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~初めてこのブログに来られた方へ~
当ブログにご訪問頂きましてまことにありがとうございます。

長年、記事編集のブラウザにInternet Explorerを使用していたことで気付きませんでしたが
Google Chromeなど一部のブラウザで画像が回転して表示されております。
時間を見つけて修正しています。お見苦しい記事も少なくない点、予めご了承ください…

夫婦別れ道 (めおとわかれみち) [〆マイシカ]

随分ご無沙汰でした。
別にブログから遠ざかっていたワケでは全然なく、
フツーにネタが無かっただけです。

虫部屋は今まで作成中で他の作業をするスペースが無かったんです。
ホントは色々エサ交換とか割り出しとか菌床詰めの予定がメチャンコ溜まっているんですよ
しかも凍死する虫も出始めているんですよ(ぅわァァァァァァァ)
だから早く温室完成させたいんですけどもね…

取り敢えず外枠は出来て今日移動させたんですが、
まだ完成して無いので時間はまだ掛かりますねぇ…



さて、本日ようやく僅かな虫のエサ交換出来ました。

本日は何やらどっかの古くさそうな演歌みたいなサブタイトルですが、
ある意味この通りの状況なクワガタが居ります。

それが、我が家一番のレア種であるマイシカで御座います。

当初3頭居た幼虫ですが、
ウワサの通り少々弱い虫で1頭落ちてしまったため残るは2頭となってしまったわけです。

そうです。
次世代を残すためにはもう後が無いんです!!!
エサ交換も兼ねてちゃんと(?)判別しとく事にしました。



2011 02 01_1651.JPG
9月に孵化した幼虫も今は3令初期、
流石に温室入れてましたから加齢も進んでます。(とは言え庫内は20℃もいかないんだけど)
ただ120ccのカップで管理してたらそりゃこう↑↑なりますわな。


2011 02 01_1650.JPG
マットはなんか良い事あるかなと思って2種類ブレンドしましたが
混ぜた後でやっぱ入れなきゃよかったと後悔しました(お~い…)


早速2頭を確認、
2011 02 01_1652.JPG
まずは1頭目、明確に黄斑が浮き出ています

2011 02 01_1653.JPG
こちらは逆に目立って黄斑は確認できません
ただ、黄斑自体は淡く存在していますので油断はできません。
体格もほとんど同じくらい。頭幅も同じくらい。

とは言え、体型は僅かに違いがある(2頭目のが若干体が長め)ので
多分ペアになるんではないかと思います。


2011 02 01_1654.JPG
取り敢えず温室のスペースの問題と羽化ズレ回避の点を考慮して
600ccガラスでいいんでないかい?


大丈夫だろうか…………




                            ぁそういえばエサ交換ネタ久しぶりだなァ。


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衝動買い? [飼育ファイル]

昨日(土曜日)、数人で酸ヶ湯に遊びに行きました。
が、甘い見通しで行ってしまったために酷い寒さ冷たさに参ってしまいました。
長靴履いて来りゃ良かった…雪もちょっと固かった……

さて、今飼育作業の進行を妨げている温室作りですがようやく形成完了しました!!

今現在熱源を搬入して加温テストしています。
つまり実質まだ使用出来ません。
まだサーモを付けてないので使いどころが難しいんだろうけど。


さて、ちょっと前から色々とサイトを探して回り、
マイナーなサイトなども含め発酵マットを物色していました。

産卵用、幼虫用、〇〇クワガタ用、カブト用、〇次発酵、生オガ、廃オガ、
菌床発酵、赤枯れ、〇〇チップ使用、粗め、微粒子、強添加、無添加…
安価、高価、少量、大量、ガス抜きあり・無し…

いずれにしろ、金銭的な足枷が非常に歯痒いです。


しかし、最近何かマットの常備在庫に物足りない気がしていたので
取り敢えず今まで使った事が無いメーカーから購入してみました。



2011 02 06_1655.JPG


と云うワケで安かった事を理由にNo.6と一緒に新マットを仕入れてみました。
容量105リットル(15袋)、送料・代引き手数料込でも
1袋あたり222円、非常に魅力的な数字ですなぁ。

