に入ります。
今回の採集で無くてはならない必須アイテム・捕虫網(My網) 税込105円だ!!
果たしてこの網が活躍するほどにクワガタが居るのかどうか…
1歩を踏み出す!
また1歩を踏み出す!
ヤバいッ!!!! ちょっと水入ったァッ…
網を杖にしてまた一歩踏み出す。ヤベ~ヤベェェ~ッッ!!!
流れが強いィッ!!
ぅぉッ よろけるッ ウッ… ォォァア~~―――!!!!
ボッシャッボッジャッボシャッ… (ヤケクソ)
上陸……
ウエェ~ 長靴の意味ねェ~~~
完全にビショビショになりました。足がゴボゴボ鳴ります。
水を抜いて、いよいよ探索開始!
ココがそのクワガタが居るんではないか? と云うポイントです。
ハイ、見ての通り川原です。
予備知識からすると、
こんな感じの場所に居るはずなのですが…
周囲を見ると意外に虫がたくさんいます。
主にハエ・アリ・ガガンボですが…
早速クワガタを探してウロウロし始めます。
……………
しかし、全くと言っていいほどそれらしい虫は飛んでいません。
ハエが纏わりついてくるし、アリの巣からウジャウジャウジャウジャ出て来るし…
「やっぱ居ねえなココ~…」
ほとんど諦めました。
気分転換にセミ捕りを開始し、網の長さが短くて断念…
ハエがうっとおしいし、微風に乗ってメチャメチャ何かの綿が飛んでるし、ガガンボはキモイし
午前11時前、もう帰ろうかな~とテンションがフワフワしてきた
その時、何かが動いた!!!
ハエにしてはツブがでかい何かが低空飛行している!!
「!!?ッアレ何だ!!? アレじゃないか!!?」
すぐに網で振るッッ!
網にソイツが入るッッ!
一呼吸おいて網を上げ中のブツを見るッッ!!!
…んんん…ッ…!!!!!
ぉぃ ぉ~い おァ~イ 居たよ~居るじゃねーかァ~!!!!
特徴を確認、完全にマグソクワガタと合致。
ハイ! 今回狙っていたのはマグソクワガタです!!
ちょっと前からコイツに熱が入ってまして超~採りてぇー、と思っていたワケですね~
クワガタ好きが150人いてその内149人が興味ないと言うであろうマグソです。
まさかホントに採れるとは思ってなかったので、
いったん虫を網に閉じ込めたまま向こう岸に戻る事に。
川を渡るたびに浸水するのは気分のいいものではありませんな…
岸に上がり、置いているバッグから800ccボトルを取り出し
採ったマグソを入れ、今度はボトルをポケットに突っ込みまた川原を目指して浸水。
バッグは川原に置いとくとアリだらけになりそうで嫌なので持って行かず。
続けて捜索、見方が分かってくると飛んでるマグソが次々と見えるようになってきました。
地面をよく見ると石の上にとまっている個体も発見。
茂みの奥には発生木も沢山あり、
ここは完全にクロだと云う事を確信しました。
飛んでいるのはどれも♂。
♀を探して低空飛行すると云う話通りです。
腰から下の高さで皆飛んでいます。
ここからが実は勝負、
♀は♂と違ってあまり飛ばず、採集数が少なく
♂は大量に採れても♀がほとんど採れないのです。
地面をよく見て探すしかないのかな… とか考えていると、
ちょっと違う飛び方をする少し大きめの虫が飛んでくるのが目に入りました。
「またマグソいた!」 と狙いを定めて網をスウィープ。
へへへ~また追加だァ~ と網を除くと、
♀! ! ! ! ! ! ! ! !
ェエェええッ ほッお~イマジぃ~~!!!?
♂を初めて見つけた時よりリアルに興奮してしまいました!
