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〆ギラファノコギリ (ティモーレンシス亜種) ブログトップ
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2016年度羽化報告 ティモーレンシスギラファノコギリクワガタ ~ 46-x=? ~ [〆ギラファノコギリ (ティモーレンシス亜種)]

こんばんは、不定期かつ頻繁に発症する口内炎に悶えている会長です。

閏年、4年に1度の2月29日。
積雪のピークを過ぎましたが寒さが特に厳しくなる時期です。
飼育作業をするにも腰が重くなり寒い飼育部屋に入る頻度も減って、暖かい部屋でぬくぬくちくちく展足作業しかしていないのですが、展足するにもやる気がおきにくくて大分だらついています。
・・・ひとまず生き残り数少ないペーニャのマットを足しておきましたが・・・


さて、去年の秋ごろに羽化した一部のギラファが活動を開始し始めました。

その内、ある亜種について羽化個体が皆活動を開始したので、
記事にする頃合いとしても丁度いいので今日はその個体と飼育データを載せておきます。

今回はティモールギラファ
前回の記事では2セット組んだ末に計46頭の幼虫を確保し全て飼育する事にした、と書きましたが、さてその結果最大の♂は一体何mmになったのか・・・?






今現在生存中の全ての個体完全掲載!!!






 【産地】 ティモール島 西ティモール

 【累代】 F2

 【産卵セット日】 2014年10月6日

♀‐A1
36.JPG
2015年1月9日 割出 2令中期
           月夜野きのこ園Element菌床800ccPPボトルへ(既製品)
     8月 羽脱確認 36mm


♂‐A1
76.JPG
2015年1月9日 割出 2令後期
           月夜野きのこ園Element菌床800ccPPボトルへ(既製品)
     8月 羽化確認 76mm



♂‐A2
ギラファ・ティモーレンシス80.JPG
2015年1月9日 割出 2令 頭巾7mmUP
           月夜野きのこ園Element菌床800ccPPボトルへ(既製品)
     4月27日 3令確認
     5月3日 3令初期 7.2g 頭巾14mm
           やまのふもとスーパードルクスマット1500ccガラスビンへ(添加有り)
     10月下旬 羽化
2016年1月 羽脱 80mm






















以上。









1年前に46頭生まれたティモールギラファが今、累代の危機に直面しています。
累卵の危うきとは正にこの事。

死亡した個体は、皆ボトルからラベルを剥がしてまとめ保管しているんですが、
「8月下旬 羽脱」「10/18 掘」などの記入とサイズ表記のみ。
中には無記入のラベルもあれば、「11/24」とだけ書かれたラベルもあります。
11月24日に何があったんだ!!!? ダイイングメッセージみたいでなんか怖っ。


死亡ラベルの個体の内、記入がある分をまとめてみると、
Aラインが♂49~75mm・♀36~42mm。
Bラインが♂最大80mm・♀43~40mm。
つまり結果的には、両ラインどちらからも♂80mmは出てきたというワケですね。
記入した個体は特に測る気になった個体だけの数値なので、これより小さい個体が大勢居たと思われます。羽脱した時期もほとんどが8月中のようなので、皆盛夏の前には大勢が羽化していたという事になります。
また、管理場所の違いでかそれより一拍遅れて羽化した個体群もいましたが、ほぼ平等にエサ交換せずに1本がえしした結果、エサ環境は同じなので変態時期が遅れただけでサイズに何も面白みはありませんでした。

食わずにすぐ小さく羽化するティモールギラファとは言え、
今回の例でいえば、菌床が劣化する前に早期羽化した♂の方がサイズも良かったです(汗)
ボトルをひっくり返して羽化個体を掘り出す際、やはり小さい♂の方が中身の菌床が汚くなっていました。大きい♂のボトルは全くドロドロしていなくて均等にサラサラしたオガに還っていました。


ちなみに生き残りは一応これだけではなく、
劣化菌床が酷くなりすぎてエサに取り残された幼虫がまだ4頭居るのですが(交換済み)
今の羽化個体とは完全に活動時期がずれますし小さくなるのは確定なので、F3の夢(笑)はこの↑↑紹介個体に託すことになりそうです。



たいして大きくもないギラファノコの飼育データを載っけて
一体、何になると言うのか!
生き残ってる♀も小さい個体ってのがまたマイナスで悔やまれます。(親は42mm)
♂の80mmは嬉しい事に自己史上最大ではありますが46頭の内の最大と考えると溜め息が。




ただ、せっかく自己最大が出たので、他の亜種と並べて記念写真を撮ってみたくなり
「なんかイイ別亜種いねェかな~」と棚を漁ったら、イイのが居ました!