販売元に詳しい説明・羽化成績を聞いたところ、
ご丁寧に文書にて説明書きを添えて下さいました。

簡単に言うと、産卵用と云うより幼虫飼育向きのクワガタ用マット(ギネス報告多数)だが
寝かせることで産卵用としても好成績が期待できるみたい。
対象は特に国産&ヨーロッパ産ミヤマで羽化成績が良いみたい。
今年良いサイズのが採れたらちょっとやってみようかな…
今更こんな場所でアレだけど、有難う御座いました~

ところで、今回仕入れてみたマットはかなりお手軽価格だったわけですが
飼育者が考える金額と質の関係については人それぞれ見解が分かれているかと思います。

自分は、別に安くても大型サイズは全然羽化出来ると考えています。
【安い=質が悪い】と云う単純な考え方は、飼育ブームが到来した頃の話。
今では種類・メーカーが多種多様で昔の何十倍にもマットの種類が豊富になり、
価格的な魅力も兼ね備えなくてはならなくなっているのは仕方がない。
飼育文化も定着するほどにまで年数は重なっているので品質の改良も進んでいるでしょう。
(オオクワなんかが分かりやすいでしょうかね、
 昔に比べて最大サイズがずっと上がってきていますから)

使用する側も用法を試行錯誤して使い慣れれば
どんな安いマットでもギネスはともかく特大サイズは生まれるでしょうし。

まぁこの業界ですからたまに凄く怪しい物も見ますが…

ギネス作出系のマットだって、使い方がテキトーだったら
さして他のマットと変わらない結果で終わるでしょう?
要は使い様なんでしょうね。

こういうことを書くと、
「単に金が無いヤツらが言い訳してるだけ」と思われるんでしょうけど。

使用を敬遠するのはその質に納得がいかない(質が悪い)からですが、
敬遠する理由として思い浮かぶのは
品質にムラがある(発酵度合い・水分含有量・粒子)
ハエ・ダニ・線虫がよく発生する(最初から混入している等)
劣化が早い(廃菌床発酵系によくある)
死亡率が高い
羽化サイズ成績が芳しくない
産卵数が伸びない
ゴミが混入している(砂利やビニール屑等)
カビつき易い
こんな感じ??

自然の物を使うだけに、工業製品のような安定した品質は維持できないのも分かりますが
せめて、品質のムラと雑虫混入だけは勘弁してほしいです。
というか・・・・・・・・・







                      ……書いてる内に何が言いたいのか忘れちったよ(汗)


タグ:紹介 マット
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さり気にコイツ・・・ [〆青森県産 マダラクワガタ]

ちょいネタが最近多くてアレなんですが、
そろそろちゃんと書けそうになってきました。


さて、先日マダラのカップを見ていたらちょっと気になる事が。

いや気のせいかもしれませんが…

2つのカップで飼育しているのですが、
マダラ幼虫カップ.JPG
↑まず1つ目のカップ
こちらは自分で材を割ったものですからマダラと言えます。


そして一方、
ツヤハダ….JPG
↑2つ目のカップ
こちらは、自分で採った材から出たマダラ幼虫が1~3頭ほどと
赤枯れフレークを作る用に貰った赤枯れ材の破片から出てきた幼虫が7匹前後入っています。

この2つを見比べてみると、
1つ目のカップがそれぞれしっかりとした部屋を形成しているのに対し、
2つ目のカップは部屋は形成せずに掘り進んでいるように見受けられます。

まぁこの2つのカップは別々の場所で管理しているので
生活の様式に差異があっても不思議ではないのですが…


もしかしたら…2つ目のカップに入ってるあの材から出てきた幼虫って……………


ツヤハダ!!??



ホントなら不意打ちもいいところですな・・・
知らぬ間に持ってたって・・・・・・





因みに1つ目のカップの幼虫は20℃弱で管理していながら
腹の中が黄色っぽくなってきています。
もうすぐ蛹化するとでも、言うのだろうか……?


