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どんな方向に向かっていてどんなスタンスでやっているのか端的に分かると思います。
すみませんねぇ、なんか押しつけがましい性格みたいです・・・

2019年羽化報告 ラオス産ツツイシカクワガタ [シカ (ツツイ亜種)]

今日は、
「11月頃に掘り出して羽化報告を挙げたいと思います
去年の10月末に書き逃げたまま半年が経ってしまっていた、ツツイシカの羽化報告です。

 【掘り出して羽化報告を挙げたいと思います】
   ⇒ 2018-10-31 『ブリーディングディスク自作』


(当時の記事にリンクまで先に置いてた事はすっかり忘れてたけど・・・)
(あとちなみに1♂混ざってた原名アスタコがひっそりと全滅していたの書いてたっけ?)

BE-KUWAの記事を参考にして管理・羽化させた♂達を主として、
今期羽化してきた♂全頭のデータを書いておきます。
・・・この先↓↓読んでもらえると分かりますが、ほぼほぼズッコケました(苦笑)

その前に、基本データです。

【累代】 CBF1

【産地】 ラオス チャンパサック県 パクソン

以前ベトナムのダナン産も飼っていたので、記事読んでて混乱しないように少し産地の説明もしておきます。

ツツイシカクワガタの分布.png
ツツイシカはこれまでに自分の調べられた分でこれだけの産地が入荷してきています。
一番最初は2004年頃ベトナム南部・ダラットからドルクスグッズがWILDを入れていて、当時広告にも載っていたのが懐かしいですね(それ以前の入荷があったかは、もう自分は分かりません・・・)
当時はまだ未記載でシカクワssp.と書かれていましたよね。

その数年後、今度はベトナム中部のコンツム省やダナンからも入荷し、ダラット産よりも大きくなると云う事で一部で人気が出ました(もしかしたらクァンナム省からの入荷もあったかもしれないけどうろ覚えです)

10年代に入り、パイネがラオス南部ボーラヴェン(ボラベン)高原から何種かのミヤマ?と一緒にツツイシカを日本に持ち込んだと記憶しています。

そして2015年チャンパサック県パクソン産やカンボジア・コンポンスプー州産が入荷してきた、という流れで今に至るんですね。
(カンボジアに関しては入荷当時ドルクスグッズのサイトにラタナキリ州の文字もあったように思うのですが記憶が曖昧です)

ちなみに、ラオス産のラベルについてですが、
ボーラヴェン高原
チャンパサック県 パクソン
の2産地が今流通していますが、これは入荷したタイミングその他の問題が関係していると思われますがどちらも産地自体は同じです。
地図上で点を打ってしまったのでややこしいですが、チャンパサック県のパクソン群と云う地域そのものが周辺地域と別つようにして1000mほどの高原地帯になっていて、その地名こそがボーラヴェン高原と云うワケです。



・・・そんなこんなでいつものように産地ネタでクドくなってきたので、さっさと紹介に移ります。



♂-①
ツツイシカ5-2.JPG
ツツイシカ5.JPG
2018年4月30日 割り出し カワラ菌床430ccカップへ
     10月26日 羽化 56mm

この♂は、冒頭のブリーディングディスクと無関係の個体で、壮絶な(?)経緯で羽化してきた個体なんですよ・・・
まず、割り出し時の様子ですが、この時すでに他の個体は同年1月に割り出し終えた後の忘却個体とでも言うべき幼虫で、3ヶ月経った4月末に乾燥しきった材から辛うじて生き延びていた個体です。
さらに、この時回収した幼虫が他にも2頭居たのですが、エサの準備が追い付いてなくて、1個だけ余っていた菌糸カップに3頭まとめて投入したんですねぇ・・・
そんで放置したまま半年後、コイツ1頭がキレイに羽化してたんですねぇ・・・

こうした経緯から考えると、むしろここまでよく大きくなれたなと感心すら覚えます。



♂-②
ツツイシカ4.JPG
2018年1月21日 割り出し 生オガ発酵マットへ (たぶんプリンカップ)
     4月30日 カワラ菌床800cc(BD使用)へ 3令初期 冷やし虫家(20℃程度)
     10月21日 羽化 61mm
2019年1月6日 羽脱確認

ここからブリーディングディスク使用の個体ですが、
まぁ使い始める前から容器もエサもめちゃくちゃなのでほとんど意味無いですね(汗)
サイズも特にデカくないですね、これがカワノイだったら大成功なんですけど。



♂-③
ツツイシカ3.JPG
2018年1月21日 割り出し 生オガ発酵マット(添加有り2種)へ (たぶんプリンカップ)
     4月30日 カワラ菌床800cc(BD使用)へ 3令中期 冷やし虫家(20℃程度)
     9月下旬 羽化 62.5mm
     11月26日 羽脱

さらにここから⑤番までは前半のマット飼育時に添加も施しています。
しかしこの程度のサイズでは、本種としてはまだまだ洗練されている感じがしませんね。



♂-④
ツツイシカ2-2.JPG
ツツイシカ2-1.JPG
2018年1月21日 割り出し 生オガ発酵マット(添加有り2種)へ (たぶんプリンカップ)
     4月30日 カワラ菌床800cc(BD使用)へ 3令中期 冷やし虫家(20℃程度)
     9月21日 羽化 66mm
     11月26日 羽脱

ここまでくると大腮も長くなって見栄えがしてきますよね。



♂-⑤
ツツイシカ1-2.JPG
ツツイシカ1-3.JPG
ツツイシカクワガタ1-1.JPG
2018年1月21日 割り出し 生オガ発酵マット(添加有り2種)へ (たぶんプリンカップ)
     4月30日 カワラ菌床800cc(BD使用)へ 3令中期 冷やし虫家(20℃程度)
     9月25日 羽化確認 66mm
     12月5日 羽脱

これが、残念ながら今期最後の個体です。
66mmか。カッコいいし大きいけど、7cm台の「デ、デカいッ!!」と驚くようなサイズにはなってくれませんでした・・・・・・
片や、の方は結構デカくなってくれたんですが・・・(笑)
そもそも、ディスク仕込んでカワラに投入した時期が成長がもう止まりかけてる3令中期ってトコロからもうダメですよね。
ただ、デカくはなれなかったけど別の見方をすれば、変なタイミングで菌床に入れたにしては暴れて痩せる事も無かったので、「結果的には」成功だったのかもしれません。



CA3I0929.JPG
5頭集めて記念撮影してみましたが、やっぱりシカってイイですね。
また昔の様にシカを何種も揃えたくなってきます。飼育種とスペースに余裕があればスペキオススとディディエールを再開したかったところで、今年の増種予定分はもう別に決めてあるのですが誘惑に負けてしまいそうになる瞬間が度々あります(笑)




・・・と云う事で、実験的な飼育はこれで一旦の結末を迎えたワケですが、
他にも居るアッサムシカや他属のクワガタにも最初から使って何か結果が出せたらと、気分に応じて使い続けてみたいと思います。

現在インラインブリード中の血統からも少数幼虫が採れたので、記事に挙げたCB個体群と共に、次世代はさらにサイズアップが出来るよう「もうちょっと真面目に」飼育します(苦笑)

ツツイシカ2-4.JPG
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