CA3I1024.JPG

80mmが嬉しくて記念にツーショット撮ったのに
見方次第ではただの公開処刑

掲載ついでに、正解しても賞品や特典はありませんがクイズです。

Q. 左の個体は何の亜種でしょう?


このブログを読んでいると正体はモロバレですが、
ブログから引っ剥がしてこの画像だけを唐突に見せられても的中できたら大したものです。

正解と思うボタンを押して、正解すると記事の続きが出てきます。
(勿論、クイズに付き合わなくても続きは見られますケドね)
ちなみに左のギラファは体長96mmです。















〉〉 ⇒クイズを無視する


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2015ティモールギラファ 2セット割り出しの記録 [〆ギラファノコギリ (ティモーレンシス亜種)]

年が明けて少し経ちましたが、
この冬あまりにも雪の積もり方が殺人的なのでブログに手をかける余裕を持てませんな。

とは言え、そんな1月の寒い時期にギラファの割り出しを行いました。

去年5月に2ペア入手したティモーレンシスを両方セットしました。
セットしたケースそれぞれにナンバーを付け、
14A 2014/10/6セット ♂73mm×♀42mm

14B 2014/10/6セット ♂74mm×♀43.5mm

として、Beケース中にマットのみで
温室管理しながら後日双方の♀が死亡したこれらのケースを一発割り出ししました。
(一発割り出し=つまりセット後に何度か暴いて割り出さず一度きりで割り出しを終了する事)


ギラファ各亜種の中でも、特にサイズが大きくなりにくいティモールはどうにもマットで飼育する気になれなかったので、割り出しするにあたって新しい菌床を準備しました。
CA3I0346.JPG
ボトルで。
菌床の銘柄も銘柄なためギラファ用の熟成品は在庫が残らず新品ロットでしか発送してくれないので、割り出した幼虫に対してベストな状態ではないまま投入する事になるので実際のところマットできちんと飼ってもそう羽化サイズに差は生まれなさそうなのが悔やまれます。
まぁやってみないと分からないんですが・・・

そして、それとは別に
同じ銘柄で以前買ったまま放置熟成させてから詰めたビンやボトルが少数残っていたので、割り出す幼虫の中から特に注力したいと思った個体をこっちの方へ入れるつもりでスタンバイ。

今回は2セットというパンク必至の産卵数が見込まれるので、
超大型狙いの他に超小型狙いも両方見据えております。
(超大型狙いは菌床で、超小型狙いの方は以前使った俗に言う「殺虫マット」の在庫などを活用予定で、これがまた楽しかったりするんですな)


1月8日 14B割り出し

CA3I0347.JPG
2つのケースの内、こちらのケースの方が(温室内での置き場所の違いからなのか)ケース側面から見える幼虫の加令が進んでいるため先に割り出し作業を行いました。

ケース側面から見える幼虫は3令に加令したばかりの個体が多く、
なんか毎回毎回割り出し遅れをやらかしているなと、内心望み薄でひっくり返すと
CA3I0348.JPG
やっぱり皆デカいな・・・(悪い意味で)

    結果  18頭


CA3I0349.JPG

幼虫の段階としては、3令初期2令後期

その中で大型が期待できそうな個体を選別する為、
幼虫の頭幅をノギスで計ってみると
2令幼虫が約6mm約6.5mmの2種類に分かれ
3令幼虫が約11~11.5mm約13~13.5mmの2種類に分かれました。

♂♀の判別という点で考えると、2令・3令共に前者が♀・後者が♂になると思うのですが
それでカウントすると2令:♂3頭♀2頭、3令:♂3頭♀10頭でした。

♀が多いのはなかなか残念ですが判別ミスを期待しますか(笑)
全頭菌床ビンに入れました。

CA3I0350.JPG
40頭近く出るかなと思ってましたが流石に一発割り出しじゃ限界があるか・・・(汗)




1月9日 14A割り出し

1つ目のケースを暴いた翌日にもう片方のケースも割り出しました。
こちらのケースから見える幼虫は、比較的幼虫のステージが遅れていて1令も見られます。

割り出してみると・・・


    結果  28頭

段階としては、14Bよりも幅が広く3令初期(ほぼ脱皮直後)1令
28頭通して見ると成長段階が連続的になっています。
ケースの置き場所はこちらの方がラックの高い方(中段あたり)に置いていたのですが、
14Bの方は温室の底部置きとはいえヒーター(コタツ)の真横だったのでこちらの方が温度が高かったかもしれません。
(因みに温度計で計っていて、温室の「上段」「中段」「底部」でほぼ一定で空調もしています)

しかし、頭幅を計ってみると14Bで見られなかったものが・・・!!

