歴シート ~2018~ [日昆 諸記]
今年も色々ありました。
特にこういう傾向がありました・・・という事があったワケではないですが、作業用に20畳用の照明を取り付け、ウズラを飼い始め、悲願のTシャツを製作したりと、あっさり一年過ぎ去ったようでそうでもなかった一年でした。
飼育ではセット時期が集中しその後のドタバタを今も引きずっている感じです、他から見たら「やれないなら減らせよ!」と一喝されてしまう単純な話ではありますが、ひとまず夏に組んだセットはギリギリ年内に全て暴き切り次のステージに進めました。 でも・・・
以前の記事で書いたツツイシカもその後の結果を書いてないし・・・
ゴホンヅノも今年散々マット交換したのにその事書いてないし・・・
採集では、今振り返ってみると意外にもルリの採集が多かったです。青森県は山地性クワガタの生息地がいくつかのブロックに分かれていて、その内の一つが攻略出来た事は嬉しいですね、その中でも「下北半島恐山山地」の「ルリクワガタ」は比較的難易度が低い方だとは思いますが、この調子で生きている内に課題を少しでも多くクリアしていきたいものです。
という事でいつも通り今年の飼育種と現在の状況を記します。
【2018年の入手分】50音順 ※青字は今年初入手
オキピタリスノコギリ(原名亜種) 成虫
ズベールホソアカ 成虫
パプアヒラタ 成虫
今年は例年より増種した数が少なかったですね。
前年に増やしたゴホンヅノのおかげでスペースが激減した事も影響し、中型種以下のクワガタだけになりましたが、(まだ記事にしてないけど)無事全て幼虫が採れたので安泰という感じですね。フェイスタメルで堪えたのだと思います(苦笑)
【飼育状況】
セット中
シベルートオキピ ×2
ツツイシカ
成虫管理中
タイギラファ(まだ起きない)
シベルートオキピ
ツツイシカ
アマミシカ
オオクワ
コクワ
トカラノコ
クメノコ
原名アスタコ
幼虫管理中
ニシヤマギラファ
トカラノコ
アングスティコルニスミヤマ
アマミシカ
アッサムシカ
パプアヒラタ
コクワ
ルリ
オニ
シブヤンオキピ
ズベールホソアカ
ゴホンヅノ(原名)
ゴホンヅノ(プランディ)
こうして見ると思ってたよりたくさん虫居るんだなァ・・・
でもタイギラファなんて真夏の暑い時期も冬の寒い時期もずっと蛹室の中から動かない1♂が温室の外でひっそり寝てるだけですからね・・・死んでると思ってじっと見てると動いてるし・・・
ダイスケと言い、うちのギラファってなんでこう極端なんだか・・・
まァでも、来年には起きてくれるだろう・・・
特にこういう傾向がありました・・・という事があったワケではないですが、作業用に20畳用の照明を取り付け、ウズラを飼い始め、悲願のTシャツを製作したりと、あっさり一年過ぎ去ったようでそうでもなかった一年でした。
飼育ではセット時期が集中しその後のドタバタを今も引きずっている感じです、他から見たら「やれないなら減らせよ!」と一喝されてしまう単純な話ではありますが、ひとまず夏に組んだセットはギリギリ年内に全て暴き切り次のステージに進めました。 でも・・・
以前の記事で書いたツツイシカもその後の結果を書いてないし・・・
ゴホンヅノも今年散々マット交換したのにその事書いてないし・・・
採集では、今振り返ってみると意外にもルリの採集が多かったです。青森県は山地性クワガタの生息地がいくつかのブロックに分かれていて、その内の一つが攻略出来た事は嬉しいですね、その中でも「下北半島恐山山地」の「ルリクワガタ」は比較的難易度が低い方だとは思いますが、この調子で生きている内に課題を少しでも多くクリアしていきたいものです。
という事でいつも通り今年の飼育種と現在の状況を記します。
【2018年の入手分】50音順 ※青字は今年初入手
オキピタリスノコギリ(原名亜種) 成虫
ズベールホソアカ 成虫
パプアヒラタ 成虫
今年は例年より増種した数が少なかったですね。
前年に増やしたゴホンヅノのおかげでスペースが激減した事も影響し、中型種以下のクワガタだけになりましたが、(まだ記事にしてないけど)無事全て幼虫が採れたので安泰という感じですね。フェイスタメルで堪えたのだと思います(苦笑)
【飼育状況】
セット中
シベルートオキピ ×2
ツツイシカ
成虫管理中
タイギラファ(まだ起きない)
シベルートオキピ
ツツイシカ
アマミシカ
オオクワ
コクワ
トカラノコ
クメノコ
原名アスタコ
幼虫管理中
ニシヤマギラファ
トカラノコ
アングスティコルニスミヤマ
アマミシカ
アッサムシカ
パプアヒラタ
コクワ
ルリ
オニ
シブヤンオキピ
ズベールホソアカ
ゴホンヅノ(原名)
ゴホンヅノ(プランディ)
こうして見ると思ってたよりたくさん虫居るんだなァ・・・
でもタイギラファなんて真夏の暑い時期も冬の寒い時期もずっと蛹室の中から動かない1♂が温室の外でひっそり寝てるだけですからね・・・死んでると思ってじっと見てると動いてるし・・・
ダイスケと言い、うちのギラファってなんでこう極端なんだか・・・
まァでも、来年には起きてくれるだろう・・・
タグ:歴シート
『 T 』 [日昆 諸記]
どんな分野においても、
同じ趣味・志を共にする人が集まりだすと何らかの共通のアイコンを持ちたいと考えグループが出来上がるようになります。
それが発展していくと、続いて様々なアイテムを作りたくなってくるものです。
ステッカー、ストラップ、ボールペン、カレンダー等々・・・
昆虫関係に関してだと、樹液採集用の掻き出し棒やエサ皿、他にはなんかあったっけ・・・
限定的な量しか生産できず仲間内だけが使える菌床やマットなんてのもあるでしょう。
ブログを開設して間もない頃、日昆のこのロゴデザインを気に入ってくれた方からマグネットシールを頂いた事をきっかけに(?)、その後
・メンバーズカード(2011年)
・名刺(2013年)
・ステッカー(2013年)
などなど自分達でも色々と作りはじめました。
今はパソコンとプリンターで基本的に何でも作れてしまう時代なのでここまでは家で簡単に作れていたのですが、
あと一つだけ作りたかった物があるのですがこれは少し勝手が違い手こずりました。
それに初めて着手したのは2014年の事です。
当時はまだ考え足らずとノリで突っ走ってしまい見事に失敗に終わったのです。
同じ趣味・志を共にする人が集まりだすと何らかの共通のアイコンを持ちたいと考えグループが出来上がるようになります。
それが発展していくと、続いて様々なアイテムを作りたくなってくるものです。
ステッカー、ストラップ、ボールペン、カレンダー等々・・・
昆虫関係に関してだと、樹液採集用の掻き出し棒やエサ皿、他にはなんかあったっけ・・・
