3連メタル [メタリフェルホソアカ (フィナエ亜種)]
先日、センター試験期間中にメタリを掘り出してンヌォッッ! ! ! ! ! ! !
となりました事を書きましたが
そのメタリも体が固まってきたと思うので
撮影してみました~
と その前にあらすじ。
今シーズンは2頭の♀からそれぞれ20頭強の幼虫を採り120ccプリンカップに保管、
親の内訳はWILD♂74mm×WILD♀25mmとWILD♂74mm(同個体)×WF1♀
その後カップで放置し全体の約80%が死亡、
残りもほとんどカップで羽化しミニサイズで出てくるという
我が家ではお決まりのパターンに終わりました。
しかし、『絶対に長歯型を出したい! 』という一念で
8/18に常温管理でまだ3令中期に差し掛かったばかりの♂2頭を1400ccボトルに投入、
その2ヶ月半後、11/1に温室管理でまだ3令中期だった♂1頭を740mlボトル?に投入。
♂を3頭のみ大型容器に移したと言う事で今に至るワケです。
以下がその3頭の♂の結果です
No.1
ハイ ! どこからどう見ても完璧に長歯です。
- データ -
WF1 温室管理 餌:マット
4/26 割り出し
8/18 6g
12/9 蛹化
1/下旬 羽化
マット飼育ですがコイツメチャクチャに暴れまして
詰めたマットをこれでもかと言うくらい掘り返しその末の蛹室作成でした。
そのせいか長歯とは言えサイズも約77mmとまったくのレギュラーサイズとなりました…
色彩もブロンズと普ッ通~~。
まあ今まで不全を起こしたりカナリあったものですからこの健康完全品は嬉しいです。
No.2
ちょっとよく見て、見て見て見て何か変じゃありませんか?
- データ -
F1 常温(居間)管理 餌:カワラ菌糸
5/3 割り出し
11/1 7g
12/4 蛹室
12/21 蛹化
1/17 羽化
事故ったにしては面白くないですか?
奇形が羽化したり障害を起こす例はよくありますが
これはちょっと変わってますね。
大腮は引っかかって曲がってる訳でもなくまるで別種みたいですね
もちろん異種交雑なんてしてませんよ!
この画像じゃ全然分かりませんが油が浮いているような色付きで、
ブルーも入ってます。
これは差し詰め『美奇形』とでも言うのでしょうか?
これは羽化当日に撮ったものですが、
お分かり頂けただろうか……
上翅の色(固まるスピード)が左右で異なっている。
そして気付いたんですが、
No.1 と No.2 の腹端を見ると
No.1
No.2
美奇形個体の方はなんか…四角くなってますョ~
ちょっとキ〇イ…
これってつまり 生殖不可 てことでしょうか…?
今のところは全然元気ですが…
***************************************
他の人からの受け売りデスケド、
メタリに関しては新成虫♂の長い大腮が腐って折れると云う事がたまに起きるようで
それは遺伝性があると言うのです。
だとしたら
今回出現したこの個体は上の例とは全く違う事例ですが
なにか遺伝する要因ももしかしたらあるんじゃないかな~?とか考えたりしちゃうんですよ~
***************************************
No.3
あ
おっと~ チョットグロいんで食事中の方は気を付けて下さい(居ねえかそんな奴ァ)
ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ―――――――ア゛―――――――――――――――――ア゛――――――――――――ア゛――――――――――――――――――――――――ア゛―――――――――――――――――ア゛――――――――――――――――――――――ア゛―――――――――――――――――――――――――――――――――――ア゛―――――――――――――――――――――――――――――――――――――ア゛―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――ア゛―――――――――――ア゛――――――――――ッッッ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! !