幼虫のステージとしては1令:7頭2令:19頭3令:2頭なのですが
その内2令の頭幅が約6mmの♀と思しき個体と♂と思しき約6.5mmの個体の他に、
6.9~7mmUPの個体が僅かに4頭おりました。
特に7mmUPのものは、見た瞬間「違う虫がいる・・・!?」と困惑したほどです。
割り出し2日目なので若干目が慣れてきた所為でもありましたが
僅か0.5~1mm内外だけの差で驚かされました。
前日の割り出しを振り返っても、頭幅は皆約6mmか約6.5mmに二極化していて
その♂♀(?)双方どちらもこのサイズから大きくずれる事もなかったので、
これらの4頭が突出して大きいということになります。

以前別亜種のギネスを獲った人の記事で、出現の確率は違えど
「ずば抜けて頭幅が大きな幼虫が出現し必ずと言っていいほど大きくなる」
と云う内容があったので、それがもしかしたら当てはまるのかも知れません。
なんだか俄然やる気が湧いてきました(笑)

しかし、このケースの幼虫の加齢スピードの違いといい
期待できそうな頭幅の個体の如実な出現数の差といい
温度帯はセット段階から重要なのでしょうねぇ・・・
(セット中はこれ以外の差ってほとんど無いんですよ・・・ケースの種類、エサの種類、マットの種類とブレンド内容、セット時期。親のペアだってほとんどサイズに差はないし微妙に14Bペアの方が大きいし)
ただ、頭幅で判断する限り♂♀判別すると♂:6頭、♀:15頭、判別不能7頭(1令)とこちらも同じく♀に偏ってくれました(嘲笑)

こちらの割り出し分も全頭菌床に投入しました。


・・・・・・・・・が、

今記事を書いてる途中で気付いたのですが
割り出し中は大型狙いの事ばかり考えてて
チビ狙いの分を残すのすっかり忘れてた!!!




さらにおまけに、
1日経った14Bの個体達のボトルを見てみると・・・



CA3I0351.JPG
逆にチビの方、イケるんじゃね(嘲笑)
新品ロット(生オガ)はやはりきつかったか・・・??


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ふりだしに戻る その2 [〆ギラファノコギリ (ティモーレンシス亜種)]

今週月曜日、また届きました。待っていましたとも。



CA3I0004.JPG



いや・・・、もうこの冒頭の件(くだり)何度目だと思ってるんだ!!!!!?
・・・(でも感涙)


まぁ4回も続けてきましたが
このネタの被せも今回でお終いですからお付合いください(苦笑)

今回到着した虫は、今居る種類の強化分ではなく増種になります。
ただし初挑戦ではなく結構飼育した種類なので細かく言えばリベンジですね。
(リベンジと云うニュアンスもなかなか限定的な表現ですが)

飼育再開のあらすじがあるので(僅かですが)
まず先に主役の紹介からです。




まずこれをご覧ください↓↓






CA3I0005.jpg
お分かりいただけただろうか・・・??

ここまできたらほぼ100%あのクワガタでしかないと云うのはご理解いただけると思うのですが・・・
「いやいやもしかしたらコンフキウスかも知れない」と思われたなら、アナタはなかなか厄介な思考の方だと思います)



そうですよ、コンフキウス・・・ではなくギラファです。




では次に、どの亜種でしょうか・・・?


1.原名亜種
2.ニルギレンシス
3.ボロブドゥール
4.ケイスケ
5.ニシヤマ
6.ティモーレンシス
7.ニシカワ
8.ダイスケ
9.マキタ

選択肢は上記の全9つ、さて無駄にヒント注ぎ込んでみます↓↓
(初飼育じゃない、って言ってる時点で確実に答え割れてんだけど)


CA3I0009.JPG
まずは大腮。





CA3I0006.JPG
そして上翅。光を当てると・・・この通り、赤いですね。





と云うことで、



ティモールギラファ.JPG

正解は6.ティモーレンシスです



これでめでたく本命の亜種が全て出揃ってしまった事になります![ぴかぴか(新しい)]
・・・一つに絞れていない時点で「本命」と云う言葉の使い方を間違えてますが・・・




