2011年度羽化報告 キヨタミフォルスターフタマタクワガタ [〆フォルスターフタマタ (キヨタミ亜種)]
最近はなんだかひと月の記事投稿数が10前後ですね…
最近は書けるネタが溜まってないというか、内容がまとまってこないです。
その内月に2~3記事に減って…なんてトコまでなったりとか……
いやいや多分それは無いと思います。
パソコンがよほど使い辛くならない限りは…
ちなみに(個人的な話)、自分は記事を書くときは(推敲して投稿するまで)時間にして
簡単な飼育記事の時は1~2時間、
ちょっと長めに飼育記事を書く時は2~4時間、
採集記事を書く時は3~7時間掛かります。
まぁ愚痴はこれくらいにして、本日は
だいぶシリーズ化されてきた(「してきた」が合ってるよね)『羽化報告』ネタです。
今回の主役は、
今年他の飼育者さんに幼虫として頂いたフォルスターフタマタ(キヨタミ亜種)です。
フタマタ系の飼育は中学生初めの頃に終了して以来、
ずっとやっていませんでした。
なおかつ、大陸系は今回が初めての飼育です。
インドネシア系とは勝手も違うとか聞くので少々不安でもありますが楽しみでもあります。
さて、頂いた幼虫は全て羽化したのですが、
残念ながら半数の個体は羽化不全という淋しい結果になってしまいました。
フタマタは実際に飼育から遠ざかっていたのでアレですが、
そういえば地上生活するんでしたね。
一応前蛹で取り出し人口蛹室にも入れたんヤツもいたのですが、
残念ながら脚が1本出来なかったり…
ブリードまでする余裕があるか心配していた最中、(「さいちゅう」と書いて「もなか」と読む)
何とも幸運な事に♂♀各1頭ずつが無事に完品で羽化してくれました!
今日はその個体を載せることにします。
♀
【飼料】 菌床(多分カワラかな?)
【羽化日】 2011/8/9
【体長】 44mm
初めて飼育する自分としては44mmは大変満足のいくサイズです。
流石、フタマタは♀がデカくなりやすいと言ったところでしょうか?
また、分類上(?)はノコギリ・シカ・フタマタは近縁とか言われるようですが
フタマタの♀はシカ・ノコギリとはだいぶ雰囲気がかけ離れていて、
シカ&ノコギリ種が多い我が家にとってはだいぶ立派で存在感があります。
しかしまぁ~触角の形状がまた新鮮に感じますね(笑)
♂
【飼料】 菌床、7/10発酵マットへ交換
【羽化日】 2011/8/29
【体長】 68mm
輸送による衝撃とかありましたし羽化ビンが800ccだったので
このくらいのサイズでも仕方はありませんね
しかしちゃんとフォルスターらしい格好はついているのでめでたしですね。
確かにある程度のパーツのバランスはウエストウッディに近いですね。
(と、ウッディの実物を見たこともない俺がこんなこと言えた立場じゃないけど)
大腮の形状もまた独創的ですね、
シカ+本土ノコ÷2 みたいな印象ですかね。
フォルスターの実物をほとんど見たことが無いのでよく分かりませんが、
裏を見ると腹が特に赤味が強いですね。
ちなみに、↑↑の写真を撮るとき
夕方に西日が射すところで撮ったのですが、
西日で撮影すると赤系や黄紋が滲む種類が非常に映えますね~
最近は書けるネタが溜まってないというか、内容がまとまってこないです。
その内月に2~3記事に減って…なんてトコまでなったりとか……
いやいや多分それは無いと思います。
パソコンがよほど使い辛くならない限りは…
ちなみに(個人的な話)、自分は記事を書くときは(推敲して投稿するまで)時間にして
簡単な飼育記事の時は1~2時間、
ちょっと長めに飼育記事を書く時は2~4時間、
採集記事を書く時は3~7時間掛かります。
まぁ愚痴はこれくらいにして、本日は
だいぶシリーズ化されてきた(「してきた」が合ってるよね)『羽化報告』ネタです。
今回の主役は、
今年他の飼育者さんに幼虫として頂いたフォルスターフタマタ(キヨタミ亜種)です。
フタマタ系の飼育は中学生初めの頃に終了して以来、
ずっとやっていませんでした。
なおかつ、大陸系は今回が初めての飼育です。
インドネシア系とは勝手も違うとか聞くので少々不安でもありますが楽しみでもあります。
さて、頂いた幼虫は全て羽化したのですが、
残念ながら半数の個体は羽化不全という淋しい結果になってしまいました。
フタマタは実際に飼育から遠ざかっていたのでアレですが、
そういえば地上生活するんでしたね。
一応前蛹で取り出し人口蛹室にも入れたんヤツもいたのですが、
残念ながら脚が1本出来なかったり…
ブリードまでする余裕があるか心配していた最中、(「さいちゅう」と書いて「もなか」と読む)
何とも幸運な事に♂♀各1頭ずつが無事に完品で羽化してくれました!
今日はその個体を載せることにします。
♀
【飼料】 菌床(多分カワラかな?)