限定的な量しか生産できず仲間内だけが使える菌床やマットなんてのもあるでしょう。
ブログを開設して間もない頃、日昆のこのロゴデザインを気に入ってくれた方からマグネットシールを頂いた事をきっかけに(?)、その後
・メンバーズカード(2011年)
・名刺(2013年)
・ステッカー(2013年)
などなど自分達でも色々と作りはじめました。
今はパソコンとプリンターで基本的に何でも作れてしまう時代なのでここまでは家で簡単に作れていたのですが、
あと一つだけ作りたかった物があるのですがこれは少し勝手が違い手こずりました。
それに初めて着手したのは2014年の事です。
当時はまだ考え足らずとノリで突っ走ってしまい見事に失敗に終わったのです。
歴シート ~2017~ [日昆 諸記]
今年は採集道具に大きな投資をした年でした。
ハイワットライトトラップ機材導入の為、上半期の小遣いをほとんどつぎ込んで全て自力で組み上げたため既製品のライトトラップ機材より手間も金額もかかってしまいましたが、いざ採集に行ってみればその用途にほぼほぼ合っていて不満も少なかったと感じます。
飼育の方では、疑惑のオキピ(前記事参照)から始まり、秋にはゴホンヅノやアスタコイデスなどちょっと久し振りに多めの増種を行いました。
来年には幼虫も結構増えると思うので、2018年は落ち着きめでいく予定です。
その分・・・採集に注力しようかな。
【2017年の入手分】50音順 ※青字は今年初入手
アスタコイデスノコギリ(原名亜種) 成虫
アングスティコルニスミヤマ 幼虫
オキピタリスノコギリ(マサコ亜種×→おそらくラベル間違い) 幼虫
ゴホンヅノ(原名亜種) 成虫
ゴホンヅノ(プランディ亜種) 成虫
フェイスタメルシワバネ 成虫
リュウキュウノコギリ(久米島亜種) 幼虫
【飼育状況】
セット中
シベルートオキピ
ツツイシカ
ゴホンヅノ(原名)
ゴホンヅノ(プランディ)
アスタコイデス
フェイスタメル
成虫管理中
タイギラファ
スラウェシギラファ
パナイギラファ
ペレンオキピ(仮)
トカラノコ
クメジマノコ
ツツイシカ
アッサムシカ
アマミシカ
オオクワ
ヒメオオ
幼虫管理中
タイギラファ
スラウェシギラファ
パナイギラファ
トカラノコ
クメジマノコ
アマミシカ
アングスティコルニス
原名ゴホンヅノ
長年楽しませてくれたニルギリギラファも遂に途絶え、過去の記憶になってしまいました。
入手も難しくなり、もう3度目の入手は叶わないかもしれませんね。
他のギラファも産地ラベルが意外とマイナーで、タイギラファの方は今♂♀1頭ずつしか居ないのは非常に危険です。
来年はきちんと数を抑えて飼育したいという反省をもって、2017年の記事を締めたいと思います。
ハイワットライトトラップ機材導入の為、上半期の小遣いをほとんどつぎ込んで全て自力で組み上げたため既製品のライトトラップ機材より手間も金額もかかってしまいましたが、いざ採集に行ってみればその用途にほぼほぼ合っていて不満も少なかったと感じます。
飼育の方では、疑惑のオキピ(前記事参照)から始まり、秋にはゴホンヅノやアスタコイデスなどちょっと久し振りに多めの増種を行いました。
来年には幼虫も結構増えると思うので、2018年は落ち着きめでいく予定です。
その分・・・採集に注力しようかな。
【2017年の入手分】50音順 ※青字は今年初入手
アスタコイデスノコギリ(原名亜種) 成虫
アングスティコルニスミヤマ 幼虫
オキピタリスノコギリ(マサコ亜種×→おそらくラベル間違い) 幼虫
ゴホンヅノ(原名亜種) 成虫
ゴホンヅノ(プランディ亜種) 成虫
フェイスタメルシワバネ 成虫
リュウキュウノコギリ(久米島亜種) 幼虫
【飼育状況】
セット中
シベルートオキピ
ツツイシカ
ゴホンヅノ(原名)
ゴホンヅノ(プランディ)
アスタコイデス
フェイスタメル
成虫管理中
タイギラファ
スラウェシギラファ
パナイギラファ
ペレンオキピ(仮)
トカラノコ
クメジマノコ
ツツイシカ
アッサムシカ
アマミシカ
オオクワ
ヒメオオ
幼虫管理中
タイギラファ
スラウェシギラファ
パナイギラファ
トカラノコ
クメジマノコ
アマミシカ
アングスティコルニス
原名ゴホンヅノ
長年楽しませてくれたニルギリギラファも遂に途絶え、過去の記憶になってしまいました。
入手も難しくなり、もう3度目の入手は叶わないかもしれませんね。
他のギラファも産地ラベルが意外とマイナーで、タイギラファの方は今♂♀1頭ずつしか居ないのは非常に危険です。
来年はきちんと数を抑えて飼育したいという反省をもって、2017年の記事を締めたいと思います。
タグ:歴シート
ハイワットクラス・ライトトラップ入門 [日昆 諸記]
(2019年6月12日 編集及び「初心者用プランガイド」追加)
(2021年5月14日 「導入機材の内容」一部校正)
このブログ・『日昆会長 諸記』で採集記を書き始めてから8年が経ちました。
その中で、「灯火採集」は初年度から毎年書き続けてきた採集法ですが、
最初の頃は自転車をこいで行ったり大人に車で連れて行ってもらって外灯回りだけしていただけだったのが、
次第に自分で免許を取って運転して行くようになり、
借り物の機材で照明を焚いてライトトラップしたり
HIDハンディライトを購入してライトトラップしたり
ライトFITも作成したり(←ブログには書いてないけど)と
採集方法や手段を毎年のように発展させては、苦しくも楽しい昆虫採集を楽しんできました。
青森県と云う本州最北の土地では、南東北以南と比べて「樹液採集」の効率が悪く、山も深いし木も樹液を出さないしそもそもいい木が無いしで、
灯火採集に傾倒した方が効率良く採集できると認知されています。
そうなると、必然的に「灯火採集」がメジャーとなり手法や手段、技術その他諸々の事柄が研究され煮詰められてきます。
他よりも早く・より多く・より大きく、より良い成果を求めて多くの採集者が思考をめぐらせ情報を入手し採集に行っています。
今年も早や6月、採集を行う人はシーズンにそろそろ突入する頃なので山が気になって仕方がないはずです。うんうんそうでしょうそうでしょう(笑)
既にライトトラップでオオクワが飛んできたと云う報告もあり、今年もついに始まってしまったか・・・と期待と焦燥感で自分もどこかへ飛んでいきたい気分です。
夏の昆虫採集シーズンがやってくるのは毎年毎年同じことではあるんですが、
この数年の間に山では異変が起こっています。
その異変というのは、自分を含む灯火採集者としてはそれはそれは恐ろしい事です。
クワガタを探して外灯の近くまで行くと、目が痛い・・・!!