以前、種としての最小羽化を目指すべく飼育していた個体が最終的に絶え
ティモーレンシスの飼育は一旦幕を閉じて以来(←なんか言い回しが自分でイラつく)すぐにでもまた飼育を再開したい気持ちはあったのですが、これまでずっと踏み出せずにいました。
オークションやショップで累代のある程度進んでいる成虫や幼虫の販売を見かける事があったのですが、何せ自分のこのWILD至上主義(みたいなもの)が飼育の根底にあって、今までWILDもしくはWF1から飼育していた所為か、F3・・・F4・・・やCBF1などの累代が進んだものに手を出すのが億劫で「もしかしたらWILDが今年入ってくるかもしれない」と云う僅かな望みを持ち続けていました。
自分は最後にWILDを入手したのは2011年、それ以降WILDの入荷は知りませんでした。
何年と経っているわけではありませんが、ティモールの飼育規模が縮小してしばらくした頃にはもう「・・・もうWILDがどうとかわがまま言って待ち続けてる場合じゃないかな」と思い始め、ある程度信用できそうな販売個体を待っている状態でした。
が、ティモールギラファは見様によっては『ボロブドゥールの小型版』と言えるシルエット。おまけに大きくなりにくいので歯形がはっきりボロブドゥールと区別できるような販売個体があまりなく、ボロブをティモールだと詐称してないだろうかと不安が先行しなかなか手が出辛い・・・翅が赤い写真があってもほとんど参考にならないし。

そんな中、WEBサイトを定期的に閲覧していたところ先週
またティモールギラファの入荷情報を発見。
ティモールの字面に誘われて商品ページに進むとそこには、明らかにボロブドゥールではない痩せ細ってカギ歯の曲がったティモール産らしい大腮の♂成虫画像と、驚くべき単語が。


【累代:WF1】

まったく意味が分かりませんでした。
WF1?今年春羽化?それじゃあ去年の春~夏頃WILDが国内に入ってきてたってことか?でも散々ネットでチェックしてきたけど去年2013年はどこのサイトにもティモール産入荷の知らせは書いていなかったぞ!?
WF1と云う文字に疑問を抱きつつ購入、と云う流れだったわけです。

販売元にその事を問い合わせると経緯は納得。
確かにWILDは去年入荷したとのことでしたが、そのWILDを持ってきたのはネット販売してない(のかな)店で、某昆虫即売イベント経由で仕入れてのWF1と云うことでした。



と云うことで、今回入手した♂を載せてみます。

CA3I0007.JPG
73.9mm

90mmいけば特大と言える亜種なので、7cm強の個体でも大歯と呼べるかもしれないこの形。

そして、

CA3I0008.JPG
74mm

もう1頭♂います
というか今回も2ペア仕入れました。
アホみたいにギラファ仕入れまくってます(汗)ギラファ大祭です。
今年に入って
・原名亜種(タイ産)幼虫6頭
・ケイスケ(ロンボク島産)♂♀1ペア
・ニシヤマ(スラウェシ島産)♂♀4ペア
・ティモーレンシス♂♀2ペア
今年上半期だけで、俺は一体どうなりたいんだ!と云う事態になっています。
これで持てあましてたら笑い事でもなんでもなくなりますが、
これからが始まりだと云うのに、下手したらこれだけ集めて既に満たされちゃってる自分がどこかにいるのが非常~に危険なところでもあります。

特に本亜種に限って言えば、最大サイズを目指す目標の他に最少サイズへの再挑戦も含んだ飼育再開にもなるので、気を引き締めなければなりません。
目標としては、
♂最大95mmオーバー(100mmに届けるのか?)
♂最小30mmダウン
♂体長20mm台への挑戦は、以前羽化不全でも30mmジャストが出たのでもう一歩のところですが、最大クラスの羽化はそんな生易しい話では到底辿りつけないですね。
何しろ、サイズの伸びが全亜種の中で最も悪く幼虫体重の上げ方にもクセ(コツ?)があるようで他の亜種と比べても、頑張って飼育した分が報われない可能性が高いために数世代に渡っての飼育にも情熱を保ってあたり辛いのではないかと心配している節があります。
また、大型化を目指した飼育を極端に分けると、餌や環境を一生を通して同じに保ったままにするやり方と、幼虫や蛹のステージで細かに温度や容器の環境や餌を変えるやり方がありますが、この亜種については限りなく後者は向いていなさそうに思うのですが・・・


取り敢えず、来年良いものが見れるように今年は(も)頑張りますわ。
一つ救いだったのが、まだこいつら活動開始してないってところですかね(笑)
作業が追い付かない・・・


@ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @


ちなみに・・・今現在の我が家のギラファはここまできております。


① ティモーレンシス
ティモールギラファ.JPG


② ニルギレンシス(ニルギリエンシス)
2度目の正直.JPG


③ マキタ
CA3I1517.JPG


④ 原名亜種
無題.png


⑤ ニシヤマ
CA3I1612.jpg



・・・こ、・・・怖いよ~~~


           再入荷した在庫  1種類
              全ての在庫 14種類



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1/3計画 [〆ギラファノコギリ (ティモーレンシス亜種)]

