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~初めてこのブログに来られた方へ~
当ブログにご訪問頂きましてまことにありがとうございます。

長年、記事編集のブラウザにInternet Explorerを使用していたことで気付きませんでしたが
Google Chromeなど一部のブラウザで画像が回転して表示されております。
時間を見つけて修正しています。お見苦しい記事も少なくない点、予めご了承ください…

…………増。 [〆長崎県産 キンオニクワガタ]

コケるNo.2.JPG

9月も終わり、10月になりましたね

てかこのブログも終わりじゃね!!!?

そんな余りある危機感と共に1週間超振りの更新です。

一部では「会長はもう昆虫からは撤退した!?」とまで噂が流れていたり流れていなかったり…

あまりにも更新頻度が悪過ぎるにもかかわらず
アクセス解析ページを見ると…

…なんだか心が熱くなりました。


ココ2ヶ月くらいだいぶ更新頻度が落ちているのは再三にわたって公言し
尚且つこのブログをご覧になった方には言わずともお分かり頂ける事ですね。


何が起きた? ってまァ……
虫から離れてただ普通の21歳として日常を過ごしていたんですよね。
それを表しているのがこの最初の画像↑↑
花火とか(笑)
写っているのはNo.2ですが、採集の時とは違ってなんて活き活きしているんでしょう。


と云っても、採集はある程度行ってたので、減ったのは部屋での飼育作業のみですね。
ホントにしてませんでした(汗)
していたのは成虫のゼリー交換温室の氷換え
氷だけはホント毎日やってましたね。習慣付けると意外と苦にならないです(苦笑)

ただし、2リットルのペットボトル12本を家族共同の冷凍庫に(3台使って)入れてると
流石に家族からの苦情が半端じゃないです(汗)
「冷凍食品・魚が入らない!!!!!(怒)」
「アイスクリームが溶ける!!!!!(怒)」
いやぁ…趣味で迷惑を掛けるのは非常に恥ずべき事なんですよね…
                     (↑↑お前が言えた立場か!)

おかげで(前回も書きましたが)割り出し遅れとセット遅れが数種に渡り起こってしまい、
だいぶ飼育頭数が減ってしまいました。


さてブログは、
記事が更新できない間はブログのTOPが全く変わっていないように見えますが
実は【最近の一言】だけはちょくちょく更新していました

ツイッターやミクシィ、フェイスブックなどにはブログよりも気軽に書きこむ事が出来る、
総称して言うと『つぶやく』機能がついたサービスが
発信の場として利用者を伸ばしており、
自身も友達からやろうよと誘われる事もありましたが、
基本的にあれもこれもと手を出すと更新怠慢になるし手にも余してしまうので
「使うのはブログだけ」と今は個人的に決めてやってます。

だけど、フワフワした思考の自分なので
「なんか書きたい…」「ちょっと気になる…」なんて事は日常的にでてくる、けど
ブログ記事にするにはあまりにもしょうも無さ過ぎて文自体短い。
それで「じゃァ自分のブログでつぶやこう」という発想に至ったんですが…
ブログ内に自分で組みこんだためつぶやいているのが分かり難いかもしれませんね(汗)
ブログTOP.jpg


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なんてつぶやきがどうのこうのと能書きを書いておいて
つぶやきレベルの小ネタです。
最近、No.2とホームセンターを物色していたらこんな物を見つけました。

CA3I1116.JPG
巻尺のキーホルダー

この歳にして「今さら!?」と思われるのは恥ずかしいですが、
こんなのがあったか!と感心し即買いしてしまいました(笑)

建築や運輸等の仕事でもしていなければ巻尺なんてまず携帯しないでしょうし
筆箱に入れる定規なんて精々15cm位が限界。
虫の体長を測る以外にも色々と寸法を測る機会はあるもので、
そんな時に計測器具が手元に無くて測りを取りに戻って二度手間を踏む事になり
苛立ちが募るなんて事が自分の中ではあるんですね。

外出時に大抵持ち歩いている車のキーに付ければ、
これほど頼りになる物はありません(←価値観が狭いヤツだな…)

