セット! セット!!! セット・・・!!!!! [〆ズベールホソアカ]
まだまだ採集三昧の日々を送り金は減り虫が溜まっている中、外に意識を向け過ぎて中の虫が今とんでもないことになっております会長です。どうもこんばんは。
何がとんでもないことになっているかと云うと、
見事にブリード時期のコントロールをしくじり(?)この夏は産卵セットのタイミングが各種重なりまくっております。
最近は採集の為にブリードの方はセーブしていたつもりだったのですが、この約2ヶ月間採集の合間を縫ってチクチクセッティングしていたら温室の中はパンパンになってしまいました。
そんなワケで今回は久し振りに、1種1記事と言わず複数まとめて一挙にセット種と内容をまとめてみました。
その1 7月1日フキヌキシカクワガタ
【 容器 】 ・・・Beケース 中
【 マット 】 ・・・DVマット
【 産卵木 】 ・・・天然ブナ材
【 親データ 】 ・・・ミャンマー・サガイン管区 CBF1 ♂60×♀34
ブログでは、2016年末に密かにリベンジを開始したところまでは書いていましたがその後♂1頭♀3頭が羽化。休眠中に♀が1頭落ちてしまいました。
その他はこの春起きてめでたくセットにこぎつけました。2♀の内片方は放置でもう片方は掘り出して管理していましたが、先に起きて今回セット出来たのは放置した側でした。やはりシカで休眠を決め込んだ個体はいじっちゃいかんですナ。
その2&3 7月9日アマミシカクワガタ(奄美大島&徳之島)
【 容器 】 ・・・コバエシャッター 小
【 マット 】 ・・・DVマット
【 産卵木 】 ・・・天然ブナ材
【 親データ(奄美大島) 】 ・・・宇検村(以下略) CBF2 ♂31×♀31
【 親データ(徳之島) 】 ・・・徳之島町(以下略) CBF1 ♂33×♀28
これももうずいぶん前から記事書いてませんでした。このセットしている親世代も、サイズを見て分かる通りまたテキトーに飼育していたワケです(♀はそこそこきちんとビンに入れたりしてたんですが)。
大型を狙っていくならせめて累代が浅い内に勝負しておかなければいけないのですが、マット作りもまだ半端です。幼虫はもう見えてるんですけども。
その4&5 7月14日オオクワガタ
これはこの間記事にしたので省略。(やっぱ材堅かったみたい・・・)
その6 7月18日ニシヤマギラファノコギリクワガタ
【 容器 】 ・・・Beケース 中
【 マット 】 ・・・DVマット
【 産卵木 】 ・・・不使用
【 親データ 】 ・・・中央スラウェシ州パロロ F2 ♂91×♀46
真面目に飼育していた個体群が全滅し、残っていた不真面目飼育組に命運を託すことになったのがコレです。結構ボロボロの♀でしたが、無事卵も見え孵化も確認できています。
その7 7月23日トカラノコギリクワガタ
【 容器 】 ・・・コバエシャッター 小
【 マット 】 ・・・DVマット
【 産卵木 】 ・・・不使用
【 親データ 】 ・・・十島村 中之島(以下略) F2 ♂??×♀32
これは絶やすとマズい血統なので、大事に組んでおいてます、マットだけですが。
卵も無事続々見えていて孵化も確認できているので大丈夫でしょう。
その8 7月25日ダイスケギラファノコギリクワガタ
【 容器 】 ・・・コバエシャッター 中
【 マット 】 ・・・DVマット
【 産卵木 】 ・・・天然ブナ材 夏菌クヌギ材
【 親データ 】 ・・・パナイ島 F2 ♂105×♀51
