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~初めてこのブログに来られた方へ~
当ブログにご訪問頂きましてまことにありがとうございます。

長年、記事編集のブラウザにInternet Explorerを使用していたことで気付きませんでしたが
Google Chromeなど一部のブラウザで画像が回転して表示されております。
時間を見つけて修正しています。お見苦しい記事も少なくない点、予めご了承ください…

再割り出し [〆エラフスホソアカ]

先月の14日に大半を卵で割り出してしまったエラフスホソアカ。
ちょっと経った辺りにはもう結構孵化して姿が見えていましたが
先延ばしになってしまい1ヶ月以上経った今日ようやく次の作業に移れました。

2010 07 17_1260.jpg
200ccのカップに卵をわんさか詰めていましたが
この中に一体何頭いるのやら…

卵の状態はともかく孵化率が低そうなイメージが先行していたので
23個以上は卵を採ったものの10頭ちょっとかな~とか心配していました。

2010 07 17_1261.jpg
この中からどれだけ採れるか…







全て探した結果…

2010 07 17_1262.jpg

  18頭

まあまあ…… 生きてましたね!

孵化しなかった卵や共食いで消えていった者や密度を考えても
個人的には満足のいく出来でした。

とりあえずこれで応急処置は済みましたが…

もうそろそろカネギやらゼブラを割り出して
6~8種類くらいペアリングして産卵セットを組まなければなりません。

そう言えば今年はカブクワ系のイベントは八戸市に比較的集中しているようですね~

                                          今夜も山かな~

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昆虫採集の時に思う事 [日昆 日常雑記]

今日は全く暑い日でした~ …というか今もまだ暑いです。熱帯夜です。

カブクワ常温管理者の皆さん、ちょっと管理中の飼育ケースのフタ開けてみて下さい……
ムハッとした空気が出てくるはずです。

今日の蒸し暑さで採集者の方々は「採れる…」と思ったはずでしょう
勿論自分も今日山に行ってきましたよ。
しかしやはり場所が結構知られてしまったからか
採れる数も元々少ないのに採集圧が高くて
去年より暖かいのに去年より採れ高が少ないです。

今日もクワガタは採れましたが全部アカアシだったので逃がしてきました。


ここ数日雨が降らない日以外はほぼ毎日山に行きますが
やはり採集者が多いですね~

それで思うのが『採集者同士の間合い・接触』の部分。
結構大事な部分ですよね。
まぁ今夜書くのは自分の事ですんで理解し難い事もありますがご勘弁。

採集地に行くと他の採集者とはち合わせする事があります。
その相手が虫仲間や知り合いでもない限り非っ常~に気まずい雰囲気になりますね。

こういう時はまぁ
① 無視して虫採りに専念する
② その場を立ち去る
③ 挨拶する
この3つの選択肢から選ぶ事になりますね。

①の場合はある意味勇気が入りますね。
上の選択肢を見てみれば分かる通りこれが一番危ないパターンですよね。
その状態で何かクワガタでも採ったりしたら人によっては
【自分が後から来た場合】…「オマエ後から来てどういう神経してんだ、ォイ!?」とか
【自分が先に来た場合】……「何か採れましたかァ~? …それ私にくれませんかね~?」とか
厄介な展開になり得る危険性がありますよねぇ…
たいていの場合は、気まずくてどちらか一方がそそくさと離れていきますが…

②の場合はまぁ策としては有りですが、
中には数十分~1時間以上その場に居座っている人がたまにいますよね。
ポイントが広い範囲に数十か所も点在しているとか
誰も来ないようなポイントとか
自分達のライトトラップでない場合は
外灯回り等の採集では1ヶ所に張り付くのはマナー違反みたいなもんですね。

③は、策としては最良の方法ですね。
「昆虫採集ですか?」「何か採れてますか?」て感じに。
実際のところ欲しい虫が誰の手に渡るかなんて分かりませんから
鉢合わせした相手が欲しがっている虫を自分が見つけてしまった場合とか
十分に考え得る事ですよね。
そんな時は「こんな虫採れたんですが差し上げましょうか?」なんて、
ホッとする話じゃありませんか~
虫捕り初心者や親子連れの方々は
『虫捕りに来た人は皆だ!』と考えがちですが
人それぞれで狙う虫は違いますからね~
          (まぁクワカブに関しては『根こそぎ欲しい』派は多いでしょうが)
暗い夜にウロウロする行為なので最初に声を掛けるのはかなり勇気が要るんですよ。

まぁ青森県はプロの方々も田舎にしてはそこそこ居ますから
そんな方と鉢合わせする事も可能性としては無くは無い…のかな?