明かりが突き刺すような光に替わっていて、虫はいない。
山の異変、それは昆虫が集まる蛍光灯や、特に水銀灯が無くなり、その代わりにLEDが点いている場所が増えてきた事です。
だんだんと「外灯回り」での昆虫採集が難しくなってきました。
光源の寿命が他の光源より格段に長く、さらに消費電力も少なく済むLEDの方がお金やメンテナンスの点で優れているので、
これが時代の流れか・・・と諦めざるを得ません。
(LED光が目に痛い点は納得いかないけど・・・)
その点もあるのかないのか、
近年は自前で機材を用意し灯火採集をする「ライトトラップ」採集者が増えてきました。
ブラックライト蛍光灯や水銀灯を使いシーツを張って虫を集めるライトトラップはひと昔・・・ふた昔前からありました(カーテンライトトラップ)が、クワガタを主な採集目的として各種HIDランプを組み込んだ投光器で山を直接照らすやり方は2000年ごろから急激に(?)普及し、今ではインターネットで探せば画像も様々見つかるまでにメジャーな方法になっています。
「外灯採集」は見回りに来た人の早い者勝ちで競争率も高く、飛来に適した場所でなおかつ来た虫を発見しやすい外灯となると場所は意外と限られ、おまけに近年の消灯推進やLED化も加わると、ライトトラップに移行する人が多いのも納得がいきます。
いよいよこの先、「ライトトラップ」がクワガタ採集の手段として比重が高まり発展していく分野なのか・・・と半分他人事のように考えていました。
元々生き虫飼育にお金を使いまくって万年金欠の自分には、発電機やら何やらと高額な道具をいくつも揃えなきゃ採集が出来ない「ライトトラップ」は、
やりたくても出来ない、加えて、採集がインスタントすぎる(明かりを付けてほとんど待ってるだけのような採集法)のはちょっとワクワク感に欠けるような感じがして気が進まない鬼門の採集法と言える分野でした。
そのライトトラップに足を踏み入れたのが、2年前の2015年でした。
手ごろな価格のHIDハンディライトが昆虫採集に使えると教えてもらい、2014年のシーズン終わりに入手。当時の苦しい苦しい小遣いでも買うことが出来たあの時は、気が進まないだとかお高く留まっていた自分も必死になってあちこち行きましたよ。
インスタント・・・?
ワクワク感に欠ける・・・?
とんでもない、やってみたらめちゃめちゃハードでエキサイティングな採集方法なのだと云う事が身に沁みて理解できたのです。シーズン中はもう兎にも角にもライトトラップです(笑)
そしてその翌年に目の当たりにした、昆虫採集を超えた(?)ライトトラップ。
この夜の出来事に感動し、ライトトラップの可能性と云うものを色々と考えさせられるようになりました。
さて、その裏でほぼ同時期、
現行のライトトラップの将来を左右する『ある話』 が一部で話題になっていました。
2013年10月に採択され今年2017年8月16日に発行される「水銀に関する水俣条約」に先んじて、2015年6月に制定された「水銀による環境の汚染の防止に関する法律」の施行令・省令・政令等の公布により、水銀を使用する一部の製品の製造・輸出入が規制されることになり、その中で水銀灯が2020年内で製造が終了してしまう事が決定されました。
照明の中では特に紫外線量が多く昆虫採集に多用されてきた高圧水銀ランプがその規制項目に該当するとあって、HIDランプを生産している国内のメーカーが次々に生産終了を発表しはじめたのです。
そんな水銀灯終了の話が加速していく中、
情報を見聞きした一部の昆虫愛好家達の間で厄介な病気が発症していたのを皆さんはご存知でしたでしょうか・・・
【マーキュリー パニック シンドローム(Mercury Panic Syndrome)】
今自分で作ったテキトーな病名ですが、ファーブルハウスの鈴木さんがお店のホームページで当時この水銀灯生産終了の話を書いたところ問い合わせが複数あったようですし、他のブログなどでも駆け込み需要があったと見られる内容は散見出来たので、患者は実際に居たとも言えるのかもしれません・・・
鈴木さんからも、「水銀灯だけでも押さえておけば~?」と一昨年から誘惑され続けましたが、
こういった大型機材は、自分の採集形態とは違うと感じるので、この一連の件については自分はノータッチの方向です。
どちらかというと、
大光量のライトトラップによる盛大な昆虫採集の画と大量の虫が欲しいのではなく、小さなライトだろうと辺鄙で奥深い場所の誰も採らない・採ってないようなラベルの虫が欲しいので、車では行けない場所まで持って行けるHIDハンディライトの方がその目的に合ってると思うワケです。
ハンディライトだけで、十分満足・・・なのです!!!
買ってやったぜ
チクショォ!!!!!
くり返す、
買ってやったぜ
チクショォ!!!!!
・・・思い切りました・・・一線を越えてしまいました。
自分の信念を切り倒したような気分です。
しかも、自作ですよ・・・
時間とお金を費やし今年の半分をこれで潰しました。
ハイワットのライト機材を入手してはしゃいでるのがお分かり頂けたかと思いますが、
ここまでサクッと辿り着いたワケではありません。
まず、必要なものなのかどうかそこから考えました。
今まで使っているHIDハンディライトは、長所はあれど短所もあり、その最たる点が光量の弱さです。
100W以下の出力でも十分クワガタは採れるのは事実ですが、地形によってはこれ以上の出力が無いと虫が呼べない・もしくは満足な効果が得られない場所が意外と多い事。
あんまり変な所まで行きすぎてHIDハンディライトでは出力不足だけど大型のライト機材だと持って行けないような八方ふさがりの場所もあるにはあるのですが、それは抜きにして
生産終了となろうとしていて周辺機器も無くなってきている中、手遅れになって後々になり肉体的・精神的・そして成果も苦しくなってしまうよりはその場所に合った道具の選択肢を持っていた方が、持っていないよりは絶対にいいと思ったワケです。
何より、今挑戦したいと自分が考えている場所には大きいライトの方が絶対必要である事は明白だと自覚しているワケですから。
そして、これも特に重要だと思ったんですが、コクワの採集もこっちの方が捗ります。
人の多い平地の採集には向きませんが、植生がクワガタ向きではなく樹相が悪いような市町村での採集は、広い範囲から虫を集めなければコクワが混じってこないので、樹液採集とHIDハンディだけで40市町村はいつ集まるか分かりません(焦)
植林・針葉樹林・二次林ばかりの地域も多いので、そういう場所にも応じられるように準備してもいいだろうと。
それに、記事の前半でやたらと
「俺はHIDハンディライトの方が合ってる」とか固持してた風に書いたわりには、
以前からNo.2やNo.6と採集行くと年に1回くらいは
「俺らも発電機でライト焚いてみたいよなァ」とかぼやいたりもしていました。
東北のクワガタ屋として心の奥底では、ガソリンで光を点けたいと思っていたワケです。
と云った感じから、
導入は必要だと云う事を去年あたりで確信してしまったのですが、
この時点でもハイワットクラスへ踏み切る意思をまだ固められませんでした。
これも大きな2つの理由がありました。
一つは、何を隠そう金銭面の問題。
採集方法としては圧倒的に初期投資費用が高いジャンルです。
「=お金持ちがやる採集」とも言えるほどに一つ一つの道具が値が高い。
そもそもこれが出来ないからHIDハンディライトを買ったワケですもん、買った当時はこのハンディだけでも清水の舞台から飛び降りる覚悟をしましたもん。
そしてもう一つは、ライトや電気関係の知識面の問題。
恥ずかしい話、工業系の勉強をあまりしてきていないので電気系の知識がほとんど無い。
それだけに、物々しい発電機やら電線やらHIDランプやらを扱うライトトラップには怖くて正直手で触れるのも気が進まないと云う部分もありました。
虫が光に対して向かってくるメカニズムなどを分かっていても、道具の方にどういった特徴があってそれぞれに何が違うのか、知識も無いまま単純ではない(個人的にそう思う)機械を扱うのには抵抗があったのです。
このハイワットクラスのライトトラップは、色々な道具・使い方の違いやそれぞれの特性を研究するからこそ深みが増す採集方法とも言えます。
それなのに、「この虫がたくさん採れたんだけどどうしてこんなに来たのか分からない」とか「これとこれの道具の違いがよく判らない」まま漠然とライトトラップをするのは、ただ散財しているのと同じじゃないかと思うワケです(※あくまで個人的な解釈です)。
これらの違いを、知識も持たない自分が僅かにでも見分け分析できる自信がないのです。
長らく避け続けたこの問題、それぞれ解決の足掛かりになるものがあった事で
自分も本格的に導入を考え出しました。
まず金銭面。
そもそもの話、あれだけの大荷物を短期間に全部揃えようとか考えるから不可能な話なのであって、地道に少しずつ道具を揃えていけばいつかは全部揃うのです、単純な話です。
その身近な例として見たのが、No.7でした。彼はシーズンの何ヶ月も前から毎月一つずつ必要資材を揃えていき、やがて完成したその機材の初点灯回でオオクワの♂を採集するまでに至っています。
とは言え自分にあんな忍耐があるのか自分が疑わしい・・・
わりとせっかちで短気だからな(笑)
そして知識面。
ライトトラップ機材自体自分が思っているほど皆さん内容を秘密にしないみたいで、けっこうあっけらかんとブログに「こんなの使ってます」「これを仕入れました」という内容だったり現物の近写を載せていたりして、無知な自分にはこれだけでも非常に参考になるワケです。
そもそも自分が知りたいのはその道具の採集に使った効果とかではなく、単純に道具の適正な組み付け方や配線モデルです。昆虫外の知識です。少ないながらも配線の説明をするブログもあったりして、どんな風に結線してどこに繋げるのか、調べるヒントになりました。他の人の機材も見る機会もあったので、それも参考になったと思います。
ただ気の小さい事に、使ったことのない部品やらを上手く取り扱えるのか・・・
そもそもここまでの内容はベラベラ書いていいもんなのか?