        ブログに載せた在庫 58種類
             全ての在庫 35種類


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スタイロフォーム製 簡易冷温室作成 [飼育ファイル]

この時期北日本で格段に厳しいのが、言わずもがなの寒さで御座います。

我が家の虫達も、常温管理で飼育されてしまう者達は
毎年危機にさらされています。
国産のオオクワ・ルリクワ・マダラ辺りは問題ないですが
スペースの都合上ティモーレンシスギラファは極寒の自部屋(2~8℃)に、
半数近くの者達はなるだけ寒さをしのげるように居間にて管理しています。
その他は今なけなしの狭い簡易温室2台でギュウギュウ詰めになっています。
この2台では見た感じせいぜい10種くらいの在庫維持がいいトコで、
他にも温度管理が必要な外国産が大勢居ますから、目に見えて(温室が)足りません…


保温するための策ですが
部屋の構造上暖房を効かせるのは非常に難儀だし色々不味いんです。
冷やし虫家は高い割りに容量がタイト(約100リットル)だし
ワインセラーは安く出品してる物は狭過ぎて大きなケースは入らないし、
十分な容量がある物はどれも馬鹿高い。
植物用のガラス温室じゃ断熱性能も劣る。
屋外に専用の小屋を建てる場所も技術もあるワゲ無ェわけない

金も無ェ、技量も無ェ、けどどうにかしないとイケナイ。

作るしかない、簡易冷温室作るしかもうないですよネ。




と云うワケで、数ヶ月前から検討していた

       【 第三冷温室製造計画 】に着手する運びとなったのです。


材料はモチロン皆さんにもお馴染みのスタイロフォーム byダウ加工
ェ!? 馴染みでない? ホームセンターに行ってみなされ。

スタイロフォームを使った飼育庫・飼育室の提案は
WEBサイトや昆虫専門各誌に紹介されていますが、私が参考にしているのが何か
昔の記事を読んで頂けた方にはご存じになられているかと思います。

スタイロフォームの寸法は長辺1820mm、短辺910mmですが、
厚さは種類があり、15mm・・・20mm・・・25mm・・・・・・50mm・・・と
どれがベストかと言いますと、強度&作業効率の点で30mmがベストです。
それ以上厚くなると裁断する際に手こずったり重くなったり、
薄くなると強度が弱く箱を作っても弛んだり保温性能が弱まる危険が出てきます。






さて、作成するにあたってまず図面を書くことになりましたが、
                  (↑とは言ってもそんな専門的な質なわけも無く)
ここが最初の悩み所。

3つありますがまず一つ目。
置き場所からなる温室の寸法
 ・出来たばかりなのにもう残り少なくなった自部屋のスペースを
  一番納得のいく寸法で作成するにはどのくらいの大きさが相応しいのか?
 ・作成作業するためのスペースに無理が生じないためにはどの程度が限界か?
  (シャンデリアとかあるからなぁ……)
 ・部屋から出せなくなるなんて間抜けなミスをしないために、
  ドアの幅にちゃんと収まるようにするにはどう寸法をとるか?

そして二つ目のこれが意外と重要なんですが、
温室の扉の様式(作り方によっては『フタ』ですね)。
ハッキリ言ってこの点に関しては種類により技術も手間も大きく変わるので
結構悩みます、いや、色々悩みます。
考えたパターンとしては、
 ・開き戸式(片開き1ドア・片開き2ドア・観音開き)
    …蝶番で扉板の片方を固定し、固定してない方を弧を描くように開閉させる。
 ・シャッター式(縦スライド式・横スライド式)
    …温室のスライド部分に溝を作り独立した扉板を扉に対して水平に動かし開閉させる。
 ・引き戸式(横スライド2ドア式)
    …温室に設置したレールに扉板をはめ込みレール上をスライドさせて扉を開閉させる。
 ・はめ込み式(1枚)
    …独立した扉板を、温室の枠にピッタリはめるフタとして開閉させる。

