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~初めてこのブログに来られた方へ~
当ブログにご訪問頂きましてまことにありがとうございます。

長年、記事編集のブラウザにInternet Explorerを使用していたことで気付きませんでしたが
Google Chromeなど一部のブラウザで画像が回転して表示されております。
時間を見つけて修正しています。お見苦しい記事も少なくない点、予めご了承ください…

謹賀新年 ~2011年~ [時事・話題・雑報]

2011newyear000.jpg

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

↑↑と言いつつホントはもうちょっとはしゃいでもいいかもしれない年頃なのですが。

今年の干支は『卯』と云う事で、
カブクワ界の兎・ビルマゴホンヅノを主役に抜擢。
次の年が卯年だと気づいていれば
去年の時点でネタ用にビルマを仕入れてたかもしれないのですけど…
(ネタに懸ける男なんですね俺って…)

正直ウサギつったら個人的には
垂れ耳(シャムゴホンヅノ)の方がカワイイと思うんだけど
世間一般では立ち耳の(ビルマゴホンヅノ)方が馴染み深いんだろ~ねぇ
どうでもいい話失礼しました。


カウントダウンの時は、メールを送信するためにあたふたしておりました(恥)
実際年明けにはメールサーバーがパンク(?)して相手に到着するのに時間が掛かるのですが。
一回ミスって2010年って打っちまった(恥)

さて、本日寝坊して見てみたら
元旦に多分羽化するだろうと思っていた虫がやはりもうすでに羽化しておりました。

2011 01 01_1614.JPG
ハイ、人工蛹室に入れておいたカタンドゥアネスゼブラ♂です。
今年の羽化初めはコイツと云うことになりますな~
ああ・・・・・・せっかく人工蛹室に入れたんだから初めから羽化シーン観たかった~

では、今年もよろしくお願い申し上げます。                           元日

タグ:日昆 ゼブラ
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がんばれ! クワガタ越冬隊 [〆ゼブラノコギリ (ルソンエンシス亜種)]

今日はファーブルハウスで初売りがあり、
ちょっと店の様子を観察していましたが午前中から何人も店を行き来していましたね。

ただ、人気があるのがオオクワとかほぼドルクス系のみなのがまだ青森らしいと言いますか…ね。
面白くないですな。

さて、店へ様子を見に行こうとした丁度それと同時刻、
昨日羽化したばかりの♂の後を追うように隣の♀も羽化を開始しました。

帰って来てみればやはり脱皮がほとんど終わっていました。


2011 01 02_1615.JPG
この後無事上翅、下翅を綺麗にたたみ

ひとまず落ち着きました。

さて、♀の羽化を見守りつつ
スカパーでTVを見ていましたがちょっと「おほォ!」と思う映像とめぐり会いました。
(いやいやいやいや、虫の話題からは外れていませんよ[あせあせ(飛び散る汗)]

それは、……………








30年前の生きたオオクワガタの映像。







「何故そんな映像が放送されていたんだ???」と思いますでしょうが
これ観ていた方なら『30年前』でピ~ンとくるのではないでしょうか。




その番組の名前は……





    『ウルトラマン80』


ウルトラシリーズも80ぐらいまで進んだら演出や人物設定なんかが子供向け過ぎてきて
親と一緒に観るには気まずい番組になってくるんですが、
アクションは良く出来ていてシリーズ後半は特に魅せる!!!

と、そんな感想はいいですね、

で、肝心の今回の内容なんですが
少年の飼っているクワガタが上級生に殺され昆虫怪獣グワガンダが出てくる、
とまでは元々知っていましたが、
本編を見るのは今回が初めてだったので
てっきりテキトーにノコギリクワガタとかコクワガタとか使うのかな? とか思ってましたが
きちんとしっかりオオクワガタ(♂短歯型)でした。
当時はブリード法なんて普及してなかったから完璧にWILD個体だったでしょうねアレ。




凄ゲ~な当時。





        本日の 日昆の迷言


凄ゲ~な当時。






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2010年写真館BEST10+1 [日昆 諸記]

去年突然思いついた、年に一度の「写真館」。
年が明けて2011年に突入したということで、
2010年の1年間を振り返って写真館BEST10と+1枚を決めました!
                               (ああ、こういう無駄な企画好きじゃな俺…)

去年はしかしホントに色々悪い事・不快な事が多様にあってWORST100作れます(嘲笑)
今回は画像より状況や出来事を中心に選びました。
ではまず10位からの発表です。  ←キョウミ ネェェ~~(汗)