買ってしまおうかどうしようか、しかもメーカーの取り扱いも減り続けている。
早い決断を迫られる・・・・・・
こういう時、
心の中では天使と悪魔が戦うんですよね。
心の中の悪魔 「(・・・買ってしまえよ・・・!!!)」
心の中の天使 「(・・・買ってしまえよ・・・!!!)」
なかよく勧めてきました。
機材の導入に着手したのは今年に入った直後。
冬場の間、じっくり調べ考える時間が持てた事で覚悟を決め、手に入らなくなってしまうであろう物からまず押さえていくと云う鈴木さんのアドバイス通りの流れで始めました。
資材を買うにも知識が無いと選ぶことも出来ないし、全部調べてから揃え始めるのだと時期が時期だけに一部の道具が手に入らなくなってしまう危険があるので同時進行するしかありません。
買うべき物の優先順位を大雑把につけながら、それに則して調べました。
商品リスト、各種メーカーの製品説明、パンフレット、分光分布図、配光図・・・
金属の特性、光の波長の種類、ガラスの性質、樹脂の特性・・・
調べ続けていると、一度調べて分かったと思い込んでいた事でも後になってまた見返してみると実は間違っていた事が解ったりと、やはり素人が一から始めるとそう簡単に答えは見つかりません。
宣伝なのか何なのか、使用者の方が品番や商品名を公表されたりもしていますが、これから参入する自分のような者はこれを鵜呑みにするのは良くありません。調べていくと、盲点だった部分やどこで聞いたことも無いような一般の採集知識以上の事も分かったりして、知れば知るほどのめり込んでいきます(笑) やはり自分で調べていく事が大事です。
今回の採集道具は未だかつてないほど必要材料が多いので、
材料を揃えるにあたって購入リストを作って記入していく事にしました。
このハイワットクラスのライトトラップ機材を揃える際には、自分の場合
・発電機
・HIDランプ
・投光器
・安定器
・投光器設置台
(カーテンライトトラップ用のスクリーンも必要だったり、投光器は不要でランプホルダーだけでも良かったり、安定器が不要なランプもあったり、発電機を使わず車のバッテリーから電源を取ったりする物もあるワケですが、自分の場合この5つを使うタイプです)
の5つの道具が大きな買い物で、この5つを6ヶ月の間に順番に揃えながら、周辺の小物もそれとあわせて揃えていく図式になりました。
まず、メーカーによっては生産終了にもなっていた(なりかけていた)HIDランプと投光器から先に押さえ、一番高い買い物である発電機を最後に購入しました。
そして他のちまちました小物類・部品は、ホームセンターを回り揃えました。
いやぁ・・・この6ヶ月間本当にいろんな所へ行った・・・(疲)
県内にある大きなホームセンターは全て見て回りました。同じ材料でも店によって全然種類や品質が違います。県内でもこの1店舗にしか置いてないものがあったりとか、小物材料のクセに随分と振り回されました。
そしてあちこち回ってみて改めて感じたのが、
人口が一番多い県庁所在地青森市のホームセンターの規模がナゼ小さいんだ!!!
五所川原・弘前・平川・十和田・八戸あたりが圧倒的に大きい・・・やっぱ駄目だ青森市。
(2021年5月14日 「導入機材の内容」一部校正)
2009年7月 青森県某所
このブログ・『日昆会長 諸記』で採集記を書き始めてから8年が経ちました。
その中で、「灯火採集」は初年度から毎年書き続けてきた採集法ですが、
最初の頃は自転車をこいで行ったり大人に車で連れて行ってもらって外灯回りだけしていただけだったのが、
次第に自分で免許を取って運転して行くようになり、
借り物の機材で照明を焚いてライトトラップしたり
HIDハンディライトを購入してライトトラップしたり
ライトFITも作成したり(←ブログには書いてないけど)と
採集方法や手段を毎年のように発展させては、苦しくも楽しい昆虫採集を楽しんできました。
青森県と云う本州最北の土地では、南東北以南と比べて「樹液採集」の効率が悪く、山も深いし木も樹液を出さないしそもそもいい木が無いしで、
灯火採集に傾倒した方が効率良く採集できると認知されています。
そうなると、必然的に「灯火採集」がメジャーとなり手法や手段、技術その他諸々の事柄が研究され煮詰められてきます。
他よりも早く・より多く・より大きく、より良い成果を求めて多くの採集者が思考をめぐらせ情報を入手し採集に行っています。
今年も早や6月、採集を行う人はシーズンにそろそろ突入する頃なので山が気になって仕方がないはずです。うんうんそうでしょうそうでしょう(笑)
既にライトトラップでオオクワが飛んできたと云う報告もあり、今年もついに始まってしまったか・・・と期待と焦燥感で自分もどこかへ飛んでいきたい気分です。
夏の昆虫採集シーズンがやってくるのは毎年毎年同じことではあるんですが、
この数年の間に山では異変が起こっています。
その異変というのは、自分を含む灯火採集者としてはそれはそれは恐ろしい事です。
外灯のLED化 & ライトトラップ開始
|
明かりが突き刺すような光に替わっていて、虫はいない。
山の異変、それは昆虫が集まる蛍光灯や、特に水銀灯が無くなり、その代わりにLEDが点いている場所が増えてきた事です。
だんだんと「外灯回り」での昆虫採集が難しくなってきました。
光源の寿命が他の光源より格段に長く、さらに消費電力も少なく済むLEDの方がお金やメンテナンスの点で優れているので、
これが時代の流れか・・・と諦めざるを得ません。
(LED光が目に痛い点は納得いかないけど・・・)
その点もあるのかないのか、
近年は自前で機材を用意し灯火採集をする「ライトトラップ」採集者が増えてきました。
ブラックライト蛍光灯や水銀灯を使いシーツを張って虫を集めるライトトラップはひと昔・・・ふた昔前からありました(カーテンライトトラップ)が、クワガタを主な採集目的として各種HIDランプを組み込んだ投光器で山を直接照らすやり方は2000年ごろから急激に(?)普及し、今ではインターネットで探せば画像も様々見つかるまでにメジャーな方法になっています。
「外灯採集」は見回りに来た人の早い者勝ちで競争率も高く、飛来に適した場所でなおかつ来た虫を発見しやすい外灯となると場所は意外と限られ、おまけに近年の消灯推進やLED化も加わると、ライトトラップに移行する人が多いのも納得がいきます。
いよいよこの先、「ライトトラップ」がクワガタ採集の手段として比重が高まり発展していく分野なのか・・・と半分他人事のように考えていました。
元々生き虫飼育にお金を使いまくって万年金欠の自分には、発電機やら何やらと高額な道具をいくつも揃えなきゃ採集が出来ない「ライトトラップ」は、
やりたくても出来ない、加えて、採集がインスタントすぎる(明かりを付けてほとんど待ってるだけのような採集法)のはちょっとワクワク感に欠けるような感じがして気が進まない鬼門の採集法と言える分野でした。
そのライトトラップに足を踏み入れたのが、2年前の2015年でした。
手ごろな価格のHIDハンディライトが昆虫採集に使えると教えてもらい、2014年のシーズン終わりに入手。当時の苦しい苦しい小遣いでも買うことが出来たあの時は、気が進まないだとかお高く留まっていた自分も必死になってあちこち行きましたよ。
【2年前の2015年】 ⇒ 2015-6-27 『日昆 初ライトトラップ採集 ~1週目総括~』 |
インスタント・・・?