そして最後の三つ目が、
上記の2つを考慮した上で無駄な端材が残らない様に裁断する寸法を考える。

そこへさらに金銭的なハンデがのしかかって来ます。

と考えていくと、

横スペースが狭くなってしまったので空間を上手く活用するには
従来(1台目・2台目)の横長タイプはNG、縦長タイプにする他無い。

部屋のスペース上大き過ぎる物は作成場所も無くなってしまうので、
部屋のスペース内で作れるサイズ=(この自部屋の場合)長い形には作れない。

部屋のドアの幅はほぼ70cmなので
それ以内で収まる寸法をどこかに当てなければならない。

扉については、
開き戸式はメジャーな構造なのでやっておられる方も多いが構造上隙間が空いてしまい
保温・保冷の点から見て難有り。構造上、変に力が加わると変形・破損の危険も有り。
引き戸式だと構造的に横長タイプに限定される。縦長で採用するには工夫も要るし効率悪そう。
はめ込み式は作るのがこの中で一番簡単なので
開き戸式と並んで採用している方も多いしウチの1台目とNo.6もこの様式だが、
逆にとらえれば、構造上一番外れやすいようになっているとも言える。密閉性もピンキリ。
という事で、少々使い勝手が悪いが密閉性・固定度の点でシャッター式を採用。

あとは、残った要素を足していかに広く大きく出来るか。




色々考えあぐねて、図面は完成しました。(この時点で結構やり切った感がします…)

因みに、スタイロフォーム5枚使えば
箱を作るだけなら難無く1個のある程度の余裕がある温室が出来上がると思います。
1枚だけ半分に切って天板と底板にすればOKです。
しかし、シャッター式にするとなると
上にスライドさせて外すシャッター式は高さ182cmの温室には不便ですし
身の丈に…合わないんだよな…ぁハハ…

それに正直、いくら1820mm×910mmの大きさの板と言えど
あまり大量にストックしておける程広い部屋じゃありませんから…

出来るだけ材料自体に傷を付けないように置いておくには
ギュウギュウになるちょっと手前くらいで止めとかないとな…

今回は、4枚と云うかなり難度の高い枚数で初めて作成してみる事に。
(実はあともう1枚ストックがあるのですがかなり湾曲していて使えません)







図面がようやく出来上がったらいよいよ裁断です。


setudan.JPGこの時重要なのは、直線的に切ることと、


tyokkakusetudan.JPG
垂直に切ること。

ただ単に切って組み立てて箱を作るのなら想像するに難しくはないですよね。
しかしいざカッターを手に持ち刃を入れてみると。


まぁ傾きますね。 垂直に切れないですね。

ちゃんと専用に道具を工夫する必要があります。
「別にちょっとくらい曲がってしまっても構わねえや!」と勢いで箱を作ったとしても、
隙間だらけで熱or冷気が外に抜けていきますよ結構、
まだ発泡スチロール箱の方が使える、とまではいかないかも知れませんが。

扉が上手く閉まらなくなるのが一番危険ですね。

因みに電ノコとか有りみたいですが……

zairyou.JPG
図面通りに作成した材料。(変なの入ってますがこれは後述、一番大きい板は無関係です)

しかし、この画像の材料はホントに最低限の必要部品で、
これ以外にもいくらか必要な物があります。

因みに、スタイロフォームで作る温室は、人によっては
ベニヤ板やコンパネや角材等の木材も組み合わせてよく使いますが(コンパネって使うかな?)
自分はいつも簡素・低予算・精密・高性能(爆)をポリシーとして
作っているので木材まで使っちゃったら手間がマジパねぇ事になります。
(完成した今になってソレを考えるとゾッとしますよ)

自分だったらさらに2倍くらいの時間を要する事になるかも知れません。


setugou.JPG
緊張の裁断が終わったら今度はさらに緊張する接合作業です。



ategi.JPG
とここで早くも前言撤回か!!?  明らかに木材の類ですけど…
これはシャッターの稼動補助材(ガイド)みたいな物です。
シャッターをスライドさせるために温室にとりつけるのですが、
いちいち細くスタイロフォームを切るのも面倒なので、手っ取り早く買ってしまいました(汗)
まぁ~この方が堅いし接合する時も歪みにくいし。


onsitukansei.JPG
箱はこの通りほぼ完成しました。



次は肝心のです。

扉は流石に長いままだと扱い辛いので、上下に2つ切り分けました。

扉にあっては困るのは、歪みが起こる事
スタイロフォームの購入段階で意外と気が付かないところですが、
歪んで湾曲している物があったりして
せっかく正確に裁断出来ても組み立てる時にずれたり傾いたりして
完成したのに隙間が出来てしまうと非常に歯痒い気分にさせられます。
なので、購入段階でしっかり品定めをしておく必要があります。

