オークション勢力弱体化の兆し!!!? [時事・話題・雑報]
なんか久し振りに飼育種関連から抜けた話を書くことが出来ます。
と言ってもこれはいきなりハードパンチな話題ですがね。
さて、自分が初めて我が家でパソコンをいじるようになったのは確か2008年ごろだったかな?
で パソコンが使える=カブクワの入手がもっと簡単に!
という考えでいたのは勿論、
「ネットオークション」で盛んに生体のやり取りが行われている
という話をその時点で多数見聞きしていて
参加する決心を固めたのが多分2009年の年明けだったかな。
それが、
今では生き虫業界の大きなパイプとして機能している一方、
トラブルの温床や生き虫価格の暴落を助長している等として問題視されてもいる
中心的なオークション&ショッピングサイトである『ビッダーズ(bidders)』です。
ところが先ほど、
いつものように出品物のチェックをしていた最中、
なにやらよからぬワードが目に飛び込んできたんですね。
『~~~終了のお知らせ』
ん、…ンン゛ッッ!!!!!!!???
二度見しましたヨ。
『生体に関するカテゴリの掲載終了のお知らせ』
どうやらいくつかある関連サイトを統合するにあたって
カテゴリの見直しにおいて動物生体の販売・オークションを終了するらしい。
しかも来年。あと一年カヨ~
まず今年中で犬・猫・小型/大型哺乳類・爬虫類・鳥類が終了し
来年には両生類・節足動物・魚類までもが終了するとの事。
これにはどうやら環境省が今年7月20日に打ちだした
【ネットにおけるペット生体販売を規制する方針】と
来年の通常国会でこれらを含む動物愛護法改正案を提出するという
一連の流れが関連しているように思えて仕方が無いのですが…
このニュースに関連してビッダーズを指摘する犬猫サイトも少なからず見受けられます。
自分の知る限り有名オークションサイトで虫はまだしも
犬猫まで競売に掛けてるのはここだけですしねぇ…
一応上記の改正案のメインは
・犬猫の対面販売義務化
・夜間の展示販売規制
・幼齢動物の親からの引き離し日数
・動物取扱業種?関連 等々…
らしいので『昆虫』の巻き添えはとんだとばっちりじゃないかと思うんですが、
まぁいままであちこちのカブクワ関連のサイトで
「出品者トラブルでビッダーズ本社に対して何らかの措置を要請云々…」
「詐欺が発覚したのでビッダーズに対し質問をしたら担当者の返答の内容が云々…」
といろいろ話が書かれているところから推測するに、
これを機会にメンドーな生き虫カテゴリも消さね?
となったようにもとれるんですがね…
さて、続いては利用者に話を移して…
何より、非常に融通の利く生体入手元が消えてしまう
というところが一番の争点でしょう。
飼育者にとっては
(一例ですが)♂単・♀単が欲しいとかって話になると
確実に苦しくなるでしょう。
ショップって単品で販売する事はオークションに比べると少ないですからね。
また、珍種・レア種の類を探すのは苦労することになるはずです。
こういうのは元々、沢山のコレクターや業者に網を掛けて
常に気を張るしかなかったワケですからね。
アラートに登録すれば知らぬ間に出物があってもメールで分かっちゃうのに比べると疲れますね。
少なくとも、色々な種類に手を出す自分としては
欲している虫を手に入れる機会が格段に減るのは確定ですね。
また、個人が出品できないとなると、個人間でのやり取りができなくなるのは大きいです。
結構個人しか持ってない珍品があったりしますからね…
他にも大変な部分はあるのですが、
デメリットだけではなくメリットもあると言えます。
特にオークション販売で次々と廃業(の危機)に追いやられている店舗販売。
個人が販売出来るネットオークションでは、
相場維持などするだけ辛い、売れるためにはどんどん安くしていこう
という傾向にあるのはもはや周知の事実
(↑↑これは色々な意味で自分もお世話になってるのだが)
それが、一番の現場が無くなるという事は
全体的な相場の上昇につながり行く行くは店舗販売が少しは楽になるかも知れません。
特にオオクワは、オークションを介して血統モノが溢れかえり
購入者からさらに個人へ→これ本物か?→価値に疑問→安く落札→…
又は
購入者からさらに個人へ→産んだら出品→皆持ってる→安くなっていく→…
