青森市でクワガタが採れる場所 [青森の昆虫事情]
サブタイトルかなりヤバいですね
いやぁ~ お盆来ちゃいましたね~
それでは出撃も小休止してちょっとお話でもしましょうか~
天気もよろしくないので採集の合間にでも読んでみて下さいな
ちょっと今日の俺は荒れますよォ~
なんせかなり思い切った話しますからねぇ… 嫌~な事だいぶ喋りますよ
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
はい、わざわざこういう話をするブログも珍しいと思います。
というのもこの時期(だけじゃないけど…)、
「青森でオオクワが採れる所」とか
「かぶと虫の採集スポット」とか
「青森県のクワガタ採集ポイント」とか……
こんな感じで検索をかけてやってくる方が結構います。
そんなワケでこんな記事を思いついたワケですね。
「エッ!!? ホントに場所教えちゃうの!!??」と驚かれる方も居るでしょうが
もちろんそんなことしませんって(汗)
今日の記事は不特定多数の採集初心者・入門者に特に読んでほしい内容になっております。
『引っかかるもんなのかね?』と思いまして自分も
引っかかりそうな単語を色々ピックアップして検索をかけた事がありますが
もちろん具体的な採集場所なんてどこにも公表されていません。
誰でも質問できるような場所でも
「〇〇県でクワガタやカブトムシが採集できる場所を知りませんか?」
ってな書き込みがけっこうありますな…
もちろん質問者が欲しがってる答えなんて帰って来ませんが…
地元のネット掲示板でもこの手の内容の書き込みが多数残っていましたが、現在では参考にならない場所ばかりで行っても採れない場所ばかり…雰囲気だけは「居そう」な場所に見えますがね。
今カブクワ文化が定着しつつある状況においては、
クワガタやカブトを採る場所を知る手段はいくつか限られています。
① 地元の昆虫専門店で情報を仕入れる
全国都道府県どこでもある方法ですね。
専門店と言っても色々あります、
ファミリー向け・玄人向け・通販専門、
スーパーマーケットのように単に商品を売るだけの店や
客同士・客と店長のコミュニケーションが出来る場のある店等。
最新の情報が手に入る場所なので採集にあたってこういう所は是非活用したい場所ですが
客とのコミュニケーションが出来る場がある店であっても
初めて行っていきなり「採れる場所教えて下さい」というのは図々しいものです。
客として色々お世話になってからようやく聞ける話だと思いますね。
② 知人・友人に聞く
これは結構簡単な手段ですね。
お盆で田舎に帰ってそこで採るって方も結構いるでしょうしね~
ただ、①のお店と同じく情報を得る手段は人間ですから、
全部教えてくれる人もいればヒントだけ与えてくれる人もいますし
採りに行かせてもらうのに条件を提示される場合もありますから、
あまりがっつかず気持ちに余裕を持って聞くのがいいでしょう。
③ 自分で探す
本来はこれが当たり前です。
この他にもいくつか手段はあるんでしょうがパッと思いつくのはこの程度です。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
なぜネット上でカブクワが採集できる場所を公表しないのでしょうか?
これはもちろん、採集場所を荒らされないようにするためです。
昔、『オオクワが採れる』として某有名産地の採集ポイントが公表されてしまったために
膨大な数の採集者が押し寄せ荒らされてしまうと云う事態が起こりました。
また、ポイントを公表した後に『この場所に行ったけど採れないぞ、どうなってるんだ!!』
と誹謗中傷された事例もあるらしいです。
中には、教えてほしいと云うから親切に場所を教えたら、その後採集に行くと
教えた相手が場所を独り占めしていて『ここは自分のところだからお前らは来るな!!』
と恩を仇で返された方もいるそうです。
そんな事もあり、今では不特定多数の人間に採集ポイントを教えることは無いでしょう。
ましてネット上に書き込むなんて自殺行為となるワケです。
田舎とは言えクワガタは一人が採ってしまえばそこには何も居なくなってしまいます。
たまに『採集場所を公表しないのは場所を独り占めしたがるエゴイストだからだ』
と言われたりするみたいですが、
この問題に関しては多少の利己感情を持っていないと逆に危ないです。
これは昆虫採集する全ての人が等しく持っている責任でもあります。
先着1名様だけが採れる、極端に言えばこれが昆虫採集の基本的な構造です。
もし採集場所を知りたい!! と考えているのであれば
ネットで検索するより書店に行って本を買った方が全然情報がありますよ。
結構ここの所をおろそかにしている人もきっと多いはずです。
それにネットより本の方が採り方が調べやすいです、
まず書店を回って本を探し、
それで充分に情報を仕入れてまだ分からなければ
昆虫専門雑誌を通販で買ったりネットで調べたり専門店で聞いたり
というのが流れだと思いますね。
昆虫の世界にはそれこそ専門的な用語がありますので
まずその用語の意味を大まかにでも理解しておいた方がいいと云うのもその理由です。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
さてさて、じゃあどういう場所を探せばいいのかと云うワケですが、
ちょっと山に入ればいいだけの事です。
樹液採集においてはクヌギの木を探せばいいとあちこちで言われていますが、
少なくとも青森市内でクヌギはまずありません。
では何か?