【羽化日】 2011/8/9
【体長】 44mm
初めて飼育する自分としては44mmは大変満足のいくサイズです。
流石、フタマタは♀がデカくなりやすいと言ったところでしょうか?
また、分類上(?)はノコギリ・シカ・フタマタは近縁とか言われるようですが
フタマタの♀はシカ・ノコギリとはだいぶ雰囲気がかけ離れていて、
シカ&ノコギリ種が多い我が家にとってはだいぶ立派で存在感があります。
しかしまぁ~触角の形状がまた新鮮に感じますね(笑)
♂
【飼料】 菌床、7/10発酵マットへ交換
【羽化日】 2011/8/29
【体長】 68mm
輸送による衝撃とかありましたし羽化ビンが800ccだったので
このくらいのサイズでも仕方はありませんね
しかしちゃんとフォルスターらしい格好はついているのでめでたしですね。
確かにある程度のパーツのバランスはウエストウッディに近いですね。
(と、ウッディの実物を見たこともない俺がこんなこと言えた立場じゃないけど)
大腮の形状もまた独創的ですね、
シカ+本土ノコ÷2 みたいな印象ですかね。
フォルスターの実物をほとんど見たことが無いのでよく分かりませんが、
裏を見ると腹が特に赤味が強いですね。
ちなみに、↑↑の写真を撮るとき
夕方に西日が射すところで撮ったのですが、
西日で撮影すると赤系や黄紋が滲む種類が非常に映えますね~
結果は…… [〆クーランネブト]
轟沈
見事に。
ただこれを見る限りだと、
「産もうとして場所を探している潜り方」にも見えます。
取り敢えずまたマット詰め直してほったらかします。
ええ、気付きました。 この時(これを買った当時)は魔が射していたんだと。
時を越えて… [〆マルスゾウ]
6日の事です。
遂にこの時がやってきました。
スモークがかかって白い翅があることしか判りませんわな…
ということで、完品羽化しているかどうか確認すべく
本日掘り開けました。
ィヨッシャ来たぜオ――――――イ!!!!!!!!!!!!!!
遂に、遂にこの日が来たんだなァ
もうこの言葉↑↑↑しか出てきません、それほどに長かった道のりですからねぇ~~…
さてこの個体ですが羽化までに掛かった時間は、
卵の回収から羽化まで数えると実に2年8ヶ月。
ほとんどデータは付けていませんでしたが
データは以下の感じ。
ちなみに居間飼育で温度管理なしです。
2009年
2/14 割り出し(卵回収)
4/26 孵化(120ccカップ)
11/23 マット交換(小ケース、2令)
2010年
4/26 マット交換(小ケース、この時点で3令)
9/ 6 マット交換(小ケース)
12/15 マット交換(小ケース)
2011年
7/24 マット交換(小ケース)
8/29 蛹化
10/ 6 羽化
卵から2令の期間が1年前後と長かったのが思い出深かったですね。
まぁ不自然に長かったな(笑)
エサ交換を怠っていたのでサイズは6cm半ばと、小さくまとまってしまいましたけどね~
コイツの親の時(初飼育)は、居間の常温管理で♂117mm&♀78mmはいけたので
楽しみはまだまだ続くでしょうね。(居間っつったって断熱性能40年前だしね)
今世代は2頭だけ生き残りどちらも♀なので
婿養子が必要になりますが、
ま~追々考えますかね。
しかし、何度も言ってますが大型ゾウカブトは絶対飼うべきです。
個人的な意見だけどヘラクレスより断然価値のある飼育ライフが待ってると思います。
耐寒性はヘラクレスより勝るから寒冷地向けとも言えるし
(と言いつつ我が家での場合、ですけど…)
これほど巨大な甲虫は他には見れないし
(これを凌ぐサイズは野外のゴライアスオオハナムグリぐらいだろうか)
羽化した際には、それまでの長い年月が自分の歴史とリンクして
色々な思い出が溢れてきたりしますからね。
今回羽化した♀はこのブログを始める丁度1ヶ月前に孵化したワケですから
このブログであった色々な事がそのままこの1匹に詰まっている、
と考えれば相当なモノに思えます。
あんなことやこんなことがあったその時、
部屋の隅にはコイツが居たんですねぇ……
さぁ、あなたの部屋の隅でメガソマをひっそりと飼育してみませんか?
思い出がたくさん溜まったその時、
大きな結晶として地上に出てきますから…
羽化不全するかもしれないけど。
本日の 日昆の名言
部屋の隅にはコイツが居た
遂にこの時がやってきました。
スモークがかかって白い翅があることしか判りませんわな…
ということで、完品羽化しているかどうか確認すべく
本日掘り開けました。
ィヨッシャ来たぜオ――――――イ!!!!!!!!!!!!!!
