7ヶ月放置の末に… [〆フルストルファーノコギリ (原名亜種)]
うん、約2週間ブログ放置、ヤバいね。こんばんは、会長です。
いえいえ、ネタは溜まっているんですよ?
ただ最近上手く文章にするのが億劫なだけです(怠けとるだけでねェが!)
書けるうちに書いてやろうと思います。
温室も少々窮屈になってきており、
だいぶ時間が経っちゃったなァ。と思いつつ割り出しに長らく着手していなかった
フルストルファーノコギリをバラしてみよう…
ただ、時間が経ちに経ち過ぎました。
逆に手がつけにくい状態になってしまいました。
じゅッ…準備中じゃん・・・
セットしたのが去年の11/1なので、丸7ヶ月放置していた事に!
蛹も散見でき、
これはまずいと先に人工蛹室を作りいざケースを開放!
開けてみると、セット時は中にクヌギのハーフ材を埋めていたのに、
地上に露出していた部分を残して全てフレークと化していました。
そして慎重に掘り進めていく事数分・・・
3令幼虫×4 前蛹初期×1 前蛹中~後期×4 蛹×3
小さいぞ…幼虫も前蛹も蛹も…!!!
完全に長歯の可能性は潰えましたね、自業自得ですわ。
結構かっこいいと思ってきただけに残念です。
まだ蛹化の兆候が無い幼虫たちはここからどこまで伸びるのでしょうか…
前蛹中期以降の個体達は人工蛹室に入れた後
まとめてコバシャミニへ投入、24℃管理で問題ないでしょう。
と云う事で、今世代の本種は「次世代に期待」などと云うお粗末なオチを付けてしまいました。
単純爆産系だからと安心しきってしまう反動ですね、今回のこれは。
ただし変にクセのある種類ばっかりブリードしている自分にとっては
居ると安心できるクワガタなのかもしれませんねェ(汗)
いえいえ、ネタは溜まっているんですよ?
ただ最近上手く文章にするのが億劫なだけです(怠けとるだけでねェが!)
書けるうちに書いてやろうと思います。
温室も少々窮屈になってきており、
だいぶ時間が経っちゃったなァ。と思いつつ割り出しに長らく着手していなかった
フルストルファーノコギリをバラしてみよう…
ただ、時間が経ちに経ち過ぎました。
逆に手がつけにくい状態になってしまいました。
じゅッ…準備中じゃん・・・
セットしたのが去年の11/1なので、丸7ヶ月放置していた事に!
蛹も散見でき、
これはまずいと先に人工蛹室を作りいざケースを開放!
開けてみると、セット時は中にクヌギのハーフ材を埋めていたのに、
地上に露出していた部分を残して全てフレークと化していました。
そして慎重に掘り進めていく事数分・・・
3令幼虫×4 前蛹初期×1 前蛹中~後期×4 蛹×3
小さいぞ…幼虫も前蛹も蛹も…!!!
完全に長歯の可能性は潰えましたね、自業自得ですわ。
結構かっこいいと思ってきただけに残念です。
まだ蛹化の兆候が無い幼虫たちはここからどこまで伸びるのでしょうか…
前蛹中期以降の個体達は人工蛹室に入れた後
まとめてコバシャミニへ投入、24℃管理で問題ないでしょう。
と云う事で、今世代の本種は「次世代に期待」などと云うお粗末なオチを付けてしまいました。
単純爆産系だからと安心しきってしまう反動ですね、今回のこれは。
ただし変にクセのある種類ばっかりブリードしている自分にとっては
居ると安心できるクワガタなのかもしれませんねェ(汗)
1/3計画 [〆ギラファノコギリ (ティモーレンシス亜種)]
うわァァァァァァアアアァアアアァァアぁぁぁあ!!!!!!!!
ブナが芽吹いてしまったぁアぁァァぁあ!!!!!!!!
とか言ってないで山に行け! と云う感じで今晩も 日昆会長 諸記 スタートです。
(サブタイトルの元ネタ分かる人いないだろうな~)
GW後半も雨続きで外出できません。
そんなわけでちょこちょこと虫作業をしていたのですが、
1~2年前に持って帰って来たマダラ材を気紛れに割ってみたら
取りあえず3頭(3令幼虫)出てきました。
成虫になっていれば助かるのですが、ケースに入れて放置していたので
材が乾燥して成長がストップしていたようです。
さて、本日は昨日の記事のフルストルファーに引き続き放置ケースの割り出しです。
その虫とは・・・
我が家の一大勢力でもあるティモーレンシスギラファです。
ラベルを見てみるとセットした日付が去年の8/15。 ・・・・・・・・・。
・・・きゅッ、きゅきゅ、9ヶ月!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ただただ俺の鬼畜っぷりが露わにされていくばかりですよ。
と言っても、
フルストルファーの件とは違いまして
実はこれ、あえて放置したんです。
なぜかと云うと、
このケースに関しては環境の劣悪さによって
幼虫が矮小化する事を期待して組んだものだからです。
通常大きくしてなんぼのギラファノコを逆に小さくしてみようと云う計画です。
このセットに関しては過去記事には書いていなかったので紹介しますと、
一度ティモーレンシスを割り出していた
Beケース・くわMat・産卵木(割りカス)を適当に詰め戻し、
小さくするようにあえて小さな種親(♂約39mmと3~4頭の♀約30mmUP)を
まとめて投入し、エサを散らばしておいたら
あとはコバエ地獄になろうが魑魅魍魎の巣窟になろうがひたすら放置放置放置。
と云う至って不真面目かつ愛が無い産卵セットです。
最初の内は、
交尾が済んである♀がマット中に産んでも他の♀に潰される事の繰り返しでしたが
その内成虫の数が減……
これ以上は保身のために言わない事にします。
と、なんやかんやあって今の今まで放置していましたが漸く暴きます。
小さな個体を羽化させるならこのまま産卵ケースで集団羽化
ってのも確かにアリなんですが、
多頭飼育の代わりにスペースは広くなるので、
最終的には♂でも30mm台後半~40mm台と云う中途半端なサイズになる事が予想されます。
なので個人的にはそこそこのスペースで多頭飼育より
かなり狭いスペースで個別飼育の方が小さくできると考えています。
ん?、ギリギリのスペースで多頭飼育とな?
