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~初めてこのブログに来られた方へ~
当ブログにご訪問頂きましてまことにありがとうございます。

長年、記事編集のブラウザにInternet Explorerを使用していたことで気付きませんでしたが
Google Chromeなど一部のブラウザで画像が回転して表示されております。
時間を見つけて修正しています。お見苦しい記事も少なくない点、予めご了承ください…

生きて届くシイタケ菌 [〆エラフスホソアカ]

いや…まさかタイワンにも裏切られるとは…
どうも、「今年は絶対呪われている」会長です。



さて、先日導入したばかりのホダ木ですが、
ちょっとどうなっているか様子を見てみました。



2010 12 17_1597.JPG
販売者の説明通り、シイタケ菌糸が回っています。
もちろん白カビ(雑菌)じゃないですよ(汗)
いかに他のホダ木と違うという事が見てとれます。

ただし、「シイタケ菌が生きているクヌギホダ木」と云うのが
エラフスの幼虫飼育に吉と出るのか凶と出るのか油断ならないところではありますが…


と、材の状態を見ていたところ発見してしまったのですが、
なんと2頭の幼虫が出てきてしまっていたのです。

いや勿論入れ方ミスった可能性が高いんですけども…
要因①・樹種がクヌギ
 コナラなんかよりはクヌギの方がタンニン(抗菌成分、いわゆるアク)が多く
 水に長めに浸けてタンニンを抜いた方が抜かないよりは断然イイワケです。
 今回の材は通常のホダ木と違ってまだまだ新しめな原木でもあるし、
 クヌギチップの菌床は死亡率が高いということもあります。
 大して浸けなかったなぁ~…

要因②・マットも無しで材に投入
 3令にもなれば流石にショック死も無いんだろうけど、
 エサも変わればビックリして出てこようとするでしょうな、
 菌の死んだ材や植菌カワラ材だとまた違うかもしれないけど。
 幼虫達を入れる時にそのまま虫だけ入れっぱなし(+材カスで軽くフタ)
 マットも入れるべきだった…

要因③・投入穴の大きさ
 ~~ん…気にし過ぎかもしれないけど
 穴の大きさもうちょっと気を付けるべきだったかも…
 3令なら径15mmの穴なんて楽に登って来れるね、
 内部の穴を広げておく必要があったかな…

他にも細かな要因は有るけど、
とにかくその点を踏襲して一度出てきてしまった幼虫はマットに戻し、
引き換えに新たにカップから幼虫を選び投入しました。
(ウチでは一度材から出た個体は多少投入口を加工しても断固拒否する傾向があるようです)

この先大丈夫だろうか……?

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あ、なんか久しぶり ! ! [〆ゼブラノコギリ (ルソンエンシス亜種)]

いや、ちょっと最近ブログ関連が全くご無沙汰な会長です。

ブログネタが溜まらない…と云うか
溜まっているんですけど小ネタばかりで記事に出来ないんですよ。
(記事はいつも内容がまとまってから書いてますんで…)

ちょっと無理矢理捻り出したネタが今回のゼブラです。

我が家で継続中のノブユキとルソンエンシスは、(ゥゥ、レダ・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
幼虫は1頭も落ちる事なくどちらも現在蛹化・羽化体制に突入しています。
2010 12 23_1599.JPG
ルソンエンシスはまだ羽化個体無し、
このようにスモークがかかっていて
中の蛹がよく見えないと掘り師の血が騒ぎ出しますねぇ

なんか掘る必要あるような危険なボトルないかな? と探してみればやはり有りました。
2010 12 23_1600.JPG
見た目かなりヤバいですよね(汗) 崩落進行中です。

案の定、掘ってみれば泥と化した菌床に押し潰されかけてトビムシに狙われてる蛹が居ました。
蛹を救出後、微温湯で泥を落として人工蛹室に投入。


2010 12 23_1598.JPG
小型クワガタ用の人工蛹室はやはり自主制作するに限ります。

今回ルソンエンシスは残念な事に長歯型が出てこないようで確定っぽいです。
ただ、下手してブラックタイプとか出てきてもらいたいもんですね~


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2010年最後の増種 [〆グラディアトールメンガタ]

ど~も皆さん、青森はカリカンツァロイも目覚めたくなくなるホワイトアウトクリスマスです。

2009 07 04_0057.JPG

あ~こういう下らないことしか考えてないな・・・俺。


さて、本日は今年最後の増種ネタであります。
今回は、その名は、『剣闘士』


日中、我が家に到着致しました。
2010 12 25_1601.JPG
クリスマス寒波が襲来していますが
ちゃんと梱包すればこのように無事に生体も届くんですけどもね…






ではでは今回の主役の登場です、オ~プンざドゥァ~


2010 12 25_1602.JPG
グラディアトールメンガタ カメルーン


そうですねメリークリスマスではないんですね(???)
久々のメンガタです。

初めて本種を見たのは確か小5の夏。
ホームセンターのペットショップで展示会をしていた時に本種も展示されていたのですが、
水槽についていた名札には、まさかの『メリーメンガタクワガタ』

小5でもそんなデタラメ通じないでしょう…
このペットショップに対する不信感は確かこの年あたりから募ってきたんだったかな…?