遂に、遂にこの日が来たんだなァ
もうこの言葉↑↑↑しか出てきません、それほどに長かった道のりですからねぇ~~…
さてこの個体ですが羽化までに掛かった時間は、
卵の回収から羽化まで数えると実に2年8ヶ月。
ほとんどデータは付けていませんでしたが
データは以下の感じ。
ちなみに居間飼育で温度管理なしです。
2009年
2/14 割り出し(卵回収)
4/26 孵化(120ccカップ)
11/23 マット交換(小ケース、2令)
2010年
4/26 マット交換(小ケース、この時点で3令)
9/ 6 マット交換(小ケース)
12/15 マット交換(小ケース)
2011年
7/24 マット交換(小ケース)
8/29 蛹化
10/ 6 羽化
卵から2令の期間が1年前後と長かったのが思い出深かったですね。
まぁ不自然に長かったな(笑)
エサ交換を怠っていたのでサイズは6cm半ばと、小さくまとまってしまいましたけどね~
コイツの親の時(初飼育)は、居間の常温管理で♂117mm&♀78mmはいけたので
楽しみはまだまだ続くでしょうね。(居間っつったって断熱性能40年前だしね)
今世代は2頭だけ生き残りどちらも♀なので
婿養子が必要になりますが、
ま~追々考えますかね。
しかし、何度も言ってますが大型ゾウカブトは絶対飼うべきです。
個人的な意見だけどヘラクレスより断然価値のある飼育ライフが待ってると思います。
耐寒性はヘラクレスより勝るから寒冷地向けとも言えるし
(と言いつつ我が家での場合、ですけど…)
これほど巨大な甲虫は他には見れないし
(これを凌ぐサイズは野外のゴライアスオオハナムグリぐらいだろうか)
羽化した際には、それまでの長い年月が自分の歴史とリンクして
色々な思い出が溢れてきたりしますからね。
今回羽化した♀はこのブログを始める丁度1ヶ月前に孵化したワケですから
このブログであった色々な事がそのままこの1匹に詰まっている、
と考えれば相当なモノに思えます。
あんなことやこんなことがあったその時、
部屋の隅にはコイツが居たんですねぇ……
さぁ、あなたの部屋の隅でメガソマをひっそりと飼育してみませんか?
思い出がたくさん溜まったその時、
大きな結晶として地上に出てきますから…
羽化不全するかもしれないけど。
本日の 日昆の名言
低地性キクロへのリベンジ! [〆タランドゥスホソアカ (原名亜種)]
頭(中身が)スッキリして何も考えられない状態の会長です。
さて、今夜はタランドゥスがメインと云うことでアレなんですが、
現在のところ我が家に居るホソアカクワガタは
・エラフス
・メタリフェル(イソガイ)
・インペラトール
・不明種
の4種類だけなんですよね。
かつてはこの2倍くらいは居たんですが…
さて、
本日復活するのがこのタランドゥス。
前回、前々回と手応えあり過ぎてブリードに失敗してきた本種ですが
今回のは3度目の挑戦と云うことになります。
今回は、ネットを通じて知り合った飼育者さんから頂いたものになります。
交流させて頂いている方なので、「飼育者さん」なんて書かずに
ハンドルネームで表現してしまってもいいんですが、
個人的に自分のブログで『〇〇さんから着弾~~♪』みたいな感じで
書く表現は馴れ合いみたいな印象がして好きじゃないので遠慮しときます。
また、タランドゥス以外にもいくつも生体を入れて頂きましたので
まとめて紹介させて頂きます。
ではまず今回の主役から…
①タランドゥスホソアカ(原名亜種) 西カリマンタン州 シンカワン
幼虫で頂きました。
この度は7頭と、大変助かる数を入れて頂きました。
キクロは多いほど助かる虫ですからね(苦笑)
2種類目、次も幼虫です。
②ペロッティシカ ベトナム ダラット市
今居る幼虫と共に羽化したら、
血を入れ替えることが出来ます。
これは非常に将来が楽しみになりましたね。
ここからは成虫です。
③フルストルファーノコギリ(原名亜種) ロンボク島
今までほぼノーマークだったヤツです(笑)
学生さんあたりの虫ブログではよく見かけるナァ~くらいに思っていた種類ですが、
実物を見るとなかなか大きくて立派なノコだなァと見なおした感がありますね。
これで入荷数が少なかったらもっと人気が出ただろうなァ……
細長いし色付きだしで、ちょっとこれはブリードして特大サイズを目指したくなる虫ですね。
さて、今回頂いた虫は次がラストです。
④シカクワガタ(カワノイ亜種) ベトナム サパ
画像のピントを終始ボケ倒してすみませんね(汗)
さて、ちょっとこれは面白いものを頂きました。
通常のタムダオ産と違うラベルのカワノイです。
近年は他にもカワノイの特徴を持ったシカクワが中国広西壮族自治区からも入荷してますが
この産地は地理的に別亜種ボイレアウイとの関係性も噂される(?)地域です。
カワノイのカテゴリをご覧になった方ならお分かりでしょうが
以前このサパ産について記事を書いた事がありました。
今回ご縁あって入手できましたし丁度今居るタムダオ産♂も似たようなサイズですから
近い内に両個体を比較してみたいと思います。
色々と送って頂き、有り難う御座いました~~~!