ただ1個体だけの♀にすべてを託し材も2種類置いてセットしたのですが、あァ・・・なんかダメだコレ。齧らない。もしかしたら羽化ズレ対策で低温で寝かせすぎた所為で産卵適期が過ぎてしまったのでは・・・!? ちょっとこれはダメかもしれん・・・ダイスケの累代が続かないってこういうことなのかな。
その9 8月1日コクワガタ
【 容器 】 ・・・コバエシャッター ミニ
【 マット 】 ・・・DVマット
【 産卵木 】 ・・・夏菌クヌギ材
【 親データ 】 ・・・青森県 十和田市(以下略) WILD ♂48×♀28
実は、オオクワ採集のついでにコクワもブリード用の個体を採集していました。シーズン初めに採れた♂があまりに好みだったので今年急遽ブリードすることに。
♂をじっくりペアリングさせた♀をセットし、産卵数調整をするため8日に♀を採りだしましたが本日無事幼虫が外側から見えました。
その10 8月9日フキヌキシカクワガタ
【 容器 】 ・・・Beケース 中
【 マット 】 ・・・DVマット
【 産卵木 】 ・・・天然ブナ材
【 親データ 】 ・・・ミャンマー サガイン管区 CBF1 ♂60×♀33
1頭目に続き、なんとか無事2頭目も起きてくれたので思い切ってセットしました。セットも、材の置き方も全部一緒です。見事に同じように齧ってくれているので良かった良かった。
放置羽脱した先の♀とは、この後孵化率に違いが出たりするのか気になるところです。
その11&12 8月23日ズベールホソアカクワガタ
いやぁ~~懐かしい!!
2010年にF2を採卵直後に消滅させて以来久しぶりのズベール。リベンジするにしても絶対同産地と決めていたのですが、シブヤンからはしばらくヒラタしか入荷してこなかった(実は去年とかも僅かに来ていたみたいですが)のでもうチャンスは無いだろうと思っていましたが、まさか自分が生きている内にまたシブヤン島からズベールが入荷するとは・・・
元々メタリやエラフスみたいな大型種に人気が集中していた上、最近ではボルネオからチュウやモンタネルスのWILDが入るようになってさらに隅に追いやられた感がある地味系ホソアカですが、よく見れば毛が生えてるだけで光沢はあるし色味もキレイなのです。
【 容器 】 ・・・コバエシャッター 小
【 マット 】 ・・・DVマット
【 産卵木 】 ・・・天然ブナ材
【 親データ 】 ・・・シブヤン島 マグディワン WILD ♀??
思い切って2ペアですよ(笑) もうセット数2桁なのに何やってんだか。
セット後すぐに潜り今も出てこないので中で死んでいなければもう爆産中でしょう。
その13&14 8月26日オキピタリスノコギリクワガタ
オキピも来てた!!!
普通種のズベールがシブヤンから来てるならオキピは来てないのか? と探して見たらあるやん!! フィリピン産は以前ルソンオキピをWILDで全滅させたことがありWF1が得られなかったという事がありました。
その反動もありますが、ルソン・ミンダナオ・パラワンと違ってシブヤンは入荷するか見込みがない島なのでこれも2ペア。原色イエローがフィリピンらしくてイイですね。
他の数多ある色虫と違って世間ではナゼか、オキピタリスだけは黒い方が偉いと云う不可思議な法則(?)があり、フィリピンオキピも♀の会合線部の黒帯が太い方が魅力的に見えます。個体差や産地差があるようで、これから採れたWF1に面白い個体が出てくるか楽しみです。
【 容器 】 ・・・コバエシャッター 小
【 マット 】 ・・・DVマット
【 産卵木 】 ・・・天然ブナ材 夏菌クヌギ材
【 親データ 】 ・・・シブヤン島 マグディワン WILD ♀??