うわァァァァァァアアアァアアアァァアぁぁぁあ!!!!!!!!
ブナが芽吹いてしまったぁアぁァァぁあ!!!!!!!!
とか言ってないで山に行け! と云う感じで今晩も 日昆会長 諸記 スタートです。
(サブタイトルの元ネタ分かる人いないだろうな~)

GW後半も雨続きで外出できません。
そんなわけでちょこちょこと虫作業をしていたのですが、
1~2年前に持って帰って来たマダラ材を気紛れに割ってみたら
CA3I0767.JPG
取りあえず3頭(3令幼虫)出てきました。
成虫になっていれば助かるのですが、ケースに入れて放置していたので
材が乾燥して成長がストップしていたようです。



さて、本日は昨日の記事のフルストルファーに引き続き放置ケースの割り出しです。

その虫とは・・・





CA3I0761.JPG



我が家の一大勢力でもあるティモーレンシスギラファです。

ラベルを見てみるとセットした日付が去年の8/15。  ・・・・・・・・・。

   ・・・きゅッ、きゅきゅ、9ヶ月!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ただただ俺の鬼畜っぷりが露わにされていくばかりですよ。




と言っても、
フルストルファーの件とは違いまして
実はこれ、あえて放置したんです。

なぜかと云うと、
このケースに関しては環境の劣悪さによって
幼虫が矮小化する事を期待して組んだものだからです。

通常大きくしてなんぼのギラファノコを逆に小さくしてみようと云う計画です。


このセットに関しては過去記事には書いていなかったので紹介しますと、
一度ティモーレンシスを割り出していた
Beケース・くわMat・産卵木(割りカス)を適当に詰め戻し、
小さくするようにあえて小さな種親(♂約39mmと3~4頭の♀約30mmUP)
まとめて投入し、エサを散らばしておいたら
あとはコバエ地獄になろうが魑魅魍魎の巣窟になろうがひたすら放置放置放置。

と云う至って不真面目かつ愛が無い産卵セットです。

最初の内は、
交尾が済んである♀がマット中に産んでも他の♀に潰される事の繰り返しでしたが
その内成虫の数が減……

これ以上は保身のために言わない事にします。



と、なんやかんやあって今の今まで放置していましたが漸く暴きます。
小さな個体を羽化させるならこのまま産卵ケースで集団羽化
ってのも確かにアリなんですが、
多頭飼育の代わりにスペースは広くなるので、
最終的には♂でも30mm台後半~40mm台と云う中途半端なサイズになる事が予想されます。

なので個人的にはそこそこのスペースで多頭飼育より
かなり狭いスペースで個別飼育の方が小さくできると考えています。

ん?、ギリギリのスペースで多頭飼育とな?
共食いの危険性が高そうな気がする…


と云う事で早速ケースを久しぶりに開けてみると…



CA3I0762.JPG
なんかこのまま菜園作れそうなくらい耕されてるんですが
親個体も皆バラバラになって誰が誰だか判別付きません。







ケースをひっくり返してみると…

CA3I0763.JPG
え゛っ!!!?


ほ・・・ 放置し過ぎて幼虫が最終審査レベルにまで減ってしまっとる。

アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』がやけに胸に響く。

しかも限界近くを目指すにはちょっと体格が大きいかもしれない…
頭幅は♂と思わしきもので11~12mm。

過ぎた事はしょうがないので、この少数精鋭で今期の極小羽化に向けて頑張る事に。
さて前回までの極小個体達は200ccカップで羽化させておりましたが、
容器自体を噛み破られないように固いものにすればまだまだ小さくできると思い、
こんなものを使う事にしました。

CA3I0764.JPG
左から、120ccガラスビン約200ccブロー約150cc生体輸送容器×2

この中で今からあのギラファノコギリクワガタの幼虫を
羽化まで育てるって言ってんだ。

さて、この中で幼虫を飼育するにしても、
ガラス容器はともかくブロー容器だとあまりの小ささに腹を立てた…いや空かせた幼虫が
齧り破ってくる可能性が高いので、
一番危険性が高い容器底部分を守るためにこんな工夫をしてみました↓↓

CA3I0765.JPG
砂利を底に敷き詰めて幼虫の攻撃からガードします。

この方法、昔とある雑誌に載っていた方法なんですが
今こんな目的のために使うことになろうとは…… 買ってよかったくわがたマガジン。

こうした工夫をするのがまた面白いんですよねェ。



さて次は使用するマットなんですが、
幼虫に無理なく栄養を与え、羽化まで持っていけそうなものを考えると
当然普通の幼虫用発酵マットは栄養価があり過ぎるので却下、
ただ未発酵マットを与えると今度は成長がストップしたり
拒食で死ぬ可能性がありこれも却下。