実際クワガタの集まる樹種なんてかなりありますケド、
コナラやクリが一般的です。
しかも同じ樹種であっても「集まる木」と「来ない木」がありますから
何度も通って見分ける必要もあります。
親子連れ採集もこの時期多いですが、
既に場所を知っているならともかくそんな効率の悪い探し方をするよりだったら
素直に灯火採集した方がカブトムシやらクワガタを見つける確率は高いと思いますねぇ(外灯回り)
灯火採集と言えば、今年はホントに採集者が多くて、
自分らの近場のポイントでも順番待ちの状態です(疲)
行列つくって並んでたりとかはしないけどね(笑)
親子連れから遊び仲間かなんかと思われる人たちまで…
ただこれが、その人たちが去った後に行ってみても
これが結構まだ拾えるんですね。
いつも採った後は逃がしているので声かけてもらえればふつーに差し上げておりますヨ
そういえば今年(ホームポイントで)ミヤマまだ見てないな…
青森市の地図を見れば分かる通り【東】【西】【南】は全て森に囲まれています。
言いたいのは「そういう事」です、そんな難しい事じゃないんです…
参考記事⇒ 『どうやって手に入れるか』 2009-08-14
いやぁ~ お盆来ちゃいましたね~
それでは出撃も小休止してちょっとお話でもしましょうか~
天気もよろしくないので採集の合間にでも読んでみて下さいな
ちょっと今日の俺は荒れますよォ~
なんせかなり思い切った話しますからねぇ… 嫌~な事だいぶ喋りますよ
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
はい、わざわざこういう話をするブログも珍しいと思います。
というのもこの時期(だけじゃないけど…)、
「青森でオオクワが採れる所」とか
「かぶと虫の採集スポット」とか
「青森県のクワガタ採集ポイント」とか……
こんな感じで検索をかけてやってくる方が結構います。
そんなワケでこんな記事を思いついたワケですね。
「エッ!!? ホントに場所教えちゃうの!!??」と驚かれる方も居るでしょうが
もちろんそんなことしませんって(汗)
今日の記事は不特定多数の採集初心者・入門者に特に読んでほしい内容になっております。
『引っかかるもんなのかね?』と思いまして自分も
引っかかりそうな単語を色々ピックアップして検索をかけた事がありますが
もちろん具体的な採集場所なんてどこにも公表されていません。
誰でも質問できるような場所でも
「〇〇県でクワガタやカブトムシが採集できる場所を知りませんか?」
ってな書き込みがけっこうありますな…
もちろん質問者が欲しがってる答えなんて帰って来ませんが…
地元のネット掲示板でもこの手の内容の書き込みが多数残っていましたが、現在では参考にならない場所ばかりで行っても採れない場所ばかり…雰囲気だけは「居そう」な場所に見えますがね。
今カブクワ文化が定着しつつある状況においては、
クワガタやカブトを採る場所を知る手段はいくつか限られています。
① 地元の昆虫専門店で情報を仕入れる
全国都道府県どこでもある方法ですね。
専門店と言っても色々あります、
ファミリー向け・玄人向け・通販専門、
スーパーマーケットのように単に商品を売るだけの店や
客同士・客と店長のコミュニケーションが出来る場のある店等。
最新の情報が手に入る場所なので採集にあたってこういう所は是非活用したい場所ですが
客とのコミュニケーションが出来る場がある店であっても
初めて行っていきなり「採れる場所教えて下さい」というのは図々しいものです。
客として色々お世話になってからようやく聞ける話だと思いますね。
② 知人・友人に聞く
これは結構簡単な手段ですね。
お盆で田舎に帰ってそこで採るって方も結構いるでしょうしね~
ただ、①のお店と同じく情報を得る手段は人間ですから、
全部教えてくれる人もいればヒントだけ与えてくれる人もいますし
採りに行かせてもらうのに条件を提示される場合もありますから、
あまりがっつかず気持ちに余裕を持って聞くのがいいでしょう。
③ 自分で探す
本来はこれが当たり前です。
この他にもいくつか手段はあるんでしょうがパッと思いつくのはこの程度です。
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なぜネット上でカブクワが採集できる場所を公表しないのでしょうか?
これはもちろん、採集場所を荒らされないようにするためです。
昔、『オオクワが採れる』として某有名産地の採集ポイントが公表されてしまったために
膨大な数の採集者が押し寄せ荒らされてしまうと云う事態が起こりました。
また、ポイントを公表した後に『この場所に行ったけど採れないぞ、どうなってるんだ!!』
と誹謗中傷された事例もあるらしいです。
中には、教えてほしいと云うから親切に場所を教えたら、その後採集に行くと
教えた相手が場所を独り占めしていて『ここは自分のところだからお前らは来るな!!』
と恩を仇で返された方もいるそうです。
そんな事もあり、今では不特定多数の人間に採集ポイントを教えることは無いでしょう。
ましてネット上に書き込むなんて自殺行為となるワケです。
田舎とは言えクワガタは一人が採ってしまえばそこには何も居なくなってしまいます。
たまに『採集場所を公表しないのは場所を独り占めしたがるエゴイストだからだ』
と言われたりするみたいですが、
この問題に関しては多少の利己感情を持っていないと逆に危ないです。
これは昆虫採集する全ての人が等しく持っている責任でもあります。
先着1名様だけが採れる、極端に言えばこれが昆虫採集の基本的な構造です。
もし採集場所を知りたい!! と考えているのであれば
ネットで検索するより書店に行って本を買った方が全然情報がありますよ。
結構ここの所をおろそかにしている人もきっと多いはずです。
それにネットより本の方が採り方が調べやすいです、
まず書店を回って本を探し、
それで充分に情報を仕入れてまだ分からなければ
昆虫専門雑誌を通販で買ったりネットで調べたり専門店で聞いたり
というのが流れだと思いますね。
昆虫の世界にはそれこそ専門的な用語がありますので
まずその用語の意味を大まかにでも理解しておいた方がいいと云うのもその理由です。
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さてさて、じゃあどういう場所を探せばいいのかと云うワケですが、
ちょっと山に入ればいいだけの事です。
樹液採集においてはクヌギの木を探せばいいとあちこちで言われていますが、
少なくとも青森市内でクヌギはまずありません。
では何か?