10位
2010 05 13_1068.JPG
シムルエ(シムルゥ)島産 オキピタリスノコギリ

いわゆるレア産地物の一つなのですが、
今溢れている、単なる「希少価値だけ」のクワガタではないと自分は見ています。
個人的には小型ノコの中ではカネギエーテルに次いでお気に入りです。
余裕があればシムルゥ島産はもちろんのこと、マレー半島・スマトラ島・カリマンタン・
ジャワ島・スラウェシ島・ルソン島等各地の個体をブリードしたいところではありますが…








9位
マダラ発見.JPG
初のマダラ採集

今年初めてマダラに挑戦しましたが、
いくつかポイントを回って難なく幼虫は見る事が出来ました。
赤枯れ材での採集ではまだ成虫とツヤハダの課題が残っていますので
今年でクリアしたいところです。
幼虫持ち帰ったはいいけど、2年は長い…








8位
桜.JPG
五月の桜

去年の青森はゴールデンウィークと開花がバッチリだったので
観光客数もかなりのものだったと思います。
この時自分は自車校で勉強している真っ最中だった…
あぁ…あの頃が懐かしい…
いろいろあったなァ~去年。








7位
ノブユキ 56.JPG
ノブユキゼブラ56mm

感動したというか吃驚ですね。
ギネスじゃね!!!?? とまで言える程有り得ないサイズです。
これ以上のサイズがある可能性があるとしたら〇研くらいでしょうか?
本格的に死に虫集めそうになった1頭です。
因みに、この個体の子供達は今少しずつ蛹化・羽化してきています、普通サイズで。








6位
2010 07 27_12851.jpg
日本昆虫研究社 青森本部メンバー

2010年青森本部総動員採集 ~7月~での1枚。
青森本部メンバー全員参加の出撃は去年はこの1回のみでした(寂しい…)
悲しくもこの時は面白いモノも採れず総数15頭と云う痛い結果に終わったんですよねぇ
良い天気と俺達の予定はなかなか合わないもんだ。
今年はメンバーのレベルの底上げ出来ればいいんだけど…







さてここで惜しくも(??)BEST10に入らなかった1枚を紹介しますワ。
ちょっとこれは最初「面白い」と思っていたので…

番外編
クヌギホダ木.JPG
未加工ホダ木

廃ホダではないのがイイ感じです。
到着直後に切った時は幾分か水分があったのでサラッサラ~と切れて軽かったのですが
こないだ切ってみると水分が抜けたからか、堅くなっていました。(販売元説明通りです)
長さ・質・価格共に納得の材です。
14cmの限界を超えられたのは大変嬉しい話です。








さて、ランキングも本筋に戻りまして続いて第5位からです。




5位
自部屋・天井.JPG
自部屋完成

個人的な事情で一番大きかった(良い意味で)のが、この自部屋がようやく片付いた事です。
それまで居間・廊下・簡易温室にしかケースが置けなかったので
増種も温度管理も限界がありました。
あとは温室を増やしていけばさらに増種が可能になるんですがねェ~
空間の魔術師は最近難産のようです。








4位
2010 08 04_1326.JPG
夜明けの日昆六番

昨年中で一番成果の良かった出撃だった東北のインパクト!!!!! 採集十和田湖戦での1枚。
曇った夜明けを迎え、採集成果のカウントダウンを直前にした状況です。
濃い~内容になるのはお馴染みの三人の時である傾向になりつつあるのが複雑です。
黒脚ミヤマや腹黒アカアシ(←なんじゃそら)に赤ノコギリ他、
色々常識外なクワガタが多いので飽きませんねこのフィールド。








3位
アマミシカ.JPG
徳之島産 アマミシカ

大半の人がオオクワやマルバネに夢を追い駆けるのならば、
自分はこのアマミシカに夢を追い駆けますな。
国産の中では一番憧れるクワガタであります。
今年はきちんと温室で組むなり。








2位
ルリ!ルリ!ルリ!!!!!.JPG
ルリ初採集

地域が地域なだけに完全に雪中行軍でした。
そんな過酷な状況下で粘りに粘った挙句の初のルリ幼虫。
嬉しさもひとしおですね。
今現在もルリ飼育はひっそりと継続中です。  神経使うわ。