自分はこないだタイミングを逸して
「さっきアカアシ採れたんですが差し上げましょ~か?」の一言が言えなかったんですがね~
やはり夜にアミも持たない軽装の男が一人でこっち来られたら身構えますよね~(哀)








でも、オオクワの有名産地とかで
同時に5~10組がはち合わせるとそれどころじゃないでしょうね(汗)



タグ:採集
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♪♪とォォ~てもがまんがァ~~ できなかったよォ~~~♪♪ [〆鹿児島県産 アマミシカクワガタ]

それは、とある2冊の本から始まった…

2010 07 20_1265.JPG2010 07 20_1266.JPG
その存在は幼稚園の頃に買ってもらったこの本を読んで知った…
この時はまだ大して「その虫」に熱い想いは抱いていなかったが…

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小学3年で入手したこの図鑑で「その虫」に対する憧れが一気に爆発した。

自分としては、オオクワよりもミヤマよりも、
そして外国産勢のなによりも憧れが強い虫なのである。

て事は、かれこれ10年間憧れ続けていたクワガタという事になるか…
遂に…遂に…遂に来たか……………………






『今日は自分の想ってる事ばかり書き連ねていきますぜ ヘッヘッヘ~』



本日、俺の人生の中の大きな行事がまた一つやってきました。







アマミシカ.JPG
アマミシカ 鹿児島県 大島郡 徳之島 (以下伏名)


♪♪はァ~~るばるぅきたぜ 青森へ~~~♪♪
10年間の想いがしみじみと駆け巡る瞬間です…

なにしろ国産のクワガタで一番好きなヤツがここに居るワケですからね。

実は憧れが強い虫なだけに
自分で採ってこそだと考えていたんですが、
まぁ金が無い。これじゃ何年先になるか分かったモンじゃない。と。
割りきりまして…
そこに舞い降りたWILD!!! しかも徳之島産!!!!!!!??

徳之島ラベルはマジでデカかったですね、
一晩悩んで購入を決意しましたよ。
♪♪おもいだすたび 逢いたくて~


【アマミシカクワガタ】
聞いたことがない方も結構いるんじゃないでしょうか?
鹿児島県の奄美大島徳之島だけに生息している
日本で唯一のシカクワガタです。
現地でも数が減っていて採るのは難しいとの事です。
採れるのも2~3cm台で、大歯なんてまず採れないというのは昔から有名です。

今現在ブリード物が出回っているのはほとんど奄美大島産ばかりで
徳之島産の生体なんて見たことありませんでした。

採集日は♂が7/13 ♀が7/12
とても活きが良いです。
それと動きがホントにコクワに似てます、
♂は逃げ腰で動きも素早く、♀は威嚇して脚を踏みしばったり…




じゃ、次の夢は自己採集…  いつになるのか…ハァ…

そして、これでシカクワは12亜種が手に入った事になります。
残るシカは…ヤベェ…



           新しく入荷した在庫  1種類
           ブログに載せた在庫 51種類                             全ての在庫 40種類
                           マグソ、結局セットせず仕舞いで終わっちゃった…


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セッティングに追われる今日この頃… [〆鹿児島県産 アマミシカクワガタ]

最近居間の虫密度が急激に高まってきております。
と言いますのも、我が家は今年から本格的に羽化個体が出現しておりまして
成虫管理用のカップやケースやボトルの数が過去最高の状態となってきてるからです。
しかも今現在産卵セットを多数組んでいる事もあり
非常に生活スペースが脅かされています。
自部屋の完成までまだもう少しかかりそうです…

早く割り出さねばならないカネギ・ゼブラ・エラフス等のケースもあるし、
カワノイ・ザウテル・レダゼブラ・ニルギリギラファ等
早くペアリングしなければ寿命が来てしまうしと、
どれから手を付ければいいんだっけ??? と混乱しています。