実際クワガタの集まる樹種なんてかなりありますケド、
コナラやクリが一般的です。
しかも同じ樹種であっても「集まる木」と「来ない木」がありますから
何度も通って見分ける必要もあります。
親子連れ採集もこの時期多いですが、
既に場所を知っているならともかくそんな効率の悪い探し方をするよりだったら
素直に灯火採集した方がカブトムシやらクワガタを見つける確率は高いと思いますねぇ(外灯回り)
灯火採集と言えば、今年はホントに採集者が多くて、
自分らの近場のポイントでも順番待ちの状態です(疲)
行列つくって並んでたりとかはしないけどね(笑)
親子連れから遊び仲間かなんかと思われる人たちまで…
ただこれが、その人たちが去った後に行ってみても
これが結構まだ拾えるんですね。
いつも採った後は逃がしているので声かけてもらえればふつーに差し上げておりますヨ
そういえば今年(ホームポイントで)ミヤマまだ見てないな…
青森市の地図を見れば分かる通り【東】【西】【南】は全て森に囲まれています。
言いたいのは「そういう事」です、そんな難しい事じゃないんです…
参考記事⇒ 『どうやって手に入れるか』 2009-08-14
勝負のカネギ! [〆カネギエーテルノコギリ]
お盆に下手に動くとろくな事が無いと言われているもんで、
採集にも行けずただだただ夏バテしております。
先日から組んでいたオーベルチュールですが、
セットからだいぶ時間も経っていてVN材もだいぶボロボロにされております。
自分は滅多に2回目のセットを組むことはないのですが
なにしろ幼虫の死亡率が高い種類ですから
出来るだけ絞り採ってやろうとおもいまして、
だいぶ前に図らずも出来あがってしまったバクテリアコート材を惜しまず埋め込みました。
今さっき投入してやろうとファーストケース ←何をカッコよさげな言い方してんだ!?
を確認したら産卵真っ最中でした(汗)
さて前置きはこんな感じで今夜はカネギだ! カネギ!!!!
4月の初めにセットを組んで以来、
良く言えば「極力いじらないように飼育」し、
悪く言えば「放置」してきました。
そんなカネギのケースも、
もう失敗でいいかも…と思い始めた頃
あ… なんか居る。
と云うワケで割り出しですが、見ての通り地上は滅んでいます。
材も埋め込んでいましたが、
マットからも材からも幼虫が出てきます。
結果的に10頭と云う渋い結果に終わりました。
まあ今回はスマトラの形質を見てみるために幼虫を採っただけですので
多くても困るんですが…
やっぱりカネギはマレー半島産に限る! と云う結果になりそうな予感がします。
そしてマレー半島産の休眠について…
この写メは5月中旬に撮ったものですが、
羽化したのが去年の5月と云う事なので、
丸1年休眠していた事になります。
この個体は乾燥ミズゴケの中で(数ヶ月に1度水分を補いますが)管理してました。
乾燥状態で管理していたので寝ている期間は特に長かった方で
休眠期間は、1年が常温管理であるウチの最長パターンかと思います。
採集にも行けずただだただ夏バテしております。
先日から組んでいたオーベルチュールですが、
セットからだいぶ時間も経っていてVN材もだいぶボロボロにされております。
自分は滅多に2回目のセットを組むことはないのですが
なにしろ幼虫の死亡率が高い種類ですから
出来るだけ絞り採ってやろうとおもいまして、
だいぶ前に図らずも出来あがってしまったバクテリアコート材を惜しまず埋め込みました。
今さっき投入してやろうとファーストケース ←何をカッコよさげな言い方してんだ!?
を確認したら産卵真っ最中でした(汗)
さて前置きはこんな感じで今夜はカネギだ! カネギ!!!!
4月の初めにセットを組んで以来、
良く言えば「極力いじらないように飼育」し、
悪く言えば「放置」してきました。
そんなカネギのケースも、
もう失敗でいいかも…と思い始めた頃
あ… なんか居る。
と云うワケで割り出しですが、見ての通り地上は滅んでいます。
材も埋め込んでいましたが、
マットからも材からも幼虫が出てきます。
結果的に10頭と云う渋い結果に終わりました。
まあ今回はスマトラの形質を見てみるために幼虫を採っただけですので
多くても困るんですが…
やっぱりカネギはマレー半島産に限る! と云う結果になりそうな予感がします。
そしてマレー半島産の休眠について…
この写メは5月中旬に撮ったものですが、
羽化したのが去年の5月と云う事なので、
丸1年休眠していた事になります。
この個体は乾燥ミズゴケの中で(数ヶ月に1度水分を補いますが)管理してました。
乾燥状態で管理していたので寝ている期間は特に長かった方で
休眠期間は、1年が常温管理であるウチの最長パターンかと思います。
Myギネス計画始動 [〆シカ (カワノ亜種)]
我が家一番の出世頭・カワノイシカ。
61mmともなると迫力がヤバい(親馬鹿もあるかな~)
もちろんMyギネスなわけですが、
次なる62mm…63mm…を育て上げるべくじわじわと成熟させていました。
今のところカワノイは2ペア居ますが、シカクワだけにたったこれだけの数で
上手い事すんなりブリードまでこぎ着けるワケもなく、
去年からの休眠からいつ覚めるのかとハラハラしながら
ようやく一昨日からペアリングを開始しました。
約1年じっくり寝かせた甲斐もあって、
♂も♀も殺し合う事もなく…
翌日には無事ゴールインしました。
その後計3回は交尾を確認。よろし~。
そして今日ケースを見てみると……
ぅおぅっ!!!!!! かじってる!!!
そんなに産みたいか? 産みたいのか??
そんじゃ~産ませましょう!
