2012年度羽化報告 ラムリーカナリクラトゥスホソアカクワガタ [〆カナリクラトゥスホソアカ (南ボルネオ亜種)]
あら!!! ついこないだまで1月だと思ってたらもう2月の半ばじゃないか!!!
どうもお久しぶり、会長です。
今月恐らく過去最低更新頻度となるであろうと予測して
ブログトップ画像にお断り文を入れておきました。
さて、虫ネタも引っ張り出すのが難しいというか、
ネタがそれぞれ弱いのである程度まとまってからでないとUP出来ないんですね。
なので今回は新成虫を掘り出して羽化報告ネタで無理矢理記事を書こうと思います。
今回はカナリクラトゥスホソアカ(南ボルネオ亜種)です。
本当は別種狙いで♀単品ブリードを開始したという本種。
なので多分今回で飼育終了になりますから、
本来記事にする気も無かったのですが見納めと云うことで記録しておくことにします。
【産地】ボルネオ島 インドネシア領 南カリマンタン州 Bayutawar山
【累代】WF1
①
2011/8/29 割り出し マット250ccカップへ
12/13 羽化
全体で6頭いる幼虫の内♂は4頭で、全て40mmを超えてくれましたが、
この個体はその中で一番早く羽化しました。
②
2011/8/29 割り出し マット60ccカップへ
10/16 マット500ccガラスビンへ
羽化時期不明
今回の最大個体です。
この亜種で知られている内では50mmUPしているので
まだ大型と呼ぶのは難しいです。
ジャワ産の時も羽化させて実感したんですが、
この6mmはしっかり管理しないとウチで出すのは難しすぎます(苦)
③
2011/8/29 割り出し マット250ccカップへ
10/16 マット500ccガラスビンへ
羽化時期不明
比較的最初から広めに容量を多くとったつもりだったのですが残念なサイズです。
他にも1個体ガラスビンで小さくなってしまった♂も居り、
市販の発酵マットでは本種が欲する栄養からはずれているのが何となくわかります。
④
2011/8/15 割り出し マット60ccカップへ
10/16 マット500ccガラスビンへ
2012/2/5 羽化
④の♂だけ他の3頭とは別の♀親から生まれたものです。
だからなのか、よく見るとちょっとだけ色味に差があります。
左:① 中央:② 右:④
大腮・腹板の色に少々違いが確認できると思います。微妙ですが(汗)
お分かりの通り、右の個体が別血統です。
そして♀です。
今後近似種を入手するときにカナクラとの外見上の違いを見出せたらいいかなと思い
その時のために載せておくことにします。
そう云えばこのカナリクラトゥスで気になることがあるんですが、
南ボルネオ亜種としての特徴の上翅のスジがあまり「特徴的とは言えない」んですよね。
上:ジャワ島産 下:南カリマンタン産
違いが分からない。
これにてラムリーカナリクラトゥスは終了です。
【おまけ(内輪の話)】
話変わって最近の一コマ。
先日No.2とNo.6に知識を得てもらう狙いで買った鍬道ですが
まんまと掛かってくれました(笑)
どうもお久しぶり、会長です。
今月恐らく過去最低更新頻度となるであろうと予測して
ブログトップ画像にお断り文を入れておきました。
さて、虫ネタも引っ張り出すのが難しいというか、
ネタがそれぞれ弱いのである程度まとまってからでないとUP出来ないんですね。
なので今回は新成虫を掘り出して羽化報告ネタで無理矢理記事を書こうと思います。
今回はカナリクラトゥスホソアカ(南ボルネオ亜種)です。
本当は別種狙いで♀単品ブリードを開始したという本種。
なので多分今回で飼育終了になりますから、
本来記事にする気も無かったのですが見納めと云うことで記録しておくことにします。
【産地】ボルネオ島 インドネシア領 南カリマンタン州 Bayutawar山
【累代】WF1
①
42mm
2011/8/29 割り出し マット250ccカップへ
12/13 羽化
全体で6頭いる幼虫の内♂は4頭で、全て40mmを超えてくれましたが、
この個体はその中で一番早く羽化しました。
②
44mm
2011/8/29 割り出し マット60ccカップへ
10/16 マット500ccガラスビンへ
羽化時期不明
今回の最大個体です。
この亜種で知られている内では50mmUPしているので
まだ大型と呼ぶのは難しいです。
ジャワ産の時も羽化させて実感したんですが、
この6mmはしっかり管理しないとウチで出すのは難しすぎます(苦)
③
40mm
2011/8/29 割り出し マット250ccカップへ
10/16 マット500ccガラスビンへ
羽化時期不明
比較的最初から広めに容量を多くとったつもりだったのですが残念なサイズです。
他にも1個体ガラスビンで小さくなってしまった♂も居り、
市販の発酵マットでは本種が欲する栄養からはずれているのが何となくわかります。
④
41mm
2011/8/15 割り出し マット60ccカップへ
10/16 マット500ccガラスビンへ
2012/2/5 羽化
④の♂だけ他の3頭とは別の♀親から生まれたものです。
だからなのか、よく見るとちょっとだけ色味に差があります。
左:① 中央:② 右:④
大腮・腹板の色に少々違いが確認できると思います。微妙ですが(汗)
お分かりの通り、右の個体が別血統です。
そして♀です。
今後近似種を入手するときにカナクラとの外見上の違いを見出せたらいいかなと思い
その時のために載せておくことにします。
そう云えばこのカナリクラトゥスで気になることがあるんですが、
南ボルネオ亜種としての特徴の上翅のスジがあまり「特徴的とは言えない」んですよね。
上:ジャワ島産 下:南カリマンタン産
違いが分からない。
これにてラムリーカナリクラトゥスは終了です。
【おまけ(内輪の話)】
話変わって最近の一コマ。
先日No.2とNo.6に知識を得てもらう狙いで買った鍬道ですが
まんまと掛かってくれました(笑)