さらにさらに今は採集シーズン!
採らねば…


ひとまず今日は熱狂中のアマミシカ復讐のタイワンシカのセッティング。


いやいや…セッティングの記事はもう必要ネェベ!なんて言わなくて結構。


 アマミシカ WILD

今回の内容は
・Beケース 中
・プロゼリー
・マット2種
・砂埋め霊芝材 グレードAAA 1/2

某S氏には「憧れのヤツなのに中ケース?」と罵られましたが
スペースがホントにもうヤバいんですって[あせあせ(飛び散る汗)]
置くトコ無いんですよ~~~~~~~~~~~~! ! ! ! !

2010 07 23_1275.JPG
霊芝材は縦にカットしたうちの片方をさらに半月切りにしたものを全埋めに。
やわらかさがトップグレードの品を使用~

2010 07 23_1279.JPG
無駄にマットを混合使用、まぁちょっと粒子の関係でこの方が良いかなって思いまして…
なんだかこれぞ正しく地層って感じですね~

アマミシカ セット.JPG
これでゼリーを入れて完成です。
マットの一番上の層はほぼ無加水にしてあります、
なので転倒防止材がカビないはずです(ウチは転倒防止材がカビない事はまず無い)

ここにペアで入れてみました。
♂は潜らず転倒防止材(樹皮)の下で休むようになり
♀の産卵の邪魔をしなさそうに見えますのでとりあえずこのまま見守ります。



 タイワンシカ WILD

こっちで使用したのは
・Beケース
・プロゼリー
・マット1種
・砂埋め霊芝材 グレードAAA 1/2

内容はマット1種マットを抜かした以外は全部同じ。

2010 07 23_1277.JPG
材は半月切りせず1/2カットを
そのままマットに4/5くらい埋めてみました。はい、アクセントをつけようと思って…

マットの水分量はちょっと多め。発酵度合いが若干理想より浅い感じでしたので。

タイワンシカ セット.JPG
タイワンは♀のみとりあえず入れてみて様子見…
一向に潜らないようなら♂も入れればいいだけです。



さてさてこんな感じでセッティングの内容はサラリと終わりまして
お次に我が家の虫の近況






ペロッティ(♀)が夫のペロッティ(♂)により殺害。
死因は家庭内暴力によるものと断定。
夫のペロッティ(♂)被告は会長の尋問に対し黙秘を続けており、
会長は現在、殺害の原因・動機の究明を続けているとの事です。


パプキンは全滅がほぼ確定。


デキピエンスノコギリはカップ組が続々と蛹化・羽化中。


カナリクラトゥスホソアカは続々と羽化中。


ブッダノコギリは♂が死亡で現在累代停止状態。


ディディエールシカは♀が全部活動開始で♂がまだまだこれから、ひじょ~に、キビシー!


ツツイシカケース側面に卵を肉眼で確認。ひじょ~に、ウレシ~


アッサムシカは、遂に1♀が蛹室を作りました!


ヘラクレス・リッキーは1♀が羽化を控えております。



ま~今説明できるヤツらと言えばこのくらいですね。
自部屋が出来ればブッダとかも復活させたいところですが…

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オダブツファミリー [〆アクタエオンゾウ]

今マット不足によって泥だらけになっている我が家のリッキー。
先日1♀が蛹になりそろそろ他のも交換せにゃならんだろうと(実際はリミットオーバー)
他の3ケースを今日開けてみたんですが…


残念ながら全て黒くなっていました…


原因はやはり劣化マット。
コバエにやられてしまったので、
もはやマットとは言えないほぼ完全な「泥」の中で御陀仏になっていました。

やはりマット代に足を引っ張られました…
カブトを飼うって大変ですね(←テメェーこの野郎!)

ひとまず1♀羽化したらヘラクレスは中退しようと思います。


作業が予想外に早く終了したので、
こちらはどうかと、アクタエオンも1ケース引っ張り出して見てみました。


こちらもマットは最悪な状態。



しかし



アクタエオンゾウ 幼虫.JPG
生きていました!