気合を入れて霊芝材もAAAクラス。
輪切りにしてみました。
肉質も超軟らかいのでかなり年輪が壊れます(涙)
セットするケースはコバシャの中、
マットは、WILDの時も使ったハイパーくぬぎフレーク。
埋め方はかなり悩みましたが最終的にこんな感じ。
最後♀とゼリーを入れて後は待つだけ(笑)
もう8月の中旬なのにまだシカクワの連鎖が止まりません(叫)
まだまだセッティング地獄が続くよ…
冬に組んでも産まないのでシカクワは大変です。
残りは3種類、
・ディディエール (1年くらい寝ててほしい…)
・チュウゴク (2年くらい寝ててほしい…)
・ペロッティ (もう♀を殺さないでほしい…)
ペロッティは今シーズンでイケんのかね…??
61mmともなると迫力がヤバい(親馬鹿もあるかな~)
もちろんMyギネスなわけですが、
次なる62mm…63mm…を育て上げるべくじわじわと成熟させていました。
今のところカワノイは2ペア居ますが、シカクワだけにたったこれだけの数で
上手い事すんなりブリードまでこぎ着けるワケもなく、
去年からの休眠からいつ覚めるのかとハラハラしながら
ようやく一昨日からペアリングを開始しました。
約1年じっくり寝かせた甲斐もあって、
♂も♀も殺し合う事もなく…
翌日には無事ゴールインしました。
その後計3回は交尾を確認。よろし~。
そして今日ケースを見てみると……
ぅおぅっ!!!!!! かじってる!!!
そんなに産みたいか? 産みたいのか??
そんじゃ~産ませましょう!
気合を入れて霊芝材もAAAクラス。
輪切りにしてみました。
肉質も超軟らかいのでかなり年輪が壊れます(涙)
セットするケースはコバシャの中、
マットは、WILDの時も使ったハイパーくぬぎフレーク。
埋め方はかなり悩みましたが最終的にこんな感じ。
最後♀とゼリーを入れて後は待つだけ(笑)
もう8月の中旬なのにまだシカクワの連鎖が止まりません(叫)
まだまだセッティング地獄が続くよ…
冬に組んでも産まないのでシカクワは大変です。
残りは3種類、
・ディディエール (1年くらい寝ててほしい…)
・チュウゴク (2年くらい寝ててほしい…)
・ペロッティ (もう♀を殺さないでほしい…)
ペロッティは今シーズンでイケんのかね…??
盆過ぎは鹿鍬形を凍らす気温。 [〆シカ (フキヌキ亜種)]
アッという間にお盆も過ぎてしまいましたね。
お盆はやはり余計な行動を控えるべきでした…
さて、またまたシカクワネタです。
我が家のアッサムは♂♀で羽化ズレしないように
♀と大型期待の片方の♂は温室で管理し、
早期羽化させたい♂は常温管理していました。
そんなこんなでアッサム達の近況~
♀
先日書きましたが蛹です。
分かり辛いですが体の色が濃くなって赤くなってきています
早いもんですね~、あと3~4日すれば羽化しますな!
♂‐1
2頭居る内で大きいほうの♂です。
温室で管理していたのにも関わらず見ての通りもう蛹ですよ!
昼前に見たときは
丁度蛹化直後で脱皮直後でした。
ま~♀とそう羽化ズレも無いようですからそれはそれで有り難いんですが…
大腮の形は、アングルが悪いので判断がつきにくいですが
タイワンやカワノイというよりはスペキオススやツツイに近い感じです。
♂‐2
常温で管理していた小さいほうの♂です。
今現在はまだ前蛹になりかけです。
温室より気温は高いはずなのに結局コイツが一番成長遅かった~~
しかもこの画像を見る限り劣化部分が長く
それなりに大きい蛹室作ってんのかと思って
覗いてみると大して大きくもなかった。 少し悲しかった。
さてさてこの時期になるとソワソワしてくるのですが、
何でかというと、この時期シカクワの休眠パターンが分かれるからです。
管理の仕方も変わりますからね。
シカクワに関しては
初春から盛夏にかけて羽化してその年の夏から秋には活動を開始し、
晩夏から秋にかけて羽化してその年は休眠し翌年の春から夏に活動を始める
と云うほぼ2パターンの起き方があります。
感覚的に暑さのピークを過ぎて羽化したら1年休眠に突入する感じの手応えがあります。
で、その『暑さのピーク』と云うのが今年の青森市で言えば御盆前、って事になる感じです。
採集にもここ何日か行きましたが、
(↑↑行ったのかよバチ当たりが!)
(↑↑まぁバチはメチャクチャ当たりましたけどね…泣)
虫の騒ぎ方がめっきりショボくなっていました。
雑虫の数もそうですが、種類も替わってきました。
何が替わったかって言うと、コオロギが多いです。
完全に虫の層が秋に変わりつつあります。
完全にクワガタのピークは過ぎましたね。
さぁさぁこれからはヒメオオの時期ですね~
…あれ? シカクワの話は……?
お盆はやはり余計な行動を控えるべきでした…
さて、またまたシカクワネタです。
我が家のアッサムは♂♀で羽化ズレしないように
♀と大型期待の片方の♂は温室で管理し、
早期羽化させたい♂は常温管理していました。
そんなこんなでアッサム達の近況~
♀
先日書きましたが蛹です。
分かり辛いですが体の色が濃くなって赤くなってきています
早いもんですね~、あと3~4日すれば羽化しますな!
♂‐1
2頭居る内で大きいほうの♂です。
温室で管理していたのにも関わらず見ての通りもう蛹ですよ!
