残念!!!! Part 2 [〆ゴホンヅノ (プランディ亜種)]
前回、人工蛹室へと移したプランディゴホンヅノの蛹。
蛹化したのは5月30日以前。
2ヶ月近く経ち、いよいよ羽化目前だと気構えていた7月25日の朝の出来事でした。
・・・
・・・
・・・
最悪だ――!!!!!
もう脱皮終わってる・・・!!!!!
腹も透けていたのでもう羽化するのは気が付いていたんですが、
採集シーズンの不規則な生活サイクルに足を掬われて羽化の始まるタイミングを見逃してしまいました。
見たかった・・・そして、撮りたかった・・・
透き通るような真っ白な上翅・・・
月並みの表現ですが、ケース越しではなく直に見ると本当にキレイです。
自分も人工蛹室でなおかつカブトの羽化を見るのは久しぶりだったのでうっとりしました。平日なのでのんびり眺めてもいられなかったのですが(笑)
何はともあれ、翅パカを起こす事も無く下翅に水が溜まる事も無く順調に進んでいるようで、一番の心配事はクリアできてホッとしました。
昼にまた見に戻ってみると、下翅はもうたたみ終わっていました。
今まで羽化シーン見てきてまだ仕舞うところを見ていないんだよな・・・
脱皮殻もきれいに後脚で全部まとめてあります。器用なものですよね。
ここで、角の全貌を見たい欲望に負けて前胸に残っていた殻を取り除いてしまいました。
キレイじゃあないですか~!!!
野外品では見られない、擦れが無く先までピカッピカの角。
よく見ると内側の胸角が寸詰まりになっていて、対照的に外側の胸角はスッと長く伸びています。これがプランディの特徴なのでしょうかね。
これからまた続々羽化してくる個体を見ていけばさらに分かり易くなっていくでしょう。
最初に羽化に気付いてから16時間ほど経過。
僅かに翅に色が付いてきました。
さらに3日が経ったその日の夜。
翅も色付き腹もだいぶ引っ込んできました。
身体の脂も多く残ってるので、まだら掛かっていますが、色は原名亜種よりちょっと淡い印象です。♀があんなだったので♂も鮮やかさは欠けるんでしょうね。
そして、上翅の会合線の黒線は原名亜種より太い感じがします。その内比較してみたいですが、記載文にも載っている事なので分かり易い部分ではあるのでしょうね。
さらに時間が経ち、1週間以上経った頃。
非常に暑い日本の夏に悶えたのか、いつの間にかここまで蛹室をボロボロに・・・
脱皮殻も混ざってグチャグチャです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、これでめでたく1頭目の羽化個体を見ることが出来ましたが、
結局羽化を見ることが出来たのは一部始終だけ・・・
全頭飼育でまだまだチャンスがある事も考えると、
今回限りで満足してしまうのはあまりにもったいない・・・という事で、
次のチャンスを窺う事にしました。
今回の個体は前の♂より僅かに大きい111mm。
蛹室は何故か前の個体より短い125mmほど。アレッ?
その所為か、ちょっと角が曲がったのか頭角の湾曲が強い個体です。
次こそは最初から最後まで見てやる・・・!!!
蛹化したのは5月30日以前。
2ヶ月近く経ち、いよいよ羽化目前だと気構えていた7月25日の朝の出来事でした。
・・・
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最悪だ――!!!!!
もう脱皮終わってる・・・!!!!!
腹も透けていたのでもう羽化するのは気が付いていたんですが、
採集シーズンの不規則な生活サイクルに足を掬われて羽化の始まるタイミングを見逃してしまいました。
見たかった・・・そして、撮りたかった・・・
透き通るような真っ白な上翅・・・
月並みの表現ですが、ケース越しではなく直に見ると本当にキレイです。
自分も人工蛹室でなおかつカブトの羽化を見るのは久しぶりだったのでうっとりしました。平日なのでのんびり眺めてもいられなかったのですが(笑)
何はともあれ、翅パカを起こす事も無く下翅に水が溜まる事も無く順調に進んでいるようで、一番の心配事はクリアできてホッとしました。
昼にまた見に戻ってみると、下翅はもうたたみ終わっていました。
今まで羽化シーン見てきてまだ仕舞うところを見ていないんだよな・・・
脱皮殻もきれいに後脚で全部まとめてあります。器用なものですよね。
ここで、角の全貌を見たい欲望に負けて前胸に残っていた殻を取り除いてしまいました。
キレイじゃあないですか~!!!
野外品では見られない、擦れが無く先までピカッピカの角。
よく見ると内側の胸角が寸詰まりになっていて、対照的に外側の胸角はスッと長く伸びています。これがプランディの特徴なのでしょうかね。
これからまた続々羽化してくる個体を見ていけばさらに分かり易くなっていくでしょう。
最初に羽化に気付いてから16時間ほど経過。
僅かに翅に色が付いてきました。
さらに3日が経ったその日の夜。
翅も色付き腹もだいぶ引っ込んできました。
身体の脂も多く残ってるので、まだら掛かっていますが、色は原名亜種よりちょっと淡い印象です。♀があんなだったので♂も鮮やかさは欠けるんでしょうね。
そして、上翅の会合線の黒線は原名亜種より太い感じがします。その内比較してみたいですが、記載文にも載っている事なので分かり易い部分ではあるのでしょうね。
さらに時間が経ち、1週間以上経った頃。
非常に暑い日本の夏に悶えたのか、いつの間にかここまで蛹室をボロボロに・・・
脱皮殻も混ざってグチャグチャです。
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さて、これでめでたく1頭目の羽化個体を見ることが出来ましたが、
結局羽化を見ることが出来たのは一部始終だけ・・・
全頭飼育でまだまだチャンスがある事も考えると、
今回限りで満足してしまうのはあまりにもったいない・・・という事で、
次のチャンスを窺う事にしました。
今回の個体は前の♂より僅かに大きい111mm。
蛹室は何故か前の個体より短い125mmほど。アレッ?
その所為か、ちょっと角が曲がったのか頭角の湾曲が強い個体です。
次こそは最初から最後まで見てやる・・・!!!