再入荷した在庫 1種類
新しく入荷した在庫 1種類
ブログに載せた在庫 68種類
全ての在庫 39種類
さて、今夜はタランドゥスがメインと云うことでアレなんですが、
現在のところ我が家に居るホソアカクワガタは
・エラフス
・メタリフェル(イソガイ)
・インペラトール
・不明種
の4種類だけなんですよね。
かつてはこの2倍くらいは居たんですが…
さて、
本日復活するのがこのタランドゥス。
前回、前々回と手応えあり過ぎてブリードに失敗してきた本種ですが
今回のは3度目の挑戦と云うことになります。
今回は、ネットを通じて知り合った飼育者さんから頂いたものになります。
交流させて頂いている方なので、「飼育者さん」なんて書かずに
ハンドルネームで表現してしまってもいいんですが、
個人的に自分のブログで『〇〇さんから着弾~~♪』みたいな感じで
書く表現は馴れ合いみたいな印象がして好きじゃないので遠慮しときます。
また、タランドゥス以外にもいくつも生体を入れて頂きましたので
まとめて紹介させて頂きます。
ではまず今回の主役から…
①タランドゥスホソアカ(原名亜種) 西カリマンタン州 シンカワン
幼虫で頂きました。
この度は7頭と、大変助かる数を入れて頂きました。
キクロは多いほど助かる虫ですからね(苦笑)
2種類目、次も幼虫です。
②ペロッティシカ ベトナム ダラット市
今居る幼虫と共に羽化したら、
血を入れ替えることが出来ます。
これは非常に将来が楽しみになりましたね。
ここからは成虫です。
③フルストルファーノコギリ(原名亜種) ロンボク島
今までほぼノーマークだったヤツです(笑)
学生さんあたりの虫ブログではよく見かけるナァ~くらいに思っていた種類ですが、
実物を見るとなかなか大きくて立派なノコだなァと見なおした感がありますね。
これで入荷数が少なかったらもっと人気が出ただろうなァ……
細長いし色付きだしで、ちょっとこれはブリードして特大サイズを目指したくなる虫ですね。
さて、今回頂いた虫は次がラストです。
④シカクワガタ(カワノイ亜種) ベトナム サパ
画像のピントを終始ボケ倒してすみませんね(汗)
さて、ちょっとこれは面白いものを頂きました。
通常のタムダオ産と違うラベルのカワノイです。
近年は他にもカワノイの特徴を持ったシカクワが中国広西壮族自治区からも入荷してますが
この産地は地理的に別亜種ボイレアウイとの関係性も噂される(?)地域です。
カワノイのカテゴリをご覧になった方ならお分かりでしょうが
以前このサパ産について記事を書いた事がありました。
今回ご縁あって入手できましたし丁度今居るタムダオ産♂も似たようなサイズですから
近い内に両個体を比較してみたいと思います。
色々と送って頂き、有り難う御座いました~~~!
再入荷した在庫 1種類
新しく入荷した在庫 1種類
ブログに載せた在庫 68種類
全ての在庫 39種類
日昆No.6 と云う男 [日昆メンバー]
完全身内ネタである日昆メンバー紹介。
毎度断わっておきますが、このカテゴリにおいては情報が新しくなるようなことがあれば
容赦なく書き換えて更新していきます(もはやブログじゃねぇ…)
さて、日昆会長 諸記の採集記他では度々他のメンバーが登場人物として出てきます。
日昆の重要メンバー達、
その中で今回はNo.2と並んで採集記での登場頻度が高い、No.6の紹介です。
ようやく4人目を書くとこにまでやってきたかぁ~~
毎度毎度この記事を書くとき、本人のシルエットを描くのが一番大変なんだよなァ
(けど逆に楽しみでもあるんだけどね…)
〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
プロフィール 一部私見ありかも…
日昆ナンバー : 6 創立メンバー
年齢 : 同期
グループ内ポジション : サポート役
かなりルーズな立ち回りをする反面、
メンバーが行き詰った時はそっと助言を添えてくれる事も
採集中の機動力(社内) : 高所での立ち回りは社内で最上位
ルッキング・灯火・材割りでの成績は平均して
特筆すべき点は無いが、
木などの高所や、足場の悪い斜面で
作業・採集する際には率先して行動する。
採集自体は彼自身スロースターターであり、
切り替えや集中力にやや難がある。
また、メンバーほぼ全員そうなのだが、
単独での出撃はまずない。
カブクワ趣味のカテゴリ : どれに当てはまるかといえば、かろうじて飼育だろうか。
飼育種数では現時点で実質社内2位ではあるが
ブリードにはまだ少し勉強が
足りていないと言ってしまえばアレなのだが、
継続的な累代が出来るまでの腕はまだ無いかも知れない。
2世代以上累代したことがある虫は多分1種類…
採集でも特に本人から推して「行こう」と言う事はないので