見ての通りまだ小さくあと一回り~二回りは大きくなります。



2010 07 24_1281.JPG
汚いものをお見せしてすみません、
ケース内はこの通りベッチョベチョ。

リッキーのケースはこれよりもっと酷かったですからねぇ






にしてもこのマットってホントに製造ロットで品質がかなり不安定なんだよな…

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2010年青森本部総動員採集 ~7月~ [日昆 採集記 【2010年】]

 26日(月)

昼1時、我が家にメンバーの1人目が来た、No.5である。
No.5は今年初めての出撃だ。

続いてNo.2が我が家に来た、
出撃前に呪いのビデオを鑑賞するのだが予定より集合が遅れてしまったので
急いでVTRをスタート。

しばらくして玄関のチャイムが鳴る…

ようやく来た…No.6だ。

俺 「もう呪ビデ始まってるゾ!」

No.6 「何だと!!?

その後、鑑賞も終了し早速車に乗り込む。
各自の荷物やアミを積んで急いで?出発。

今回のメンバーは
・俺
・No.2
・No.5
・No.6
の4名、現在の青森本部メンバーの全員である。



………………



窓全開の車内はまあやはりというか談笑しているワケだが
No.2とNo.6がコンビになると手がつけられない…

そのせいでこの2人に惑わされノンストップで現地まで行くつもりが
途中休憩をはさむ事に。
おまけに2人はトンボを大量に捕まえてきて車内に放す始末。

 今回の採集はお馴染みの十和田湖なのだが、
 何故昼間から出発するのかいうと
 日中はヒメオオを狙って、
 そのまま夜の灯火採集に突入する予定だからであった。

現在位置を確認しつつ鈴木さんに電話

FH鈴木さん 「こんな早い内から山走ってるって事はもしやヒメオオ?」

俺 「えぇ、そうなんですよ」

鈴木さんに採集のヒントetc…を聞き、車を発進。
時間はロスにロスを重ね時刻は午後3時をとっくに回っていた。

この辺りか……???
そして今度もまた我々を阻む厄介な敵が…
この時期森に入ればお約束のアブの軍勢である。

No.6 「うぇ~やべェもう嗅ぎつけてきたし」

車を降りてもいないのに多数のあぶさん(笑)が周囲を旋回している。
急いで車を降り、アブに怒り心頭のNo.2とNo.6がアブと肉薄している。
そんなことしてる場合じゃないっつの!

ヤナギの特徴をほとんど忘れかけた俺とNo.5は
この木か? いやこっちの木か? と迷っていると
ようやくあぶさんと格闘していた2人が来た。

とりあえずあの木じゃないか?という木を目指して藪の中に入っていく…
藪こぎ.jpg
↑↑その時の1枚。
お分かり頂けただろうか…?
画面中央に横切るアブが写りこんでいるのが分かる。
因みにそのほとんどがアカウシアブ(日本のアブでは最大)なのだが、
いかに我々がアブにマークされているのが分かって頂けると思う。

色々な木を見ていくが一向に何も見えない。
ここでまたもや鈴木さんに連絡を入れる

鈴木さん 「そこにはヒメオオ居ないんだよ」

もう一度場所を教えてもらい
車に乗り込み急いで南下。


…………………






2010 07 27_1286.JPG
するとようやく見えてきた! ヤナギだ! ! ! ! !

僅かながらヤナギがチラッと混ざる林が出てきた…
しかしこの時点で既に4時をとっくに過ぎている。

時間も無い中急いで車を降りてアミを持ち長袖を着てヤナギへ、
といきたいところだったがNo.2とNo.6が「のどが渇いた」と
2本あるアミのうち1本を持ってどっか行ってしまった。

仕方もないのでNo.5と一緒に藪に入りヤナギを見上げて必死に黒い物体を探すも
ヒメオオ初心者の2人がそうそう簡単に採れるはずもなく…
引き続きヤナギをさがしてみる。

藪をこいでみると今度は高いヤナギが一本そびえ立っている。

ヒメオオ用の長いアミは持っていないので
俺ら2人は今度はこのヤナギに上ってみる事に
ヤナギは華奢なので下手な登り方をすると枝が折れて
真っ逆さまに落ちてしまうので慎重に上る。
枝を揺らしてしまうとヒメオオは落ちてしまうので
枝が揺れた時に何か落ちたものはないかと注視して上るが
これが全く何も落ちない。