ワクワク感に欠ける・・・?
とんでもない、やってみたらめちゃめちゃハードでエキサイティングな採集方法なのだと云う事が身に沁みて理解できたのです。シーズン中はもう兎にも角にもライトトラップです(笑)
そしてその翌年に目の当たりにした、昆虫採集を超えた(?)ライトトラップ。
【昆虫採集を超えた(?)ライトトラップ】 ⇒ 2016-7-8 『ライトトラップのオオクワ採集、その夜・・・』 |
この夜の出来事に感動し、ライトトラップの可能性と云うものを色々と考えさせられるようになりました。
さて、その裏でほぼ同時期、
現行のライトトラップの将来を左右する『ある話』 が一部で話題になっていました。
水銀灯の製造終了の足音
|
“水銀による環境の汚染の防止に関する法律”
の制定。
2013年10月に採択され今年2017年8月16日に発行される「水銀に関する水俣条約」に先んじて、2015年6月に制定された「水銀による環境の汚染の防止に関する法律」の施行令・省令・政令等の公布により、水銀を使用する一部の製品の製造・輸出入が規制されることになり、その中で水銀灯が2020年内で製造が終了してしまう事が決定されました。
照明の中では特に紫外線量が多く昆虫採集に多用されてきた高圧水銀ランプがその規制項目に該当するとあって、HIDランプを生産している国内のメーカーが次々に生産終了を発表しはじめたのです。
そんな水銀灯終了の話が加速していく中、
情報を見聞きした一部の昆虫愛好家達の間で厄介な病気が発症していたのを皆さんはご存知でしたでしょうか・・・
【マーキュリー パニック シンドローム(Mercury Panic Syndrome)】
マーキュリーパニックシンドローム |
《 症状 》 水銀灯の製造終了に関する事を聞いたり考えたりすると、焦燥感や不安感に囚われるようになり、慢性的に頭がぼーっとなったり集中力が低下する。夜眠れなくなったり身体がふらつき、重症化すると、突発的に過呼吸、嘔気が起こる場合もある。 これらの症状は、主に水銀ランプやライトトラップ機材を所持しない10代~40代の男性にごく稀に起こる。 |
今自分で作ったテキトーな病名ですが、ファーブルハウスの鈴木さんがお店のホームページで当時この水銀灯生産終了の話を書いたところ問い合わせが複数あったようですし、他のブログなどでも駆け込み需要があったと見られる内容は散見出来たので、患者は実際に居たとも言えるのかもしれません・・・
鈴木さんからも、「水銀灯だけでも押さえておけば~?」と一昨年から誘惑され続けましたが、
こういった大型機材は、自分の採集形態とは違うと感じるので、この一連の件については自分はノータッチの方向です。
どちらかというと、
大光量のライトトラップによる盛大な昆虫採集の画と大量の虫が欲しいのではなく、小さなライトだろうと辺鄙で奥深い場所の誰も採らない・採ってないようなラベルの虫が欲しいので、車では行けない場所まで持って行けるHIDハンディライトの方がその目的に合ってると思うワケです。
ハンディライトだけで、十分満足・・・なのです!!!
買ってやったぜ
チクショォ!!!!!
くり返す、
買ってやったぜ
チクショォ!!!!!
・・・思い切りました・・・一線を越えてしまいました。
自分の信念を切り倒したような気分です。
しかも、自作ですよ・・・
時間とお金を費やし今年の半分をこれで潰しました。
導入までの流れ
|
ここまでサクッと辿り着いたワケではありません。
※ちなみに、この記事で云う『ハイワットクラス』とは、バッテリー内臓のHIDハンディライト(100W未満)より出力が大きな物で、発電機を使って点灯するタイプのものを表します。
まず、必要なものなのかどうかそこから考えました。
今まで使っているHIDハンディライトは、長所はあれど短所もあり、その最たる点が光量の弱さです。
100W以下の出力でも十分クワガタは採れるのは事実ですが、地形によってはこれ以上の出力が無いと虫が呼べない・もしくは満足な効果が得られない場所が意外と多い事。
あんまり変な所まで行きすぎてHIDハンディライトでは出力不足だけど大型のライト機材だと持って行けないような八方ふさがりの場所もあるにはあるのですが、それは抜きにして
生産終了となろうとしていて周辺機器も無くなってきている中、手遅れになって後々になり肉体的・精神的・そして成果も苦しくなってしまうよりはその場所に合った道具の選択肢を持っていた方が、持っていないよりは絶対にいいと思ったワケです。
何より、今挑戦したいと自分が考えている場所には大きいライトの方が絶対必要である事は明白だと自覚しているワケですから。
そして、これも特に重要だと思ったんですが、コクワの採集もこっちの方が捗ります。
人の多い平地の採集には向きませんが、植生がクワガタ向きではなく樹相が悪いような市町村での採集は、広い範囲から虫を集めなければコクワが混じってこないので、樹液採集とHIDハンディだけで40市町村はいつ集まるか分かりません(焦)
植林・針葉樹林・二次林ばかりの地域も多いので、そういう場所にも応じられるように準備してもいいだろうと。
それに、記事の前半でやたらと
「俺はHIDハンディライトの方が合ってる」とか固持してた風に書いたわりには、
以前からNo.2やNo.6と採集行くと年に1回くらいは
「俺らも発電機でライト焚いてみたいよなァ」とかぼやいたりもしていました。
東北のクワガタ屋として心の奥底では、ガソリンで光を点けたいと思っていたワケです。
と云った感じから、
導入は必要だと云う事を去年あたりで確信してしまったのですが、
この時点でもハイワットクラスへ踏み切る意思をまだ固められませんでした。
これも大きな2つの理由がありました。
一つは、何を隠そう金銭面の問題。
採集方法としては圧倒的に初期投資費用が高いジャンルです。
「=お金持ちがやる採集」とも言えるほどに一つ一つの道具が値が高い。
そもそもこれが出来ないからHIDハンディライトを買ったワケですもん、買った当時はこのハンディだけでも清水の舞台から飛び降りる覚悟をしましたもん。
そしてもう一つは、ライトや電気関係の知識面の問題。
恥ずかしい話、工業系の勉強をあまりしてきていないので電気系の知識がほとんど無い。
それだけに、物々しい発電機やら電線やらHIDランプやらを扱うライトトラップには怖くて正直手で触れるのも気が進まないと云う部分もありました。
虫が光に対して向かってくるメカニズムなどを分かっていても、道具の方にどういった特徴があってそれぞれに何が違うのか、知識も無いまま単純ではない(個人的にそう思う)機械を扱うのには抵抗があったのです。
このハイワットクラスのライトトラップは、色々な道具・使い方の違いやそれぞれの特性を研究するからこそ深みが増す採集方法とも言えます。