話を戻しますが、
まだこの個体は中型で、頭部のメンガタもほとんど発達してないです。
しかしそこがブリーディングスピリットをくすぐられる点でもあります。

今更ブリードで試行錯誤するような虫でもないのですが、
何かどこかミスりそうな不安感が渦を巻いています。
(虫を増やすのに余裕もクソも無いとは思いますが
 オオクワしかやらない様な人って「増えるのが当たり前」って感覚なんでしょうかね?

2010 12 25_1603.JPG
横から見るとその異様さが際立ちますね。
メンガタはやっぱ触角が長くてウェーブが掛かってるトコがポイント高いッスな~

2010 12 25_1604.JPG
♀もまあ個性的ですね。テントウムシみたい…


そういえば、遂にそのベールを脱いだ世界のクワガタムシ大図鑑2010年度版には
なにやらジョンストンメンガタの学名記載はないようですね。
因みにジョンストンとグラディアトールの違いとして頭楯の形が挙げられているんですが、
出回ってるものは結構ごちゃ混ぜになってるもんですねぇ…


      新しく入荷した在庫  1種類
      ブログに載せた在庫 57種類
           全ての在庫 35種類


おまけに…
明日ランバーの通販福袋販売開始ですね。
勿論買えませんが、面白そうなので動向を見守る事にしますか~ なまあたたかく(笑)

寝坊しなければね…

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WILDを待ちながら… [メタリフェルホソアカ (フィナエ亜種)]

年末の大掃除でほとんど虫関連の作業が進んでいません。

さて、我が家のペレンメタリですが、
僅かに採れた幼虫が全て羽化しました。


2010 12 30_1606.JPG
その①
♂ CBF1 79mm
1400ccボトルで1本孵し

コイツはエサの状態が良くなかったのか、
暴れてしまった個体です。

2010 12 30_1607.JPG
↑↑よく見ると内歯が片方、二つに分かれています。
このような個体はたまに出現しますよね~

2010 12 30_1613.JPG2010 12 30_1611.JPG2010 12 30_1612.JPG
因みにこの個体は、
羽化シーンを見たくて掘ってみていたんですが、
露天掘りしちゃうと頭を起こすシーンに納得できない事になる事を掘ってから気付きました。
(あの狭い蛹室でどうやって頭を起こすのかを見るのが楽しみだったんですけど…)



2010 12 30_1608.JPG
その②
♂ CBF1 86mm
800ccボトルで1本孵し

これは最初ボトルの外から見た時驚きました。
大腮のうねり具合もかなり様になっているように見えます。
こっちのは暴れる事も無く順調に大きくなっていっていたようで、幼虫もそれなりのサイズでした。
(1本孵しなので体重を量っていないんですが)
恥ずかしながらこの個体が今のところのマイギネスってヤツです。

2010 12 30_1610.JPG
このサイズだと800ccはホントにギリギリですね…
800ccの容器内径は90mmくらいですから~
メタリは単純に容器を大きくすれば比例して大きくなる虫ではないようですから
虫が管理できる環境がどんなものなのかも考える必要がありますね。


今回は残念ながらこの2頭のみで、♀は無しでした。
とは言え運がいい事に(?)これからWILDの入荷が始まる時期ですので
そっちの方も考えていきたいと思います。

青森にとってこの時期に入荷するのってカナリきっついんですよねぇ~(哀)

2010 12 30_1609.JPG
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歴シート ~2010~ [日昆 諸記]

いや~~今年はホント色々悪い事ばかり重なった一年でした~
今記事を書きながらTV観てるんですが、
俺は学べるニュースを見たいけど
多数決で紅白歌合戦にチャンネルを奪われ、
もう1台TVのある部屋では既にガキ使で固定されてしまっている状況。
ワンセグで見るのもアリだなそういえば……便利になったモンだ。

あぁ…ちょっと腹がヤバい…
さっき食った握り寿司が腹に合わなかったかな~
今までマグロと玉子と納豆巻きくらいしか食った事なかったからなァ
イクラとかマジキツイ。



さてさて、大晦日と云うワケで~
今年一年の総決算、歴シートの公開です!
まぁ他人に見せるモンじゃないんですけど…

前年は虫と共に購入・落札価格も載っけてたんですけど、
具体的な数字を公開するときっと後々不味い事になる気がバリバリするんで、
今回からは非公開にしていきます。(これが普通なんですよね[たらーっ(汗)]

