ルッキング柳塾 [日昆 採集記 【2010年】]
昨日、ファーブルハウスのホームページを見ると
『ヒメオオ♂初ゲット』の記事が。
お!知らぬ間にこんなオイシイ事をヒッソリやっていたのか!
なんて思っていたところ鈴木さんから電話が…
いつものように酒に酔ったオジサンから切り出された話は別件だったものの
なんとかヒメオオの話に誘導し(笑)、
翌日のヒメオオ実技指導に自分も加わるという話にまでこぎ着ける事が出来ました。
中学・高校と、学園ドラマ並みにベタな遅刻癖をもっていた自分にとって
朝7時半出発というのは常温飼育でカンターミヤマをブリードするにも等しいハードルでした。
本日21日 (土)
午前2時過ぎ、起床。
気合入りすぎたか?????
とりあえずパソコンいじってシャワーを浴びて
朝食をとり、リンゴジュースを飲み過ぎて軽い酸欠感覚に陥る。
なんにせよ無事に集合時間に間に合う事が出来ました。
メンバーは
・鈴木さん
・H氏
・俺
の3人
鈴木さんが運転席、H氏が助手席、俺は後部座席に載り出発。
車中ではオッサン2人にいじられるという構図が出来上がっていました。
特に煙草は拷問でしかなかったです(苦)
山道に入りポイントに入りました。
「〇冑屋はこの木から採ってったんでィ」などと話すH氏は
久し振りのポイント入りとは思えぬ記憶力。
ヤナギが増えてくると車中から木を見上げて探し物の有無を判断する。
因みに↑↑の画像は何で撮ったのか思い出せません。
とりあえず探している木はこんな感じです的な説明として張っておきます。
数本ヤナギを見ていきますがものの数秒で
次々に「居ねェ、居ねェ、」と判断していくH氏。
スピードが異常です。
普通に素人が見るのであれば1分弱は掛かるでしょう。
しかし、次々に何本見てもクワガタの「ク」の字も見えてきません…
これってちょっとヤバいんじゃないか???? と思い始めていました。
その瞬間は忘れた、
しかしその瞬間はやってきたのです。
「居た!!!」
↑↑の〇の中にクワガタが居ます。
これは慣れないと難しいですね。
H氏と鈴木さんが車を降り木を見上げると次々と
H氏 「こっちにも居るじゃァ」
鈴木さん 「上の方にも居たじゃ」
H氏 「うわこれあちこちサ付いでらじゃナ、メチャクチャ付いてんじゃん~!」
さらに
H氏 「アラぁ、こっちの木サも付いじゃァ」
鈴木さんがあたふたしている間に立て続けに当タリの木を見つける。
鈴木さんが車からアミを取り出し、
竿を伸ばしてネットに入れる。
その間枝が揺れてしまい、
バラ
バラ
バラ
バラ
バラ
と、そこそこの数のクワガタが藪の中へと落ちてしまう。
こういう時にウチのNo.2が一番活躍してくれるんだな~と思っていたり…
ですがホントに1本の木に何頭も付いています。
しかもホントに僅かな振動で落ちてくるので
全て採りきるなんて出来そうもありません。
周りにはスズメバチも飛んでいます。
さて、アミを下ろし採れたクワガタを覗いてみます。
遂にヒメオオがお目見えする時が来たか…
全部アカアシだ…
とは言え普段灯火採集で飛んでくる光景しか見た事がなかった自分にとって
ヤナギの枝にとまっている光景は新鮮に映りました。
しかも、採れた♂はこれが結構大きい。
自分も鈴木さんも同じ結論に達したのですが、
大きな個体は自分の場所を持っているため
どこかに飛んでいく必要など毛頭なかったのでしょう。
デカイアカアシを採りたけりゃヤナギをルッキングした方が効率が良いようです。
久し振りに大型のアカアシを見た気がしたので
目測判断が麻痺していました。
同じヤナギでも居ない木には全く居ないし
1頭でも居る木となれば例外ナシで他にもたくさん居ます。
これは見つけたときホントに面白いです。
H氏が言う、
「ルッキングは燃えるな!」
その言葉を聞いたとき深層心理に深く突き刺さる感覚をおぼえましたが
同じく鈴木さんもこの言葉にヤられてしまったようです。
ここからもう次々と当たりのヤナギを見つけ、
採りまくり落としまくりのラッシュ。
〇内に見えるクワガタ、これもアカアシですが
例外の無い通りこの他にも周りの枝にまだまだ付いています。
アミを伸ばしてアカアシを狙う鈴木さん。
1本の木からこれだけの数をネットイン。
これでまだ「落ちた個体」と「見逃し個体」が居るワケですからね…
その時H氏は薬草を採っていました。
ヒメオオは残念ながら全く採れません。
気温も結構高いことからもうすでに居なくなってるんだろうとの事、
確かに今年はかなり暑いですからね~
結局この日はかなりの良型のアカアシが多数採れただけに終わりましたが
H氏からかなり質の良い情報・探し方を学べました。
(もちろんこのブログに載せるだなんて事は間違っても出来ないですが…)
帰り際、開店直前の時間に戻ってきて
ファーブルハウス店内で昨日採った55mmのヒメオオを見せてもらいましたが、
思っていた以上にデカかったですね~
ただ、もうその頃には……凄い眠かったです。
『ヒメオオ♂初ゲット』の記事が。
お!知らぬ間にこんなオイシイ事をヒッソリやっていたのか!