後日、これより性能が良い物を見つけましたが…まぁしばらくこのメジャーでいいか…


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さて、前回の記事の続きである2種類目のクワガタについてです。

前回はボーリンの幼虫を紹介いたしましたが、
今回も幼虫なので画像として紹介する意味はありません(汗)


CA3I1056.JPG
キンオニ 長崎県 対馬市 御岳



またマニアックな種類ですね(笑)
しかし心擽る種類で前から実物を見てみたいと思っていた国産クワガタの一つです。

『キン(金)』と云う名前が付いていながら写真で見てみると赤茶っぽい
なんか名前負けしているクワガタだな、とどこかのブログで読んだような記憶があり
「この手の虫は実物を見れば納得できるだろう」と思っていたので
昔生体を通販などで探した記憶があったのですが、
対馬産の珍しい種類で流通自体少ない上、
中々デリケートな飼育を強いられると聞くので
自分にとってはハードルが高そうだと思っていました。

その一方、方々のブログで見ていると
意外と学生人気が高いクワガタである印象を受けるとともに、
クワガタ雑誌に度々本種の飼育法が載っていて目に付くので
どこか気になっていました。(「どこか」ってどこだよ!)

まずは無事羽化に至らせる事からですが、
資料を読み漁り、行く行くは次世代にまで回したいと思います。


             新しく入荷した在庫  1種類
             ブログに載せた在庫 75種類
                  全ての在庫 ??種類(集計中)

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日昆ちょいハチ退治 [日昆 日常雑記]

だいぶ日数が経ってしまったが先日友人からあるニュースを聞かされた。

茨城県牛久市から今年、頭部が♂・胸部から下が♀に綺麗に別れたノコギリクワガタが発見され話題になっていると云う。

添付された画像を見ると確かに綺麗に別れていて、
雌雄モザイクにしては見ていて清々しい個体だった。

ただ、そのニュースを聞いた後ちょっと調べてみると、
どこでそうなったのか分からないが
『雌雄同体』なる言葉が使われていたのは疑問を感じた。
雌雄同体とはこの件で使われる言葉としては全然違い、
カタツムリやウミウシに見られる1個体に♂と♀両方の生殖器を持ち
別個体と互いに生殖行為することで繁殖する種類に当てはまる言葉であって、
このクワガタの場合は『雌雄モザイク』『ギナンドロモルフ』という言葉が使われるべき。
果てはクワガタを主とした内容のブログでも「雌雄同体」が使われるのを見ていると、
カブクワという趣味が昆虫趣味の中では非常にライトな分野なんだろうかと
苦笑いしてしまう…(いや別に高尚な趣味だと偉そうなことを言いたい訳じゃないんですが)

また、他には
この個体を「放射能の影響だ!」と騒ぐ人がいるよう。
ネットで見る限りそれほど勘違いしている人は割合いなさそうに見える…
そっちの手の方はまぁメンドクサイので話は終わり。



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ある日、友人のパンドラからメールが来た。

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【From】パンドラ
【本文】蜂の巣ってどうやって取るの?
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大まかにスズメバチのやり方を返信すると、
こんな返事が来た。

**********************
【From】パンドラ
【本文】おい蜂の巣とれ!
**********************

話によるとどうやら彼女の自宅にハチの巣があるようで、それを駆除してほしい
との内容だった。

この時、俺の心は軽く燃えていた…
何しろハチの巣を撤去するのだ、駆除作業とは言え昆虫相手だ。
日昆の出番だろう!(激しく意味不明)



いつものメンバー(No.26)を呼んでその夜パンドラ宅を訪れた。

自身はつなぎに着替え革手袋をはめ、タオルを巻き
万全の格好で臨んだのだがNo.2とNo.6は軽装…

俺 「なんだその格好は!!」

No.2 「俺だぞ!? こんなモンで十分だし!!」


問題のハチの巣は、ガレージのシャッターの上に取り付けたトタンの裏の空間にあるらしい。
「ほう、それは中々厄介なところに作られたもんだな…」と
俺の頭の中ではスズメバチの巣を緊迫感たっぷりで撤去する映像が再生されていた