どうやら♀は人の背くらいまでの高さにまでは上がり、
スピードも比較的早く動きも変則的みたいです。
この後も余裕が出てきて続々追加し、他の昆虫も観察しました。
幼稚園の頃図鑑で見て「変なの~」と思っていたビロードツリアブ
毒があることで知られているアオバアリガタハネカクシ
日本最大のアリ・ムネアカオオアリ
名前分かんないけどスゴイカッコいいオサムシ
そして
オトシブミ
首が短いので♀ですね、
葉っぱの上に居たのでまさか作成中!!? と思いましたがただの食事中でした。
てか飛ぶなよ!
さらには地上のマグソを探していて、
「マグソだ!」と思い捕まえようとして手を伸ばしたその時、
マグソが周辺にゾロゾロと居て
小石をひっくり返したところでさらに沢山居ることに気付き、
「すげ――――――! なんでこんなに居んだよ~!」
と大量捕獲しようとした時さらにまた気付きました。
「やけに黒っぽいのが多いな~……」
そしてそのマグソの触角を見ると
「開いていない…! これマグソじゃねぇ!!!!」
即リリースしました。
後に調べてみるとこの虫はゴミムシダマシのようで、
マグソとよく見間違える事があるので注意しなければいけないようです。
あの時気付いて良かった~
画像なくてすみません。
そろそろ♂はいいかな~と思っていたその時、
ケータイが鳴りました、とってみると父からです。
「昼メシだ」
時間を見ると正午を過ぎた頃、
いったん荷物をまとめ川を渡って車まで戻ります。
さっき停まっていた車はもう無くウチの車のみでした。
父 「クワガタ採れダナ?」
俺 「スッゴイ採れた」
父 「ホンドにィ!? 幼虫でダガ?」
俺 「違う違う成虫!」
父 「ウソォ~」
バッグからマグソの入ったボトルを出し見せてみる、
反応が非常に気になる…
父 「これがクワガタなんダガ? (これがクワガタなのか?)」
こういう反応をされるとは思っていましたが
マグソに関しては(あとはマダラも)なんか普通にミヤマとかオオクワを見せた時とは違う
反応が嬉しいですね、『えっ!? これがクワガタ~!?』みたいなね。
昼飯のにぎりを食べてから、
もう1時間粘ってみると言いまたポイントに向かいました。
なにしろ♀が居ない。
昼飯の時点で2頭捕獲したものの
フタを開けた時に1頭逃げてしまっていたからです。
♀の追加を目的に、
あちこち探索しますがさっきと比べて♂も見かけなくなりました。
もしかしたら
天候や時期も関係するでしょうが
一日の内はじめの方は異性を探して飛び回り、
時間が経つと異性を見つけ(主に♂が)交尾したりなどで
地上に降りる時間が長くなるのかも知れません。
そう考え、今度はひたすら地上を探してみる事にしました。
すると
休んでいるのか? ♂達がじっとしている箇所を発見。
近い場所に集まっているのは単に生息密度が高いのか
♀の近くまで来ているからなのか分かりませんが…
その後もちょくちょく見つけるも全て♂。
♀がいないか見ていく。
♂の飛んでいく先に♀が居るのだろうと予測し
飛ぶ♂を見ていくと…
♂が着地したところを観察すると、そこには↓
虫玉だ!!!
見つけたゼ~
マグソは1頭の♀を中心として♂が沢山集まり、
結果としてこういった光景を見る事が出来るんです。
ここまで見れるとは今日は運が良いとしか思えません。
贅沢な時間を過ごしたところで
ハエと綿がうっとおしくなってきたので今日はこれで引きあげる事にしました。
さて、家に戻って成果をカウント~!
結果は…
16頭 (♂13頭 ♀3頭)
♂に関しては全部採っていたら35~40頭にはなっていたと思います。
試しにブリードしてみようかな~
と、いうワケで
今回マグソのポイントが市内で一つ新たに発見でき、有意義な採集が出来楽しかったです!
他のメンバーはどう思うかなァ……