テネラルギラファってすごく美しくないですか? [〆ギラファノコギリ (ニルギレンシス亜種)]
【はじめにケータイ版ブログについて】
いつもブログをいじっているのがパソコンなので、
ケータイやスマホからはブログがどう見えているのか今まで分かりませんでした。
ということで試しに見てみると、まァ~シンプル!!!!!
タイトルとブログ紹介文の「文字だけ」が並び、
その下にカテゴリ、その下に記事(一覧)があるだけ。
パソコン版で無駄に凝りに凝って作ってきた
「TOP画像」も「前書き」も「最近の一言」も「プロフィール」も「リンク」も「タグ」も
何も無いです!
個人的には大事にしているこれらのオプションが
ケータイでは全く表示されていないのはちょっとショックでしたが、
ひとまずデザインを変えてみました。(今まで全くいじってなかったのでデフォルトでした)
出来るだけ記事が見やすくなるように補助したつもりですが、
特に「リンクが張ってある文字の色を区別」し、
電気を消しても読みやすいように「背景デザインをホワイトからブラックに変更」しました。
ケータイから読んでいる人ってパソコンよりは割合低そうですが
アクセス集計をみると少なからず読んでいただいてるようなので
色々考えてやってみました。
さて今日の本題。
先日、と言っても約1ヶ月前の話なんですが
コバシャ大で組んでいたニルギリエンシスを割り出しました。
真冬で外は猛吹雪、しかしケース内はコバエがいるので屋外で作業せざるを得ない…
というワケで、No.2とNo.6にも手伝ってもらい幼虫を回収することに。
役目を終えた親♀と卵と幼虫が見えていますが、
卵はほぼ全部死んでいるようなので幼虫のみの回収になりましたが、
先代の時の割り出しと同じく今回もイマイチパッとしない成果で
大ケースで気合い入れて組んだにも関わらず
10頭
ギリギリ2桁と云う切なさ。
ボウズじゃなかっただけ有り難いけど、……ギラファだぜ!?
オマエは雑種か!!! とツッコミたくなります。
しかし実際、
雑種個体も詐称個体もいる亜種ですからね~。
雑種はともかく詐称が多いのは
ダントツ1位がダイスケ、次がニルギリエンシスかニシカワでしょうかね。
他の亜種は知らないけども、実際ネットで見てるだけでも
ニルギリとして入手し羽化させている個体も中には
「コレどう見てもニルギリじゃなくて原名亜種とかにしか見えない」のがありますからね。
自分のを見る限り特徴はちゃんと本物なんですが
言い表せぬ不安が心の奥底にあるのが腹立たしいですね。
アッサムシカの時もそうでしたが、
疑り深いこの性格ってなんかいやだなァとふと思う時があります。
ただギラファの話に戻りますが、
フローレスギラファって紹介してるのに明らかにジャワギラファなのとかありますね(汗)
……ギラファって皆大変だね。
極論で言えば、
亜種分けして考えるから疲れるのであって
全て「ギラファノコギリ」として見れば楽なんですがね。
(もっとも、俺はそれだと逆にモヤモヤして疲れるのですが…)
さて昨日20日(になったばかりの時間)、
初のニルギリ♂個体が羽化しました。
大きなビンを使用して、自身も相当気合いを入れてやったつもりですが
それに応えるだけのサイズにはなっているようです。
12月28日に蛹化してからの約2ヵ月間、
アツくアツく見守りながら漸く迎えた脱皮の瞬間。
深夜であることにはお構いなく興奮せずにはいられませんでした。
2ヶ月弱かァ…さすがに長いなァ(笑)
羽化に気づいた時にはもう背中が結構割れていましたので
画像はそこからです。
因みに何度も言いますが、
自分はギラファの♂個体を羽化させる経験が少ない、
というかまあまああるんですが中歯以下がほとんどなもので
長歯個体が羽化時に頭を持ち上げるアクションにまだ免疫がないんですね…
なのでこの後の事態でちょっと不安になってしまいました。
頭を上げる際に大腮の根元をグニャっと折って前に伸ばすのは勿論知っているんですが、
いつまで折ったままなのかを知らないんですよね
それで、↑↑この体勢で動かないままかなりの時間が経過していったので
翌日のためにまず寝ることにし…(深夜だから起き続けるとやっぱ次の日響きますよね…)
半日後………………
掘り師、早まった(笑)
掘らないつもりでいたのに(恥)
ただ、大腮だけじゃなくて上翅に凹みが出来てしまっていたので
それを修復する意味もあって露天掘りしたのも理由としてはあるんですがね(汗)
翅の凹みを戻した後、
(と言っても数ヶ所あったのですが小楯板の下にある真ん中の凹みだけは戻りませんでした、
ただ図鑑を見ていても同じような場所に凹みのある個体は多いですね、特に光沢がある亜種)
誘惑に負けて大腮も引っ張ってしまいました ヒィィィィィィァ~~~~
やはり外骨格の中に体液を通さないと真っ直ぐ伸びないようで、
形状記憶でもとに戻ろうとします。
とりあえず曲がり具合を鋭角から鈍角にしてあとは当の虫に任せることにしました。
しかし、羽化中の個体に対して露天掘り+手で触るという暴挙を起こし、
驚いて大腮に体液を送るのをやめてしまったら…
下翅がたためなくなったら…
ショック死したら…
という不安に陥りました。
まァしかし自分で判断してやったものだからその分は覚悟するのが当然ですね。
無事に段階が進んでくれることを祈りつつ温室にビンを戻し…
数時間後…
よく頑張った!!!! 感動した!!!!