何度も同じ画像載せるのもどうかと思うんですがね。
取り敢えずズベールと同じく柔らかい材をマットで全埋めして温室へ。すぐに潜っていきましたが、2~3日後に出てきました。アレ・・・? 大丈夫かな。
そして、これと引きかえに大変悔しく残念な出来事が起きてしまいました。
シベルートオキピタリスが、♀殺しで絶えてしまいました。
これは、本当に悔やんでも悔やみきれません。
あんな小さい♂が・・・まさか殺すだなんて・・・・・・
再入荷した在庫 2種類
終了した在庫 1種類
全ての在庫 ??種類
本日の 日昆の格言
オキピタリスだけは黒い方が偉い
何がとんでもないことになっているかと云うと、
見事にブリード時期のコントロールをしくじり(?)この夏は産卵セットのタイミングが各種重なりまくっております。
最近は採集の為にブリードの方はセーブしていたつもりだったのですが、この約2ヶ月間採集の合間を縫ってチクチクセッティングしていたら温室の中はパンパンになってしまいました。
そんなワケで今回は久し振りに、1種1記事と言わず複数まとめて一挙にセット種と内容をまとめてみました。
その1 7月1日フキヌキシカクワガタ
【 容器 】 ・・・Beケース 中
【 マット 】 ・・・DVマット
【 産卵木 】 ・・・天然ブナ材
【 親データ 】 ・・・ミャンマー・サガイン管区 CBF1 ♂60×♀34
ブログでは、2016年末に密かにリベンジを開始したところまでは書いていましたがその後♂1頭♀3頭が羽化。休眠中に♀が1頭落ちてしまいました。
その他はこの春起きてめでたくセットにこぎつけました。2♀の内片方は放置でもう片方は掘り出して管理していましたが、先に起きて今回セット出来たのは放置した側でした。やはりシカで休眠を決め込んだ個体はいじっちゃいかんですナ。
その2&3 7月9日アマミシカクワガタ(奄美大島&徳之島)
【 容器 】 ・・・コバエシャッター 小
【 マット 】 ・・・DVマット
【 産卵木 】 ・・・天然ブナ材
【 親データ(奄美大島) 】 ・・・宇検村(以下略) CBF2 ♂31×♀31
【 親データ(徳之島) 】 ・・・徳之島町(以下略) CBF1 ♂33×♀28
これももうずいぶん前から記事書いてませんでした。このセットしている親世代も、サイズを見て分かる通りまたテキトーに飼育していたワケです(♀はそこそこきちんとビンに入れたりしてたんですが)。
大型を狙っていくならせめて累代が浅い内に勝負しておかなければいけないのですが、マット作りもまだ半端です。幼虫はもう見えてるんですけども。
その4&5 7月14日オオクワガタ
これはこの間記事にしたので省略。(やっぱ材堅かったみたい・・・)
その6 7月18日ニシヤマギラファノコギリクワガタ
【 容器 】 ・・・Beケース 中
【 マット 】 ・・・DVマット
【 産卵木 】 ・・・不使用
【 親データ 】 ・・・中央スラウェシ州パロロ F2 ♂91×♀46
真面目に飼育していた個体群が全滅し、残っていた不真面目飼育組に命運を託すことになったのがコレです。結構ボロボロの♀でしたが、無事卵も見え孵化も確認できています。
その7 7月23日トカラノコギリクワガタ
【 容器 】 ・・・コバエシャッター 小
【 マット 】 ・・・DVマット
【 産卵木 】 ・・・不使用
【 親データ 】 ・・・十島村 中之島(以下略) F2 ♂??×♀32
これは絶やすとマズい血統なので、大事に組んでおいてます、マットだけですが。
卵も無事続々見えていて孵化も確認できているので大丈夫でしょう。
その8 7月25日ダイスケギラファノコギリクワガタ
【 容器 】 ・・・コバエシャッター 中
【 マット 】 ・・・DVマット
【 産卵木 】 ・・・天然ブナ材 夏菌クヌギ材
【 親データ 】 ・・・パナイ島 F2 ♂105×♀51
ただ1個体だけの♀にすべてを託し材も2種類置いてセットしたのですが、あァ・・・なんかダメだコレ。齧らない。もしかしたら羽化ズレ対策で低温で寝かせすぎた所為で産卵適期が過ぎてしまったのでは・・・!? ちょっとこれはダメかもしれん・・・ダイスケの累代が続かないってこういうことなのかな。
その9 8月1日コクワガタ
【 容器 】 ・・・コバエシャッター ミニ
【 マット 】 ・・・DVマット
【 産卵木 】 ・・・夏菌クヌギ材
【 親データ 】 ・・・青森県 十和田市(以下略) WILD ♂48×♀28
実は、オオクワ採集のついでにコクワもブリード用の個体を採集していました。シーズン初めに採れた♂があまりに好みだったので今年急遽ブリードすることに。
♂をじっくりペアリングさせた♀をセットし、産卵数調整をするため8日に♀を採りだしましたが本日無事幼虫が外側から見えました。
その10 8月9日フキヌキシカクワガタ
【 容器 】 ・・・Beケース 中
【 マット 】 ・・・DVマット
【 産卵木 】 ・・・天然ブナ材
【 親データ 】 ・・・ミャンマー サガイン管区 CBF1 ♂60×♀33
1頭目に続き、なんとか無事2頭目も起きてくれたので思い切ってセットしました。セットも、材の置き方も全部一緒です。見事に同じように齧ってくれているので良かった良かった。
放置羽脱した先の♀とは、この後孵化率に違いが出たりするのか気になるところです。
その11&12 8月23日ズベールホソアカクワガタ
ズベールホソアカ シブヤン島 マグディワン
いやぁ~~懐かしい!!