これも何か寂しいものがある。
標本は、意外と展足して箱に入れていたりするので
こちらのケもあるかも知れない。
カブクワの好み : 基本的に色虫。
ホソアカ系やノコギリ系をはじめ、
色虫の典型でもあるキンイロやニジイロの方にも強い。
過去にやったクワガタではオオヒラタ系や外産コクワもいたが
本人は見限ったようだ。
カブトの飼育に関しては抵抗があり、
またゴロファに至ってはその奇怪な容姿が生理的に
受け付けられないそうであり、
クラビゲールやポルテリーには指一本触れようとしなかった。
過去の飼育種には
ミヤマ
ノコギリ
エラフスホソアカ
ビソンノコギリ
アルキデスヒラタ
カウピホソアカ
アンタエウスオオクワ
マキタギラファノコギリ
エレガントゥルスコクワ
インスラリスキンイロ 等がある
彼のカブクワイメージ : マキタギラファノコギリ
インスラリスキンイロ
撤退した今でも俺個人として彼はこのイメージが強い…
平均飼育種・経験種数ランク : 社内2位
専門分野 : 『特撮』
いわゆる特撮映画・ドラマの分野にかけては昔から語り合う仲である。
虫よりもこの分野の方がよく話をしていると思う。
俺自身がウルトラシリーズ中心でその他ちょこちょことした部分を
カバーしているのに対し、彼自身はそれ以外のほぼ全てをカバーしており、
ゴジラシリーズと東宝特撮が特に中心。
出撃の際に車内に流す「宇宙大戦争マーチ」をはじめとする特撮音楽は
彼からの提案である。
〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
俺自身、「ああ、そういえばそうだなぁ…」と云うことだったんだけど
メンバー中で最も古い付き合いだったのがこのNo.6なんですね(since小学1年)。
なんか色々と走馬燈のように思い出が浮かんでくるなぁ…
(でその流れでまた「昔は良かったなぁ」って展開になるんだよな…)
メンバーの中では特にフレキシブルに付き合ってくれる男の話でした。
毎度断わっておきますが、このカテゴリにおいては情報が新しくなるようなことがあれば
容赦なく書き換えて更新していきます(もはやブログじゃねぇ…)
さて、日昆会長 諸記の採集記他では度々他のメンバーが登場人物として出てきます。
日昆の重要メンバー達、
その中で今回はNo.2と並んで採集記での登場頻度が高い、No.6の紹介です。
ようやく4人目を書くとこにまでやってきたかぁ~~
毎度毎度この記事を書くとき、本人のシルエットを描くのが一番大変なんだよなァ
(けど逆に楽しみでもあるんだけどね…)
〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
プロフィール 一部私見ありかも…
日昆ナンバー : 6 創立メンバー
年齢 : 同期
グループ内ポジション : サポート役
かなりルーズな立ち回りをする反面、
メンバーが行き詰った時はそっと助言を添えてくれる事も
採集中の機動力(社内) : 高所での立ち回りは社内で最上位
ルッキング・灯火・材割りでの成績は平均して
特筆すべき点は無いが、
木などの高所や、足場の悪い斜面で
作業・採集する際には率先して行動する。
採集自体は彼自身スロースターターであり、
切り替えや集中力にやや難がある。
また、メンバーほぼ全員そうなのだが、
単独での出撃はまずない。
カブクワ趣味のカテゴリ : どれに当てはまるかといえば、かろうじて飼育だろうか。
飼育種数では現時点で実質社内2位ではあるが
ブリードにはまだ少し勉強が
足りていないと言ってしまえばアレなのだが、
継続的な累代が出来るまでの腕はまだ無いかも知れない。
2世代以上累代したことがある虫は多分1種類…
採集でも特に本人から推して「行こう」と言う事はないので
これも何か寂しいものがある。
標本は、意外と展足して箱に入れていたりするので
こちらのケもあるかも知れない。
カブクワの好み : 基本的に色虫。
ホソアカ系やノコギリ系をはじめ、
色虫の典型でもあるキンイロやニジイロの方にも強い。
過去にやったクワガタではオオヒラタ系や外産コクワもいたが
本人は見限ったようだ。
カブトの飼育に関しては抵抗があり、
またゴロファに至ってはその奇怪な容姿が生理的に
受け付けられないそうであり、
クラビゲールやポルテリーには指一本触れようとしなかった。
過去の飼育種には
ミヤマ
ノコギリ
エラフスホソアカ
ビソンノコギリ
アルキデスヒラタ
カウピホソアカ
アンタエウスオオクワ
マキタギラファノコギリ
エレガントゥルスコクワ
インスラリスキンイロ 等がある
彼のカブクワイメージ : マキタギラファノコギリ
インスラリスキンイロ
撤退した今でも俺個人として彼はこのイメージが強い…
平均飼育種・経験種数ランク : 社内2位