まァ意外と羽化中に触っても虫って平気なもんですよね実際…
(ただし、そう云うものだとして自分が安易に触りまくるようになってしまうのだけは嫌です)
実はひそかに、
体がまだ軟らかいギラファ長歯♂が他の種類のそれとは別格に好きだったりします。
共感されないでしょうが、
ギラファのような長い大腮が半々に先っぽが黒・根元が黄色と云うコントラストが
見ていて凄くグッとくるんですよ(笑)
ギラファ♂のテネラル個体ばかりを集めた写真集が欲しいくらいです(爆)
黒一色のギラファがこの瞬間だけ色虫になれるんです。
そして翌日見てみると、
なかなか色が付いていますね。
ただギラファノコギリですから固まるまではかなり時間が掛かるでしょうね。
それまでに極力ディンプルがつかないように放置しませんとね。
…放置出来るかな…あまりにも嬉しすぎてむやみやたらと観察してしまいそうで(苦笑)
なんせサイズがサイズだからねェ………
本日の 日昆の名言
掘り師、早まった
いつもブログをいじっているのがパソコンなので、
ケータイやスマホからはブログがどう見えているのか今まで分かりませんでした。
ということで試しに見てみると、まァ~シンプル!!!!!
タイトルとブログ紹介文の「文字だけ」が並び、
その下にカテゴリ、その下に記事(一覧)があるだけ。
パソコン版で無駄に凝りに凝って作ってきた
「TOP画像」も「前書き」も「最近の一言」も「プロフィール」も「リンク」も「タグ」も
何も無いです!
個人的には大事にしているこれらのオプションが
ケータイでは全く表示されていないのはちょっとショックでしたが、
ひとまずデザインを変えてみました。(今まで全くいじってなかったのでデフォルトでした)
出来るだけ記事が見やすくなるように補助したつもりですが、
特に「リンクが張ってある文字の色を区別」し、
電気を消しても読みやすいように「背景デザインをホワイトからブラックに変更」しました。
ケータイから読んでいる人ってパソコンよりは割合低そうですが
アクセス集計をみると少なからず読んでいただいてるようなので
色々考えてやってみました。
さて今日の本題。
先日、と言っても約1ヶ月前の話なんですが
コバシャ大で組んでいたニルギリエンシスを割り出しました。
真冬で外は猛吹雪、しかしケース内はコバエがいるので屋外で作業せざるを得ない…
というワケで、No.2とNo.6にも手伝ってもらい幼虫を回収することに。
役目を終えた親♀と卵と幼虫が見えていますが、
卵はほぼ全部死んでいるようなので幼虫のみの回収になりましたが、
先代の時の割り出しと同じく今回もイマイチパッとしない成果で
大ケースで気合い入れて組んだにも関わらず
10頭
ギリギリ2桁と云う切なさ。
ボウズじゃなかっただけ有り難いけど、……ギラファだぜ!?