と云う事で考えたのはこれ。

まず使用する事に決めたのはくわMat
これは勿論セット中から使っているケース内のものです。
いくら9ヶ月+その前のセット期間が経ち幼虫の食べかすと化しているマットでも、
食べ残しの部分には栄養もあるし、糞が混じっているから吸収効率も良く
これで成長が滞る心配はない。

そこに別のマットをブレンドする事にします。
そのマットですが、
これまでに何度かブログで「全然使えねェ~~~~」と嘆いた
あるメーカーのカブトマットです。
今具体的な例を挙げて説明すると、
ポルテリーに使ったところ幼虫の成長が数ヶ月止まり、
続々死亡個体が出てきたのです。
後に別メーカーのマットに変えたところケロッと成長しだして見た目でも改善して
いったので確実にマットのせいだと云えるのです。
また、意図せず実際にティモーレンシスにこのマットを
食わせた事があったのですが、死にました。

その時は100%このカブトマットだったので最悪の事態になってしまいましたが
別のマットと混ぜる事によってギリギリの線でセーフになってくれるのではと思い
使う事にしました。(使い道が無くてこんなマット捨てるつもりだったしね)

このマットは完全乾燥状態で保管しておいたので、
混ぜることでくわMatに含まれている余計な水分を吸収してくれる効果もあります。
(※「余計」と云っても、普通の飼育の場合においては「適度」なレベルです)


マットを詰め、幼虫を投入して、
CA3I0766.JPG
きちんと生きててくれよ。



こうして気張るのもいいんだけど、
逆に期待に応えてくれなかったりして…

たのむ、30mmUnder!!!!!

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小タイム [〆ギラファノコギリ (ティモーレンシス亜種)]

いやぁ……ネタ探しに必死だなぁ、俺。

今日は珍しく書籍ネタです。
、とは言っても勿論虫関連ですが。


2本立てでさらっとお送りしますが、まずはこれ↓↓


CA3I0576.JPG
非常に今さら感がするのですが、鍬道です。

昆虫フィールドはあまり買わないので鍬道も読む機会がそんなに無かったのですが、
よく考えたら、俺はともかく集会の常連メンバー2人(No.2No.6)は
文章だけの飼育記や採集記をほとんど読まない事を考えると、
ウチの本棚にこういうのがあれば、普段俺の本棚から本を抜いて読むこともない奴らも
マンガなら警戒せずに上手く引っ掛かってくれるだろうて[るんるん]

若人の悲しい性ですのう(笑)
(ちなみに俺の本棚には虫関連の書籍しかありません…)

全編虫ネタだと分かったら直ぐ戻すかもしれないけど。




そしてもう一冊、今か今かと待ち侘びていましたが本日午前中、
到着しました↓↓


CA3I0573.JPG
BE-KUWA42号です。

今回は過去2回ほど被っているキンイロ系特集です。
それとは別に、年に1回のチビ&♀ギネスコンテストも載っています。

…と云うことで……


ギラファ♂.JPG
また、やっちまった。


どうもそっちの才能があるらしい事は一昨年あたりに分かったのですが、
多分この雑誌でのコンテストが無かったら小型目指してやらなかったんでしょうな…
まぁどうせ小さくするならデッカい種類でやった方が見応えありますよね。

あと、掲載誌目当てでもう1頭応募しましたが、
こっちのギネスでは何頭であっても1冊しか貰えないんですね…
キンイロ好きなNo.6にあげようかと思ってたんだが…

今回のギネス掲載分で惜しいところはいくつかあるんですが、
特に顔写真のネタが全く思い浮かばなかったのが一番の悔いですね(嘲笑)

どうにか小型じゃなくて大型の方で獲ってみたいギネスコンテストですが、
色々と大変ですね…


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ギラファ事件簿  ~トラブルメーカーズ~ [〆ギラファノコギリ (ティモーレンシス亜種)]

今モ~レツにエラフスホソアカに対する熱意が滾っている会長です。
おかげで眠れません[あせあせ(飛び散る汗)]

さて、我が家で一番手のかかる目の離せない虫は
何を隠そうギラファノコギリ・ティモーレンシス以外の何物でもありません。

と云うのも今現在、
1(初)令2(若)令3(終)令の幼虫、前蛹成虫
全てのステージが揃ってる状態
2008年血統2009年血統2011年血統と入荷年違いの3ラインを進行させているために
このそれぞれの成長段階が血統ごとにローテーションしている状態です。