で、この扉も裁断前は歪んでいなかったのですが
切った後に見てみると残念な事に僅かに変形していたので、
metarukooto.JPG
↑↑Lアングルで歪みを矯正し固定します。


gamuteepukooto.JPG
さらに、スライドする摩擦部分の左右2辺をガムテープで保護します。

それと、扉に取手をとり付けるのも忘れる事は許されません。


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


箱が出来上がりました、次は温度管理用の道具の調達です。
inoutsaamo.JPG
非常に使い勝手の良いお馴染みの内外温度計
今の自分にとっては非常にお手頃な値段で助かるのですが、
前まで買っていたホームセンター某SDに行ってみると
悲しい事に販売の形跡が跡形も無くなっていました。

市内にある5種類のホームセンター(某SD・某SW・某HM・某YG・某KM)を巡り
ようやく販売している所に辿り着けました(汗)



そしていよいよ肝心の熱源ですが、
どんな物があってどこに安くて良さそうなものがあるのか色々見てみました。

最初の内は、よくある『プレートヒーター』か『パネルヒーター』かな~…
と考えて調べていましたが、お高くついてまして…無理っぽいです。

また、ネットで見ていると、『ピタリ適温』『マルチパネルヒーター』などの
シート状の加温器具を探される方がおられますが、
これはまず使い辛い割りに値段も張るのでまずやめた方がよろしいかと思います。
温度自動調節機能なども、空間を暖めるにはもはや余計な機能でしかありません。
ワット数を上げれば多少は加温能力が高まると思いますが、
前述の自動温度調節機能をはじめシート面積自体も広くなり値段も高額なので
保温電球を買った方が設置スペース・温度上昇効率・価格の面で楽です。
 ウチに8wのマルチパネルヒーターがありますが、
 フル加温でも約100リットルの容量では2℃上げるので精一杯です。

ならばと、家電で調べるしかない(もう電球じゃ無理!!)と云う事で
色々ホームセンターで見て回ったりネットを使い探してみました。

と、急にこんな物を発見!
asiokikotatu.JPG
足置きこたつ、これに決定ェェェ!!!!!
形、使用法がプレートヒーターにかなり近いんじゃないかと…
ワット数も十分過ぎる数値であり安心できそう。

これを温室に入れていると言った話を聞かないので
この選択が合っていたのか分かりませんが、こういった製品があると知らなかったので
正直興奮しました。



senncut.JPG
こたつのコードを通すための穴を作ります。
ただ穴を開けたら普通にダメなのですが、この点はこの場では省略。


さて、温度計・熱源ときたら次は勿論サーモスタットが必要なのですが、
色々調べてみた結果、これに決めた!と云う物は見つかりましたがまだ買っていません…

金銭的な問題で…とりあえず今待機中です。


そして今度は温室の中に入れる重要な物、
ラック(棚)です。

実は今一番悩んでいるのがこれで、
既成の製品でなかなかベストマッチな寸法の棚が無いんですね。
ただ、ほんの少し妥協すれば大丈夫と言えば大丈夫なんですが…
ラック作るのも先立つモノがなければアレなんで…

取り敢えず今は家にある小さめのメタルラックで我慢する事に。

seted.JPG
取り敢えずテキトーにセットしてみるとこんな感じになりました。
メタルラックを縦に配置してみるとこれがジャストフィット。


futatuki.JPG
扉を閉めるとこうなります。

正直、まだこの時点では
温室の四隅を固める補強板は付いてませんし、
大きい所為で箱の板がたゆんでしまい補強する必要もあるので
箱自体の完成度はまだ90%くらいですかね。

しかし、ぶっちゃけ密閉度はかなり高いですよ。
シャッター式の利点は、本体と扉に出来る隙間がほとんど無く扉の密閉度が高いと云う点につきます。







現在あるこの3つの温室の容量を計算してみました。

1号(スタイロフォームIB 1.5枚使用)
…例の作成情報を元に初めて作った温室。
 初めての作業のため若干失敗気味で隙間がある。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・156.330ℓ

2号(スタイロフォームIB 1枚使用)
…大幅に改良を重ね作成した温室。
 スタイロフォーム1枚で作成したため冷やし虫家と容量がほぼ同じ。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・96.876ℓ

3号(スタイロフォームIB 4枚使用)
…今回制作した自身初の縦長型の温室。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・799.344ℓ