昼前に見たときは
丁度蛹化直後で脱皮直後でした。
ま~♀とそう羽化ズレも無いようですからそれはそれで有り難いんですが…
大腮の形は、アングルが悪いので判断がつきにくいですが
タイワンやカワノイというよりはスペキオススやツツイに近い感じです。
♂‐2
常温で管理していた小さいほうの♂です。
今現在はまだ前蛹になりかけです。
温室より気温は高いはずなのに結局コイツが一番成長遅かった~~
しかもこの画像を見る限り劣化部分が長く
それなりに大きい蛹室作ってんのかと思って
覗いてみると大して大きくもなかった。 少し悲しかった。
さてさてこの時期になるとソワソワしてくるのですが、
何でかというと、この時期シカクワの休眠パターンが分かれるからです。
管理の仕方も変わりますからね。
シカクワに関しては
初春から盛夏にかけて羽化してその年の夏から秋には活動を開始し、
晩夏から秋にかけて羽化してその年は休眠し翌年の春から夏に活動を始める
と云うほぼ2パターンの起き方があります。
感覚的に暑さのピークを過ぎて羽化したら1年休眠に突入する感じの手応えがあります。
で、その『暑さのピーク』と云うのが今年の青森市で言えば御盆前、って事になる感じです。
採集にもここ何日か行きましたが、
(↑↑行ったのかよバチ当たりが!)
(↑↑まぁバチはメチャクチャ当たりましたけどね…泣)
虫の騒ぎ方がめっきりショボくなっていました。
雑虫の数もそうですが、種類も替わってきました。
何が替わったかって言うと、コオロギが多いです。
完全に虫の層が秋に変わりつつあります。
完全にクワガタのピークは過ぎましたね。
さぁさぁこれからはヒメオオの時期ですね~
…あれ? シカクワの話は……?
ルッキング柳塾 [日昆 採集記 【2010年】]
昨日、ファーブルハウスのホームページを見ると
『ヒメオオ♂初ゲット』の記事が。
お!知らぬ間にこんなオイシイ事をヒッソリやっていたのか!
なんて思っていたところ鈴木さんから電話が…
いつものように酒に酔ったオジサンから切り出された話は別件だったものの
なんとかヒメオオの話に誘導し(笑)、
翌日のヒメオオ実技指導に自分も加わるという話にまでこぎ着ける事が出来ました。
中学・高校と、学園ドラマ並みにベタな遅刻癖をもっていた自分にとって
朝7時半出発というのは常温飼育でカンターミヤマをブリードするにも等しいハードルでした。
本日21日 (土)
午前2時過ぎ、起床。
気合入りすぎたか?????
とりあえずパソコンいじってシャワーを浴びて
朝食をとり、リンゴジュースを飲み過ぎて軽い酸欠感覚に陥る。
なんにせよ無事に集合時間に間に合う事が出来ました。
メンバーは
・鈴木さん
・H氏
・俺
の3人
鈴木さんが運転席、H氏が助手席、俺は後部座席に載り出発。
車中ではオッサン2人にいじられるという構図が出来上がっていました。
特に煙草は拷問でしかなかったです(苦)
山道に入りポイントに入りました。
「〇冑屋はこの木から採ってったんでィ」などと話すH氏は
久し振りのポイント入りとは思えぬ記憶力。
ヤナギが増えてくると車中から木を見上げて探し物の有無を判断する。
因みに↑↑の画像は何で撮ったのか思い出せません。
とりあえず探している木はこんな感じです的な説明として張っておきます。
数本ヤナギを見ていきますがものの数秒で
次々に「居ねェ、居ねェ、」と判断していくH氏。
スピードが異常です。
普通に素人が見るのであれば1分弱は掛かるでしょう。
しかし、次々に何本見てもクワガタの「ク」の字も見えてきません…
これってちょっとヤバいんじゃないか???? と思い始めていました。
その瞬間は忘れた、
しかしその瞬間はやってきたのです。
「居た!!!」
↑↑の〇の中にクワガタが居ます。
これは慣れないと難しいですね。
H氏と鈴木さんが車を降り木を見上げると次々と
H氏 「こっちにも居るじゃァ」
鈴木さん 「上の方にも居たじゃ」
H氏 「うわこれあちこちサ付いでらじゃナ、メチャクチャ付いてんじゃん~!」
さらに
H氏 「アラぁ、こっちの木サも付いじゃァ」
鈴木さんがあたふたしている間に立て続けに当タリの木を見つける。
鈴木さんが車からアミを取り出し、
竿を伸ばしてネットに入れる。
その間枝が揺れてしまい、
バラ
バラ
バラ
バラ
バラ
と、そこそこの数のクワガタが藪の中へと落ちてしまう。
こういう時にウチのNo.2が一番活躍してくれるんだな~と思っていたり…
ですがホントに1本の木に何頭も付いています。
しかもホントに僅かな振動で落ちてくるので
全て採りきるなんて出来そうもありません。
周りにはスズメバチも飛んでいます。
さて、アミを下ろし採れたクワガタを覗いてみます。
遂にヒメオオがお目見えする時が来たか…
全部アカアシだ…
とは言え普段灯火採集で飛んでくる光景しか見た事がなかった自分にとって
ヤナギの枝にとまっている光景は新鮮に映りました。
しかも、採れた♂はこれが結構大きい。
自分も鈴木さんも同じ結論に達したのですが、
大きな個体は自分の場所を持っているため
どこかに飛んでいく必要など毛頭なかったのでしょう。
デカイアカアシを採りたけりゃヤナギをルッキングした方が効率が良いようです。
久し振りに大型のアカアシを見た気がしたので
目測判断が麻痺していました。
同じヤナギでも居ない木には全く居ないし
1頭でも居る木となれば例外ナシで他にもたくさん居ます。
これは見つけたときホントに面白いです。
H氏が言う、
「ルッキングは燃えるな!」
その言葉を聞いたとき深層心理に深く突き刺さる感覚をおぼえましたが
同じく鈴木さんもこの言葉にヤられてしまったようです。
ここからもう次々と当たりのヤナギを見つけ、
採りまくり落としまくりのラッシュ。
〇内に見えるクワガタ、これもアカアシですが
例外の無い通りこの他にも周りの枝にまだまだ付いています。
アミを伸ばしてアカアシを狙う鈴木さん。
1本の木からこれだけの数をネットイン。
これでまだ「落ちた個体」と「見逃し個体」が居るワケですからね…
その時H氏は薬草を採っていました。
ヒメオオは残念ながら全く採れません。
気温も結構高いことからもうすでに居なくなってるんだろうとの事、
確かに今年はかなり暑いですからね~
結局この日はかなりの良型のアカアシが多数採れただけに終わりましたが
H氏からかなり質の良い情報・探し方を学べました。
(もちろんこのブログに載せるだなんて事は間違っても出来ないですが…)
帰り際、開店直前の時間に戻ってきて
ファーブルハウス店内で昨日採った55mmのヒメオオを見せてもらいましたが、
思っていた以上にデカかったですね~
ただ、もうその頃には……凄い眠かったです。
『ヒメオオ♂初ゲット』の記事が。
お!知らぬ間にこんなオイシイ事をヒッソリやっていたのか!