1位
♀!!!!!!!!!.JPG
マグソクワガタ♀

エッ!!? 第1位がマグソかヨ!! とつっこまれる前に自分で言わせて頂きました (・・・・・・)
とは言え、これがまたスポーツ要素ありゲーム要素ありで非常に楽しい採集なんですな。
それと、別にオオクワじゃないんだから「たくさん採れるからつまらない」とか
「簡単に採れるのに何が面白い?」とか云う問題じゃないしィ~~
♂は大量に採れる一方、♀は採るのに少しコツが要るというこれまた楽しいクワガタ。
今期は何人か一緒に行くと楽しい事になりそうな………。 ………。
       ……ウチのメンバー、No.3とNo.4以外は盛り上がりそうな予感がまるでしないな。


去年も色々ありましたわァ~
この年ルリ・マグソ・オニ・マダラの採集デビューでした、
青森産でまだ未採集なのはツヤハダのみとなりました。

今年は採集面では
・〇の高所を攻める
・ツヤハダ攻略
・ヒメオオ攻略
・コクワを見直す(笑)
 他色々と。

飼育面では
・温室増設
・昨年のリベンジ
・シカクワ出来るとこまで揃える
・GBデビュー
 他色々と。



今シーズンでレーマンが入荷しないように願うばかりであります。



タグ:写真館
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メタリフェル直撃? [メタリフェルホソアカ (フィナエ亜種)]

ど~もこんばんは皆さん、
青森は今、昆虫に一番冷たいです。



つい2日前の昼の風景です。(場所は去年まで通ってた母校の近くです。)
風が尋常じゃないくらいヤバいです。(00:20あたりでデカイ波が来ております)
強過ぎる風で何がどうにかなってしまいそうです。


川には白鳥も来ていましたが対岸寄り…
シ…死ヌゥ…
手がビリビリに痛くなってます。


さてさて、メタリフェルホソアカのシーズン初物WILDが入荷されてきましたね。
自分のところでは♂が2頭しか居ない状況だったので
丁度いい機会だと思い、仕入れる事にしました。

到着は、↑↑の動画と同日です。
CA3C1118[1].jpg
これが到着直後の荷物(中身は勿論ペレメタ)です。

実は今知ったんですが、
ゆうパックだと愛知県から青森県に発送した場合、最短で翌日夜間に到着との事。
発送元は基本的にクロネコ宅急便を使っているようなので、
それと同じ感覚で2日後の午前着指定になっています。
(クロネコ宅急便の場合、愛知から青森までは発送の2日後の午前着が最短)

そのため、画像を注視すると11日発送の13日着指定にもかかわらず
翌日12日12~18時到着の印が押してあります。

す、素晴らし――!!!!!!

他の地域の方はピンと来ないと思いますが、
青森(北東北他県も大体含む)への発送は、
特に冬季は中部地方以西からの発送は業者でも発送を渋る程危険が大きいんです。
(北海道なんかは、陸輸だと更に危険ですが 『空輸』 と云う特殊技が通用します)
梱包技術も高レベルなものが必要になるので、
一般個人が虫を発送する際この時期東北地方以北への発送を断る例も非常に多く、
この場合死着率が格段に上がります(業者ですら死着がありますから…)

地域による気候(気温)の差から、
西日本からの発送程梱包内容が東北には辛いことが多いです。

特に経験からすると、
四国~中国~近畿地方からの発送が東北向けとしては危ない梱包内容であることが多いです。(九州だと、逆に西過ぎて関東辺りでも日数が掛かるため、タイムサービスを使ったり梱包が厳重である事が多い)
具体例を挙げると流石に不味いのですが、
大雑把に言うと、ほとんど緩衝処理だけである事が多いのです。
また、カイロの使い方も間違っている・ズレている事も結構多いです。

勿論発送元が全て危険と云う事ではないのでこの点誤解のないようにお願いします。

ただ、寒冷地発送OKなのにこっちの要望無視してテキトーに梱包していながら
注意事項もほとんど書かないでただ『ノークレーム・ノーリターン』って言えば
なにもかもOKだと思ってるヤツがごく一部居るんでオークションって恐いですね[むかっ(怒り)]

で、今回到着したメタリですが、
梱包内容は今一つと言ったところ。
最初↑↑の動画のような猛吹雪の中を陸送で運輸された場合、
翌々日到着であったら完璧に全滅していましたが、
1日で到着したという事もあって全滅は免れました。