出来上がったらまず生体を入れる前に稼働テスト

まあまだサーモを付けてないのですが、
取り敢えずこたつ単体でどこまでやれんのかを見てみました。
こたつには強・中・弱の3段階あるのですが、それぞれで試してみました。

室温:3~8℃

短時間(20~30分経過後)・・・・・・・・・⇒結果

短時間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・⇒結果

短時間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・⇒結果

長時間(数時間経過後)・・・・・・・・・・・・⇒結果

長時間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・⇒結果


まぁ兎にも角にも、飼育に使えるところまで出来上がったので、
前までの状態よりずっと安定的にブリード出来るようになりました。


今回の記事の内容は、冷温室作成の経過詳細全ての内5割程のみを書き記しました。
残る5割の内3~4割程を合わせて、2011年の挑戦・計画⑤にて紹介しようかと思います。
(まぁ、普通に誰もこんなポンコツの温室紹介されても困るワケだけども…)



 ※追記  ↓↓参考記事一覧↓↓

   【簡易冷温庫作成記事 その2 (自作する場合こちらも参考にしてみてください)
   ⇒ 2014-1-3 『スタイロフォーム製 簡易冷温室作成 2』

   【熱源と併用するサーモスタットについて】
   ⇒ 2011-3-2 『サーモスタット おま~(笑)』

   【空気循環機材】
   ⇒ 2012-2-26 『安定した温度管理をするために ~ファン設置~』

   【棚・熱源・空調について】
   ⇒ 2015-2-23 『温室本格稼働! ~棚と熱源と空調~』



タグ:紹介 温室
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ポテチ スタミナ源たれ味 [青森では・・・]

最近ちょっと気になっていたポテトチップスがあったので買ってみた。




今日は久々に食べ物関連の話である。





源たれ.JPG

これが本日の主役、Calbeeポテトチップス スタミナ源たれ味である。

まずはスタミナ源たれについてだが、
この源たれは、少なくともこの青森地区ではトップレベルのシェアを誇る焼き肉のたれである。

勿論小売店では焼き肉だれのコーナーに陳列されている。
コーナー全体の40~60%くらいを占めている。
侵略する気か。

支持されている要因はいくつかあるんだろうが、
この源たれは、焼き肉用・野菜炒め用としてだけではなく
肉・野菜料理各種の他、魚料理にも使えてしまうと云う
なんか色々と用途があるという点も大きいみたい。

さらに焼き肉のたれとしては他ブランドとの価格競走に圧勝していると云う現状。

そんなワケだから大多数の家庭で使用され、
舌に馴染ませられるワケだから浸透度は尋常じゃない事になる。





自分も、昔は親に強制的に「焼き肉のたれと言えばコレ」と云う空気の中で育ってきたから
家庭での焼き肉では毎回こればかりでコレしか世界を知らなかった。

しかし、以後他のたれも使ってみてからは完全に離れてしまった。
他のたれと比較してみると源たれは味が濃くて(「しつこい?」)ピリピリとした辛さが際立つ。


高校3年(だったかな?)の時校外遠足でバーベキューに行った時、
自分はクラスの男子の『たれ調達担当』で
上北農産加工 スタミナ源たれ
叙々苑 焼肉のたれ
エバラ 黄金の味
日本食研 焼肉のたれ 宮殿
キッコーマン 我が家は焼肉屋さん
トップバリュ 焼肉のたれ
POKKA ポッカレモン100
等を持っていったのだが、
源たれについて少し論議が生まれ、
意外に『アンチ源たれ派』が多く「マィネダメ。」と云う反応も割合多かった。

どちらかと云うと全国区の商品は我々のような若い世代の支持率を得ていると思う。
逆に年代的にもっと高い世代だと、
源たれが舌に馴染んでしまい全国区のたれは「甘い。」と、良い顔をしない場合が多々ある。




さて、話を戻してポテトチップスの袋を開ける。

香りは確かに源たれの濃ゆい感じがしてくる。
にんにくの強い香りが非常に源たれらしさを醸し出している。

で、早速食べてみると……



あぁ~   ………   ん ん~…

あれだな…
あの源たれのしつっこい味がしないかなァ…

ちょっと源たれと云うイメージよりはアッサリ気味な感じかね。

味の大元は多分コンソメパンチ味
前によく買った日清焼そば U.F.O味と同じパターンかもしれん。

けど、個人的にコンソメパンチ系が一番好きなので全然オッケーである。
うん、ここ数年まったく源たれ使ってないから味忘れてしまってるが、美味い
                   (↑↑元も子もない。)

そういえば、結構コンソメパンチ味って人により好き嫌いが分かれると感じるのだが…
あんまり好みじゃないって人も結構多い気がするがどうだろう…?