共食いの危険性が高そうな気がする…
と云う事で早速ケースを久しぶりに開けてみると…
なんかこのまま菜園作れそうなくらい耕されてるんですが。
親個体も皆バラバラになって誰が誰だか判別付きません。
ケースをひっくり返してみると…
え゛っ!!!?
ほ・・・ 放置し過ぎて幼虫が最終審査レベルにまで減ってしまっとる。
アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』がやけに胸に響く。
しかも限界近くを目指すにはちょっと体格が大きいかもしれない…
頭幅は♂と思わしきもので11~12mm。
過ぎた事はしょうがないので、この少数精鋭で今期の極小羽化に向けて頑張る事に。
さて前回までの極小個体達は200ccカップで羽化させておりましたが、
容器自体を噛み破られないように固いものにすればまだまだ小さくできると思い、
こんなものを使う事にしました。
左から、120ccガラスビン、約200ccブロー、約150cc生体輸送容器×2
この中で今からあのギラファノコギリクワガタの幼虫を
羽化まで育てるって言ってんだ。
さて、この中で幼虫を飼育するにしても、
ガラス容器はともかくブロー容器だとあまりの小ささに腹を立てた…いや空かせた幼虫が
齧り破ってくる可能性が高いので、
一番危険性が高い容器底部分を守るためにこんな工夫をしてみました↓↓
砂利を底に敷き詰めて幼虫の攻撃からガードします。
この方法、昔とある雑誌に載っていた方法なんですが
今こんな目的のために使うことになろうとは…… 買ってよかったくわがたマガジン。
こうした工夫をするのがまた面白いんですよねェ。
さて次は使用するマットなんですが、
幼虫に無理なく栄養を与えず、羽化まで持っていけそうなものを考えると
当然普通の幼虫用発酵マットは栄養価があり過ぎるので却下、
ただ未発酵マットを与えると今度は成長がストップしたり
拒食で死ぬ可能性がありこれも却下。
と云う事で考えたのはこれ。
まず使用する事に決めたのはくわMat。
これは勿論セット中から使っているケース内のものです。
いくら9ヶ月+その前のセット期間が経ち幼虫の食べかすと化しているマットでも、
食べ残しの部分には栄養もあるし、糞が混じっているから吸収効率も良く
これで成長が滞る心配はない。
そこに別のマットをブレンドする事にします。
そのマットですが、
これまでに何度かブログで「全然使えねェ~~~~」と嘆いた
あるメーカーのカブトマットです。
今具体的な例を挙げて説明すると、
ポルテリーに使ったところ幼虫の成長が数ヶ月止まり、
続々死亡個体が出てきたのです。
後に別メーカーのマットに変えたところケロッと成長しだして見た目でも改善して
いったので確実にマットのせいだと云えるのです。
また、意図せず実際にティモーレンシスにこのマットを
食わせた事があったのですが、死にました。
その時は100%このカブトマットだったので最悪の事態になってしまいましたが
別のマットと混ぜる事によってギリギリの線でセーフになってくれるのではと思い
使う事にしました。(使い道が無くてこんなマット捨てるつもりだったしね)
このマットは完全乾燥状態で保管しておいたので、
混ぜることでくわMatに含まれている余計な水分を吸収してくれる効果もあります。
(※「余計」と云っても、普通の飼育の場合においては「適度」なレベルです)
マットを詰め、幼虫を投入して、
きちんと生きててくれよ。
こうして気張るのもいいんだけど、
逆に期待に応えてくれなかったりして…
たのむ、30mmUnder!!!!!
ブナが芽吹いてしまったぁアぁァァぁあ!!!!!!!!
とか言ってないで山に行け! と云う感じで今晩も 日昆会長 諸記 スタートです。
(サブタイトルの元ネタ分かる人いないだろうな~)
GW後半も雨続きで外出できません。
そんなわけでちょこちょこと虫作業をしていたのですが、
1~2年前に持って帰って来たマダラ材を気紛れに割ってみたら
取りあえず3頭(3令幼虫)出てきました。
成虫になっていれば助かるのですが、ケースに入れて放置していたので
材が乾燥して成長がストップしていたようです。
さて、本日は昨日の記事のフルストルファーに引き続き放置ケースの割り出しです。
その虫とは・・・
我が家の一大勢力でもあるティモーレンシスギラファです。
ラベルを見てみるとセットした日付が去年の8/15。 ・・・・・・・・・。
・・・きゅッ、きゅきゅ、9ヶ月!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ただただ俺の鬼畜っぷりが露わにされていくばかりですよ。
と言っても、
フルストルファーの件とは違いまして
実はこれ、あえて放置したんです。
なぜかと云うと、
このケースに関しては環境の劣悪さによって
幼虫が矮小化する事を期待して組んだものだからです。
通常大きくしてなんぼのギラファノコを逆に小さくしてみようと云う計画です。
このセットに関しては過去記事には書いていなかったので紹介しますと、
一度ティモーレンシスを割り出していた
Beケース・くわMat・産卵木(割りカス)を適当に詰め戻し、
小さくするようにあえて小さな種親(♂約39mmと3~4頭の♀約30mmUP)を
まとめて投入し、エサを散らばしておいたら
あとはコバエ地獄になろうが魑魅魍魎の巣窟になろうがひたすら放置放置放置。
と云う至って不真面目かつ愛が無い産卵セットです。
最初の内は、
交尾が済んである♀がマット中に産んでも他の♀に潰される事の繰り返しでしたが
その内成虫の数が減……
これ以上は保身のために言わない事にします。
と、なんやかんやあって今の今まで放置していましたが漸く暴きます。
小さな個体を羽化させるならこのまま産卵ケースで集団羽化
ってのも確かにアリなんですが、
多頭飼育の代わりにスペースは広くなるので、
最終的には♂でも30mm台後半~40mm台と云う中途半端なサイズになる事が予想されます。
なので個人的にはそこそこのスペースで多頭飼育より
かなり狭いスペースで個別飼育の方が小さくできると考えています。
ん?、ギリギリのスペースで多頭飼育とな?