それなのに、「この虫がたくさん採れたんだけどどうしてこんなに来たのか分からない」とか「これとこれの道具の違いがよく判らない」まま漠然とライトトラップをするのは、ただ散財しているのと同じじゃないかと思うワケです(※あくまで個人的な解釈です)。
これらの違いを、知識も持たない自分が僅かにでも見分け分析できる自信がないのです。
長らく避け続けたこの問題、それぞれ解決の足掛かりになるものがあった事で
自分も本格的に導入を考え出しました。
まず金銭面。
そもそもの話、あれだけの大荷物を短期間に全部揃えようとか考えるから不可能な話なのであって、地道に少しずつ道具を揃えていけばいつかは全部揃うのです、単純な話です。
その身近な例として見たのが、No.7でした。彼はシーズンの何ヶ月も前から毎月一つずつ必要資材を揃えていき、やがて完成したその機材の初点灯回でオオクワの♂を採集するまでに至っています。
とは言え自分にあんな忍耐があるのか自分が疑わしい・・・
わりとせっかちで短気だからな(笑)
そして知識面。
ライトトラップ機材自体自分が思っているほど皆さん内容を秘密にしないみたいで、けっこうあっけらかんとブログに「こんなの使ってます」「これを仕入れました」という内容だったり現物の近写を載せていたりして、無知な自分にはこれだけでも非常に参考になるワケです。
そもそも自分が知りたいのはその道具の採集に使った効果とかではなく、単純に道具の適正な組み付け方や配線モデルです。昆虫外の知識です。少ないながらも配線の説明をするブログもあったりして、どんな風に結線してどこに繋げるのか、調べるヒントになりました。他の人の機材も見る機会もあったので、それも参考になったと思います。
ただ気の小さい事に、使ったことのない部品やらを上手く取り扱えるのか・・・
そもそもここまでの内容はベラベラ書いていいもんなのか?
買ってしまおうかどうしようか、しかもメーカーの取り扱いも減り続けている。
早い決断を迫られる・・・・・・
こういう時、
心の中では天使と悪魔が戦うんですよね。
心の中の悪魔 「(・・・買ってしまえよ・・・!!!)」
心の中の天使 「(・・・買ってしまえよ・・・!!!)」
なかよく勧めてきました。
機材の導入に着手したのは今年に入った直後。
冬場の間、じっくり調べ考える時間が持てた事で覚悟を決め、手に入らなくなってしまうであろう物からまず押さえていくと云う鈴木さんのアドバイス通りの流れで始めました。
ライトトラップ用の道具と云うのは、一部の専門店で一式セットにしたものを売っているのを以前から見る事はありました。さらに駆け込み需要があるからなのか、この1~2年の間に個人もしくは個人店で配線済みのセットを売ったり特注品の制作を請け負ったりしているのを見かけることが増えてきました。
何も知識が無い自分のような者の場合、こういう所から買ってしまった方が圧倒的に楽で早いのでしょうが、それではイカンのです、他人が作ったものを使うなんてインスタント過ぎるじゃないですか。自分で納得して使うからこそ道具の(以下割愛)
それに、完成品を買うと材料費だけじゃなく製作費がかかって高くついてしまうのも大変苦しい・・・。選択肢として、自主制作を選ばざるを得ないワケですな。
資材を買うにも知識が無いと選ぶことも出来ないし、全部調べてから揃え始めるのだと時期が時期だけに一部の道具が手に入らなくなってしまう危険があるので同時進行するしかありません。
買うべき物の優先順位を大雑把につけながら、それに則して調べました。
商品リスト、各種メーカーの製品説明、パンフレット、分光分布図、配光図・・・
金属の特性、光の波長の種類、ガラスの性質、樹脂の特性・・・
調べ続けていると、一度調べて分かったと思い込んでいた事でも後になってまた見返してみると実は間違っていた事が解ったりと、やはり素人が一から始めるとそう簡単に答えは見つかりません。
宣伝なのか何なのか、使用者の方が品番や商品名を公表されたりもしていますが、これから参入する自分のような者はこれを鵜呑みにするのは良くありません。調べていくと、盲点だった部分やどこで聞いたことも無いような一般の採集知識以上の事も分かったりして、知れば知るほどのめり込んでいきます(笑) やはり自分で調べていく事が大事です。
今回の採集道具は未だかつてないほど必要材料が多いので、
材料を揃えるにあたって購入リストを作って記入していく事にしました。
このハイワットクラスのライトトラップ機材を揃える際には、自分の場合
・発電機
・HIDランプ
・投光器
・安定器
・投光器設置台
(カーテンライトトラップ用のスクリーンも必要だったり、投光器は不要でランプホルダーだけでも良かったり、安定器が不要なランプもあったり、発電機を使わず車のバッテリーから電源を取ったりする物もあるワケですが、自分の場合この5つを使うタイプです)
の5つの道具が大きな買い物で、この5つを6ヶ月の間に順番に揃えながら、周辺の小物もそれとあわせて揃えていく図式になりました。
まず、メーカーによっては生産終了にもなっていた(なりかけていた)HIDランプと投光器から先に押さえ、一番高い買い物である発電機を最後に購入しました。
そして他のちまちました小物類・部品は、ホームセンターを回り揃えました。
いやぁ・・・この6ヶ月間本当にいろんな所へ行った・・・(疲)
県内にある大きなホームセンターは全て見て回りました。同じ材料でも店によって全然種類や品質が違います。県内でもこの1店舗にしか置いてないものがあったりとか、小物材料のクセに随分と振り回されました。
そしてあちこち回ってみて改めて感じたのが、
人口が一番多い県庁所在地青森市のホームセンターの規模がナゼ小さいんだ!!!
五所川原・弘前・平川・十和田・八戸あたりが圧倒的に大きい・・・やっぱ駄目だ青森市。
歴シート ~2016~ [日昆 諸記]
さてなんとか年内に書いておきたい2016年の歴シートです。
その年に仕入れた虫と今の飼育部屋の状況をリストでまとめる毎年恒例の記事ですが、
もう時間がありません。
ズバッとサラッとパパッとササッとスラスラっとまとめて今年最後の挨拶として終わりたいと思います。
実はまだ今年紹介していなかった虫がいます・・・
12月になって幼虫として入手したものでして、よって画像がありません。
以前飼育していたので記事のカテゴリにも並んでいます。どんなクワガタだったかはそこで確認してもらえると助かります。
今や一部のマニアックな種類を取り扱う専門店やネットオークションで飼育品が僅かに出回る程度の亜種なのですが、
少し無理をすれば手に入る金額のものが出ていまして、それを落札しました。
この時出品の終了時刻に運悪く家に居らず、
パソコンも無いしケータイはガラケーでヤフオクが使えないしで、その場にいたパンドラからスマホを借りて急いでログインして落札した・・・と云う経緯がありまして
やってきたこの幼虫を見る度苦笑いしてしまいます。
ひとまずそれぞれボトルへ移動しました。飼育再開です!
