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WF1で特大は諦めよう [〆ギラファノコギリ (マキタ亜種)]

何日か前にアゴ曲がりのマキタ♂が羽化しました、
どうもこんばんは、日昆会長です。

前回までに羽化した♂の8割方を紹介し終えているマキタギラファですが、
未だ蛹室を作っていない♂幼虫が2頭だけ控えています。
低温管理下においていたのもあるので正確には「蛹室を作らせていない」事になるのですが(より大型で羽化させるための工夫のひとつとして、3令幼虫が成長して急激な体重増加が落ち付いた後の成熟期に低温管理してこの期間を引き延ばす方法があります)、3令の途中からこの温度帯に移したとはいえ正直言って温度帯移行のタイミングがでたらめだったなぁとため息が出そうになります。

その2頭は、
片方は2400ccガラスビンでマット飼育していた個体で、3月16日からビンに投入。
もう片方がパンケースで菌床ブロック飼育していた個体で5月22日以来現在の容器。
今回のWF1世代では菌床とマットの両方で飼育し成長の差がどのくらい現れるか見るつもりだったので、最後に残った2個体が菌床・マットそれぞれいるのは観察のし甲斐があります。(たった1個体ずつだけど)

どのくらい体重がノッているかが楽しみでもあった(怖くもあったけど・・・ズボラかましたから)ので、2頭同時に最後の蛹化ビンに交換してみました。


気になる体重は・・・・・・


マット飼育
CA3I0287kai.JPG


菌床飼育
CA3I0288kai.JPG


まるで差がねェェェェ!!!!!!!
おまけに軽いし(泣)(泣)(泣)


おかしい・・・俺の予定では
【マット:45gUP&菌床:50gUP】
ゆくゆくは菌床の方が115mmになってうっひょひょォォォィ!!!
・・・の、はずなんだけど・・・!

・・・・・・・・・・・・・・・(嘲笑)


マットの方はやや黄色みが浮いてきた感じで、
菌床の方はほぼ完全に蛹室作成まで秒読み段階・・・(画像だと色が違って見えますが)
つまりもうこれ以上体重を大幅に上げる事は出来ないワケです。

ギラファで40gUPと云うと、最大体重なのかとかどのタイミングの体重かとかで微妙ですが、
ザックリ言ってしまえば『100mmをようやく超える体重』と云うところです。
・・・しょぼ・・・

ちなみにこれはマキタ幼虫での実測値ではないので、
この判断基準で考えても若干大小するかもしれません。
(既に羽化した♂個体の幼虫体重は成長途中の時しか量ってません)

体重を落とさずこのままいったら、
予想体長は104mm~106mmと見積もれそうです・・・
これ以上上のサイズを目指すと必要体重の盛り幅の感覚がどんどん広がっていくと思われます。110mm越えって意外と遠い(ズボラだったけど)
現在の最大が101~102mmなので、これ以上のサイズが羽化したら喜ぶべきなんだろうけど・・・如何せん今世代最後の2頭だからな・・・(焦)


CA3I0289kai2.JPG
最終ビンには、どちらも5リットルの大容量を確保し、堅詰めするマットにも最後のあがきとしてちょっと混ぜ物をしておきました。



  ・・・「次世代に期待」って言葉、どんどん恥ずかしく聞こえてくるな・・・。


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