枝を隈なく見通すが全く居ない。
時間帯もかなりヤバいがそれ以前にここにヒメオオが居るのかすら疑わしくなってきた



その時、遂にヒメオオが居るという確たる証拠見てとれたのだ。

枝を齧ると出来る齧り跡

居るという証拠があるもんで軽く興奮してしまった。
とは言え、時間帯に無理があるのかやはり採れず仕舞い…
木を降りて藪を出ると2と6の2人が帰って来ていた。
アミがへし折れていたアミを酷使し過ぎたのだろう…

ここから4人で一斉捜査。

藪の中に入りヤナギを見つけ上る上る。
「こうなりゃビーティングだ!」と落ちて来る物に注視しながら
枝を揺さぶりまくるがやはり採れない。

                ※ビーティング …木の枝を揺すったり叩いたりして
                            落ちてきた虫を採る昆虫採集法

No.6は頭にタオルを巻き手には軍手をはめていて
木に上る姿は完全に庭師
ハサミを持って枝を剪定していても全く違和感がない。

結局採れないまま疲れ果てて車に戻ることに。





そして車に乗り込む前に記念撮影~

2010 07 27_12851.jpg

この絵は一度撮っておきたかった(笑)






まぁですが体はもうガタがきており
2010 07 27_1284.JPG
全員グッタリ……

車に乗り込みどの道を行けばいいのか迷いながら走っていると
今度はさっきよりも濃いヤナギ地帯を発見。
目印もあり、鈴木さんの言っていた場所にようやく到着…

ここだったのか~と思ったこの頃にはもう6時近くになっていて
完全にヒメオオの採れる時間帯を外してしまっていた。

夜から始まる後半戦の事を考えて、
夕食を食べるためにヒメオオ捜査を終了して山道をひたすら走る。

どこで食おうか悩んだが、最終的にとある集落のとある食堂にて空腹を満たす事に。
(多分「とある食堂」でピンとくる方も多いはず)


………………


食堂に入りメニューを選ぶ。
疲れた時はメシよりアイス、というワケで俺とNo.2はソフトクリーム。
それぞれメニューが決まり俺はビーフカレー、No.2はカツカレー、
No.5は牛バラ焼き定食、No.6はざるうどん。

2010 07 27_1287.JPG
俺の頼んだビーフカレー、No.2もそうだったが福神漬けがなかなか多くてちょっと嬉しい。
こういう食堂のカレーとかって量がハンパなかったりするんじゃないだろうかと
ちょっと心配していたのだが来てみると実際そうでもなく、
食べやすい量で個人的にはホッとした。

テレビを見ながら「じゃあもう一回アイス食わない?」と
今度は4人でソフトクリームを注文。

2010 07 27_1288.JPG
お前ら食べかけかよ…

時刻は8時前(今思うとちょっと遅かった…)、
そろそろ行こうかと会計を済ませて食堂を出ようとしたところ
ガラスの扉に細かく蠢くものが…

(ウゲッ!!)

大量の羽アリである。

外の自販機を見てみるとこれまた「凄い」の一言である。
蟻地獄.JPG
これがホントのアリ地獄である…
嫌いな人からすれば絶叫モノだろう。

「これは(クワガタが)飛ぶゾ~~!!!!!」と期待に胸を膨らませながら
車に載りいつもの十和田湖に向かう。


……………


この時の車内は大音量でマキシマムザホルモンが流れている
ほぼ完全に若者のノリである。




………………


お馴染みのポイントが見えてくる。

車を停めて準備をしていると、

No.6 「人(採集者)今居たぞ」

とのこと。
どうやら先に採集者が入ってきているようだ。

俺 「もうやられちったかな…」

とその人の動きをチラチラ見てみると
探し方からしてあれは完全に初心者の探し方じゃない(少なくとも回数は重ねてる探し方)

