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天然カワラタケ材投入 [〆フォルスターフタマタ (キヨタミ亜種)]

先日11月24日にセットしたフォルスターフタマタ。

仕込みをミスってカビさせてしまったせいで
セットした2本の内、1本は少し齧った様子は見られるものの期待値は厳しく、
もう1本に至っては全く齧る素振りを見せません(汗)

久し振りのフタマタブリードで出来れば「簡単な方」と言われるフォルスターくらいは
成功したいという意地もあって、こんな物を買ってみました。





2011 12 06_2449.JPG
天然カワラ材

樹種はブナです。

カワラ材と一口に言ってもカワラタケにはいくつか種類があり、
その括りはキノコ業界とクワガタ業界では違いがあります、多分。
キノコ専門家じゃないんで確信的な文章には出来ないですが簡単に書いてみます。


クワガタ業界ではカワラは全て「カワラタケ」であり、曖昧な部分があります。
大体は色で区別し、「黒」「茶」「白」「青」「緑」で呼ばれています。
色(やその他諸々の特徴)によってある程度穿孔する幼虫の状態に違いが見られる
とこからも分かると思いますが、これもキノコの種類の違いによるものです。

特に青黒い種類は正真正銘のカワラタケ
こうなると「天然のオオクワが…」と思うところですが実際はこの手の材には
ほとんどオオクワガタはいないみたいです。(サイト検索などでもこんな記述が見つかります)
黒カワラとして出回る菌床ってこの事なんでしょうかね?

白~茶色っぽいのは多種にわたるんですが
アラゲカワラタケハカワラタケなど色々あり
多分自分の買ったヤツは傘の裏の特徴からシハイタケじゃないかと思います。
シハイタケは昔からオオクワの高級材として有名な菌種ですね。

そしてのカワラタケは、多分オオチリメンタケではないかと。
オオチリメンタケは古くなると緑藻が蔓延って緑色になる事、
数自体が結構少ない事で特徴が一致します。
これもオオクワに対してかなり良いものが期待出来るとか聞きますね。



というワケで、本日ブナシハイタケ材を半分に切ってセットしました。

2011 12 06_2450.JPG
非常に綺麗に白色腐朽していてほどよい軟らかさです。


2011 12 06_2451.JPG
少々加水してセットしてみました。

カビて産まない材も表層剥がして綺麗な部分出せば産むよねぇ~?

取り合えず、爆産祈願ね。
1本に40~50くらい産んでくれよもう。


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