共食いの危険性が高そうな気がする…
と云う事で早速ケースを久しぶりに開けてみると…
なんかこのまま菜園作れそうなくらい耕されてるんですが。
親個体も皆バラバラになって誰が誰だか判別付きません。
ケースをひっくり返してみると…
え゛っ!!!?
ほ・・・ 放置し過ぎて幼虫が最終審査レベルにまで減ってしまっとる。
アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』がやけに胸に響く。
しかも限界近くを目指すにはちょっと体格が大きいかもしれない…
頭幅は♂と思わしきもので11~12mm。
過ぎた事はしょうがないので、この少数精鋭で今期の極小羽化に向けて頑張る事に。
さて前回までの極小個体達は200ccカップで羽化させておりましたが、
容器自体を噛み破られないように固いものにすればまだまだ小さくできると思い、
こんなものを使う事にしました。
左から、120ccガラスビン、約200ccブロー、約150cc生体輸送容器×2
この中で今からあのギラファノコギリクワガタの幼虫を
羽化まで育てるって言ってんだ。
さて、この中で幼虫を飼育するにしても、
ガラス容器はともかくブロー容器だとあまりの小ささに腹を立てた…いや空かせた幼虫が
齧り破ってくる可能性が高いので、
一番危険性が高い容器底部分を守るためにこんな工夫をしてみました↓↓
砂利を底に敷き詰めて幼虫の攻撃からガードします。
この方法、昔とある雑誌に載っていた方法なんですが
今こんな目的のために使うことになろうとは…… 買ってよかったくわがたマガジン。
こうした工夫をするのがまた面白いんですよねェ。
さて次は使用するマットなんですが、
幼虫に無理なく栄養を与えず、羽化まで持っていけそうなものを考えると
当然普通の幼虫用発酵マットは栄養価があり過ぎるので却下、
ただ未発酵マットを与えると今度は成長がストップしたり
拒食で死ぬ可能性がありこれも却下。
と云う事で考えたのはこれ。
まず使用する事に決めたのはくわMat。
これは勿論セット中から使っているケース内のものです。
いくら9ヶ月+その前のセット期間が経ち幼虫の食べかすと化しているマットでも、
食べ残しの部分には栄養もあるし、糞が混じっているから吸収効率も良く
これで成長が滞る心配はない。
そこに別のマットをブレンドする事にします。
そのマットですが、
これまでに何度かブログで「全然使えねェ~~~~」と嘆いた
あるメーカーのカブトマットです。
今具体的な例を挙げて説明すると、
ポルテリーに使ったところ幼虫の成長が数ヶ月止まり、
続々死亡個体が出てきたのです。
後に別メーカーのマットに変えたところケロッと成長しだして見た目でも改善して
いったので確実にマットのせいだと云えるのです。
また、意図せず実際にティモーレンシスにこのマットを
食わせた事があったのですが、死にました。
その時は100%このカブトマットだったので最悪の事態になってしまいましたが
別のマットと混ぜる事によってギリギリの線でセーフになってくれるのではと思い
使う事にしました。(使い道が無くてこんなマット捨てるつもりだったしね)
このマットは完全乾燥状態で保管しておいたので、
混ぜることでくわMatに含まれている余計な水分を吸収してくれる効果もあります。
(※「余計」と云っても、普通の飼育の場合においては「適度」なレベルです)
マットを詰め、幼虫を投入して、
きちんと生きててくれよ。
こうして気張るのもいいんだけど、
逆に期待に応えてくれなかったりして…
たのむ、30mmUnder!!!!!
初採集!! [日昆 採集記 【2012年】]
桜が咲き、もう散ろうとしている時期だ。
先日、新聞の一面にこんな写真が載っていた。
芽吹き始めたブナ
ブナが芽吹く=ルリクワガタが木から脱出してしまう
と云う事でこの記事を見たときには明らかに動揺してしまった。
まだ今年はルリクワガタの採集に行っていないからだ。
ルリクワガタは他のルリ属のクワガタと違って
成虫が新芽に飛来する場面が観察されていない、
そうなると果たして野外活動中のルリクワを採集する事は非常に困難になる。
と云うわけで、
完全に今年分の成虫が材外に出ていってしまう前に、
天気も不安定な中唯一雨が降る可能性が低い
ゴールデンウィーク最終日に山に行くことにしたのである……
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
5月6日(日)
朝の9時前、予定していた出発時間を寝過ごし
慌てて採集道具を車に運び家を出発した。
今回は、採集道具として
鉈の他に先日記事に登場した『掘りヅル』を持っていく事に。
(↑↑名前これでかためちゃっていいんだろうか…?)