【2016年の入手分】(購入したもの 50音順) ※青字は今年初入手種
ギラファノコギリクワガタ(ダイスケ亜種) 成虫
インペリアリスツヤクワガタ(コモリ亜種) 成虫
アマミシカクワガタ 成虫
シカクワガタ(フキヌキ亜種) 幼虫
【飼育状況】
セット中
マキタギラファ
ダイスケギラファ
ティモールギラファ
トカラノコギリ
アマミシカ
成虫管理中
ダイスケギラファ
マキタギラファ
ニルギリエンシスギラファ(累代停止?)
原名亜種ギラファ(タイ)
ニシヤマギラファ
カネギエーテルノコギリ
オキピタリスノコギリ
ツツイシカ
ヒメオオ
アマミシカ
トカラノコ
幼虫管理中
原名亜種ギラファ(タイ)
ダイスケギラファ
オキピタリスノコギリ
アッサムシカ
トカラノコギリ
ルリクワガタ?
マダラクワガタ
ではまた来年、良い事だけ起こりますように(笑)
再入荷した在庫 1種類
全ての在庫 15種類
その年に仕入れた虫と今の飼育部屋の状況をリストでまとめる毎年恒例の記事ですが、
もう時間がありません。
ズバッとサラッとパパッとササッとスラスラっとまとめて今年最後の挨拶として終わりたいと思います。
実はまだ今年紹介していなかった虫がいます・・・
画像なし
シカ(フキヌキ亜種) ミャンマー サガイン管区
12月になって幼虫として入手したものでして、よって画像がありません。
以前飼育していたので記事のカテゴリにも並んでいます。どんなクワガタだったかはそこで確認してもらえると助かります。
今や一部のマニアックな種類を取り扱う専門店やネットオークションで飼育品が僅かに出回る程度の亜種なのですが、
少し無理をすれば手に入る金額のものが出ていまして、それを落札しました。
この時出品の終了時刻に運悪く家に居らず、
パソコンも無いしケータイはガラケーでヤフオクが使えないしで、その場にいたパンドラからスマホを借りて急いでログインして落札した・・・と云う経緯がありまして
やってきたこの幼虫を見る度苦笑いしてしまいます。
ひとまずそれぞれボトルへ移動しました。飼育再開です!
【2016年の入手分】(購入したもの 50音順) ※青字は今年初入手種
ギラファノコギリクワガタ(ダイスケ亜種) 成虫
インペリアリスツヤクワガタ(コモリ亜種) 成虫
アマミシカクワガタ 成虫
シカクワガタ(フキヌキ亜種) 幼虫
【飼育状況】
セット中
マキタギラファ
ダイスケギラファ
ティモールギラファ
トカラノコギリ
アマミシカ
成虫管理中
ダイスケギラファ
マキタギラファ
ニルギリエンシスギラファ(累代停止?)
原名亜種ギラファ(タイ)
ニシヤマギラファ
カネギエーテルノコギリ
オキピタリスノコギリ
ツツイシカ
ヒメオオ
アマミシカ
トカラノコ
幼虫管理中
原名亜種ギラファ(タイ)
ダイスケギラファ
オキピタリスノコギリ
アッサムシカ
トカラノコギリ
ルリクワガタ?
マダラクワガタ
ではまた来年、良い事だけ起こりますように(笑)
再入荷した在庫 1種類
全ての在庫 15種類
タグ:歴シート
歴シート ~2015~ [日昆 諸記]
気がつけば 今年も終わる かなしいね(泣)
今年も(いや去年以上に)虫に一喜一憂し飼育に採集に精を出し翻弄された年でした。
とある知り合いの虫屋が自身をたとえて『虫の奴隷』と形容していましたが、
振り返れば自分もそんな一年を送っていたような気がします。
特に採集では自分もライトトラップ採集に足を踏み入れてしまった事と市町村別に各種クワガタを探しまわるスタイルが主体だった事もあって例年以上に様々な体験をしたなと思います。
晴れの日、霧のたちこめる日、曇りの日、小雨の日、土砂降りの日、風の日、雪の日・・・
八甲田、十和田、白神、三八、津軽半島、下北半島・・・
冬、春、夏、秋、そしてまた冬。
いろんな景色の中を脇目も振らずにクワガタを探し駆け抜けていきましたが、目を閉じて思い返せばその時その時で全然違う風景を見てきたんだなぁー
・・・と今になって気付かされます。
また、年末に虫屋同士の飲み会というものに初めて参加させていただいた事もあって
虫だけど虫だけじゃない楽しい体験が出来たのも中々思い出深いです。(おまけで初ふぐ)
そしてこの日昆内でも新しいメンバーを正式に1人迎える事になったのも思い出深いです。
積極的にメンバーを増やすつもりは毛頭無いので今回の件はちょっとした事情を挟んだ例外的なイベントだったんですが、これまでと変わらずフワ~っとユルく(時々キチ〇イじみながら)やっていくんでしょう。
さて、これらの方面では良い意味で濃密な一年だったと感じますが、飼育では・・・
良い意味で濃密だったとは到底言えない薄ぅ~い内容に終わってしまいましたワ。
趣味の時間にプライベートの大半を注ぎ込んでいたにしても、採集か飼育かと天秤に掛けた結果上記の結果になったワケですので、こちら(飼育面)はもうズタボロでしたよ(恥)
飼育に関しての記憶が・・・曖・・・昧・・・
今年はどんな虫を飼っていてどんな虫を仕入れたのか、まとめてみますと・・・。
【2015年の入手分】(50音順) ※青字は今年初入手種
オキピタリスノコギリ(シベルート島) 成虫
ギラファノコギリクワガタ(ケイスケ亜種) 成虫
シカクワガタ(ツツイ亜種) 成虫
リュウキュウ(アマミ)ノコギリ(トカラ亜種) 成虫
【飼育状況】
セット中
マキタギラファ
アマミシカ
カネギエーテルノコギリ
ツツイシカ
成虫管理中
オオクワガタ(累代停止?)
