割り出し続き その3 [〆シカ (原名亜種)]
さて、毎日更新するってかなりムズイですね
ブログはじめの頃は紹介やらセットやらで書くことも沢山ありましたが
それでも毎日は更新なんて出来ませんでした。
なにより、記事を書くのに結構時間を使うんですよね、これ。
(中身薄いのにねぇ~)
それに飼育関係も何度も同じセット方法のセット機記事や割り出し記事でも
書く意味ないしのぅ…
虫ブログって煮詰まりやすいんだなァ…
それでも今回は秋の割り出しシリーズ第3回、
タイワンシカクワガタです。
タイワンですが、
初飼育の2009年は買った幼虫の♂蛹が死んで累代不可能。
リベンジの2010年はWILDと見込んで持ち腹を期待したものの産卵に至らず(たぶん未交尾)。
おいおいおい!
そこまで苦戦するなよ俺! ! !
失敗すれば全て言い訳に聞こえてしまうのでしょうが、
相性の悪いムシと云うか、鬼門種と云うのはあるんですねぇ…
(ブリードにおいて)相性が良い・悪いと表現するのも、
相手が生き物であるため妥当な言い方ではない、という意見の方も居られるかも知れませんが
今まで何年もブリードしてきて大体どれが良いか悪いか分かってきております。
産ませると云う観点から相性の良さを見ていくと、
★ 良い ★
・ディディエールシカ
▲ 悪い ▲
・フィナエメタリフェルホソアカ
・タランドゥスホソアカ
・ルマウィノコギリ
・シェンクリンオオ
・・・・・・何も見えてこねェェ~~
さて、さっさと本題いきましょか。
現在シカクワガタは3種(×1セットずつ)だけセッティングしていますが
その中の一つ、このタイワンシカは8/1にセッティングし、
途中追い掛け用に♂も入れたりしながら2ヶ月+2週間後の
10/12に♀を取り出しました。
今までのセットで見た分ですとウチの場合、
ディディエールは
【材の地上部分】・【材が地上からマットに埋没する境界線部分】・【材の埋没部分】・
【マット内(ケース壁面)】、
カワノイは
【材が地上からマットに埋没する境界線部分】・【材の埋没部分】、
スペキオススは
【材の地上部分】・【材が地上からマットに埋没する境界線部分】・【材の埋没部分】・
【マット内】、
ツツイは
【材の埋没部分】・【マット内(ケース壁面)】で材は地上に出していません。
全部同じシカクワガタ属なのでぶっちゃけ違いはほとんど無いに等しいのですが、
カワノイだけなぜか過去2回だけのWILDブリードではあまり地上部分の
材には産卵痕が見られなかったんですよねぇ…。
ちなみに、シカのブリードは何やら人によって
野外品からと飼育品からとのどちらかに得意不得意が偏るような事をほのめかす文章が
見受けられますが、
(特にディディエールは昔は「WILDから産ますのが苦手」と言ってる人多かったですね)
自分は完全に野外からのが簡単で飼育品だと手詰まります(恥)
画像を見ると材はカビ塗れで非常に見辛いですが
まんべんなく齧っており特に切断面はよく齧られています。
ケース底には幼虫が見えておりどうやら全部2令以上には成っているようです。
開けてみると、マットには縦横無尽に坑道が出来ています。
しかし、マットを調べてみると結果は2桁にも及びませんでした。
途中頭だけの死骸もあり、(地上部のカビ具合からすると)蒸れた可能性が高いです。
長さ10cmの2本の材を埋め込んでいましたが、
さすがに♀が沢山齧ったせいもあって食痕が縦横無尽に…
さて、結果ですが、
マット内から・・・・・・ 8頭
材①内から・・・・・・ 4頭
材②内から・・・・・・ 10頭
合計 22頭
全くのフツーないつもどおりの結果ですね数字(苦笑)。フツー。フッツーー。
成長していて、全て2令後期~3令初期でした。
と云うワケで雌雄判別に入るのですが、
シカクワはまあまあ判別が狂う事が多々あります。
先日のマイシカの件もこれが元で起こった事ですし、
ツツイでは♂だと判断した3令数頭が♀で羽化し、
マキでは♀にしか見えなかった幼虫が♂に羽化したりと
ひとクセあるグループであることは確かなようです。
(ディディエールだけは大きさが違うのでそんなにないですが)
時期の違いで脂肪のノリが違うので体格で判断するのは無理。
となると頭で判断するしかないですが、
♂と♀ではほんの僅かに頭の形が違う事を期待して♂♀分けてみました。
分かりにくい幼虫で画期的な判別法が見つけられると
ブログ閲覧数も増えるんだろうなァ………
ブログはじめの頃は紹介やらセットやらで書くことも沢山ありましたが
それでも毎日は更新なんて出来ませんでした。
なにより、記事を書くのに結構時間を使うんですよね、これ。
(中身薄いのにねぇ~)
それに飼育関係も何度も同じセット方法のセット機記事や割り出し記事でも
書く意味ないしのぅ…
虫ブログって煮詰まりやすいんだなァ…
それでも今回は秋の割り出しシリーズ第3回、
タイワンシカクワガタです。
タイワンですが、
初飼育の2009年は買った幼虫の♂蛹が死んで累代不可能。
リベンジの2010年はWILDと見込んで持ち腹を期待したものの産卵に至らず(たぶん未交尾)。
おいおいおい!