なんて思っていたところ鈴木さんから電話が…
いつものように酒に酔ったオジサンから切り出された話は別件だったものの
なんとかヒメオオの話に誘導し(笑)、
翌日のヒメオオ実技指導に自分も加わるという話にまでこぎ着ける事が出来ました。
中学・高校と、学園ドラマ並みにベタな遅刻癖をもっていた自分にとって
朝7時半出発というのは常温飼育でカンターミヤマをブリードするにも等しいハードルでした。
本日21日 (土)
午前2時過ぎ、起床。
気合入りすぎたか?????
とりあえずパソコンいじってシャワーを浴びて
朝食をとり、リンゴジュースを飲み過ぎて軽い酸欠感覚に陥る。
なんにせよ無事に集合時間に間に合う事が出来ました。
メンバーは
・鈴木さん
・H氏
・俺
の3人
鈴木さんが運転席、H氏が助手席、俺は後部座席に載り出発。
車中ではオッサン2人にいじられるという構図が出来上がっていました。
特に煙草は拷問でしかなかったです(苦)
山道に入りポイントに入りました。
「〇冑屋はこの木から採ってったんでィ」などと話すH氏は
久し振りのポイント入りとは思えぬ記憶力。
ヤナギが増えてくると車中から木を見上げて探し物の有無を判断する。
因みに↑↑の画像は何で撮ったのか思い出せません。
とりあえず探している木はこんな感じです的な説明として張っておきます。
数本ヤナギを見ていきますがものの数秒で
次々に「居ねェ、居ねェ、」と判断していくH氏。
スピードが異常です。
普通に素人が見るのであれば1分弱は掛かるでしょう。
しかし、次々に何本見てもクワガタの「ク」の字も見えてきません…
これってちょっとヤバいんじゃないか???? と思い始めていました。
その瞬間は忘れた、
しかしその瞬間はやってきたのです。
「居た!!!」
↑↑の〇の中にクワガタが居ます。
これは慣れないと難しいですね。
H氏と鈴木さんが車を降り木を見上げると次々と
H氏 「こっちにも居るじゃァ」
鈴木さん 「上の方にも居たじゃ」
H氏 「うわこれあちこちサ付いでらじゃナ、メチャクチャ付いてんじゃん~!」
さらに
H氏 「アラぁ、こっちの木サも付いじゃァ」
鈴木さんがあたふたしている間に立て続けに当タリの木を見つける。
鈴木さんが車からアミを取り出し、
竿を伸ばしてネットに入れる。
その間枝が揺れてしまい、
バラ
バラ
バラ
バラ
バラ
と、そこそこの数のクワガタが藪の中へと落ちてしまう。
こういう時にウチのNo.2が一番活躍してくれるんだな~と思っていたり…
ですがホントに1本の木に何頭も付いています。
しかもホントに僅かな振動で落ちてくるので
全て採りきるなんて出来そうもありません。
周りにはスズメバチも飛んでいます。
さて、アミを下ろし採れたクワガタを覗いてみます。
遂にヒメオオがお目見えする時が来たか…
全部アカアシだ…
とは言え普段灯火採集で飛んでくる光景しか見た事がなかった自分にとって
ヤナギの枝にとまっている光景は新鮮に映りました。
しかも、採れた♂はこれが結構大きい。
自分も鈴木さんも同じ結論に達したのですが、
大きな個体は自分の場所を持っているため
どこかに飛んでいく必要など毛頭なかったのでしょう。
デカイアカアシを採りたけりゃヤナギをルッキングした方が効率が良いようです。
久し振りに大型のアカアシを見た気がしたので
目測判断が麻痺していました。
同じヤナギでも居ない木には全く居ないし
1頭でも居る木となれば例外ナシで他にもたくさん居ます。
これは見つけたときホントに面白いです。
H氏が言う、
「ルッキングは燃えるな!」
その言葉を聞いたとき深層心理に深く突き刺さる感覚をおぼえましたが
同じく鈴木さんもこの言葉にヤられてしまったようです。
ここからもう次々と当たりのヤナギを見つけ、
採りまくり落としまくりのラッシュ。
〇内に見えるクワガタ、これもアカアシですが
例外の無い通りこの他にも周りの枝にまだまだ付いています。
アミを伸ばしてアカアシを狙う鈴木さん。
1本の木からこれだけの数をネットイン。
これでまだ「落ちた個体」と「見逃し個体」が居るワケですからね…
その時H氏は薬草を採っていました。
ヒメオオは残念ながら全く採れません。
気温も結構高いことからもうすでに居なくなってるんだろうとの事、
確かに今年はかなり暑いですからね~
結局この日はかなりの良型のアカアシが多数採れただけに終わりましたが
H氏からかなり質の良い情報・探し方を学べました。
(もちろんこのブログに載せるだなんて事は間違っても出来ないですが…)
帰り際、開店直前の時間に戻ってきて
ファーブルハウス店内で昨日採った55mmのヒメオオを見せてもらいましたが、
思っていた以上にデカかったですね~
ただ、もうその頃には……凄い眠かったです。
シマウマじゃない… [〆ゼブラノコギリ (レダ亜種)]
さてさて、大体シカクワガタも急を要するセッティングが終わり、
今度はその他のクワガタのセッティングです。
レダゼブラも活動を開始し動きも非常に速い(シカクワ並み)
そんなレダも先日からペアリングを開始、
喧嘩も無くなかよくやっているようです…
今回のセット内容は
・コバシャ小
・プロゼリー
・DVマット
・アベマキ材
今回使うアベマキという樹種ですが、