2010年の入荷】 (50音順)

成虫で入荷した事がある場合…成虫
幼虫で入荷した事がある場合…幼虫

アマミシカ  成虫
アッサムシカ  幼虫
インペラトールホソアカ  成虫
エラフスホソアカ  成虫
オーベルチュールニセシカ  成虫
カネギエーテルノコギリ  成虫
ギラファ・ニルギリエンシス  成虫
ギラファホソアカ  幼虫
グラディアトールメンガタ  成虫
ザウテルニセシカ  成虫
シカツノ (シカノコギリ)  幼虫
スペキオススシカ  成虫
ゼブラ・ノブユキ  成虫
ゼブラ・ルソンエンシス  成虫
ゼブラ・レダ  成虫
タイワンシカ  成虫
タランドゥスホソアカ  成虫
チュウゴクシカ  成虫
ツツイシカ  成虫
ファブリースノコギリ  成虫・共同購入
ペロッティシカ 成虫
マイシカ  幼虫
メタリフェル・イソガイ  成虫

ポルテリータテヅノ  幼虫
ヨルゲンセン・ペーニャ  幼虫

購入したのは今年は25種類でした。
その内今年が初挑戦だったのは17種類でした。
中でも特にシカクワガタは、注力しただけに
結構な種類に手を出していた事になりますね。
広義でシカクワガタと呼ばれている18種類の内13種類まで来ました。
つーか残念ながらアマミシカやカワノイシカをはじめとして
結構な種類のシカが絶えていってるんですが(泣)
そういえば今回新しく出た大図鑑でまた新しいシカクワとか増えてないだろうな…?


セット状況

[on]セット中[on]
スペキオススシカ×1
チュウゴクシカ×2
ティモーレンシスギラファノコギリ×1


[soon]セット予定[soon]
メタリフェル・イソガイ
デキピエンスノコギリ


[眠い(睡眠)]成熟待ち[眠い(睡眠)]
ペロッティシカ
ファブリースノコギリ
デキピエンスノコギリ
バンガイヒラタ
十和田オオクワ
アッサムシカ
ディディエールシカ
ノブユキゼブラ
パラワンヒラタ
カネギエーテルノコギリ
メタリフェル・フィナエ
ギラファ・ティモーレンシス
グラディアトールメンガタ


[爆弾]幼虫・羽化待ち[爆弾]
ヨーロッパミヤマ
マルスゾウ
アクタエオンゾウ
ギラファ・ティモーレンシス
バンガイヒラタ
エラフスホソアカ
十和田オオクワ
デキピエンスノコギリ
ギラファホソアカ
ルリ
ペーニャヒメゾウ
ノブユキゼブラ
カネギエーテルノコギリ
ルソンエンシスゼブラ
スペキオススシカ
マイシカ
マダラ
シカツノ (シカノコギリ)
ツツイシカ
オーベルチュールニセシカ
ギラファ・ニルギリエンシス
マキシカ
ポルテリータテヅノ

今現時点では簡易温室が2台しかないので
産卵セットをほとんど置く事が出来ません(汗)
と云うワケで今3台目を作成中ですがま~進みません。

チュウゴクシカとティモールギラファ、望みはぶっちゃけ薄いです。



現在の在庫
               [end]=現時点累代不可能

ディディエールシカ [end]
タイワンシカ [end]
アッサムシカ
ツツイシカ
スペキオススシカ
チュウゴクシカ
マイシカ
ペロッティシカ
オーベルチュールクロツヤシカ [end]
ザウテルクロツヤシカ
マキシカ
シカツノ (シカノコギリ)
デキピエンスノコギリ
カネギエーテルノコギリ
ファブリースノコギリ
ティモーレンシスギラファノコギリ
ニルギリエンシスギラファノコギリ
ルソンエンシスゼブラノコギリ
ノブユキゼブラノコギリ
レダゼブラノコギリ [end]
エラフスホソアカ
フィナエメタリフェルホソアカ [end]
イソガイメタリフェルホソアカ
ギラファホソアカ [end]
ヨーロッパミヤマ
グラディアトールメンガタ
バンガイヒラタ
パラワンヒラタ [end]
十和田オオクワ
ルリ
マダラ

マルスゾウ
アクタエオンゾウ
ペーニャヒメゾウ
ポルテリータテヅノ


今年はホントにホントに我が家で言う「レア物」がドンドン消えていったんで、ヒドいです。
来年のリベンジ種がどんどん増えるんすけど……

と云う事で、来年またお会いしましょう。 よいお年をォォォォォォォ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! !

〉〉 忘れてた


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