そこまで苦戦するなよ俺! ! !
失敗すれば全て言い訳に聞こえてしまうのでしょうが、
相性の悪いムシと云うか、鬼門種と云うのはあるんですねぇ…
(ブリードにおいて)相性が良い・悪いと表現するのも、
相手が生き物であるため妥当な言い方ではない、という意見の方も居られるかも知れませんが
今まで何年もブリードしてきて大体どれが良いか悪いか分かってきております。
産ませると云う観点から相性の良さを見ていくと、
★ 良い ★
・ディディエールシカ
▲ 悪い ▲
・フィナエメタリフェルホソアカ
・タランドゥスホソアカ
・ルマウィノコギリ
・シェンクリンオオ
・・・・・・何も見えてこねェェ~~
さて、さっさと本題いきましょか。
現在シカクワガタは3種(×1セットずつ)だけセッティングしていますが
その中の一つ、このタイワンシカは8/1にセッティングし、
途中追い掛け用に♂も入れたりしながら2ヶ月+2週間後の
10/12に♀を取り出しました。
今までのセットで見た分ですとウチの場合、
ディディエールは
【材の地上部分】・【材が地上からマットに埋没する境界線部分】・【材の埋没部分】・
【マット内(ケース壁面)】、
カワノイは
【材が地上からマットに埋没する境界線部分】・【材の埋没部分】、
スペキオススは
【材の地上部分】・【材が地上からマットに埋没する境界線部分】・【材の埋没部分】・
【マット内】、
ツツイは
【材の埋没部分】・【マット内(ケース壁面)】で材は地上に出していません。
全部同じシカクワガタ属なのでぶっちゃけ違いはほとんど無いに等しいのですが、
カワノイだけなぜか過去2回だけのWILDブリードではあまり地上部分の
材には産卵痕が見られなかったんですよねぇ…。
ちなみに、シカのブリードは何やら人によって
野外品からと飼育品からとのどちらかに得意不得意が偏るような事をほのめかす文章が
見受けられますが、
(特にディディエールは昔は「WILDから産ますのが苦手」と言ってる人多かったですね)
自分は完全に野外からのが簡単で飼育品だと手詰まります(恥)
画像を見ると材はカビ塗れで非常に見辛いですが
まんべんなく齧っており特に切断面はよく齧られています。
ケース底には幼虫が見えておりどうやら全部2令以上には成っているようです。
開けてみると、マットには縦横無尽に坑道が出来ています。
しかし、マットを調べてみると結果は2桁にも及びませんでした。
途中頭だけの死骸もあり、(地上部のカビ具合からすると)蒸れた可能性が高いです。
長さ10cmの2本の材を埋め込んでいましたが、
さすがに♀が沢山齧ったせいもあって食痕が縦横無尽に…
さて、結果ですが、
マット内から・・・・・・ 8頭
材①内から・・・・・・ 4頭
材②内から・・・・・・ 10頭
合計 22頭
全くのフツーないつもどおりの結果ですね数字(苦笑)。フツー。フッツーー。
成長していて、全て2令後期~3令初期でした。
と云うワケで雌雄判別に入るのですが、
シカクワはまあまあ判別が狂う事が多々あります。
先日のマイシカの件もこれが元で起こった事ですし、
ツツイでは♂だと判断した3令数頭が♀で羽化し、
マキでは♀にしか見えなかった幼虫が♂に羽化したりと
ひとクセあるグループであることは確かなようです。
(ディディエールだけは大きさが違うのでそんなにないですが)
時期の違いで脂肪のノリが違うので体格で判断するのは無理。
となると頭で判断するしかないですが、
♂と♀ではほんの僅かに頭の形が違う事を期待して♂♀分けてみました。
分かりにくい幼虫で画期的な判別法が見つけられると
ブログ閲覧数も増えるんだろうなァ………