当然ルリを狙うと材割になるので今回これには大いに役立ってもらうことになる。
そしてもう一つ、
材割道具とは別に捕虫網を積んでいくことする。
このブナが芽吹きルリクワが活動する季節、
あわよくば成虫が野外活動している場面に出くわすかもよ~?
と、某店のS店長にけしかけられその気になってしまったのだ……
採集決行をGW最終日の今日に決めたのも、
雨続きのGW中に少しでも晴れ間があると予報されている日を選んだからである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
採集ポイントに到着。
天気は雨は降っていないが今にも泣き出しそうな曇天。
しかもよく上を見ると木の枝がなんだか……大きく…揺れてる…
何を血迷ったのか知らないがまず持ってきた網の意味は無くなった。
さすがにこの時期ともなれば、雪も高い壁とはならず地面も見えてきている。
道具を入れたリュックを背負い、林の中へ入っていく。
頭の中で考えているのはただ一つ、「久しぶりにルリの姿を拝みたい!!!!」
固くしまった雪林の中を突き進む。
今年の大雪やちょっと前の嵐が原因だろう、樹木がかなり折れている、倒れている。
生木も枯木も倒壊が激しく非常に目に付く。
特に生木は折れる途中から下に向かって大きく裂けていて見た目が痛々しい。
また、折れているのとは別に最近他の採集者が入って材を割っていった跡がある。
あまり良いと思える材もなく、
産卵痕があっても古いものばかり(に、見える)。
あまりよさそうなルリ材も見当たらず、
かと言ってもルリばかり探しているのも勿体ないので
未だ自身が青森県産クワガタムシ科で採集出来ていない最後の1種類、
ツヤハダクワガタを有する赤枯れ材も探しながら散策していく…
赤枯れを探すと云うのがまた個人的に苦手で、
「赤枯れ」と云う語感のみで枯れ木を探していると
一見木肉が赤っぽく見えて赤枯れと見えてしまうのだが
手触りも違うし繊維質で全く関係ない朽木に惑わされてしまう……(恥)
あまり踏み入れていないエリアに入り探すも、今度は枯れ木自体が少なくなってきた。
下手に動きまわって迷っても後が大変なので
そこそこ車が通る音が聞こえる辺りまで戻っている途中、
雪に埋もれかけた倒木が目に付いた。
そこそこの径がある枯れ木自体も周辺には少なくて
ためしに叩いてみると…
倒木の一部が軟腐朽になっておりそこには産卵痕が見えなかった割りに
ばっちり太い食痕が埋まっている……!!!
↑↑……などと思う間もなく、
割った中から小さな黒い塊が………?
ご無沙汰だったぞ~~!!!!!
久しぶりに清々しい気持ちになり「やった~~!!!!!!」と叫んでしまった(笑)
今年初、親採りでは2年振りとなるルリの♀である。
と1頭に感動していたら
「?、・・・・・・!!!?」(写真左)
うをッッッ!!?
続けざまに♂が!!!!
さらに探すと
3頭目!!!(♀)
割りかたについては生温かく見守っていただくと云う事で(苦笑)
そして、割りカスを入念に探すともう1頭(♂)発見し、
計4頭の成虫の採集に成功。
当初の目的を果たしたことで、
気負いなく落ち着いて山を歩けるようになってきた。
そんな中、
今度は真っ赤なサッカーボール大の塊が転がっているのを発見。
初心者でも容易に赤枯れと判断できる朽木であった。
そばにある径が20~30cmの倒木の端の中心部が空洞化していて、
ここから転げ出てきたもののようだ。
と云う事で今度はこの木を調べてみる事にした。
外側はグレーに乾燥しているのだが
中は赤く朽ちていて水分も適当に含まれており粘りもある。
あまり色々と考え過ぎたり期待を掛けたりはしていなかったが
何度かツルを振るうと、赤い木肉の中に目立つ白いものが現れた。
クワガタの幼虫だ!
ここで漸く脳裏に「ツヤハダ」と云う単語が現実味を帯びて浮かんできた。
ただ、いままでがツヤハダに無縁だったため、
どうもまだ疑ってしまう。
オニやスジの可能性もあると……
しかしその不安は次の瞬間完全に拭い去る事になった。
!!!!!TSUYAHADA!!!!!!
成虫が出てきていよいよ確定してしまった!
遂にツヤハダクワガタ、採集に至る瞬間が来た。
♀なのでパッと見はキマワリか何か別の甲虫に見えてしまわなくもないが、
続けて特徴的な♂が見たくなり割っていく事に。
出てくる出てくる、幼虫が凄い数出てくる。
飼育屋としての性格上か、出てきた幼虫は戻すのも忍びないので
初採集だし責任を持って飼うため回収することにした。
ただ、割るたびに幼虫がかなり多くなっていき割るのも気が引けてきた。
ツヤハダは湿った部分から出てくるが、
それと同時に材表面により近く少し乾燥して色が薄い部位からはマダラの幼虫が出てくる。
上手く棲み分けが出来ているものだ。
結局、持ち帰り分がパンパンになってしまったので
この辺で叩くのはストップする事にした。
結局、ツヤハダは♂成虫を出せずじまいに終わった。
それまで、時折りポツポツと体に当たってくる事があったが
ツヤハダを割り終え車道に出ると、
今度はサーサーと本格的に雨が降り出して来たので
このあたりで一旦終了と云う事に。
正午をまわったところだった。
車内から撮った画像。
降り続く雨により道を水が流れていくのが分かると思う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この後も引き続き採集探索に勤しんでいたのだが、
記事に書くほど実のある内容でもないため割愛。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日の成果、
ルリ(♂×2 ♀×2)、ツヤハダ(♀×3 幼虫多数)
成虫は全て標本箱行きとなるが、
持ち帰った幼虫達はこれより飼育開始となる。
♂の姿も見られるだろうしねェ。
全ての在庫 40種類
王様へのステップ? [〆エラフスホソアカ]
つい一昨日の事……
いつものように低温庫の様子を確認していた時、何か変なゴソゴソとした音が
どこからか聞こえてきた。
よく耳をすませて注意していた時、
不自然なものを見つけた。
エラフスホソアカを材飼育中のボックスなのだが、
どうも配置している材の外観が変わっているように感じるのだ…
「材がなんだか崩れていない…か…??」
気になったので久しぶりにそのボックスを取り出し、フタを開けてみた。
するとそこには、
あ・・・ごごめんっ。
遂に出てきおったか……!!!!!!