専門分野 : 『特撮』
いわゆる特撮映画・ドラマの分野にかけては昔から語り合う仲である。
虫よりもこの分野の方がよく話をしていると思う。
俺自身がウルトラシリーズ中心でその他ちょこちょことした部分を
カバーしているのに対し、彼自身はそれ以外のほぼ全てをカバーしており、
ゴジラシリーズと東宝特撮が特に中心。
出撃の際に車内に流す「宇宙大戦争マーチ」をはじめとする特撮音楽は
彼からの提案である。
〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
俺自身、「ああ、そういえばそうだなぁ…」と云うことだったんだけど
メンバー中で最も古い付き合いだったのがこのNo.6なんですね(since小学1年)。
なんか色々と走馬燈のように思い出が浮かんでくるなぁ…
(でその流れでまた「昔は良かったなぁ」って展開になるんだよな…)
メンバーの中では特にフレキシブルに付き合ってくれる男の話でした。
タグ:日昆 日昆メンバー(登場人物)
真面目にギラファノコ [〆ギラファノコギリ (ニルギレンシス亜種)]
あ、記事冒頭の小言何言おうとしたかスッポリ忘れてしまった…
まっいいや~~
今年も来ましたねぇ、ギネス号。
もうメジャー種から中堅種からマイナー種まであれもこれもと出尽くしていたので、
高校までは単純に楽しんで読んでいたのに
今ではもう戦々恐々として読んでますよ。
にしても四国勢圧倒的ですなァ~
ただしシカクワ系はそんなに今回は出てこなかったのはまぁ安心というか…
スペキオススとかボイレアウとかだったらまだ見てられますが
ディディエールとかカワノイとかツツイとかだったら心臓発作も起きかねません。
マイはきっと来年あたり誰か出すんでしょうねぇ。
ギネス(大型の)に載りたいなんて夢はどんどん遠くなっていきますね…
マイナー物なら今『抜け道』が1種類待機していますが(そこまでして…)
取り敢えず大歯出さねばなるまい…
今現在青森県から飼育ギネスは出ていないので兎角来年勝負ですね。
さて、まとめ記事ではないのですが
昨日(日曜)のエサ交換ネタといきます。
我が家ではまずまず大型の居ないギラファノコギリ軍団ですが、
その中でも今年はほんの少しばかり容器だけでも大きくしているヤツらが居ます。
その中でも一番大きく育っている個体が、
個人的に一番好きな亜種でもあるニルギリエンシスです。
♂幼虫を800ccからコバシャ小にブロックをそのままはめ込んだ月夜野BASICで管理。
大体食べ尽くしているようでそろそろ蛹化体制かということで
今日ぶちまけました。
頭幅は17mmだったんだけどこれではまぁまぁといったところですかね?
それでもティモールを4cm以下で羽化させる俺の腕前だとこれでもよくやってる方ですね。
これで100mmオーバーはさすがに無理か(汗)
さて、交換ですが最後はくわMatを5リットルのガラスビンにガチ詰めしてミマシタ。
クワガタの幼虫にここまで使うのは初めてです。
(だって今までギラファの♂を200ccカップで羽化させてた男ですよ)
幼虫自体はもう真っ黄色なので体重が減る事はあっても増えることはありません、
なんとか95オーバーはしてもらいたいものです。
ギラファって恐いね、俺がケイスケなんかを飼育する光景とか想像できません。
まっいいや~~
今年も来ましたねぇ、ギネス号。
もうメジャー種から中堅種からマイナー種まであれもこれもと出尽くしていたので、
高校までは単純に楽しんで読んでいたのに
今ではもう戦々恐々として読んでますよ。
にしても四国勢圧倒的ですなァ~
ただしシカクワ系はそんなに今回は出てこなかったのはまぁ安心というか…
スペキオススとかボイレアウとかだったらまだ見てられますが
ディディエールとかカワノイとかツツイとかだったら心臓発作も起きかねません。
マイはきっと来年あたり誰か出すんでしょうねぇ。
ギネス(大型の)に載りたいなんて夢はどんどん遠くなっていきますね…
マイナー物なら今『抜け道』が1種類待機していますが(そこまでして…)
取り敢えず大歯出さねばなるまい…
今現在青森県から飼育ギネスは出ていないので兎角来年勝負ですね。
さて、まとめ記事ではないのですが
昨日(日曜)のエサ交換ネタといきます。
我が家ではまずまず大型の居ないギラファノコギリ軍団ですが、
その中でも今年はほんの少しばかり容器だけでも大きくしているヤツらが居ます。
その中でも一番大きく育っている個体が、
個人的に一番好きな亜種でもあるニルギリエンシスです。
♂幼虫を800ccからコバシャ小にブロックをそのままはめ込んだ月夜野BASICで管理。
大体食べ尽くしているようでそろそろ蛹化体制かということで
今日ぶちまけました。
頭幅は17mmだったんだけどこれではまぁまぁといったところですかね?