2010年にF2を採卵直後に消滅させて以来久しぶりのズベール。リベンジするにしても絶対同産地と決めていたのですが、シブヤンからはしばらくヒラタしか入荷してこなかった(実は去年とかも僅かに来ていたみたいですが)のでもうチャンスは無いだろうと思っていましたが、まさか自分が生きている内にまたシブヤン島からズベールが入荷するとは・・・
元々メタリやエラフスみたいな大型種に人気が集中していた上、最近ではボルネオからチュウやモンタネルスのWILDが入るようになってさらに隅に追いやられた感がある地味系ホソアカですが、よく見れば毛が生えてるだけで光沢はあるし色味もキレイなのです。
【 容器 】 ・・・コバエシャッター 小
【 マット 】 ・・・DVマット
【 産卵木 】 ・・・天然ブナ材
【 親データ 】 ・・・シブヤン島 マグディワン WILD ♀??
思い切って2ペアですよ(笑) もうセット数2桁なのに何やってんだか。
セット後すぐに潜り今も出てこないので中で死んでいなければもう爆産中でしょう。
その13&14 8月26日オキピタリスノコギリクワガタ
オキピタリスノコギリ(原名亜種) シブヤン島 マグディワン
オキピも来てた!!!
普通種のズベールがシブヤンから来てるならオキピは来てないのか? と探して見たらあるやん!! フィリピン産は以前ルソンオキピをWILDで全滅させたことがありWF1が得られなかったという事がありました。
その反動もありますが、ルソン・ミンダナオ・パラワンと違ってシブヤンは入荷するか見込みがない島なのでこれも2ペア。原色イエローがフィリピンらしくてイイですね。
他の数多ある色虫と違って世間ではナゼか、オキピタリスだけは黒い方が偉いと云う不可思議な法則(?)があり、フィリピンオキピも♀の会合線部の黒帯が太い方が魅力的に見えます。個体差や産地差があるようで、これから採れたWF1に面白い個体が出てくるか楽しみです。
【 容器 】 ・・・コバエシャッター 小
【 マット 】 ・・・DVマット
【 産卵木 】 ・・・天然ブナ材 夏菌クヌギ材
【 親データ 】 ・・・シブヤン島 マグディワン WILD ♀??
何度も同じ画像載せるのもどうかと思うんですがね。
取り敢えずズベールと同じく柔らかい材をマットで全埋めして温室へ。すぐに潜っていきましたが、2~3日後に出てきました。アレ・・・? 大丈夫かな。
そして、これと引きかえに大変悔しく残念な出来事が起きてしまいました。
シベルートオキピタリスが、♀殺しで絶えてしまいました。
これは、本当に悔やんでも悔やみきれません。
あんな小さい♂が・・・まさか殺すだなんて・・・・・・
再入荷した在庫 2種類
終了した在庫 1種類
全ての在庫 ??種類
本日の 日昆の格言