エサ交換時の幼虫の大きさから、「大」と「中」に呼び分けた2頭の幼虫を1本ずつ材に入れ、それを1つのボックスに入れて管理していたのですが、
(なお、このエサ交換時の様子に関しては、⇒去年11月14日の記事を参照)
今回羽化したのはこの2頭の内、小さい【中】の方。
2010年の7~8月に初令幼虫を割り出して材飼育に移行したので、
自力脱出までは21~22ヶ月かかっている事になります。
前回交換した時、体重(おそらく最大体重と見ても問題なさそうです)が13.7g。
この体重から羽化したサイズは一体どうなるのか?
測ってみると…
85mm
最近だとちらほら聞くサイズですね(汗)
逆にようやくこのサイズまで来たと云う事になりますかね、
それまではこれより小さな個体ばかりでしたからね。
するってぇと、アレかい!?
1頭目が60mm(材飼育)
2頭目が72mm(マット飼育)
3頭目(今回)が85mm(材飼育)
12~13mm刻みで大きくなっていってる…
と云うことは次に出てくる【大】の♂のサイズは…
97mm!!?!?!?
親超え……
(親♂は94~95mm)
などと云う期待をしてしまうんだよな…
黒くなって見つかると云う四段落ちじゃなければいいんだが…
材から自力脱出させただけあって脚の力が強くて安心します。
ホソアカって羽化後に下手な管理すると、足腰弱いままで重い頭部を支えられなくなりますからね(ウチではね…)
見栄えがいいので観賞用にちょっと広めのケースに入れてみました。
デジケースは全面クリアで清潔感がありますわ。
プラケースにしてはディスプレイにも向いてると思えます。
さて、ブリはするかな…?
最後の♂に全てを掛けるか…?
いつものように低温庫の様子を確認していた時、何か変なゴソゴソとした音が
どこからか聞こえてきた。
よく耳をすませて注意していた時、
不自然なものを見つけた。
エラフスホソアカを材飼育中のボックスなのだが、
どうも配置している材の外観が変わっているように感じるのだ…
「材がなんだか崩れていない…か…??」
気になったので久しぶりにそのボックスを取り出し、フタを開けてみた。
するとそこには、
あ・・・ごごめんっ。
(↑↑何がじゃボケ)
遂に出てきおったか……!!!!!!
エサ交換時の幼虫の大きさから、「大」と「中」に呼び分けた2頭の幼虫を1本ずつ材に入れ、それを1つのボックスに入れて管理していたのですが、
(なお、このエサ交換時の様子に関しては、⇒去年11月14日の記事を参照)
今回羽化したのはこの2頭の内、小さい【中】の方。
2010年の7~8月に初令幼虫を割り出して材飼育に移行したので、
自力脱出までは21~22ヶ月かかっている事になります。
前回交換した時、体重(おそらく最大体重と見ても問題なさそうです)が13.7g。
この体重から羽化したサイズは一体どうなるのか?
測ってみると…
85mm
最近だとちらほら聞くサイズですね(汗)
逆にようやくこのサイズまで来たと云う事になりますかね、
それまではこれより小さな個体ばかりでしたからね。
するってぇと、アレかい!?
1頭目が60mm(材飼育)
2頭目が72mm(マット飼育)
3頭目(今回)が85mm(材飼育)
12~13mm刻みで大きくなっていってる…
と云うことは次に出てくる【大】の♂のサイズは…
97mm!!?!?!?
親超え……
(親♂は94~95mm)
などと云う期待をしてしまうんだよな…
黒くなって見つかると云う四段落ちじゃなければいいんだが…
材から自力脱出させただけあって脚の力が強くて安心します。
ホソアカって羽化後に下手な管理すると、足腰弱いままで重い頭部を支えられなくなりますからね(ウチではね…)
見栄えがいいので観賞用にちょっと広めのケースに入れてみました。
デジケースは全面クリアで清潔感がありますわ。
プラケースにしてはディスプレイにも向いてると思えます。
さて、ブリはするかな…?
最後の♂に全てを掛けるか…?
初採集!! ~TSUYAHADA again~ [日昆 採集記 【2012年】]
前回、⇒初採集!!において初めて採集に成功したツヤハダクワガタですが、
その1週間後今度は是非とも見ておきたい(そして標本箱に入れたい)♂を
割り出すため、今度はNo.2とNo.6を連れて八甲田山に再び向かったのです。
体と脳が疲れているため(特に体か…)、
採集記事としての脚色が皆無に等しい事をご了承ください。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
12時正午に行く予定だったのだが
皆遅刻。ここは沖縄か…?