とは言え、一部仮死状態で到着した個体が結局死亡し
結果として1勝1敗となりました(1ペア死亡、1ペア生存)
元々低地性ホソアカに今の時期は無茶過ぎるのですが…


では今回入荷した個体の紹介です。
今回はちょっと面白い個体が混じっています(観点がマニアックかも知れないけど…)

2011 01 13_1621.JPG
まずは普通の♂個体。
こちらが生きて届いた1ペアの方であります。
ちょっと感心してしまうほどごく標準的なペレン島産の個体です。

上翅の摩擦によるスレも非常に少なく、初物であることもあって非常に健康的です。
♀もなかなか体重があります。


そして死着したもう1個体、こちらがちょっと変わっています。


2011 01 13_1618.JPG
2011 01 13_1619.JPG
色彩はちょっとブルー混じりなのですが、
注目すべきは、この腿節です。

パッと見た時、「っ、あれ!?」と感じた貴方は流石です。





2011 01 13_1620.JPG
赤枠内が問題の部分。
標準的なフィナエの特徴である『腿節の黄斑が無い』のとは違い、
他の亜種と同様に明確な黄斑がこの個体では見てとれます。

今回は同じ業者からこのような個体が2個体出品されていました。

残念ながらこの個体は、少々スレが目立っており
多少野外活動期間を経ていた個体ではあるようです。
(ここの業者って最初から多少弱ってても生きてれば発送してるような気がする…)

とにかく、早く3台目の温室完成させて
イソガイも一緒にセット組まなきゃなぁ…


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2011年の挑戦 [日昆 日常雑記]

ウルトラQ.jpg


虫ネタも徐々に溜まってきているんですが、
産卵セットやマット交換作業自体は
部屋を使って温室を作成していて場所が無いので進んでいません。

さささっ、その間あんまり虫を動かせないので
2020年2011年の挑戦と題して今年も目標を書いてみたいと思います。
(つ~かこの↑↑元ネタを今どれだけの人が知ってんだよ・・・)



① 未飼育種の増種
ま、カブクワ飼育の性で御座いますな。

増種するカブクワの主なグループは、
昨年に引き続きレア種・奇種と、一般種を織り交ぜようかと…
『レア種』とは言っても、勿論「初上陸!!」などと云う
最初だけのステータスみたいなヤツにはまず興味は御座いやせん
(去年のD.ハ〇〇とかさ、パプヒラとかミラビの方が全然良くね? )。金も無いし。
どちらかと云うと去年の例で言うレダゼブラやギラファホソアカみたいな、
そんな感じ。
『奇種』は、一昨年辺りからずっと狙っている〇〇〇〇が今年の大本命。
今年こそ入荷してほしいものです。
それから、勿論ドルクスは手を出す気は今のトコ無しです。
そして、シカクワも出来得る領域まで手を広げたいですな~

(こういう↑↑目標掲げとかないとまた行きあたりばったりになりますんで)


② 轟沈種のリベンジ
課題山積ですよ(汗)
一体どれだけリベンジしなきゃいけない種類が居るんだか…
ハッキリ言って増種もしてリベンジもするなんて金続かないんだよな…
最低でも、
ゴホンヅノ
ペーニャヒメゾウ
カワノイシカ
タイワンシカ
オーベルチュールクロツヤシカ
オキピタリスノコギリ
アマミシカ(コイツはマジで最優先事項)
そして出来れば
レダゼブラ
原名亜種ゼブラ
カネギエーテルノコギリ
ズベールホソアカ
辺りまでいきたいんだけど…


③ 採集道具の充実
今年は、ちょっと採集のスキルアップ・ポイント開拓にも注力していこうかと思います。
青森県内の昆虫生息事情も少しずつ見えてきたので
時間や都合のつく一番良い時を逃してはいけないのは、
今の社会事情からしなくても明白ですよね!?

我らのメンバーも、自然の中で遊ぶアイデアと無謀さはあっても
昆虫採集に関してはまだ素人虫好きのレベルに毛と牙と角と翼が生えている程度。
                                        (↑↑ほぼ人間じゃねェェじゃん!!!)
採集知識に関してはこれから肥やしていけば問題無いにせよ、
問題なのは採集道具

全員持ってそうなのはケース・軍手・懐中電灯くらい(号泣)
100均の捕虫網すら持ってないんですな、ハぁ…
一応ね、ライトトラップ用にライト機材も検討しちゃいるんですが、
それだけでは満足ならない要因がちょっと出てきたんで
別路線を今考えているんですね密かに ヒヒヒ

