アーーーリーーーピュペーーション!!!!(?) [〆ギラファノコギリ (マキタ亜種)]
久しぶりに軽ぅい内容の記事です、
今夜は飼育経過報告です。
去年から飼育を始め、計23頭の幼虫を得られまして
順調(笑)に飼育していました。
マキタギラファノコギリです。
途中1頭がマット内で消滅、エサ交換をしていなかったものもいたので
全ての幼虫を雌雄判別したわけではないですが
♂が13頭、♀が9頭のようで
ほぼ全ての♀はすでに蛹化しています。
そして悲しい事に♂も全体の半数近くが蛹化してしまいました!
やっちまったぁ・・・
原因は、5~6月の時点でまだ自作温室を冷却仕様にシフトしていなかった事で
蛹化スイッチが入ってしまったらしく、
一部の個体群が一斉に小さな蛹室を作り綺麗に同じような大きさの蛹になってしまいました。
去年~一昨年で脱走したギラファ幼虫たちによって
自作温室が穴だらけにされてしまい(泣)、加温は問題ないのですが
冷却効率がゴバッと落ちてしまい初夏の気温上昇をモロに受けた形です。
(なんせ温室の下が風穴だらけだからな・・・)
それとやっぱ・・・採集シーズンだからか
採集に熱をあげて飼育作業がおざなり気味だったせいかも・・・
またいつものパターンか!!
フィリピン産の巨大亜種としての見応えなんぞ微塵も無い小さな蛹室の中に
一見立派に見える♂の蛹が・・・
しかし外からノギスを当ててみると、
大腮の先から頭部の下端まではおよそ50mm。
これを、図鑑の個体を参考に羽化サイズを予測してみると・・・90mmUP。。。
小っさ・・・ はぁぁ・・・小っさ・・・
明らかに成長期が過ぎたら蛹室作りだしてしまったようだったのです。
しかも大瓶使ってたのとかも関係なく・・・
菌床飼育組も、明らかに菌床の寿命と共にさっさと蛹になってった様相です。
ただ、一応♀と同時期に蛹化してくれた♂が居ると云う事で
羽化後のペアリングも成熟ズレが起きる事なくすんなり事が進めそうだと言えるのが唯一の救いでしょうか。
ただ同じようなサイズが何頭も羽化してくれてもあまり面白くは無いんですがねぇ。
隣のパナイ島産のダイスケはなにやら、
大きなサイズの割に短い幼虫期間で羽化してしまうとか言われてるようなのですが
ミンドロのマキタも、インドネシアや大陸のと比べると幼虫期間が短い方なのでしょうか?
マキタもまぁまぁ飼育の歴史は古いですからこの点に関してお気づきの方も結構いらっしゃいそうですが・・・それと、ミンドロ島産とルソン島産でもなにか違いがありそうですけどね。
幼虫期間とかもそうですが、♂成虫の体格(特に大腮の形状)にも若干の産地差が見受けられないかなと思うんですね。
画像をあちこちから集めて見比べてみたりしたのですが、ミンドロは細長く、ルソンは骨太・・・
そんな風に見えるのですが、
実際に多数の個体を見てみないとやっぱ何とも言えないですわな。
早期蛹化にがっかりしたとはいえ、
やっぱりギラファの長歯型の蛹を見ると普通に心躍りますね。
自分の場合今回が初めてのフィリピン系ギラファなので、
この折れそうなほど細っそくて美しいラインの大腮がまた目新しくてしかたないです(笑)
明らかに蛹の時点でフィリピン!って雰囲気が出てます。
この画像では判らないのですが・・・
そして今そろそろまた蛹化しそうな前蛹が1頭スタンバっておりますので
こちらは上手く蛹化シーンが観察出来ればいいなぁと期待しています。
その時は連続写真で記事作りたいなぁ(笑)
今まだ幼虫の♂たちには出来れば110mm前後になってくれたらなぁ・・・!
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
さて、本題はこんなもんでお終い。久しぶりにこんなものをやってみます。
クイズ~~~
こんなのを昔やったなぁと懐かしみつつ、
クイズの材料があったのでお暇があればやってみてください。
今夜は飼育経過報告です。
去年から飼育を始め、計23頭の幼虫を得られまして
順調(笑)に飼育していました。
マキタギラファノコギリです。
途中1頭がマット内で消滅、エサ交換をしていなかったものもいたので
全ての幼虫を雌雄判別したわけではないですが
♂が13頭、♀が9頭のようで
ほぼ全ての♀はすでに蛹化しています。
そして悲しい事に♂も全体の半数近くが蛹化してしまいました!