なんて思っていたところ鈴木さんから電話が…
いつものように酒に酔ったオジサンから切り出された話は別件だったものの
なんとかヒメオオの話に誘導し(笑)、
翌日のヒメオオ実技指導に自分も加わるという話にまでこぎ着ける事が出来ました。
中学・高校と、学園ドラマ並みにベタな遅刻癖をもっていた自分にとって
朝7時半出発というのは常温飼育でカンターミヤマをブリードするにも等しいハードルでした。
本日21日 (土)
午前2時過ぎ、起床。
気合入りすぎたか?????
とりあえずパソコンいじってシャワーを浴びて
朝食をとり、リンゴジュースを飲み過ぎて軽い酸欠感覚に陥る。
なんにせよ無事に集合時間に間に合う事が出来ました。
メンバーは
・鈴木さん
・H氏
・俺
の3人
鈴木さんが運転席、H氏が助手席、俺は後部座席に載り出発。
車中ではオッサン2人にいじられるという構図が出来上がっていました。
特に煙草は拷問でしかなかったです(苦)
山道に入りポイントに入りました。
「〇冑屋はこの木から採ってったんでィ」などと話すH氏は
久し振りのポイント入りとは思えぬ記憶力。
ヤナギが増えてくると車中から木を見上げて探し物の有無を判断する。
因みに↑↑の画像は何で撮ったのか思い出せません。
とりあえず探している木はこんな感じです的な説明として張っておきます。
数本ヤナギを見ていきますがものの数秒で
次々に「居ねェ、居ねェ、」と判断していくH氏。
スピードが異常です。
普通に素人が見るのであれば1分弱は掛かるでしょう。
しかし、次々に何本見てもクワガタの「ク」の字も見えてきません…
これってちょっとヤバいんじゃないか???? と思い始めていました。
その瞬間は忘れた、
しかしその瞬間はやってきたのです。
「居た!!!」
↑↑の〇の中にクワガタが居ます。
これは慣れないと難しいですね。
H氏と鈴木さんが車を降り木を見上げると次々と
H氏 「こっちにも居るじゃァ」
鈴木さん 「上の方にも居たじゃ」
H氏 「うわこれあちこちサ付いでらじゃナ、メチャクチャ付いてんじゃん~!」
さらに
H氏 「アラぁ、こっちの木サも付いじゃァ」
鈴木さんがあたふたしている間に立て続けに当タリの木を見つける。
鈴木さんが車からアミを取り出し、
竿を伸ばしてネットに入れる。
その間枝が揺れてしまい、
バラ
バラ
バラ
バラ
バラ
と、そこそこの数のクワガタが藪の中へと落ちてしまう。
こういう時にウチのNo.2が一番活躍してくれるんだな~と思っていたり…
ですがホントに1本の木に何頭も付いています。
しかもホントに僅かな振動で落ちてくるので
全て採りきるなんて出来そうもありません。
周りにはスズメバチも飛んでいます。
さて、アミを下ろし採れたクワガタを覗いてみます。
遂にヒメオオがお目見えする時が来たか…
全部アカアシだ…
とは言え普段灯火採集で飛んでくる光景しか見た事がなかった自分にとって
ヤナギの枝にとまっている光景は新鮮に映りました。
しかも、採れた♂はこれが結構大きい。
自分も鈴木さんも同じ結論に達したのですが、
大きな個体は自分の場所を持っているため
どこかに飛んでいく必要など毛頭なかったのでしょう。
デカイアカアシを採りたけりゃヤナギをルッキングした方が効率が良いようです。
久し振りに大型のアカアシを見た気がしたので
目測判断が麻痺していました。
同じヤナギでも居ない木には全く居ないし
1頭でも居る木となれば例外ナシで他にもたくさん居ます。
これは見つけたときホントに面白いです。
H氏が言う、
「ルッキングは燃えるな!」
その言葉を聞いたとき深層心理に深く突き刺さる感覚をおぼえましたが
同じく鈴木さんもこの言葉にヤられてしまったようです。
ここからもう次々と当たりのヤナギを見つけ、
採りまくり落としまくりのラッシュ。
〇内に見えるクワガタ、これもアカアシですが
例外の無い通りこの他にも周りの枝にまだまだ付いています。
アミを伸ばしてアカアシを狙う鈴木さん。
1本の木からこれだけの数をネットイン。
これでまだ「落ちた個体」と「見逃し個体」が居るワケですからね…
その時H氏は薬草を採っていました。
ヒメオオは残念ながら全く採れません。
気温も結構高いことからもうすでに居なくなってるんだろうとの事、
確かに今年はかなり暑いですからね~
結局この日はかなりの良型のアカアシが多数採れただけに終わりましたが
H氏からかなり質の良い情報・探し方を学べました。
(もちろんこのブログに載せるだなんて事は間違っても出来ないですが…)
帰り際、開店直前の時間に戻ってきて
ファーブルハウス店内で昨日採った55mmのヒメオオを見せてもらいましたが、
思っていた以上にデカかったですね~
ただ、もうその頃には……凄い眠かったです。