まず今年の第1回 チキチキ マグソ大会(笑)](企画中)のために捕虫網の用意、
夏の本陣で活躍するルアーケース類、
安ぅぅい物ではなくしっかり活躍できるような懐中電灯、
カユイ所に手が届く掻き出し棒をさらに用意。
そしてさらに「イイ物」を…

なんて言うか…採集道具も飼育用品もそうなんだけど、
俺らってなんか、順序を無視して2段飛ばしくらいのチョイスで用意してる気がする[たらーっ(汗)][たらーっ(汗)]


④ 飼育環境の整備
今までが甘過ぎたのかも知れません。
一体俺って(いや、俺「達」か)どんだけヤバい環境で虫飼ってんの? って感じです。
きちんとした環境の中で飼育しなければならない事を去年の猛暑で思い知りました。
そのためにはまず温室作成、これしかないですかね。

今ある温室は、
冷やし虫家と同等の容量が1台と1.5倍くらいのが1台のみ。
そんな容量では35種類前後、ましてやカブトも込みで飼育なんてアリエナ~イ…
部屋ごと暖房なんて設備的にも経済的にも無理なんだな。
今現在制作中の温室は個人的作成規格としては【大】

近々完成披露試写会(意味不明)で公開するんだけども
今回はあくまで試作品と云う事で試行錯誤の連続ですな。
出来ればあと同じくらいのサイズで2台くらい作りたいんだけど、
スペースも金もあっぷあっぷだな………あと中くらいの規格のヤツが1台置けるかどうか…?

しかも熱源やサーモにも頭を使いますからな~……


⑤ 日昆ノート 隠し要素
本ブログをもっと味付けしちゃおうか、と云う企画ですが
詳細は日昆メンバー以外非公開。
準備が出来次第、ヒントをチラッと出していこうかと思います。




てなワケで、今年はこんな感じの事を目標に掲げながら、頑張ってみたいと思います。


タグ:日昆
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ゼブラノコギリの羽化 [〆ゼブラノコギリ (ルソンエンシス亜種)]

温室完成(外枠だけ)まであと1~2割程度まで進んできたんだけど、
出来るまでは他の作業が出来ない。

さて、いくつか書きたい記事も出てきましたが、
その前に、元日に羽化した目出度きカタンドゥアネスゼブラ第1号の
その羽化前後をふり返ってみたいと思います。



2010/12/26 20:11
2011 01 20_1634.JPG
この時点でもう(複眼は勿論)大腮の先と爪が黒く形成されているのが分かりますね。
残念ながらサイズも期待出来るものではなく歯型も中歯です。
常温飼育が祟ったのか…?

因みに、この個体を人工蛹室に移した切掛けは蛹室材料である菌床の劣化でした。
掘り出した当時は既に菌床の泥化が進んでいて、
本個体は半ば蛹室に押し潰されかけている状況で動けない状況になっており
腹部には泥がこびり付いていてその場所には
(早く死ぬのが待ちきれんとばかりに)トビムシがウジャウジャと待機していました。


12/28 17:52
2011 01 20_1633.JPG
今度は少し頭部に赤みが増してきました。
この日辺りから「元旦羽化出来るんじゃないの?」と思いを馳せるようになりました(笑)


12/29 22:16
2011 01 20_1632.JPG
先日にも増して赤みが増してきて、さらに脚の形成が進み黒く色付いてきています。


2011/1/1 15:47
2011 01 01_1614.JPG
そして迎えた羽化当日、期待通り元日に羽化が始まりました。
しかしこともあろうにこの日お得意の寝坊をかましてしまったために、
覗いてみたらもう既にここまで終わってしまっていたのです。
(一年の計は元旦にあり、と言うがもうこれで今年一年を物語っているのか…[バッド(下向き矢印)]

因みに、ここが意外と気付かれ難くて
個人的に「頭良いなォイ!!」と思うんですが、下翅を伸ばす時
伸ばした翅の邪魔にならないように脱いだ殻を脚で掻き集めて頭の方に持ってくるんです。


1/1 17:01
2011 01 20_1630.JPG
↑↑そしてこれが1時間強経った後の状態。
下翅をまだ収納していないですが頭を上げ始めています。
種類によっては蛹室を効率的に使うために
先に下翅を収納してから頭を上げるものもいますね。