と云うか、
同じ種類の虫を3血統以上同時ブリードするのは
これまでの経験上コレを除いて他に居ません。

おかげでいっぱいいっぱいな飼育待遇で管理してしまい、
2011 11 12_2409.JPG
3令割り出しや、

カップ飼育による♂3cm台続出など、
完全に持て余してる感が漂っています。
大型化が難しいティモールだけに、
1400クラスを普通に使っても7cmを越える事も敵いません(涙)


そんなイイとこ無しなティモーレンシスギラファですが、
まだまだそれだけではなく時に冷や冷や時に吃驚な事件(?)も今年起こっています。

長年飼育していらっしゃる方々も色々と奇妙奇天烈な場面に遭遇していらっしゃいますが
取り敢えず今年ティモーレンシスが起こした出来事を綴ってみます。


ケース1

30mm台後半は普通に羽化している中、
去年やってしまった35.0mmの♂ですが今年もやってしまいました。

一つは既にブログに出演している30.4mm♂ですが
この個体は羽化不全だと当時書き記しています。
不全だと種としての限界を示唆している可能性も無いとは言えないので
正直モヤモヤした気分が残っていたのですが、
コレ(2008年)とは違う血統(2009年)で少し前にまた35downが羽化してきました。



ケース2

ギラファノコギリの3令幼虫を小さなカップで管理する、
と云う事は脱走の危険と常に隣り合わせであることはギラファを飼育した経験があれば
大体は予想できますね。

フタをこじ開けたり容器を齧ったり…

そんな中こんなミラクル??が起こりました。

2011 11 12_2404.JPG
下にボトルを積んで上にカップを置いていた箇所があるのですが……

この時点↑↑で何か嫌な想像がつきますよね?


自分はこれを見た時点では
「なんでシールが綺麗に空気穴から外れているんだろう????」
としか思いませんでした。

カップを持ち上げてみると………………?


2011 11 12_2405.JPG

!?!!!??!?

カップを開けてみると幼虫の姿は勿論居ません。
まさか!!? と思ってボトル内を探してみると!


2011 11 12_2406.JPG
居ました2頭[ふらふら]

勿論最初からボトルに2頭入れていたワケではありません。
完全に上から引っ越してきてますね(汗)

ボトルの通気孔に直通の箇所を探しあて
さらにタイペストシールを無傷の状態で剥がしてしまうとは……
シ、…素人技とは思えない…



今も取り出さずにそのままにしている。




ケース3

これで最後ですが今回も脱走モノです。

今年苦労して完成させた第3号の簡易冷温室ですが、
早くも壁が!床が!齧られてしまっています[あせあせ(飛び散る汗)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]

その最悪パターンが起こってしまいました。



それでは、問題の画像をご覧いただこう… (←中村義洋風に)
2011 11 12_2407.JPG
え~ここがどのアングルかと言いますと、『床』です。
わざわざ温室の中身全て外に出して、温室本体を持ち上げて見た部分です。

お分かり頂けると思いますが、
本体素材であるスタイロフォームのカスが散らかっています。

では詳しく其処を見るとどうなっているのか…
無駄に動画でお見せします。



お分かり頂けると思いますが、場所的にかなり厄介な部分に穴を開けちゃってくれてます。
温室の角の部分。

部屋も散らかって作業し辛い状態で、掻き出し棒を使い
まず幼虫の背中をつつき刺激して、頭が見えるように体位を変えさせ、
棒を咬ませたところで引っぱります。

こんなことに掻き出し棒を使う羽目になるとはね…


2011 11 12_2408.JPG
ようやく幼虫の釣り出しに成功。
マジ勘弁してくれよォォ・・・

と思いつつ冷静に見つめ直してみると、
こんなときまでブログ用に動画や写メを撮ってる自分って
ホントに悲しいのかそれともオイシイと思ってるのか分からなくなっています。

行き過ぎたブロガーの怖い部分ですね。


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入荷ラッシュ 第3番 [〆ギラファノコギリ (ティモーレンシス亜種)]

新入荷ネタも第3夜となりました。

GWはいろいろ作業をこなしてさらにネタが溜まっていくのですが、
若干ブログの進行に合わせてしまっている自分が情けなくなってきます…



さて、今夜の新入荷ですが、先のタランドゥスと同様WILD生体なんですが
この種類は初挑戦でもなければリベンジでもありません。



一応(累代停止含めて)設備も少ないのに35種類も我が家には居るんですが、
その状況で今回のコイツはハッキリ言って爆弾以外の何物でもありません[あせあせ(飛び散る汗)]




では、問題の虫をご覧いただこう…


↓↓↓




thimogi2011.jpg

パンク必至!!!!!!