のだが、

ハチ退治1.JPG
No.2 「あ~・・・! あった・・・小っちぇ……」

期待予想に反してアシナガバチだった…

さて、作戦会議だ。

巣を撤去する考えの我々は、
袋で巣を包んで殺虫しようという意見で足並みがそろった。

だが問題は巣の場所袋の掛け方だ…

巣は、トタンと壁の狭い隙間に挟まるようにして手が届かない場所に作られている。
そして袋を被せようにもトタンの裏で手が入っていかずどうやって袋を巣に被せるかで
試案が始まった。

トタンを剥がすなんて無茶をしたところで、ハチが寝た夜の作業なのに
ハチが起きてしまって本末転倒だし、
狭い隙間から袋を入れるしかない。
しかし手は入っていかない…

そこで、虫網を中に入れてみた。
これならうまく入っていくはず…と思ったがトタンを打った木枠が邪魔で棒がつっかえる…
断念した。

ハチ退治2.JPG
次に、紐を袋の口に編みこんだものを棒に付けて被せようと小道具を即席で作った。
袋の口に編みこんだ紐を引っ張ると袋の口が閉まる仕掛けだ。
作成には少々時間を掛けたのだが、鼻元事案だった。
結局トタンの裏に袋を潜り込ませた後袋の口を広げて巣を中に入れる術がなく断念。

万策尽きた我々は、いよいよ
「巣を取り除く」のではなく「巣を叩き壊す」方向で妥協した。

パンドラに買っておいてもらった新品の殺虫スプレー
(スズメバチジェットかと思ったらキンチョールしかもノーマルだった)を、
No.6がスプレーを手にして梯子を登る。

巣の位置を確認しながらいよいよ緊張の瞬間、直接攻撃開始だ!
ハチ退治3.JPG


ブシューー~~~~

No.2 「ぁ~~来た来た!!!」

刺激されてハチが出てきたようで、
トタンの裏から出てくるのをNo.6とNo.2でスプレーを共有しながら
ハチの逆襲を阻止し続ける!

そして俺はNo.6の上がっている脚立をしっかりと押さえる! (……)




しかしその攻防も、小さな巣のおかげか数分と掛からず沈静化した。

最後の仕上げにNo.2が棒を伸ばし空き家となったハチの巣を叩き潰しに掛かる。

カチャッ…カチャ……ペキョッ

叩き潰す前に巣が丸ごと剥がれて棒の届かない位置に落ちてしまった…



何はともあれ、無事ハチの退治を完遂した。
めでたしめでたし。

ただしここでそれまでの作業の意味を考え直すのは野暮なので何も思わないで頂きたい。
「最初からキンチョールぶっかければすぐ終わったんじゃない?」等と思わないで頂きたい。

ハチ退治4.JPG
任務終了後のトタン裏↑↑、
巣は見えないところに転がっていて写っていない。
ここで初めて自分はハチの本体を確認したのだが、
なんともしょぼい?事に、危険度も低いフタモンアシナガだった…

スズメバチと死闘を繰り広げる覚悟で乗り込んだ自分が惨めでならなかった。



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ハチの巣を撤去した後、5人で公園でお喋りしていたのですが、
No.6はこんなものを作っていました。

CA3I1119.JPG
ゼリー…じゃなくてグミを作るキットです。
クワガタの型になっていてモデルはギラファノコギリなんですね。
粉が残り表面がザラザラで中々上手く出来なかったようですが、
まぁ普通に作らなかったし仕方ないね(汗)


俺 「ウ~ン…ケイスケだなぁ…」

No.6 「(笑) ダイスケ、ではないんだ?」

俺 「否、ダイスケにしては光沢が無い(笑)」

No.6 「(笑)ッハハハ!!! うっせーし!!」

No.2は無反応だった…[たらーっ(汗)]


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先日、待ちに待ってたコイツが送られてきました。

CA3I1134.jpg

BE‐KUWA45号です。

今回はギネス号なんですが、
何が一番驚いたかって……★6つ って何だよ……[バッド(下向き矢印)]


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