オマエは雑種か!!! とツッコミたくなります。
しかし実際、
雑種個体も詐称個体もいる亜種ですからね~。
雑種はともかく詐称が多いのは
ダントツ1位がダイスケ、次がニルギリエンシスかニシカワでしょうかね。
他の亜種は知らないけども、実際ネットで見てるだけでも
ニルギリとして入手し羽化させている個体も中には
「コレどう見てもニルギリじゃなくて原名亜種とかにしか見えない」のがありますからね。
自分のを見る限り特徴はちゃんと本物なんですが
言い表せぬ不安が心の奥底にあるのが腹立たしいですね。
アッサムシカの時もそうでしたが、
疑り深いこの性格ってなんかいやだなァとふと思う時があります。
ただギラファの話に戻りますが、
フローレスギラファって紹介してるのに明らかにジャワギラファなのとかありますね(汗)
……ギラファって皆大変だね。
極論で言えば、
亜種分けして考えるから疲れるのであって
全て「ギラファノコギリ」として見れば楽なんですがね。
(もっとも、俺はそれだと逆にモヤモヤして疲れるのですが…)
さて昨日20日(になったばかりの時間)、
初のニルギリ♂個体が羽化しました。
大きなビンを使用して、自身も相当気合いを入れてやったつもりですが
それに応えるだけのサイズにはなっているようです。
12月28日に蛹化してからの約2ヵ月間、
アツくアツく見守りながら漸く迎えた脱皮の瞬間。
深夜であることにはお構いなく興奮せずにはいられませんでした。
2ヶ月弱かァ…さすがに長いなァ(笑)
羽化に気づいた時にはもう背中が結構割れていましたので
画像はそこからです。
因みに何度も言いますが、
自分はギラファの♂個体を羽化させる経験が少ない、
というかまあまああるんですが中歯以下がほとんどなもので
長歯個体が羽化時に頭を持ち上げるアクションにまだ免疫がないんですね…
なのでこの後の事態でちょっと不安になってしまいました。
頭を上げる際に大腮の根元をグニャっと折って前に伸ばすのは勿論知っているんですが、
いつまで折ったままなのかを知らないんですよね
それで、↑↑この体勢で動かないままかなりの時間が経過していったので
翌日のためにまず寝ることにし…(深夜だから起き続けるとやっぱ次の日響きますよね…)
半日後………………
掘り師、早まった(笑)
掘らないつもりでいたのに(恥)
ただ、大腮だけじゃなくて上翅に凹みが出来てしまっていたので
それを修復する意味もあって露天掘りしたのも理由としてはあるんですがね(汗)
翅の凹みを戻した後、
(と言っても数ヶ所あったのですが小楯板の下にある真ん中の凹みだけは戻りませんでした、
ただ図鑑を見ていても同じような場所に凹みのある個体は多いですね、特に光沢がある亜種)
誘惑に負けて大腮も引っ張ってしまいました ヒィィィィィィァ~~~~
やはり外骨格の中に体液を通さないと真っ直ぐ伸びないようで、
形状記憶でもとに戻ろうとします。
とりあえず曲がり具合を鋭角から鈍角にしてあとは当の虫に任せることにしました。
しかし、羽化中の個体に対して露天掘り+手で触るという暴挙を起こし、
驚いて大腮に体液を送るのをやめてしまったら…
下翅がたためなくなったら…
ショック死したら…
という不安に陥りました。
まァしかし自分で判断してやったものだからその分は覚悟するのが当然ですね。
無事に段階が進んでくれることを祈りつつ温室にビンを戻し…
数時間後…
よく頑張った!!!! 感動した!!!!
まァ意外と羽化中に触っても虫って平気なもんですよね実際…
(ただし、そう云うものだとして自分が安易に触りまくるようになってしまうのだけは嫌です)
実はひそかに、
体がまだ軟らかいギラファ長歯♂が他の種類のそれとは別格に好きだったりします。
共感されないでしょうが、
ギラファのような長い大腮が半々に先っぽが黒・根元が黄色と云うコントラストが
見ていて凄くグッとくるんですよ(笑)
ギラファ♂のテネラル個体ばかりを集めた写真集が欲しいくらいです(爆)
黒一色のギラファがこの瞬間だけ色虫になれるんです。
そして翌日見てみると、
なかなか色が付いていますね。
ただギラファノコギリですから固まるまではかなり時間が掛かるでしょうね。
それまでに極力ディンプルがつかないように放置しませんとね。
…放置出来るかな…あまりにも嬉しすぎてむやみやたらと観察してしまいそうで(苦笑)
なんせサイズがサイズだからねェ………
本日の 日昆の名言