背後には死神が視得る & 大会議(続談) [〆チュウゴククロツヤシカ (台湾亜種)]
ザウテルについては去年卵が発見出来たものの、
その後カビにまみれたり黒く萎んだりして結局のところ惨敗していたのですが、
(結局無精卵だったようです)
まだ本種のブリードに関しては終わっていなかったのです!
そこは『流石ザウテル』と言ったところでしょうか、
惨敗後も持ち前の長寿命で存命しているのです。
セットを暴いた後、
430ccブローに♂♀まとめて管理する事にし、
大丈夫なようならもう一度産卵ケースを組んで賭けてみようかと云う風に考えていました。
するとどうでしょう、
動きが若干緩慢かな?と感じるのは変わらないのですが
♂が何やら♀に反応し出してきていたのです(前回ペアリング時はほぼ無関心でした)
もしかしたらペアリングのタイミングがずれていたのか、
この個体は未成熟の状態で採集した物と云う線でも考えられます。
台湾なら十分考えられますからね~
その後も仲良く(?)年を越し、
動きも変わらず今に至ります。
そこで、去年の雪辱を晴らすべく、3月某日に2度目の勝負に挑む事にしました。
ただ3月を迎えてしまったので、いくら長命気味なシカと言えども
よく見たら♀の中脚が片方フ節麻痺に…
ちょっとのんびりし過ぎました…
と云うワケで、早速セッティングに取り掛かります。
今回はある程度環境にゆとりを持たせるため、コバシャの中ケースを利用。
産卵木もかなり肉質の良い物を念入りに脱水しました。
そして一番気に掛けたのがマット、
今までシカには発酵の浅い物を使っていましたが
それがニセシカにも通用するのかと思いきや、
「いや、コイツらはもっと発酵した方が絶対イイよな」と今更気付き……
くわMatにお世話になる事に。
そして今回は♀が弱り気味なので、マットをさらに微粒子にする事としました。
ただし! ここで篩いを使ってしまうのは好くない…逃げの姿勢だな、うん。
(てか篩持ってないだけだけど)
男なら荒い粒子も全てまとめて包み込むべきだと、うんうん。
そういう事でミキサーを使いくわMatをさらに粉砕する事にしました。
まぁ家庭用ミキサーで一度に作れる量と云うのも随分少ないもんで、
かなり時間が掛かりました…日中(午後)のほとんど費やしました。
長い時間木を削ってしまいちょっとモーターから臭いがしてきて
一旦休んだりと、時間が凄い掛かりました。
当初は、底に敷く5~6cm分だけ微粒子にするかなァと思っていましたが。
夢中でやってて気付いたら全部と言っていいくらいの容量にまで仕上がっていました。
(画像だと微粒子に見えないですね…)
セットの仕上がりはこんな感じ。
今回は極力♀の体力が消耗しないように配慮しました。
いつ♀が落ちてもおかしくないのですが、せめて累代分だけは産んでもらいたいんですね…
これ以上シカが減るのはホント辛いんでねぇ…
今現在♂も♀もほとんど潜ってばかりのようで
安心していいのかどうか心配なのですが…(潜らずずっと徘徊してるよりはまだ良いですが)
ハイ!、と云うワケで以上がザウテルリベンジの序章だったワケですけど、
読んでみて伝わると思いますがまぁーアップダウンの無い文章構成でしたね、
と云うのも、特に今回のセット内容に関しては別に書こうと思ってなかったんですよね。
ただやっぱりこれも記録媒体。
書かないとこの時のセット内容を忘れてしまう気が満々なのです。
将来これを読み返して「あぁそうだ、この時こうしてセット組んだんだっけ」と
備忘録の役割をきちんと果たしてくれたら良いんですね自分。
そしてもう一つ。
多分個人的にはこっちがメインだと思いますが、
前々回の記事の続きである『日昆大会議』の続きの一部です。
録音メモリーにまだまだ続きが残っていたので
「書けそうな内容まだまだ残っているみたいだな~」と思っていましたが、
改めて聞いてみると、内輪の話やシークレット事項も多くて
そんなに書ける内容はありませんでした
その後カビにまみれたり黒く萎んだりして結局のところ惨敗していたのですが、
(結局無精卵だったようです)
まだ本種のブリードに関しては終わっていなかったのです!