結構肉が詰まっていて乾燥している状態ではかなり堅く感じるのですが
加水してから爪を刺してみるとこれが結構軟らかいです。
セットには直径4~5cmの細材を2本使うはずでしたが
皮を剥がしてみると片方の1本はなんと
大量のカミキリが潜伏していました ギャァァァ~~~~~
そんなワケでたった1本しか使えませんでした。
材はマットに全埋めしてみました。
で、場所は変わってこちらはペアリングケース。
♂も♀を殺す事無く交尾も何度か肉眼で確認、
じゃ、♀を移しますか~
と、♀をよく見てみると…
脚が1本丸々無くなってるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!
しかも背中側を注視してみると穴も開いている…
やはり見てない間にDVがあったらしい…
もしかしたらこれでもまだ生きていたから良かったものの
もう少し同居期間が長かったら…
終わっていたかもしれない…
実際♀自体動きが鈍くなっている。
確実に命を削られてますな…
無事に卵を産んでくれることを願ってセットに投入。
全くゼブラはどれもこれも辛いですな~
それとおまけですが、
ローゼンベルグオウゴンオニが全て亡くなりました。
これにてオウゴンオニは中退です。
尽きた在庫 1種類
全ての在庫 37種類
今度はその他のクワガタのセッティングです。
レダゼブラも活動を開始し動きも非常に速い(シカクワ並み)
そんなレダも先日からペアリングを開始、
喧嘩も無くなかよくやっているようです…
今回のセット内容は
・コバシャ小
・プロゼリー
・DVマット
・アベマキ材
今回使うアベマキという樹種ですが、
結構肉が詰まっていて乾燥している状態ではかなり堅く感じるのですが
加水してから爪を刺してみるとこれが結構軟らかいです。
セットには直径4~5cmの細材を2本使うはずでしたが
皮を剥がしてみると片方の1本はなんと
大量のカミキリが潜伏していました ギャァァァ~~~~~
そんなワケでたった1本しか使えませんでした。
材はマットに全埋めしてみました。
で、場所は変わってこちらはペアリングケース。
♂も♀を殺す事無く交尾も何度か肉眼で確認、
じゃ、♀を移しますか~
と、♀をよく見てみると…
脚が1本丸々無くなってるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!
しかも背中側を注視してみると穴も開いている…
やはり見てない間にDVがあったらしい…
もしかしたらこれでもまだ生きていたから良かったものの
もう少し同居期間が長かったら…
終わっていたかもしれない…
実際♀自体動きが鈍くなっている。
確実に命を削られてますな…
無事に卵を産んでくれることを願ってセットに投入。
全くゼブラはどれもこれも辛いですな~
それとおまけですが、
ローゼンベルグオウゴンオニが全て亡くなりました。
これにてオウゴンオニは中退です。
尽きた在庫 1種類
全ての在庫 37種類
ルリサマー [〆青森県産 ルリクワガタ]
恐縮です、久し振りのルリクワネタです。
いかにも生き虫業界では需要が乏しいですが、
やってる自分としては今の在庫中で最も興味深い虫です。
さて、前回産卵セットを組んでそのまま4ヶ月経ってしまいましたが
今日はその経過発表です。
セットを組んでからすぐ、♀は産卵行動を開始しました。
産卵シーンも一部始終観察できましたが、
一緒に入れた♂が♀の邪魔ばかりするんですよね(オイオイ…)
だったら出せばよかったのですが、
小さい虫と云う事と♀が産卵中と云う事で結構野放しにしていました(反省)
そして、そんな♀もセット後3週間ほどで亡くなってしまいました。
コバシャを使った事もあって結構セット内に結露があったので
蒸れとか通気によるものだったかも知れません。
産卵木を出してみると、
意外にもマットとの接地部分に集中して産卵されていました。
これが湿度の関係でそこが気に入ったのか、
はたまた♂に邪魔されない場所で産卵した結果だからなのかは定かではありません。
さて一方こちらは幼虫で採集した個体。
順調に幼虫が死んでいっている中、
1頭の幼虫のステージアップを観察できました。
7/3の時点で蛹室は完成していました。
7/9には蛹化していました。
7/20にはもう羽化していました。
流石は超小型種ですね、1ヶ月と経っていません。
因みにコイツは♀で、銅褐色の色彩で地味です…
しかし残念ながらこの後この個体はカビて死んでしまいました。
湿度が高くても大丈夫なはずですが…もしかしたらマットの劣化が問題かもしれません。
幼虫採集個体は今現在生存確認できているのが1頭のみで、
未だに3令です。
さてさてさてさて~月日は経ち本日24日、
ルリのセットをしてから約4ヶ月、♀が死んでから約3ヶ月が経ったので
割り出してみました。
4ヶ月経ったセットです。
ホントは割り出さない方がいいかも知れませんが
見ての通りメッチャカビカビしていますもんで…
温室の奥に放置していたんですが
久し振りにケースを覗いてみると、
以前見たときには無かった空洞が…
よく見れば食洞であります。
マットに出てきているのか…まさか…
と云うその予感は的中!