………………………………………
ポイント近くの路肩に車を停め、
3人で林の中へ入る…
しかし、前回見つけたツヤハダ材の正確な場所を忘れ、
「散れ!」の合図で各自探索を開始。
…
俺は足元に転がる材に気を配りつつ新しめのルリ材と奮闘…
しかしどうやら成虫が脱出した後のようでこちらは1頭も見つからなかった。
…
No.6は(前回見つけたものとは違う)赤枯れ材を発見していた。
しかも数は少ないがツヤハダのものと見て間違いない食痕があるものだった
彼には材を割れる大柄の道具が無かったので合流した自分が代わりに割ってみると
食痕は出るが本体が出ない…
恐らく僅かには居るのだろうが全部は割らなかった。
…
No.2はルリ材をいくつか見つけていたものの
やはり成虫は(幼虫もだが)出てこなかったという。
………
ほどなくして探していた赤枯れ材を発見し、
3人で採掘開始。
幼虫がやはり多い、のだが
何頭か割り出して気付いた。
「幼虫をまとめて入れる入れ物を車に置いてきてしまった…」
他の2人にその場を預け、自分は車へ急ぐ。
斜面に突き出た幼木ブナの枝に何度も目潰しをもらいながら、車へ到着。
ケースを持って再び斜面を下る。
…………
戻ると既に多数の幼虫がストックされていた。
さァここから成虫を出すぞ!と意気込んで目を凝らしたら、
割りカスの中に黒く輝く豆が一粒……………!!!! 成虫ゥゥ!!!!
「これだよコレ!これがツヤハダの成虫だよ!」
と指摘すると
No.6が一言、「ぁァッ!? それなの!? 変な虫と思ってさっき投げてたし。」
※津軽弁で『捨てる』事を「投げる」と表現する
取りあえず♀だが本日初成虫なり。
引き続き3人で材で遊ぶを割ること数分(十数分??)。
No.2の割る材の割りカスの狭間に本日2頭目の成虫が見えた。
俺 「おい、成虫またここに落ちてるぞ? ……ッッッッ!!!!!!!!!!!」
ッテ♂ダァァァァァァ!!!!!!!!!!
気付かない内に下に落ちてるってのが素っ気なく飾らないNo.2らしい…
さらにまた成虫が出てきた!
本日3頭目~
「慎重にな……」と声をかけつつ
No.2がマイナスドライバーで成虫の全貌を浮き彫りにすると………?
オオオオォ!!!!!!!
また♂ゥゥ!!!!!!!
この男(No.2)……やはり…《持ってる》……。 引きが強い…。
ついでに、と云う調子でまた♀が出てきた。 …持ってる。
幼虫の食痕の中から時折り♀成虫の死骸が見つかる。
今出てくる幼虫達の親なんだろうなァとか思ったり思わなかったりする。
最後にNo.6が出した5頭目の成虫(因みに♀)で作業を終了し、
山を下りることにした。
…………………………………………………
【 採集結果 】
成虫5頭(♂×2 ♀×3) 幼虫20~30頭
今回念願の♂を採集する事が出来て、
積年の想いを果たすことができました。
(メンバー2人ともこの瞬間を共有できたのも満足ですし)
それに、実際初めて見る♂は
図鑑や写真で見るのよりも全然カッコいいんですねコレが。
そして歩行性でないせいかウニウニ歩く(そして転ぶ)姿がまたメゴいこと
(↑↑『めんこい・可愛い』)
と云うわけでメゴい♂のアップを心ゆくまで楽しみました。
ケータイの光学ズームで撮ったのでジラジラして見えるのが残念。
サイズは17mmちょっとと18mm。 たしかにこれなら2cm超えたら凄いな。原名亜種だし。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
帰りの車中では、
季節が近づくあのクワガタの話で持ちきりに… ←それは言い過ぎか・・・
今年もやります。
マグソ大会。
その1週間後今度は是非とも見ておきたい(そして標本箱に入れたい)♂を
割り出すため、今度はNo.2とNo.6を連れて八甲田山に再び向かったのです。
体と脳が疲れているため(特に体か…)、
採集記事としての脚色が皆無に等しい事をご了承ください。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
12時正午に行く予定だったのだが
皆遅刻。ここは沖縄か…?
………………………………………
ポイント近くの路肩に車を停め、
3人で林の中へ入る…
しかし、前回見つけたツヤハダ材の正確な場所を忘れ、
「散れ!」の合図で各自探索を開始。
…
俺は足元に転がる材に気を配りつつ新しめのルリ材と奮闘…
しかしどうやら成虫が脱出した後のようでこちらは1頭も見つからなかった。
…
No.6は(前回見つけたものとは違う)赤枯れ材を発見していた。
しかも数は少ないがツヤハダのものと見て間違いない食痕があるものだった
彼には材を割れる大柄の道具が無かったので合流した自分が代わりに割ってみると
食痕は出るが本体が出ない…
恐らく僅かには居るのだろうが全部は割らなかった。
…
No.2はルリ材をいくつか見つけていたものの
やはり成虫は(幼虫もだが)出てこなかったという。
………
ほどなくして探していた赤枯れ材を発見し、
3人で採掘開始。
幼虫がやはり多い、のだが
何頭か割り出して気付いた。
「幼虫をまとめて入れる入れ物を車に置いてきてしまった…」
他の2人にその場を預け、自分は車へ急ぐ。
斜面に突き出た幼木ブナの枝に何度も目潰しをもらいながら、車へ到着。
ケースを持って再び斜面を下る。
…………
戻ると既に多数の幼虫がストックされていた。
さァここから成虫を出すぞ!と意気込んで目を凝らしたら、
割りカスの中に黒く輝く豆が一粒……………!!!! 成虫ゥゥ!!!!
