採集道具 ~細工は流々?~ [日昆 日常雑記]
もう4月になっているにもかかわらずガッツリ積雪しており、
まだ山に採集行けないんじゃないかと心配しているのですが、
ここまで冬がズルズル引っ張られていると
早春の採集シーズンが非常に短くならないとも限らないので、
期を逸してしまわないように先月新しい採集道具を調達しておりました。
今夜はその道具についてです。
採集と云ってもその方法にはいくつか種類はあるのですが
今回のは、春先のルリ等をターゲットとする材割です…
元々、道具がお粗末なので
材割用のツールも、今は亡き祖父が昔から薪割に使っていた使い辛い鉈が1丁。
作業効率が悪すぎて歯痒い思いをしています。
クワガタ採集にはいくつかの専用斧があり、
・・・採集名人・無限大(By:土牛産業)
・・・タコ採れ君(By:虫研)
とかありましたね。
これらの専用斧には刃の反対側に、木を割り掘る画期的なツルが付いていて
これが一番戦力になるらしいです。
この内、「採集名人・無限大」↑↑は
ブレード材と柄が一体成型されていて木の柄のように
折れたりグラついたりすっぽ抜けたりすることが無く丈夫に出来ていて
残念にも販売が終了している今でも、
「探しているんですが売ってる所・譲ってくれる所はありませんか?」と言う人が後を絶たず
非常に人気なのですね。
自分もこの「無限大」を探していたのですが、販売が始まったのは今から10年以上前で
先に書いたように今はもう製造・販売が終了してしまっています。
因みに今はこの「無限大」、
形変わって「無限大ライトⅡ」なる新製品が売られているのですが、
重要なツル部分が先の幅が広いバチツルになってしまっていて、
クワガタの採集で行う「木を割る」作業には不向きな物になっています。
(と云うかこの製品はオサムシ用の道具とのこと)
「タコ採れ君」の方は値が張るし柄が木製だし売ってるのか分からないしで、
願うものはもう手に入らないのかと、もはや打つ手はない事を覚悟していた
ホームセンターで「無限大」と同じ土牛製で
「イイカンジ」の一品を発見してしまった!!!!! (しかも安い!!!)
形状は「無限大ライトⅡ」と同じくバチツル状なのですが、
「無限大ライトⅡ」のそれと比べて長くて、
加工すれば使えるようになるのでは、と考え買ってしまいました。
それに斧では付いてないので、
ツルを使ってる最中振り上げた拍子に反対側の斧が頭にグシャっとくる危険も無い。
と云う事で、早速サンダーで先を丸く加工し(てもらい)、
研磨してお手製採集道具を作り上げました。
「無限大」の重量は約900g、
これの場合は加工後で約650g。
木に食い込ませ易くするために先を少し薄くしてもらいました。
近写↓↓
男ってこういうの好きだよなぁ…(笑)
さて、名前何にしよう……?
いくらなんでも「採集名人」も「タコ採れ」もおこがまし過ぎるから
取りあえず格は下げて「採集素人」か「脱・ボウズ」とかにしようか。
まァ、「木掘りのツル」とかでイイかな(失笑)
まだ山に採集行けないんじゃないかと心配しているのですが、
ここまで冬がズルズル引っ張られていると
早春の採集シーズンが非常に短くならないとも限らないので、
期を逸してしまわないように先月新しい採集道具を調達しておりました。
今夜はその道具についてです。
採集と云ってもその方法にはいくつか種類はあるのですが
今回のは、春先のルリ等をターゲットとする材割です…
元々、道具がお粗末なので
材割用のツールも、今は亡き祖父が昔から薪割に使っていた使い辛い鉈が1丁。
作業効率が悪すぎて歯痒い思いをしています。
クワガタ採集にはいくつかの専用斧があり、
・・・採集名人・無限大(By:土牛産業)
・・・タコ採れ君(By:虫研)
とかありましたね。
これらの専用斧には刃の反対側に、木を割り掘る画期的なツルが付いていて
これが一番戦力になるらしいです。
この内、「採集名人・無限大」↑↑は
ブレード材と柄が一体成型されていて木の柄のように
折れたりグラついたりすっぽ抜けたりすることが無く丈夫に出来ていて
残念にも販売が終了している今でも、
「探しているんですが売ってる所・譲ってくれる所はありませんか?」と言う人が後を絶たず
非常に人気なのですね。
自分もこの「無限大」を探していたのですが、販売が始まったのは今から10年以上前で
先に書いたように今はもう製造・販売が終了してしまっています。
因みに今はこの「無限大」、
形変わって「無限大ライトⅡ」なる新製品が売られているのですが、
重要なツル部分が先の幅が広いバチツルになってしまっていて、
クワガタの採集で行う「木を割る」作業には不向きな物になっています。
(と云うかこの製品はオサムシ用の道具とのこと)
「タコ採れ君」の方は値が張るし柄が木製だし売ってるのか分からないしで、
願うものはもう手に入らないのかと、もはや打つ手はない事を覚悟していた
だが見つけてしまった!!!!
ホームセンターで「無限大」と同じ土牛製で
「イイカンジ」の一品を発見してしまった!!!!! (しかも安い!!!)
形状は「無限大ライトⅡ」と同じくバチツル状なのですが、
「無限大ライトⅡ」のそれと比べて長くて、
加工すれば使えるようになるのでは、と考え買ってしまいました。
それに斧では付いてないので、
ツルを使ってる最中振り上げた拍子に反対側の斧が頭にグシャっとくる危険も無い。
と云う事で、早速サンダーで先を丸く加工し(てもらい)、
研磨してお手製採集道具を作り上げました。
「無限大」の重量は約900g、
これの場合は加工後で約650g。
木に食い込ませ易くするために先を少し薄くしてもらいました。
近写↓↓
男ってこういうの好きだよなぁ…(笑)
さて、名前何にしよう……?
いくらなんでも「採集名人」も「タコ採れ」もおこがまし過ぎるから
取りあえず格は下げて「採集素人」か「脱・ボウズ」とかにしようか。
まァ、「木掘りのツル」とかでイイかな(失笑)
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