ご覧の通りギラファノコギリですが、
さてこれがドコ産のヤツなのかと申しますと…

ニシカワイではありません…

 ダイスケイでもありません…

  マキタイでもありません…

   ニルギリエンシスでもありません…

    ニシヤマイでもありません…

     原名亜種でもありません…

      ボロブドゥールでもありません…

       ケイスケイでもありません…






そうです、性懲りもなくティモーレンシスです。


まぁこれまでも2系統も居ると言うのにまた新しく仕入れる必要が有ると言うのか?
自分でもそう思います。

どうせ仕入れるならダイスケとかケイスケにすればいいんじゃないのか?
それは思わなかった。


我が家には2008年入荷WILDの血統と2009年入荷WILDの血統。
2種類もの血筋が累代され続けています。
しかもこれはあの爆産&場所食いである種恐れられているギラファノコ。

なぜ今回また新たに入手する事にしたのか…それは…




何でそう決めたかは今となっては分かりませんが、
2009年にWILD個体を仕入れた時に
「よし、こいつ(本種)はその年その年でWILD入荷があったら絶対1ペア買い足そう」
と決めたからです。

凄く意味不明な動機ですが、
何故か個人的にティモールだけは他のギラファとは思い入れが違うからなんでしょうね多分。
ギラファで初めて♂が羽化したのもこの亜種だし。

ティモーレンシスについては
ブログ創設間もなく書いた記事(⇒2009‐5‐28の記事)でアツく語るほど
当時から何かしらの興奮をくれる虫なんですな、

昔と今ではちょっと意味合いが変わってきたけど……

ケイスケのように長くなるわけでもなければ、
ダイスケやマキタのように光沢が綺麗なわけでもなく
ボロブドゥールのように太さがあるわけでもなく
ニシカワイのように流通希少価値が高いわけでもないですが
魅かれちゃうんですよね~





そして今回買ったのはもう一つ理由があって、

それは『方向修正』

最近は何かと小型化飼育の傾向で、
小さく羽化する事に興味が向いてしまっていました。

せっかく我が家で珍しい大型種なんだから、
大型化飼育にもまた意識してみよう、という事なんですね。


大型化飼育とWILD購入に何の関係があるか? と言いますと…





2011 04 30_1814.JPG
この♂、89mmあるんです。

フローレス産とかしか飼育してない方にはよく分からないかもしれませんが、
フローレス島産で言えば113~115mmくらいのレベルじゃないですかね。

これ見た瞬間、ティモーレンシスがギラファだと言う事を思い出しましたからね(爆)
ギラファ本来の姿を久しぶりに見ましたもん、まぢで。

飼育目標として大型個体を入手するというのも大型化飼育のために大切なことですね。
2008年血統が皆小さく羽化してしまったので
今回仕入れた2011年モノは大型化をメインで進めたいと思います(毎回言ってない?)

ティモギの大小.jpg
左・2011年WILD‐89mm  右・2008年F2‐35mm

クワガタが昆虫の中で面白いと呼ばれる所以がこれなんですよね…
各サイズ羽化させて(標本)グラデーションとかやろうかね~

thimogi2011-2.jpg
乗せてみた。 


まさかこれが同じ種類だとはクワガタ屋でも思うまい・・・[たらーっ(汗)]



さて、今回仕入れたこのティモールですが、
2008・2009年血統と一つ違う点があります。


産地ラベルです。

前の二つは単に【ティモール島】とだけ書かれていたのですが、
今回は【ティモール島・クパン】となっています。

地図で示すとここです。

2011 05 01_1817.JPG
島の西端の地域、西ティモールつまりインドネシア領です。
                         (島の東側は別の国の領土です)

昔の記事にも書いたとおり、クパン産とは言っても、空港がある町ですし
キャッチャーやキーパー宅もあるでしょうから多分集積地名である可能性もあるでしょうね。



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産卵のセッティングです。

爆産種だし他の血統も居るのでどの大きさのケースを使うかちょっと悩みましたが
マットも少ないので控えめに抑えようということでBeケース中に決定。

マットもほとんどありません(とは言っても産卵用はね…幼虫用はメチャクチャあるんです)
なけなしの産卵用2次発酵マットを入れました。

2011 04 30_1816.JPG
今回は♂も一緒に投入、勿論この大型の血を入れてみたいがためにです。

という事ですので、
♂がマットを掘り返さないよう、睡眠(?)用に大きな転倒防止材を配置。

また、ケース自体はBeケースの中サイズですが
♀が卵や幼虫を潰さないよう、安全策としてマット内に産卵木を埋め込みました。




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あぁ……遂に同じ種類の虫が3系統になってしまったか…

シカをメインでやっていくと決めたのに
一体俺はどこへ向かおうとしているんだろうか?




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