兎角、香りはかなり再現出来ていると思う。
まぁ個人的にこの商品で一番好きなのはどこかと聞かれれば、
自分ならパッケージのデザインと答えるのだが…




とは言え最後に一点付け足しておかなければならない、
偉そうにゴチャゴチャ書いた自分自身、偏食で味音痴であると云う事を。







タグ:青森
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干からびるぅ~~ [〆グアンシィシカツノ]

また一つ自分の悪い癖がある事に気付いた。

ウチの場合、「菌床が酷く放置されている」

昔からよく菌床(ブロック・ボトル・カップ)を、買ったはいいが使わず1年近く又はそれ以上
放置して、いざ使うとなった時にめっちゃパサパサになっていたり
分解が進んで悲惨なほどグニャグニャになっている事が多々あった。
そんなに菌床を買う事なんて無いのに……

今もそうした状況である。

半年以上も前に買った850ccボトルが4本。
いつ詰めたかも覚えてない200ccカップが15個程。
そして気を付けないといけないのがちょっと前に抽選プレゼントで当たった5つのブロック。
これは流石に早いトコ詰めたい…


さて、今日はそんな菌床を早々に処分するため取り敢えず
ボトルに手頃な幼虫を突っ込んでみました。

2011 02 13_1684.JPG
疑惑の四川省シカツノ。

いや~小さい幼虫ですな~
カップに入れてたのは仕方ないですが6cm弱の虫ってこのくらいだっけ?
と思うような大きさです。
まぁ加齢直後だからそんなもんかな。

入れたボトルはオオヒラタケ菌の850cc。
2011 02 13_1685.JPG
しかもこれ、2本くらい美味しそうなでっかいでっかいキノコが生えていたんです。
その中でも1本は水分が抜けて中身が一回り縮んでいまして、
他の3本が400g前後なのに対して
問題の1本は250gほどととんでもない事になっていました(ひぃぃぃ~~~)

入れる虫が悪食な種類なのでこれでも多分大丈夫なんでしょうね~

この幼虫達辛い環境の中で1頭も落ちずに生きていますからね…
非常に初心者向けですねぇ…




因みに、例の超チビティモーレンシスが本日羽化しました~
見る限り今期のギネスなんて全然デカイです。ってレベルです。

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isoge!!! [〆メタリフェルホソアカ (イソガイ亜種)]

どうも、本命を貰う年に限ってその時重度の口内炎になってる会長です……
(別に今年は関係ない話ですが…)

さて、先日温室が出来上がり稼働可能になりましたが、
待って待って待ちくたびれてデキピエンスの通常型♂がお亡くなりになってしまい
起きない黒化型を待つ事になりました。

いくつかセット待ちの種類は他にも居りますが、
その中でもしぶとくセットを待っているイソガイメタリにようやく着手しました。

羽化したのは9月、飼育品らしくまだ健在。

2011 02 15_1686.JPG
♀も疑死は完璧、なんかこうカッチリしたのを見ると
「この先安泰」みたいな漠然とした期待感が持てるんですよね…

これまでずっとコバシャのタイニーでペアリングしていたので
準備は万端、次はセットです。

2011 02 15_1687.JPG
久しぶりにセット組んだなァ~~~
今回は前年の傾向から改善して水分量も抑えめ、
念のために無加水のホダ木を埋め込んでみました。


親は♀♂両方投入、縁起担ぎみたいなモンですな。

さて、上手く次世代が繋がるのか……?? 楽しみです。

温室の温度設定は21~23℃、熱源の『弱』設定で安定します。
サーモが無いのでこれ以上の設定(『中』『強』)が出来ません。
低地性メタリなので正直24~26℃くらい欲しいとこなんですがね~


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