それでもティモールを4cm以下で羽化させる俺の腕前だとこれでもよくやってる方ですね。
これで100mmオーバーはさすがに無理か(汗)
さて、交換ですが最後はくわMatを5リットルのガラスビンにガチ詰めしてミマシタ。
クワガタの幼虫にここまで使うのは初めてです。
(だって今までギラファの♂を200ccカップで羽化させてた男ですよ)
幼虫自体はもう真っ黄色なので体重が減る事はあっても増えることはありません、
なんとか95オーバーはしてもらいたいものです。
ギラファって恐いね、俺がケイスケなんかを飼育する光景とか想像できません。
秋の終わりのクワガタ採集 [日昆 採集記 【2011年】]
「クワガタ(カブトムシ)」趣味の人達は『始り』は大体、
大きく分けて【採集】【飼育】【標本】の3通りに分けられ
今現在いい歳になっている方では大概が、今よりずっと自然豊かな時代に
【採集】からこの趣味を始めている(又は原点になっている)でしょうし、
子供の遊びでそういった機会や文化が薄れてきた昨今では
ホームセンターやデパートで売り物を買ってもらって【飼育】から始める人も多いでしょう。
勿論【標本】集めから入った人もいると思いますが、
チョウやコガネムシなど他の昆虫ならまだしも、
カブクワに関していきなり死虫を買いだす人は割合でみると非常に少ないでしょう。
大概が採集・飼育から経由して標本も作りはじめたり、
他虫の趣味からの流れではじめることが大多数だと思います。
で自分はですが、
【飼育】から始まった趣味であり【採集&標本】もその後になって始めたんですが…
特に標本に関しては、今まで飼育した虫(つまり外国産に限定されてきたワケです)のみ
死んだら展足して標本箱に納めるという流れをとってきてまして、
採集したクワガタも逃がすか飼い殺しにして(言い方が悪いな…)終了してたワケですが…
採集で「お!これはいいサイズだな」とか「ふーん、ここで採れるんだ」とか
思う内に標本も集めようかな、と考えるようになりまして…
今年から本格的にクワガタを酢エチで〆るコレクションすることにしました。
標本を集めるとしても、何でもかんでも。なんて金があるわけでもないし、
基本的に青森県のクワガタを集めることにしたんですね。
・地元地区のクワガタ
・オオクワガタ
・コクワガタ
・ヒメオオクワガタ
・アカアシクワガタ
・スジクワガタ
・ノコギリクワガタ
・ミヤマクワガタ
・オニクワガタ
・ルリクワガタ
・ツヤハダクワガタ
・マダラクワガタ
・マグソクワガタ
これでそれぞれ箱を作っていこうと決め、
コンセプトとしては『ラベル重視』でやってみようかということで、
行けるだけ県内各地の個体を集めてみたいと思うんですね。
県内産クワガタ全12種類の内、
個人的に難航しそうなのはオオクワとヒメオオとツヤハダなんですが…
先日、ファーブルハウスの某店長に、(もはや「某」じゃねぇぇ――)
「そろそろシーズン終わっちゃうから行った方がいいよ」と出撃命令が下ったので、
勢いのままに未だ満足な採集が出来た試しが無いヒメオオクワガタに
今一度挑戦することにしました。
今までヒメオオは、
初めて採れたのがこの近所の路上で拾った(笑)♀
場所柄もあってこれは完全に偶然ですな(笑)
2度目の採集は今年、夜間採集中ミズナラにやってきた
産卵を終えた♀。
この2頭は『採った 』と言うよりはほぼ完全に『採れた 』と言う方が正しいです。
だからずっと自分の手で「採る(特に♂とか)」事を夢見てきた……
…と云うことを前提に、
採集記を久し振りに書きます(ヌ~~ン)
朝出発、流石に10月半ばともなると寒い。
取り敢えず各地のポイントを見回っていく……
古い齧り痕や新しい齧り痕を見極め探りを入れながらヒメオオの姿を探していく。
そしてあるポイントに入ったところで、
遂にその瞬間はやってきました。
遂に姿を現しやがったか!!!!!
ではここで………
Q.どこに居るでしょーか!!?
(画像クリックで拡大できます)
シンプルに近写したのでどこにいるか判りやすいですね。
答えは →こちらをクリック。
丁度低い木を登っている最中で目線よりちょっと高い位置に居ました。
念願の♂に静かに感動します。
それでも店の中で結構な数をいっぺんに見てるので
悲しい事に衝撃はまるでありませんでしたが
シーズン終盤にしてはまあまあ大きい個体のようです。
道を進むと、さらにまたまた♂を発見! !
Q.どこにいるでしょーか!!?