今までこんな流れだったのでしょう(説明下手でかなり偏った目線ですが…)
見えない個人間でのやり取りがこのサイトからある程度の数が消えるなら、
詐欺も疑惑も減るでしょうからそれは良いですね(比例して正直な取引も減るのも事実ですが)
とはいえ、ビッダーズの生体カテゴリが消えても、
自分が知る限りYahoo!オークション(以下ヤフオク)なんかの昆虫生体カテゴリはあるので
完全に昆虫オークションは終わった、ってワケではないんですがね。
というよりヤフオクの方が「ある意味」凄いと思うんですがね。
特に初心者の方や素人の方ならビッダーズよりヤフオクの方が
知名度は高いだろうから、その利用者比率は高いでしょうし
そうなれば詐欺にも掛かる可能性は高いでしょうし
もし掛かっても気付かれない事が多いでしょう。
自分はヤフオクでもIDは持ってますが、
カブクワ生体の出品を見ていると、
ビッダーズで比較的見受けられたウッディやボーリンの詐欺出品に比べ、
ヤフオクでは確か…
有り得ない大きさのオリジナル血統の国産オオクワの幼虫とか
なんかビッダーズとは景色の違うモノがありました。
また、業者と言いつつ産地の表記が眉唾で免責事項がひねくれていたり。
(まぁ細かくチェックしてればビッダもヤフオクも同じようにあるんでしょうが
そこまで細かく見てるほど暇ではないので…)
また、ビッダーズほど規模が大きくないからか
入札者も少なめで結局1円スタートで大概が安く落ちていってしまっているように感じます。
勿論ビッダーズよりも顕著に。
ビッダーズの生体カテゴリ終了と共にある程度人はヤフオクに流れていくんでしょうが、
個人的にヤフオクって使い辛いんですよね…
検索にワード入れても、出品あるのにひっかからないとか
カテゴリ分けがいまいち中途半端とか…
なんかだいぶ個人的な話で終始してしまいましたね。
まぁ他にもこれが言いたい、という文章はあるんですが
このくらいで終わりますかね。
と言ってもこれはいきなりハードパンチな話題ですがね。
さて、自分が初めて我が家でパソコンをいじるようになったのは確か2008年ごろだったかな?
で パソコンが使える=カブクワの入手がもっと簡単に!
という考えでいたのは勿論、
「ネットオークション」で盛んに生体のやり取りが行われている
という話をその時点で多数見聞きしていて
参加する決心を固めたのが多分2009年の年明けだったかな。
それが、
今では生き虫業界の大きなパイプとして機能している一方、
トラブルの温床や生き虫価格の暴落を助長している等として問題視されてもいる
中心的なオークション&ショッピングサイトである『ビッダーズ(bidders)』です。
ところが先ほど、
いつものように出品物のチェックをしていた最中、
なにやらよからぬワードが目に飛び込んできたんですね。
『~~~終了のお知らせ』
ん、…ンン゛ッッ!!!!!!!???
二度見しましたヨ。
『生体に関するカテゴリの掲載終了のお知らせ』
どうやらいくつかある関連サイトを統合するにあたって
カテゴリの見直しにおいて動物生体の販売・オークションを終了するらしい。
しかも来年。あと一年カヨ~
まず今年中で犬・猫・小型/大型哺乳類・爬虫類・鳥類が終了し
来年には両生類・節足動物・魚類までもが終了するとの事。
これにはどうやら環境省が今年7月20日に打ちだした
【ネットにおけるペット生体販売を規制する方針】と
来年の通常国会でこれらを含む動物愛護法改正案を提出するという
一連の流れが関連しているように思えて仕方が無いのですが…
このニュースに関連してビッダーズを指摘する犬猫サイトも少なからず見受けられます。
自分の知る限り有名オークションサイトで虫はまだしも
犬猫まで競売に掛けてるのはここだけですしねぇ…
一応上記の改正案のメインは
・犬猫の対面販売義務化
・夜間の展示販売規制
・幼齢動物の親からの引き離し日数
・動物取扱業種?関連 等々…
らしいので『昆虫』の巻き添えはとんだとばっちりじゃないかと思うんですが、
まぁいままであちこちのカブクワ関連のサイトで
「出品者トラブルでビッダーズ本社に対して何らかの措置を要請云々…」
「詐欺が発覚したのでビッダーズに対し質問をしたら担当者の返答の内容が云々…」
といろいろ話が書かれているところから推測するに、
これを機会にメンドーな生き虫カテゴリも消さね?