大腮を見てみると分かりますが、根元から半分以上がまだ真っ白ですよね。
ここで種類による生息環境の違いが見てとれるんですけど、
オオクワガタなんかだと、脱皮する前後で既に大腮のほぼ全体が黒く色付いており
大腮の硬化が大分進んでいますよね。
これはオオクワガタが木の中で羽化し、
大腮を使って堅い木を割り掘って進むと云う事が判断できます。
超硬い木で羽化するヒメオオクワガタ等にも同じことが言えます。
相対的に、ノコギリクワガタやミヤマクワガタのような土中で羽化する種類は
大腮で堅い木を割り掘る必要が無いため
オオクワガタとは対照的に、大腮の形成が進行していないという事になりますね。
つまりゼブラも土中羽化か…って事になったり、ならなかったり・・・
(こういうことってホント小学校の時自由研究でやりゃ良かった)


1/1 22:16
2011 01 20_1631.JPG
さらに5時間後の状態。
下翅も収納し、上翅も色付き始めています。
最近心配なのが、上翅の翅パカはしなくても、下翅に水が溜まってしまい死んでしまう事。
伸ばしてる段階で変に『ハリ』があると「水膨れが出来るんじゃないだろうか」と不安になります。
こういう↑↑光景を見ると心底ホッとしますな~


1/3 03:33
2011 01 20_1629.JPG
前の状態から1日ちょっと経った状態。
上翅も結構色付いてきて模様も露わになりました。
「あ…やっぱ流石にブラックタイプではなかったのね」
                       と軽くテンションが落ちたと云う事は内密に…


1/7 22:18
2011 01 20_1627.JPG
2011 01 20_1628.JPG
(写真上)羽化から7日が経過し、全体的な色彩も定まりつつあります。

(写真下)元日羽化した♂と、その翌日羽化した♀のツーショット。
2頭とも同じ日に人工蛹室に移したのですが、
羽化ずれがたった1日差だったのって、隣同士でつられたからってのは…ナイな。

しかしどちらも翅パカも変形も無く、完品で羽化してくれたのは何より。
あとは下手にいじらず、適度に放置し時折様子を見ていけば問題無いね。

他にもゼブラやオオクワが前蛹~蛹だけど…
温度が低くて一向に状況が変わらない~~

やっぱ早く温室を完成させなければ!

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そろそろ冗談どころのレベルじゃなくなり… [〆ギラファノコギリ (ティモーレンシス亜種)]

朝、自分宛てにあるメール便が届きました。







2011 01 22_1635.JPG
ま~ さ~ か~ の~・・・・・・









CA3C1127.JPG

ハッ早いな、届くの!!!

発送するのって、
大量発注する業者が先でその他は後回しになるんだとは思うんだけど、
メール便の到着所要時間から考えてみても、
ウチにもちゃんと発送業務初日に送ってくれたと云う事になるんでしょうかね~


今回の内容は、久し振りに自分好みの記事が多項ありますね、こりゃ~ゾクゾクしますネ~
まだ読んでない方はたくさん居るでしょうから詳しく内容は書きませんが、
「エラフス飼育」「スマトラ採集記」「ディディエールシカ採集&飼育」「ヤエコ採集記」
この辺りは久しぶりに楽しめそうな内容。



本日のメイン、ティモーレンシスですが
正直ギラファとは思えない凄惨たる個体達が続々と羽化しています。




CA3C1129.JPG
↑↑こんなんばっか。(とんだ恥さらしですな)
ある意味、ティモールの個性を最大に生かした結果ですな(嘲笑)

しかも酷い(?)事に、今回の個体より数段小さい蛹がスタンバイしてるんですね。
明らかに30mm前後のレベルじゃないかと…


ああ…大型の方もいきたいんだけど
温室スペースがまず課題なんだなこりゃ…


それと、ティモールの個性と言えば、この内↑↑の真ん中の個体は、
CA3C1130.JPG
ちょっとこれではまだ暗いんですが赤みが色濃く出ています。

CA3C1131.JPG
裏側はさらに顕著に現れています。
勿論これは羽化直後、と云うオチなんかではありませんよ。
これに血統要素があるのなら大変楽しいことになってくるんですが…


さらに去年、この♂と同レベルの♀が、
CA3C0871.JPG
いつの間にか羽化していました。
反射し過ぎてほぼ見えないですが、
上翅だけでなくほぼ全体に赤みがのっています。
残念な事にこの♀はもうご臨終ですが、
他に赤い♀が羽化してきたらこの面白い色が固定できるか実験してみようかな?

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