(画像クリックで拡大できます)
さっきよりは遠いです(画像荒くてスイマセンね)
答えは →こちら。
しかしこの個体は下に落としてしまい、
最終的に自分のモノにはなりませんでした。
色々な種類の木をかじっているのを確認できたのですが、
個人的に驚いた事はブナの幼木にまで齧り痕があった事でした。
さて、この後も長々とやっていたんですが
以下割愛。
帰ってきました。
さて、家に帰って来て
しばらく採集した♂をじぃ―――――と見て悦に入っていました。
ああ、なんともウットリしてしまう造形です。
今回幸運だったのが、
シーズン終盤で初めて「採った」ヒメオオ♂が欠けや擦れも無い完品だった事。
よく考えれば今までの♀2頭はどちらも
眼が潰れていたり脚が欠けたりで、完品ではなかったな…
ノギスで測ってみると、50.2mm。初めてなら上出来の数値です。
これにてようやくヒメオオ採集の世界に一歩足を踏み入れることが出来、
これであと採集していないのはツヤハダのみになりました。
〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓
さぁ、初のヒメオオ採取に成功しましたが…
まだこれだけでは「終われない」俺は二度目の昼に挑戦するのでした…
大きく分けて【採集】【飼育】【標本】の3通りに分けられ
今現在いい歳になっている方では大概が、今よりずっと自然豊かな時代に
【採集】からこの趣味を始めている(又は原点になっている)でしょうし、
子供の遊びでそういった機会や文化が薄れてきた昨今では
ホームセンターやデパートで売り物を買ってもらって【飼育】から始める人も多いでしょう。
勿論【標本】集めから入った人もいると思いますが、
チョウやコガネムシなど他の昆虫ならまだしも、
カブクワに関していきなり死虫を買いだす人は割合でみると非常に少ないでしょう。
大概が採集・飼育から経由して標本も作りはじめたり、
他虫の趣味からの流れではじめることが大多数だと思います。
で自分はですが、
【飼育】から始まった趣味であり【採集&標本】もその後になって始めたんですが…
特に標本に関しては、今まで飼育した虫(つまり外国産に限定されてきたワケです)のみ
死んだら展足して標本箱に納めるという流れをとってきてまして、
採集したクワガタも逃がすか飼い殺しにして(言い方が悪いな…)終了してたワケですが…
採集で「お!これはいいサイズだな」とか「ふーん、ここで採れるんだ」とか
思う内に標本も集めようかな、と考えるようになりまして…
今年から本格的にクワガタを
標本を集めるとしても、何でもかんでも。なんて金があるわけでもないし、
基本的に青森県のクワガタを集めることにしたんですね。
・地元地区のクワガタ
・オオクワガタ
・コクワガタ
・ヒメオオクワガタ
・アカアシクワガタ
・スジクワガタ
・ノコギリクワガタ
・ミヤマクワガタ
・オニクワガタ
・ルリクワガタ
・ツヤハダクワガタ
・マダラクワガタ
・マグソクワガタ
これでそれぞれ箱を作っていこうと決め、
コンセプトとしては『ラベル重視』でやってみようかということで、
行けるだけ県内各地の個体を集めてみたいと思うんですね。
県内産クワガタ全12種類の内、
個人的に難航しそうなのはオオクワとヒメオオとツヤハダなんですが…
先日、ファーブルハウスの某店長に、(もはや「某」じゃねぇぇ――)
「そろそろシーズン終わっちゃうから行った方がいいよ」と出撃命令が下ったので、
勢いのままに未だ満足な採集が出来た試しが無いヒメオオクワガタに
今一度挑戦することにしました。
今までヒメオオは、
初めて採れたのがこの近所の路上で拾った(笑)♀
場所柄もあってこれは完全に偶然ですな(笑)
2度目の採集は今年、夜間採集中ミズナラにやってきた
産卵を終えた♀。
この2頭は『
だからずっと自分の手で「採る(特に♂とか)」事を夢見てきた……
…と云うことを前提に、
採集記を久し振りに書きます(ヌ~~ン)
朝出発、流石に10月半ばともなると寒い。
取り敢えず各地のポイントを見回っていく……
古い齧り痕や新しい齧り痕を見極め探りを入れながらヒメオオの姿を探していく。
そしてあるポイントに入ったところで、
遂にその瞬間はやってきました。
遂に姿を現しやがったか!!!!!
ではここで………
Q.どこに居るでしょーか!!?
(画像クリックで拡大できます)
シンプルに近写したのでどこにいるか判りやすいですね。
答えは →こちらをクリック。
丁度低い木を登っている最中で目線よりちょっと高い位置に居ました。
念願の♂に静かに感動します。
それでも店の中で結構な数をいっぺんに見てるので
悲しい事に衝撃はまるでありませんでしたが
シーズン終盤にしてはまあまあ大きい個体のようです。
道を進むと、さらにまたまた♂を発見! !
Q.どこにいるでしょーか!!?
(画像クリックで拡大できます)
さっきよりは遠いです(画像荒くてスイマセンね)
答えは →こちら。
しかしこの個体は下に落としてしまい、
最終的に自分のモノにはなりませんでした。
色々な種類の木をかじっているのを確認できたのですが、
個人的に驚いた事はブナの幼木にまで齧り痕があった事でした。
さて、この後も長々とやっていたんですが
以下割愛。
帰ってきました。
さて、家に帰って来て
しばらく採集した♂をじぃ―――――と見て悦に入っていました。
ああ、なんともウットリしてしまう造形です。
今回幸運だったのが、
シーズン終盤で初めて「採った」ヒメオオ♂が欠けや擦れも無い完品だった事。
よく考えれば今までの♀2頭はどちらも
眼が潰れていたり脚が欠けたりで、完品ではなかったな…
ノギスで測ってみると、50.2mm。初めてなら上出来の数値です。
これにてようやくヒメオオ採集の世界に一歩足を踏み入れることが出来、
これであと採集していないのはツヤハダのみになりました。
〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓
さぁ、初のヒメオオ採取に成功しましたが…
まだこれだけでは「終われない」俺は二度目の昼に挑戦するのでした…
次の記事へ続く