「これだよコレ!これがツヤハダの成虫だよ!」
と指摘すると
No.6が一言、「ぁァッ!? それなの!? 変な虫と思ってさっき投げてたし。」
※津軽弁で『捨てる』事を「投げる」と表現する
取りあえず♀だが本日初成虫なり。
引き続き3人で材
No.2の割る材の割りカスの狭間に本日2頭目の成虫が見えた。
俺 「おい、成虫またここに落ちてるぞ? ……ッッッッ!!!!!!!!!!!」
ッテ♂ダァァァァァァ!!!!!!!!!!
気付かない内に下に落ちてるってのが素っ気なく飾らないNo.2らしい…
さらにまた成虫が出てきた!
本日3頭目~
「慎重にな……」と声をかけつつ
No.2がマイナスドライバーで成虫の全貌を浮き彫りにすると………?
オオオオォ!!!!!!!
また♂ゥゥ!!!!!!!
この男(No.2)……やはり…《持ってる》……。 引きが強い…。
ついでに、と云う調子でまた♀が出てきた。 …持ってる。
幼虫の食痕の中から時折り♀成虫の死骸が見つかる。
今出てくる幼虫達の親なんだろうなァとか思ったり思わなかったりする。
最後にNo.6が出した5頭目の成虫(因みに♀)で作業を終了し、
山を下りることにした。
…………………………………………………
【 採集結果 】
成虫5頭(♂×2 ♀×3) 幼虫20~30頭
今回念願の♂を採集する事が出来て、
積年の想いを果たすことができました。
(メンバー2人ともこの瞬間を共有できたのも満足ですし)
それに、実際初めて見る♂は
図鑑や写真で見るのよりも全然カッコいいんですねコレが。
そして歩行性でないせいかウニウニ歩く(そして転ぶ)姿がまたメゴいこと
(↑↑『めんこい・可愛い』)
と云うわけでメゴい♂のアップを心ゆくまで楽しみました。
ケータイの光学ズームで撮ったのでジラジラして見えるのが残念。
サイズは17mmちょっとと18mm。 たしかにこれなら2cm超えたら凄いな。原名亜種だし。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
帰りの車中では、
季節が近づくあのクワガタの話で持ちきりに… ←それは言い過ぎか・・・
今年もやります。
マグソ大会。
多分。
もはや一発ギャグだろうか… [日昆 日常雑記]
最近、沢山見かけるようになった憎きヒメマルカツオブシムシ、
発生源はマルスだった。
涙は出なかったけど泣く泣くマルスには
この家を出ていってもらう事にしました。
こ奴らにとってはこのマルスは
「お菓子の家」みたいなものだったんでしょうな。
(まぁ死骸を処理しなかった俺のせいなんですけどね)
@ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @
話は変わってこちらも最近の話。
今自分の部屋は照明がシャンデリアなんですが、
シャンデリア自体は物珍しくて個人的に好きなんですが
如何せん暗い! 暗いのが何とももどかしい。
このシャンデリア、
60Wの電球を5つ使うタイプのものなんですが
なんせ電球で暖色なので点けても明るくならず
肝心のブリード作業が夜間出来ないという
致命的な弱点があるのです。
特に注意力を要する割り出しやビン交換露天掘り
その他諸々は怖くてできません。
そこで電球から、時代の流れにのって
LED電球に切り替えようと思い探しているのですが
合うものが見つからない。
何しろ要求されるスペックに縛りが掛かり過ぎるんですね。
まず電球色ではNGで、明るさがある昼光色、
そして調光式であること。
書いてる途中で気がついたけど、
点灯スイッチだけ調光から
ON/OFF式に替えればOKだったりするかな…?
そして一番辛いのが、
取り付ける部分である「シャンデリアの口金」が真上を向いている事。
一般に普及しているLED電球は、
光を出して照らす範囲が電球より狭く、
口金の近くは樹脂などで覆われているため
電球本体の口金を下に向けると
明かりが下に届かなくなる事になる(=電球替える意味無し)
しかし最近、馬鹿ながらに気がついたのです。
「青いガラスで出来た電球ってたしか白く光るんだったよな…?」
【昼光ランプ】なる電球もガラスが青っぽいし、
ちょっとこの普通のシャンデリア球を青に染めれば
金を掛けずに楽々問題解決~!?♪
、と。 云うワケで。。。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
早速塗ってみた。
さぁこれでようやく白く明るいブリードライフがウッフッフ♪♪
↑↑これが電球加工前の部屋内の様子。
そして今度は電球加工後の部屋内の様子↓↓
カチッとな♪♪
水族館みたいになってもうた。
これじゃァブリード作業どころか
気持ち悪くて日常生活すらできねーよぉ。
父 「ラ〇ホだべナ。」
・・・・・・・シャレにならん。
・・・・・・・なんか疲れました、ちょっと休憩してきます。
発生源はマルスだった。
涙は出なかったけど泣く泣くマルスには
この家を出ていってもらう事にしました。
こ奴らにとってはこのマルスは
「お菓子の家」みたいなものだったんでしょうな。
(まぁ死骸を処理しなかった俺のせいなんですけどね)
@ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @
話は変わってこちらも最近の話。
今自分の部屋は照明がシャンデリアなんですが、
シャンデリア自体は物珍しくて個人的に好きなんですが
如何せん暗い! 暗いのが何とももどかしい。
このシャンデリア、
60Wの電球を5つ使うタイプのものなんですが
なんせ電球で暖色なので点けても明るくならず
肝心のブリード作業が夜間出来ないという
致命的な弱点があるのです。
特に注意力を要する割り出しやビン交換露天掘り
その他諸々は怖くてできません。
そこで電球から、時代の流れにのって
LED電球に切り替えようと思い探しているのですが
合うものが見つからない。
何しろ要求されるスペックに縛りが掛かり過ぎるんですね。
まず電球色ではNGで、明るさがある昼光色、
そして調光式であること。
書いてる途中で気がついたけど、
点灯スイッチだけ調光から
ON/OFF式に替えればOKだったりするかな…?