その先客は自分の車に戻ってもその場を動こうとしない…

No.6 「あれは張ってるな…」

我々も探索するがやはり先客が居たからかほとんど採れない。

2010 07 27_1290.JPG
まず第1号のアカアシだが、どう見ても先客の「おこぼれ」である。

その後もほとんど飛んで来ずに我々もこの場を断念。


………………………


続いて第2のポイントに到着。

ここには来てくれよ…と思うも願いは届かず飛来数はほとんどなし。

しかし油断もつかの間外灯にかなりデカイ♂が飛来!
確実にミヤマの♂である。
落ちろ落ちろという願いも虚しくどこかへ消えてしまった…

結局ここでは数少ないミヤマ(♀)や貴重な♂(アカアシ)を捕まえるも
数はサッパリだった…


……………………


第3のポイントではグダグダムード…
もはや言葉にしたくない程になっています。
日中ハッスルし過ぎました…


…………………………


ここでUターンして第1ポイントでもう一度探索。
ほぼ無駄足だったがここでまた新しい採集者が来たようだ。

ちんまりとした場所をちょこっとだけ歩いた後帰っていったみたいである。
我々も大した成果も出ないままこの場を去る事に…



………………


最後に、夕食を食べた付近の集落一帯で散策。
しかし見つかるのは普通種、しかも♀…

このパターンは完全に「ハズレ」の日である。

2010 07 27_1291.JPG
月も結構丸いし雲にほとんど隠れないし、
日が落ちたのに完全に空と森の境目が見えるほどに明るい

悪い日選んでしまったな…と後悔…




最後の最後に我々にとって思い出深い某温泉に到着。

思い出を語りつつ完全に頭が変になっている。

そして今回の採集成果を数えてみる事に。
この時点で午前0時である。


2010 07 27_1282.JPG

    15頭

完全に来る日を間違えたパターンだ…
♂はアカアシが1頭のみ、悲惨過ぎる…



この後温泉を出発し運転手をローテーションしつつ青森市へ帰還。

誰かが「夜景見ようぜ」と言いだし、見晴らしのいい某地で休憩…
この頃にはケータイの充電は切れてしまっていた…




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2010年の青森ねぶた [青森では・・・]

さてさて、青森市はいつの間にかねぶたのシーズンになっていましたね。
今年はそんなにねぶたの雰囲気がそんなにない様な気がするのですが
まぁ気のせいですね…

さてさて、今年も何の前フリもなくいきなりねぶた祭りプログラムです オーィ・・・

キッチリ運行開始するのは8月2日からですね、例年通り。

日付
時間
内容
31日(土)
19:00~20:30【場所】市街地路上
新幹線開業PR・大型/小型ねぶた展示
2日(月)
19:10~21:00【場所】運行コース
大型/小型ねぶた合同運行(跳人は19:00までに集合)
3日(火)
19:10~21:00【場所】運行コース
大型/小型ねぶた合同運行(跳人は19:00までに集合)
4日(水)
19:10~21:00【場所】運行コース
大型ねぶた合同運行(跳人は19:00までに集合)
5日(木)
19:10~21:00【場所】運行コース
大型ねぶた合同運行(跳人は19:00までに集合)
6日(金)
19:10~21:00【場所】運行コース
大型ねぶた合同運行(跳人は19:00までに集合)
7日(土)
13:00~15:00【場所】運行コース
大型/小型ねぶた合同運行(跳人は12:50までに集合)
19:15~21:00頃にはねぶた海上運行と花火大会も有り


7月31日のねぶた展示イベントは
運行する大型と小型のねぶたを路上に展示しながらねぶた囃子の演奏があるとか。
因みに18:00から展示場所への移動(運行)が始まります。

8月1日にはなんも無いのかと言うとそうではなく
前夜祭として日中と夜間のイベントがあるのですが
ねぶたはたいして出ないっぽいので県外への宣伝にはなりませんな~
この日はどちらかと言うと県内人向けのイベントですね。
ですが浅虫では19:00から花火大会があります。

で、メインのねぶたの夜間運行ですが
2日~6日で、7日は昼運行で夜は海上運行と花火大会です。

で、さり気に4日~6日の3日間は小型ねぶたは登場しないので
県外からくる方は小型も大型も登場する2日~3日に来た方が良いかも知れませんね。


あ~最近夜は忙しいからな~昼行ってもつまんね~し
どうしようかねぇ今年は……

タグ:青森 ねぶた
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