2011年度羽化報告 ツツイシカクワガタ [〆シカ (ツツイ亜種)]
ちょっと遅くなってしまいましたが、
前々からやるつもりだった羽化報告ネタです。
なんだかこういうのがないと個人的にブログとしてパッとしないんですよ。
だから俺自身この手の記事は大好きなんすわ。
さて、今回はサブタイトルにあるように
ツツイシカクワガタの紹介です。
さて、まず今回の羽化紹介に至るまでの流れなのですが…
① 去年(2010年)11月3日 23頭の幼虫(2令~3令)を割り出し。
主にくわMatと栄養フレークEXを様々な容器に詰め幼虫を投入。
この通りです。
120ccカップから1400ccボトルまで、色々です。
② 幼虫飼育中は、容量の大きいビンやボトルは羽化まで温室管理。
カップは、居間で常温管理。
そして羽化へ…
全て一本がえしなのですが、ほぼ全ての個体が無事に羽化しました。
(ボトルが1頭だけ自部屋(温室外)の寒さで亡くなりました)
これほどの割合で無事に羽化までいくことは我が家では結構珍しいです。
しかし、まだ1♂1♀がまだまだ幼虫しています。
では、その羽化した♂個体達を紹介していきましょう。
全て紹介は出来ないので大きさで分けて書くことにしますね。
①
120ccカップで羽化した個体です。
やはり省スペースで羽化しただけあってシカクワの勇壮さが微塵もありません。
勿論大腮のフタマタも有るはずも無いです。
しかしまァ…ココのブログって画像アップロードすると粗くなるな(怒)
②
①の個体よりは大きな200ccカップで羽化させた個体です。
羽化した個体は120ccも200ccもサイズには大差ありませんでした、
全て30~40mm弱ほどです。
①よりたったの2mmしか違いはありませんが
微かに歯型が発達しています。
見栄えが無いのは変わりありませんけど…
③
ここから漸くまともな形のクワガタです(汗)
これは860ccカップで常温飼育した末に羽化したもので、
800cc以上の容量で羽化した中で一番小さい個体です。
200cc以下で軒並み30~40mm弱、
800cc以上で45mm以上と云う事はその中間だとどうなってくるのか見たかったですなぁ。
にしてもこのサイズはホントにディディエールのそれと形が酷似していますな。
④
このあたりが我が家で出てきたレギュラーサイズです。
覚えていませんが多分800ccボトルで飼育したと思います。
大腮も立派にシカクワですが、
迫力は今一つでツツイらしく長くスッと伸びるレベルまでは行っていません。
⑤
これも③と同じく860ccで羽化した個体です。
ここまで来ると威嚇して大腮を広げる格好が様になってきます。
気になったのが、860ccで常温管理していた3頭の♂が
どれも前胸背にディンプルが目立つように羽化してきた事です。
常温で管理したことで寒さが邪魔した可能性がありますがどうなんだろ?
⑥
今のところ羽化した♂の中で一番大きい個体です。
それでも6cm行かなかったと云うのが悔いが残るところです…
バランスも整ってきて飼育親としては結構嬉しい個体なのですが、
まじまじと観察していると、
親個体よりも大腮が太短くなっているような気がします。
ブログ新設の頃に一度書いたのですが、
やはり、大腮が長いタイプのクワガタは累代するにしたがって
体長・体型に比して大腮が短く(太短く)なっていくような気がします。
血を入れ替える事で改善される事なのか、気になるところです。
さて、♀は大体29~34mmくらいで羽化しました。
ただ、悲しい事に♀の数はだいぶ少ないのです。
さて、羽化したツツイシカですが
せっかく他のシカも居るということで、こんなツーショットを撮ってみました。
激しく動き回り飛ぼうとまでするのでこの一枚が限界でした。
ここまでで感じたのは、
やはり他のシカクワガタに比べて格段に成長・成熟が早いという事ですかね。
特に成熟に関しては、
スペキオススやアッサム、カワノイなんかは羽化時期によっては
1年近く寝る上、そうじゃなくても成熟のスピードが読めないのですが
ツツイに関しては今のところ全部の個体が
羽化後1ヶ月強~2ヶ月強で活動開始or蛹室自力脱出してますからホントに。
今のところ個人的に飼育が楽なシカクワガタ第1位です。