そして一番辛いのが、
取り付ける部分である「シャンデリアの口金」が真上を向いている事。
一般に普及しているLED電球は、
光を出して照らす範囲が電球より狭く、
口金の近くは樹脂などで覆われているため
電球本体の口金を下に向けると
明かりが下に届かなくなる事になる(=電球替える意味無し)
しかし最近、馬鹿ながらに気がついたのです。
「青いガラスで出来た電球ってたしか白く光るんだったよな…?」
【昼光ランプ】なる電球もガラスが青っぽいし、
ちょっとこの普通のシャンデリア球を青に染めれば
金を掛けずに楽々問題解決~!?♪
、と。 云うワケで。。。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
早速塗ってみた。
さぁこれでようやく白く明るいブリードライフがウッフッフ♪♪
↑↑これが電球加工前の部屋内の様子。
そして今度は電球加工後の部屋内の様子↓↓
カチッとな♪♪
水族館みたいになってもうた。
これじゃァブリード作業どころか
気持ち悪くて日常生活すらできねーよぉ。
父 「ラ〇ホだべナ。」
・・・・・・・シャレにならん。
・・・・・・・なんか疲れました、ちょっと休憩してきます。
2セット割って [〆チュウホソアカ]
先日2セット組んだチュウホソアカですが、
17~20℃管理で
こんな食痕が4月末にはケース側面に見え始めたので
久しぶりのキクロ系の割り出しにゾクゾクしながら新聞紙を広げました……
5月初旬・第1SET
まずは、先に♀がお陀仏になっている片方だけを暴いてみる事に…
食痕が見えていたから当たり前なんだけど、
…まずは1頭目発見!
…~~~♪♪~~~
~~♪~~~♪~~~~~
~~♪♪~~……………
………………………??………
………………??…………………………
……………………………!!
俺って正直者だろ(恥)
5月下旬・第2SET
ケースに見える食痕は1ケース目と大差ないが、
ええぃ、もうどうにでもなれ!
セット中、♀が地上に出てきていたので
念のため♂も途中から同居させていたのだが効果のほどは…
材を齧って坑道(水色枠内)を作りその中に丁寧に1個1個卵室を作り産卵している。
エラフスと同じですな…
卵も発見。
以降坑道をほぐしていくと卵が多くなっていきました。
ちょっと割るのが早かったか……
このようにきれいに坑道が一直線に掘られています。
ただセット時には既に付節がほとんど飛んでいたので動きづらかったのか、
一昨年のエラフスの時のように材1本当たりの坑道が非常に数少なかったです。
結果、幼虫が10頭弱と卵が10個ほど採れました。
それらを観察すると、
採れた幼虫の内5頭が、いずれも2令中期になっていて
他の幼虫が僅かに1令中期を含みますがほとんどが孵化直後だった事を考えると
5頭の2令幼虫だけが親♀単独でセットしていた時に産卵された個体で、
これ以降の初令~卵の個体は親♂を同居させてから産卵された個体であると考えられます。
チュウのセットでは♀単独でも爆産する時はするだろうけど、
今回のセットではもし♂をセットに投入しなかったら
たったの5頭で終了するところだったのだろうな…(汗)
17~20℃管理で
こんな食痕が4月末にはケース側面に見え始めたので
久しぶりのキクロ系の割り出しにゾクゾクしながら新聞紙を広げました……
5月初旬・第1SET
まずは、先に♀がお陀仏になっている片方だけを暴いてみる事に…
食痕が見えていたから当たり前なんだけど、
…まずは1頭目発見!
…~~~♪♪~~~
~~♪~~~♪~~~~~
~~♪♪~~……………
………………………??………
………………??…………………………
……………………………!!
俺って正直者だろ(恥)
5月下旬・第2SET
ケースに見える食痕は1ケース目と大差ないが、
ええぃ、もうどうにでもなれ!
セット中、♀が地上に出てきていたので
念のため♂も途中から同居させていたのだが効果のほどは…
材を齧って坑道(水色枠内)を作りその中に丁寧に1個1個卵室を作り産卵している。
エラフスと同じですな…
卵も発見。
以降坑道をほぐしていくと卵が多くなっていきました。
ちょっと割るのが早かったか……
このようにきれいに坑道が一直線に掘られています。
ただセット時には既に付節がほとんど飛んでいたので動きづらかったのか、
一昨年のエラフスの時のように材1本当たりの坑道が非常に数少なかったです。
結果、幼虫が10頭弱と卵が10個ほど採れました。
それらを観察すると、
採れた幼虫の内5頭が、いずれも2令中期になっていて
他の幼虫が僅かに1令中期を含みますがほとんどが孵化直後だった事を考えると
5頭の2令幼虫だけが親♀単独でセットしていた時に産卵された個体で、
これ以降の初令~卵の個体は親♂を同居させてから産卵された個体であると考えられます。
チュウのセットでは♀単独でも爆産する時はするだろうけど、
今回のセットではもし♂をセットに投入しなかったら
たったの5頭で終了するところだったのだろうな…(汗)