マキタギラファ
ニルギリエンシスギラファ
原名亜種ギラファ(タイ・カンボジア)
ニシヤマギラファ
ティモーレンシスギラファ
幼虫管理中
マキタギラファ
ニルギリエンシスギラファ
原名亜種ギラファ(タイ・カンボジア)
ティモーレンシスギラファ
ケイスケギラファ
ニシヤマギラファ
シベルートオキピタリスノコギリ
トカラノコギリ
オオクワガタ
オニクワガタ
ルリクワガタ
ペーニャヒメゾウ
飼育種の管理状況を今日確認したのですが、
いやァ~~イチイチ危なっかしいです(汗)
ペーニャは蛹化まであと一息なのにマットが足りてない。
シベルートオキピは♂2頭♀1頭。
タイギラファは♀は居るけど♂が数ギリギリ
マキタギラファは♂は居るけど♀が数ギリギリ
ニシヤマギラファは♂は居るけど♀が数ギリギリ
カンボジアギラファは♀は沢山居るけど♂が数ギリギリ
ティモールギラファは♂も♀も数ギリギリ
ニルギリギラファはもはや累代崖っぷち
ケイスケ、お前らは当分のあいだ幼虫のままでいろ。
そしてオオクワは実質もう累代絶えた。
(居るのは成虫♂1頭と泥菌床(と言うか純然たるただの泥)内で成長止めてる3令幼虫1頭)
計画通り・・・ ・・・(焦)
本日の 日昆の新用語
泥菌床(と言うか純然たるただの泥)
既に時間がありませんが、良いお年をお迎えください。
来年またブログへお越しくださいな。
今年も(いや去年以上に)虫に一喜一憂し飼育に採集に精を出し翻弄された年でした。
とある知り合いの虫屋が自身をたとえて『虫の奴隷』と形容していましたが、
振り返れば自分もそんな一年を送っていたような気がします。
特に採集では自分もライトトラップ採集に足を踏み入れてしまった事と市町村別に各種クワガタを探しまわるスタイルが主体だった事もあって例年以上に様々な体験をしたなと思います。
晴れの日、霧のたちこめる日、曇りの日、小雨の日、土砂降りの日、風の日、雪の日・・・
八甲田、十和田、白神、三八、津軽半島、下北半島・・・
冬、春、夏、秋、そしてまた冬。
いろんな景色の中を脇目も振らずにクワガタを探し駆け抜けていきましたが、目を閉じて思い返せばその時その時で全然違う風景を見てきたんだなぁー
・・・と今になって気付かされます。
また、年末に虫屋同士の飲み会というものに初めて参加させていただいた事もあって
虫だけど虫だけじゃない楽しい体験が出来たのも中々思い出深いです。(おまけで初ふぐ)
そしてこの日昆内でも新しいメンバーを正式に1人迎える事になったのも思い出深いです。
積極的にメンバーを増やすつもりは毛頭無いので今回の件はちょっとした事情を挟んだ例外的なイベントだったんですが、これまでと変わらずフワ~っとユルく(時々キチ〇イじみながら)やっていくんでしょう。
さて、これらの方面では良い意味で濃密な一年だったと感じますが、飼育では・・・
良い意味で濃密だったとは到底言えない薄ぅ~い内容に終わってしまいましたワ。
趣味の時間にプライベートの大半を注ぎ込んでいたにしても、採集か飼育かと天秤に掛けた結果上記の結果になったワケですので、こちら(飼育面)はもうズタボロでしたよ(恥)
飼育に関しての記憶が・・・曖・・・昧・・・
今年はどんな虫を飼っていてどんな虫を仕入れたのか、まとめてみますと・・・。
【2015年の入手分】(50音順) ※青字は今年初入手種
オキピタリスノコギリ(シベルート島) 成虫
ギラファノコギリクワガタ(ケイスケ亜種) 成虫
シカクワガタ(ツツイ亜種) 成虫
リュウキュウ(アマミ)ノコギリ(トカラ亜種) 成虫
【飼育状況】
セット中
マキタギラファ
アマミシカ
カネギエーテルノコギリ
ツツイシカ
成虫管理中
オオクワガタ(累代停止?)
マキタギラファ
ニルギリエンシスギラファ
原名亜種ギラファ(タイ・カンボジア)
ニシヤマギラファ
ティモーレンシスギラファ
幼虫管理中
マキタギラファ
ニルギリエンシスギラファ
原名亜種ギラファ(タイ・カンボジア)
ティモーレンシスギラファ
ケイスケギラファ
ニシヤマギラファ
シベルートオキピタリスノコギリ
トカラノコギリ
オオクワガタ
オニクワガタ
ルリクワガタ
ペーニャヒメゾウ
飼育種の管理状況を今日確認したのですが、
いやァ~~イチイチ危なっかしいです(汗)
ペーニャは蛹化まであと一息なのにマットが足りてない。
シベルートオキピは♂2頭♀1頭。
タイギラファは♀は居るけど♂が数ギリギリ
マキタギラファは♂は居るけど♀が数ギリギリ
ニシヤマギラファは♂は居るけど♀が数ギリギリ
カンボジアギラファは♀は沢山居るけど♂が数ギリギリ
ティモールギラファは♂も♀も数ギリギリ
ニルギリギラファはもはや累代崖っぷち
ケイスケ、お前らは当分のあいだ幼虫のままでいろ。
そしてオオクワは実質もう累代絶えた。
(居るのは成虫♂1頭と泥菌床(と言うか純然たるただの泥)内で成長止めてる3令幼虫1頭)
本日の 日昆の新用語
既に時間がありませんが、良いお年をお迎えください。
来年またブログへお越しくださいな。
歴シート ~2014~ [日昆 諸記]
師走も忙しく更新がほとんどできませんでしたが、
せめて最後だけは総括しておきます。
今年自分のところでは虫の変動がどうあったのかを記録しておきます。
【2014年の入手分】(50音順) ※青字は今年初入手種
カネギエーテルノコギリ 成虫
ギラファノコギリ(ケイスケ亜種) 成虫
ギラファノコギリ(原名亜種) 成虫・幼虫
ギラファノコギリ(ニシヤマ亜種) 成虫
スペクタビリスノコギリ 幼虫
【飼育状況】
セット中
マキタギラファ
ティモールギラファ
アマミシカ
ペーニャヒメゾウ
ニルギリギラファ
タイギラファ
カンボジアギラファ
成虫管理中
オオクワガタ
マキタギラファ
ニルギリギラファ
原名亜種ギラファ
アマミシカ
カネギエーテルノコギリ
カワノシカ
幼虫管理中
マキタギラファ
ニルギリギラファ
原名亜種ギラファ
ニシヤマギラファ
スペクタビリスノコギリ
ペーニャヒメゾウ
カワノシカがそろそろ終了しそうです。
なぜか今年組んだセットでほとんど産卵行動起こしてくれんかった・・・
そして大量に採れたカネギは、
10月頃から続々羽化個体が続き今も前蛹~蛹の大型個体が羽化を待っていますのでそれも近々の楽しみです。
いきなりすぎますが最後に・・・
よいお年をお迎えください。
せめて最後だけは総括しておきます。
今年自分のところでは虫の変動がどうあったのかを記録しておきます。
【2014年の入手分】(50音順) ※青字は今年初入手種
カネギエーテルノコギリ 成虫
ギラファノコギリ(ケイスケ亜種) 成虫
ギラファノコギリ(原名亜種) 成虫・幼虫
ギラファノコギリ(ニシヤマ亜種) 成虫
スペクタビリスノコギリ 幼虫
【飼育状況】
セット中
マキタギラファ
ティモールギラファ
アマミシカ
ペーニャヒメゾウ
ニルギリギラファ
タイギラファ
カンボジアギラファ
成虫管理中
オオクワガタ
マキタギラファ
ニルギリギラファ
原名亜種ギラファ
アマミシカ
カネギエーテルノコギリ
カワノシカ
幼虫管理中
マキタギラファ
ニルギリギラファ
原名亜種ギラファ
ニシヤマギラファ
スペクタビリスノコギリ
ペーニャヒメゾウ
カワノシカがそろそろ終了しそうです。
なぜか今年組んだセットでほとんど産卵行動起こしてくれんかった・・・
そして大量に採れたカネギは、
10月頃から続々羽化個体が続き今も前蛹~蛹の大型個体が羽化を待っていますのでそれも近々の楽しみです。
いきなりすぎますが最後に・・・
よいお年をお迎えください。