前々からやるつもりだった羽化報告ネタです。
なんだかこういうのがないと個人的にブログとしてパッとしないんですよ。
だから俺自身この手の記事は大好きなんすわ。
さて、今回はサブタイトルにあるように
ツツイシカクワガタの紹介です。
さて、まず今回の羽化紹介に至るまでの流れなのですが…
① 去年(2010年)11月3日 23頭の幼虫(2令~3令)を割り出し。
主にくわMatと栄養フレークEXを様々な容器に詰め幼虫を投入。
この通りです。
120ccカップから1400ccボトルまで、色々です。
② 幼虫飼育中は、容量の大きいビンやボトルは羽化まで温室管理。
カップは、居間で常温管理。
そして羽化へ…
全て一本がえしなのですが、ほぼ全ての個体が無事に羽化しました。
(ボトルが1頭だけ自部屋(温室外)の寒さで亡くなりました)
これほどの割合で無事に羽化までいくことは我が家では結構珍しいです。
しかし、まだ1♂1♀がまだまだ幼虫しています。
では、その羽化した♂個体達を紹介していきましょう。
全て紹介は出来ないので大きさで分けて書くことにしますね。
①
♂ 32mm
120ccカップで羽化した個体です。
やはり省スペースで羽化しただけあってシカクワの勇壮さが微塵もありません。
勿論大腮のフタマタも有るはずも無いです。
しかしまァ…ココのブログって画像アップロードすると粗くなるな(怒)
②
♂ 35mm
①の個体よりは大きな200ccカップで羽化させた個体です。
羽化した個体は120ccも200ccもサイズには大差ありませんでした、
全て30~40mm弱ほどです。
①よりたったの2mmしか違いはありませんが
微かに歯型が発達しています。
見栄えが無いのは変わりありませんけど…
③
♂ 46mm
ここから漸くまともな形のクワガタです(汗)
これは860ccカップで常温飼育した末に羽化したもので、
800cc以上の容量で羽化した中で一番小さい個体です。
200cc以下で軒並み30~40mm弱、
800cc以上で45mm以上と云う事はその中間だとどうなってくるのか見たかったですなぁ。
にしてもこのサイズはホントにディディエールのそれと形が酷似していますな。
④
♂ 50mm
このあたりが我が家で出てきたレギュラーサイズです。
覚えていませんが多分800ccボトルで飼育したと思います。
大腮も立派にシカクワですが、
迫力は今一つでツツイらしく長くスッと伸びるレベルまでは行っていません。
⑤
♂ 56mm
これも③と同じく860ccで羽化した個体です。
ここまで来ると威嚇して大腮を広げる格好が様になってきます。
気になったのが、860ccで常温管理していた3頭の♂が
どれも前胸背にディンプルが目立つように羽化してきた事です。
常温で管理したことで寒さが邪魔した可能性がありますがどうなんだろ?
⑥
♂ 59mm
今のところ羽化した♂の中で一番大きい個体です。
それでも6cm行かなかったと云うのが悔いが残るところです…
バランスも整ってきて飼育親としては結構嬉しい個体なのですが、
まじまじと観察していると、
親個体よりも大腮が太短くなっているような気がします。
ブログ新設の頃に一度書いたのですが、
やはり、大腮が長いタイプのクワガタは累代するにしたがって
体長・体型に比して大腮が短く(太短く)なっていくような気がします。
血を入れ替える事で改善される事なのか、気になるところです。
さて、♀は大体29~34mmくらいで羽化しました。
ただ、悲しい事に♀の数はだいぶ少ないのです。
さて、羽化したツツイシカですが
せっかく他のシカも居るということで、こんなツーショットを撮ってみました。
激しく動き回り飛ぼうとまでするのでこの一枚が限界でした。
ここまでで感じたのは、
やはり他のシカクワガタに比べて格段に成長・成熟が早いという事ですかね。
特に成熟に関しては、
スペキオススやアッサム、カワノイなんかは羽化時期によっては
1年近く寝る上、そうじゃなくても成熟のスピードが読めないのですが
ツツイに関しては今のところ全部の個体が
羽化後1ヶ月強~2ヶ月強で活動開始or蛹室自力脱出してますからホントに。
今のところ個人的に飼育が楽なシカクワガタ第1位です。