となったようにもとれるんですがね…
さて、続いては利用者に話を移して…
何より、非常に融通の利く生体入手元が消えてしまう
というところが一番の争点でしょう。
飼育者にとっては
(一例ですが)♂単・♀単が欲しいとかって話になると
確実に苦しくなるでしょう。
ショップって単品で販売する事はオークションに比べると少ないですからね。
また、珍種・レア種の類を探すのは苦労することになるはずです。
こういうのは元々、沢山のコレクターや業者に網を掛けて
常に気を張るしかなかったワケですからね。
アラートに登録すれば知らぬ間に出物があってもメールで分かっちゃうのに比べると疲れますね。
少なくとも、色々な種類に手を出す自分としては
欲している虫を手に入れる機会が格段に減るのは確定ですね。
また、個人が出品できないとなると、個人間でのやり取りができなくなるのは大きいです。
結構個人しか持ってない珍品があったりしますからね…
他にも大変な部分はあるのですが、
デメリットだけではなくメリットもあると言えます。
特にオークション販売で次々と廃業(の危機)に追いやられている店舗販売。
個人が販売出来るネットオークションでは、
相場維持などするだけ辛い、売れるためにはどんどん安くしていこう
という傾向にあるのはもはや周知の事実
(↑↑これは色々な意味で自分もお世話になってるのだが)
それが、一番の現場が無くなるという事は
全体的な相場の上昇につながり行く行くは店舗販売が少しは楽になるかも知れません。
特にオオクワは、オークションを介して血統モノが溢れかえり
購入者からさらに個人へ→これ本物か?→価値に疑問→安く落札→…
又は
購入者からさらに個人へ→産んだら出品→皆持ってる→安くなっていく→…
今までこんな流れだったのでしょう(説明下手でかなり偏った目線ですが…)
見えない個人間でのやり取りがこのサイトからある程度の数が消えるなら、
詐欺も疑惑も減るでしょうからそれは良いですね(比例して正直な取引も減るのも事実ですが)
とはいえ、ビッダーズの生体カテゴリが消えても、
自分が知る限りYahoo!オークション(以下ヤフオク)なんかの昆虫生体カテゴリはあるので
完全に昆虫オークションは終わった、ってワケではないんですがね。
というよりヤフオクの方が「ある意味」凄いと思うんですがね。
特に初心者の方や素人の方ならビッダーズよりヤフオクの方が
知名度は高いだろうから、その利用者比率は高いでしょうし
そうなれば詐欺にも掛かる可能性は高いでしょうし
もし掛かっても気付かれない事が多いでしょう。
自分はヤフオクでもIDは持ってますが、
カブクワ生体の出品を見ていると、
ビッダーズで比較的見受けられたウッディやボーリンの詐欺出品に比べ、
ヤフオクでは確か…
有り得ない大きさのオリジナル血統の国産オオクワの幼虫とか
なんかビッダーズとは景色の違うモノがありました。
また、業者と言いつつ産地の表記が眉唾で免責事項がひねくれていたり。
(まぁ細かくチェックしてればビッダもヤフオクも同じようにあるんでしょうが
そこまで細かく見てるほど暇ではないので…)
また、ビッダーズほど規模が大きくないからか
入札者も少なめで結局1円スタートで大概が安く落ちていってしまっているように感じます。
勿論ビッダーズよりも顕著に。
ビッダーズの生体カテゴリ終了と共にある程度人はヤフオクに流れていくんでしょうが、
個人的にヤフオクって使い辛いんですよね…
検索にワード入れても、出品あるのにひっかからないとか
カテゴリ分けがいまいち中途半端とか…
なんかだいぶ個人的な話で終始してしまいましたね。
まぁ他にもこれが言いたい、という文章はあるんですが
このくらいで終わりますかね。