やっちまったぁ・・・
原因は、5~6月の時点でまだ自作温室を冷却仕様にシフトしていなかった事で
蛹化スイッチが入ってしまったらしく、
一部の個体群が一斉に小さな蛹室を作り綺麗に同じような大きさの蛹になってしまいました。
去年~一昨年で脱走したギラファ幼虫たちによって
自作温室が穴だらけにされてしまい(泣)、加温は問題ないのですが
冷却効率がゴバッと落ちてしまい初夏の気温上昇をモロに受けた形です。
(なんせ温室の下が風穴だらけだからな・・・)
それとやっぱ・・・採集シーズンだからか
採集に熱をあげて飼育作業がおざなり気味だったせいかも・・・
またいつものパターンか!!
フィリピン産の巨大亜種としての見応えなんぞ微塵も無い小さな蛹室の中に
一見立派に見える♂の蛹が・・・
しかし外からノギスを当ててみると、
大腮の先から頭部の下端まではおよそ50mm。
これを、図鑑の個体を参考に羽化サイズを予測してみると・・・90mmUP。。。
小っさ・・・ はぁぁ・・・小っさ・・・
明らかに成長期が過ぎたら蛹室作りだしてしまったようだったのです。
しかも大瓶使ってたのとかも関係なく・・・
菌床飼育組も、明らかに菌床の寿命と共にさっさと蛹になってった様相です。
ただ、一応♀と同時期に蛹化してくれた♂が居ると云う事で
羽化後のペアリングも成熟ズレが起きる事なくすんなり事が進めそうだと言えるのが唯一の救いでしょうか。
ただ同じようなサイズが何頭も羽化してくれてもあまり面白くは無いんですがねぇ。
隣のパナイ島産のダイスケはなにやら、
大きなサイズの割に短い幼虫期間で羽化してしまうとか言われてるようなのですが
ミンドロのマキタも、インドネシアや大陸のと比べると幼虫期間が短い方なのでしょうか?
マキタもまぁまぁ飼育の歴史は古いですからこの点に関してお気づきの方も結構いらっしゃいそうですが・・・それと、ミンドロ島産とルソン島産でもなにか違いがありそうですけどね。
幼虫期間とかもそうですが、♂成虫の体格(特に大腮の形状)にも若干の産地差が見受けられないかなと思うんですね。
画像をあちこちから集めて見比べてみたりしたのですが、ミンドロは細長く、ルソンは骨太・・・
そんな風に見えるのですが、
実際に多数の個体を見てみないとやっぱ何とも言えないですわな。
早期蛹化にがっかりしたとはいえ、
やっぱりギラファの長歯型の蛹を見ると普通に心躍りますね。
自分の場合今回が初めてのフィリピン系ギラファなので、
この折れそうなほど細っそくて美しいラインの大腮がまた目新しくてしかたないです(笑)
明らかに蛹の時点でフィリピン!って雰囲気が出てます。
この画像では判らないのですが・・・
そして今そろそろまた蛹化しそうな前蛹が1頭スタンバっておりますので
こちらは上手く蛹化シーンが観察出来ればいいなぁと期待しています。
その時は連続写真で記事作りたいなぁ(笑)
今まだ幼虫の♂たちには出来れば110mm前後になってくれたらなぁ・・・!
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
さて、本題はこんなもんでお終い。久しぶりにこんなものをやってみます。
クイズ~~~
こんなのを昔やったなぁと懐かしみつつ、
クイズの材料があったのでお暇があればやってみてください。
下に『A』 『B』2頭のギラファノコギリの♂成虫を並べた画像を並べます。
この双方の亜種名が何か?? 判るでしょうか・・・
ちなみに、両方とも92mmです。
さあ、どちらがどの亜種でしょうか?
双方とも同じ亜種かもしれませんし、違う亜種かもしれません。
「原名亜種」
「ケイスケ」
「ボロブドゥール」
「ニシヤマ」
「ダイスケ」
「ニルギリエンシス」
「ニシカワ」
「マキタ」
「ティモーレンシス」
因みに、これでなんか賞品とかあれば面白かったんですが
そんな物は残念ながらありません。
そういうのがあればもしかしたらもっと楽しめたかもしれませんが・・・
なので、追記にてこの正解を載せております。
答え合わせは、こちらへ
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