そこは『流石ザウテル』と言ったところでしょうか、
惨敗後も持ち前の長寿命で存命しているのです。
セットを暴いた後、
430ccブローに♂♀まとめて管理する事にし、
大丈夫なようならもう一度産卵ケースを組んで賭けてみようかと云う風に考えていました。
するとどうでしょう、
動きが若干緩慢かな?と感じるのは変わらないのですが
♂が何やら♀に反応し出してきていたのです(前回ペアリング時はほぼ無関心でした)
もしかしたらペアリングのタイミングがずれていたのか、
この個体は未成熟の状態で採集した物と云う線でも考えられます。
台湾なら十分考えられますからね~
その後も仲良く(?)年を越し、
動きも変わらず今に至ります。
そこで、去年の雪辱を晴らすべく、3月某日に2度目の勝負に挑む事にしました。
ただ3月を迎えてしまったので、いくら長命気味なシカと言えども
よく見たら♀の中脚が片方フ節麻痺に…
ちょっとのんびりし過ぎました…
と云うワケで、早速セッティングに取り掛かります。
今回はある程度環境にゆとりを持たせるため、コバシャの中ケースを利用。
産卵木もかなり肉質の良い物を念入りに脱水しました。
そして一番気に掛けたのがマット、
今までシカには発酵の浅い物を使っていましたが
それがニセシカにも通用するのかと思いきや、
「いや、コイツらはもっと発酵した方が絶対イイよな」と今更気付き……
くわMatにお世話になる事に。
そして今回は♀が弱り気味なので、マットをさらに微粒子にする事としました。
ただし! ここで篩いを使ってしまうのは好くない…逃げの姿勢だな、うん。
(てか篩持ってないだけだけど)
男なら荒い粒子も全てまとめて包み込むべきだと、うんうん。
そういう事でミキサーを使いくわMatをさらに粉砕する事にしました。
まぁ家庭用ミキサーで一度に作れる量と云うのも随分少ないもんで、
かなり時間が掛かりました…日中(午後)のほとんど費やしました。
長い時間木を削ってしまいちょっとモーターから臭いがしてきて
一旦休んだりと、時間が凄い掛かりました。
当初は、底に敷く5~6cm分だけ微粒子にするかなァと思っていましたが。
夢中でやってて気付いたら全部と言っていいくらいの容量にまで仕上がっていました。
(画像だと微粒子に見えないですね…)
セットの仕上がりはこんな感じ。
今回は極力♀の体力が消耗しないように配慮しました。
いつ♀が落ちてもおかしくないのですが、せめて累代分だけは産んでもらいたいんですね…
これ以上シカが減るのはホント辛いんでねぇ…
今現在♂も♀もほとんど潜ってばかりのようで
安心していいのかどうか心配なのですが…(潜らずずっと徘徊してるよりはまだ良いですが)
ハイ!、と云うワケで以上がザウテルリベンジの序章だったワケですけど、
読んでみて伝わると思いますがまぁーアップダウンの無い文章構成でしたね、
と云うのも、特に今回のセット内容に関しては別に書こうと思ってなかったんですよね。
ただやっぱりこれも記録媒体。
書かないとこの時のセット内容を忘れてしまう気が満々なのです。
将来これを読み返して「あぁそうだ、この時こうしてセット組んだんだっけ」と
備忘録の役割をきちんと果たしてくれたら良いんですね自分。
そしてもう一つ。
多分個人的にはこっちがメインだと思いますが、
前々回の記事の続きである『日昆大会議』の続きの一部です。
録音メモリーにまだまだ続きが残っていたので
「書けそうな内容まだまだ残っているみたいだな~」と思っていましたが、
改めて聞いてみると、内輪の話やシークレット事項も多くて
そんなに書ける内容はありませんでした