おおおお! 居るでね~か! ! !
卵で全滅、と云うワケではなさそうです。
取り出した産卵木のVN材、何ヶ所か産卵痕が付いていますね。
↑↑こちらはマットとの接地部分。
実際たくさんの産卵痕があったのですが結構ボロボロですね。
まずは材を解体していきます。
VN材は年輪に沿ってペリペリ剥がしていけるので
非常に作業がし易いです。
もしこれでコナラとかだったら同じ大きさでもこれの3倍は時間掛かったでしょうな。
しかし材からは何も出てきませんでした(泣)
接地部分に産まれた卵もどうやら材には食い入らずマットに潜っていった模様です。
続いてマットを出して丁寧に解していきます。
やはり幼虫はマットに出ていました。
そして最終結果は……………
3頭 撃沈じゃね――か!!!!!
内訳は3令が2頭、2令が1頭でした。
材を解して分かりましたが、
マットに接していないばしょに付いていた産卵痕は全て空産みもしくは死亡でした。
元々♂に邪魔されたのもあってか産卵は中断される事も見られ、
♀自体も地上部分にはほとんど産みたがっていませんでした。
そしてこのカビまみれの現状から察するに…
原因はほぼ完全に『蒸れ』
でしょうなきっと…
普通ならもっと産むはずだしね~
採れた幼虫は発酵マットにVN材の破片と共に入れておきましたが、
ルリの飼育は多分未発酵~1次発酵くらいが望ましいでしょうな。
(と言いつつ2次発酵マットに入れちったんだけどね)
無事に羽化してF2幼虫を採るまでに至るのか非常に不安です。
いかにも生き虫業界では需要が乏しいですが、
やってる自分としては今の在庫中で最も興味深い虫です。
さて、前回産卵セットを組んでそのまま4ヶ月経ってしまいましたが
今日はその経過発表です。
セットを組んでからすぐ、♀は産卵行動を開始しました。
産卵シーンも一部始終観察できましたが、
一緒に入れた♂が♀の邪魔ばかりするんですよね(オイオイ…)
だったら出せばよかったのですが、
小さい虫と云う事と♀が産卵中と云う事で結構野放しにしていました(反省)
そして、そんな♀もセット後3週間ほどで亡くなってしまいました。
コバシャを使った事もあって結構セット内に結露があったので
蒸れとか通気によるものだったかも知れません。
産卵木を出してみると、
意外にもマットとの接地部分に集中して産卵されていました。
これが湿度の関係でそこが気に入ったのか、
はたまた♂に邪魔されない場所で産卵した結果だからなのかは定かではありません。
さて一方こちらは幼虫で採集した個体。
順調に幼虫が死んでいっている中、
1頭の幼虫のステージアップを観察できました。
7/3の時点で蛹室は完成していました。
7/9には蛹化していました。
7/20にはもう羽化していました。
流石は超小型種ですね、1ヶ月と経っていません。
因みにコイツは♀で、銅褐色の色彩で地味です…
しかし残念ながらこの後この個体はカビて死んでしまいました。
湿度が高くても大丈夫なはずですが…もしかしたらマットの劣化が問題かもしれません。
幼虫採集個体は今現在生存確認できているのが1頭のみで、
未だに3令です。
さてさてさてさて~月日は経ち本日24日、
ルリのセットをしてから約4ヶ月、♀が死んでから約3ヶ月が経ったので
割り出してみました。
4ヶ月経ったセットです。
ホントは割り出さない方がいいかも知れませんが
見ての通りメッチャカビカビしていますもんで…
温室の奥に放置していたんですが
久し振りにケースを覗いてみると、
以前見たときには無かった空洞が…
よく見れば食洞であります。
マットに出てきているのか…まさか…
と云うその予感は的中!
おおおお! 居るでね~か! ! !
卵で全滅、と云うワケではなさそうです。
取り出した産卵木のVN材、何ヶ所か産卵痕が付いていますね。
↑↑こちらはマットとの接地部分。
実際たくさんの産卵痕があったのですが結構ボロボロですね。
まずは材を解体していきます。
VN材は年輪に沿ってペリペリ剥がしていけるので
非常に作業がし易いです。
もしこれでコナラとかだったら同じ大きさでもこれの3倍は時間掛かったでしょうな。
しかし材からは何も出てきませんでした(泣)
接地部分に産まれた卵もどうやら材には食い入らずマットに潜っていった模様です。
続いてマットを出して丁寧に解していきます。
やはり幼虫はマットに出ていました。
そして最終結果は……………
3頭 撃沈じゃね――か!!!!!
内訳は3令が2頭、2令が1頭でした。
材を解して分かりましたが、
マットに接していないばしょに付いていた産卵痕は全て空産みもしくは死亡でした。
元々♂に邪魔されたのもあってか産卵は中断される事も見られ、
♀自体も地上部分にはほとんど産みたがっていませんでした。
そしてこのカビまみれの現状から察するに…
原因はほぼ完全に『蒸れ』
でしょうなきっと…
普通ならもっと産むはずだしね~
採れた幼虫は発酵マットにVN材の破片と共に入れておきましたが、
ルリの飼育は多分未発酵~1次発酵くらいが望ましいでしょうな。
(と言いつつ2次発酵マットに入れちったんだけどね)
無事に羽化してF2幼虫を採るまでに至るのか非常に不安です。