それがコイツを見た時の(心の)叫びでした…
- データ -
F1 温室管理 餌:マット
5/3 割り出し
5/6 孵化
8/18 3g
1/20 掘り出し(数日前に死亡確認)
良い子だったのに…
交換後の内容・管理はNo.1と同じで、
暴れまくったNo.1と正反対でマットを掘り返す事もなく
気持ち良さそうに食い進んでいたんです。
これは95mmクラスが生まれる! ! ! ! ! ! ! ! !と期待していたんですが…
このパターンですよ ったく…
血統で言えばNo.2と同じ、この血統には何か凄いモンを秘めてます…
画像を見てもらえば分かる通り
13gオーバーしています。
比較用の爪楊枝はもちろんノーカウント。
今まで見た事無いサイズ、図鑑の成虫♂100mm実寸サイズを見て
前蛹時縮むことを計算してもそれに匹敵するレベル。
数日前には死んでいたのですが(見ての通り結構時間が経っています)、
死後腐って軽くなったのを考慮するとあと0.5~2gは重かったと思います。
こんなことまぐれ当たりでしか来ないレベルなのに…
また一つギネス候補が消えた…………
マットちゃんと交換すべきだった…………。
数年引きずるな、きっと
いつまたこのレベルの幼虫を見れる日が来るのか……
となりました事を書きましたが
そのメタリも体が固まってきたと思うので
撮影してみました~
と その前にあらすじ。
今シーズンは2頭の♀からそれぞれ20頭強の幼虫を採り120ccプリンカップに保管、
親の内訳はWILD♂74mm×WILD♀25mmとWILD♂74mm(同個体)×WF1♀
その後カップで放置し全体の約80%が死亡、
残りもほとんどカップで羽化しミニサイズで出てくるという
我が家ではお決まりのパターンに終わりました。
しかし、『絶対に長歯型を出したい! 』という一念で
8/18に常温管理でまだ3令中期に差し掛かったばかりの♂2頭を1400ccボトルに投入、
その2ヶ月半後、11/1に温室管理でまだ3令中期だった♂1頭を740mlボトル?に投入。
♂を3頭のみ大型容器に移したと言う事で今に至るワケです。
以下がその3頭の♂の結果です
No.1
ハイ ! どこからどう見ても完璧に長歯です。
- データ -
WF1 温室管理 餌:マット
4/26 割り出し
8/18 6g
12/9 蛹化
1/下旬 羽化
マット飼育ですがコイツメチャクチャに暴れまして
詰めたマットをこれでもかと言うくらい掘り返しその末の蛹室作成でした。
そのせいか長歯とは言えサイズも約77mmとまったくのレギュラーサイズとなりました…
色彩もブロンズと普ッ通~~。
まあ今まで不全を起こしたりカナリあったものですからこの健康完全品は嬉しいです。
No.2
ちょっとよく見て、見て見て見て何か変じゃありませんか?
- データ -
F1 常温(居間)管理 餌:カワラ菌糸
5/3 割り出し
11/1 7g
12/4 蛹室
12/21 蛹化
1/17 羽化
事故ったにしては面白くないですか?
奇形が羽化したり障害を起こす例はよくありますが
これはちょっと変わってますね。
大腮は引っかかって曲がってる訳でもなくまるで別種みたいですね
もちろん異種交雑なんてしてませんよ!
この画像じゃ全然分かりませんが油が浮いているような色付きで、
ブルーも入ってます。
これは差し詰め『美奇形』とでも言うのでしょうか?
これは羽化当日に撮ったものですが、
お分かり頂けただろうか……
上翅の色(固まるスピード)が左右で異なっている。
そして気付いたんですが、
No.1 と No.2 の腹端を見ると
No.1
No.2
美奇形個体の方はなんか…四角くなってますョ~
ちょっとキ〇イ…
これってつまり 生殖不可 てことでしょうか…?
今のところは全然元気ですが…
***************************************
他の人からの受け売りデスケド、
メタリに関しては新成虫♂の長い大腮が腐って折れると云う事がたまに起きるようで
それは遺伝性があると言うのです。
だとしたら
今回出現したこの個体は上の例とは全く違う事例ですが
なにか遺伝する要因ももしかしたらあるんじゃないかな~?とか考えたりしちゃうんですよ~
***************************************
No.3
あ
おっと~ チョットグロいんで食事中の方は気を付けて下さい(居ねえかそんな奴ァ)
ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ―――――――ア゛―――――――――――――――――ア゛――――――――――――ア゛――――――――――――――――――――――――ア゛―――――――――――――――――ア゛――――――――――――――――――――――ア゛―――――――――――――――――――――――――――――――――――ア゛―――――――――――――――――――――――――――――――――――――ア゛―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――ア゛―――――――――――ア゛――――――――――ッッッ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! !
それがコイツを見た時の(心の)叫びでした…
- データ -
F1 温室管理 餌:マット
5/3 割り出し
5/6 孵化
8/18 3g
1/20 掘り出し(数日前に死亡確認)
良い子だったのに…
交換後の内容・管理はNo.1と同じで、
暴れまくったNo.1と正反対でマットを掘り返す事もなく
気持ち良さそうに食い進んでいたんです。
これは95mmクラスが生まれる! ! ! ! ! ! ! ! !と期待していたんですが…
このパターンですよ ったく…
血統で言えばNo.2と同じ、この血統には何か凄いモンを秘めてます…
画像を見てもらえば分かる通り
13gオーバーしています。
比較用の爪楊枝はもちろんノーカウント。
今まで見た事無いサイズ、図鑑の成虫♂100mm実寸サイズを見て
前蛹時縮むことを計算してもそれに匹敵するレベル。
数日前には死んでいたのですが(見ての通り結構時間が経っています)、
死後腐って軽くなったのを考慮するとあと0.5~2gは重かったと思います。
こんなことまぐれ当たりでしか来ないレベルなのに…
また一つギネス候補が消えた…………
マットちゃんと交換すべきだった…………。
数年引きずるな、きっと
いつまたこのレベルの幼虫を見れる日が来るのか……
プロジェクト・ブルー [メタリフェルホソアカ (フィナエ亜種)]
マルスの作業を終えると次はメタリフェルの産卵セットです。
4大キクロマトス紹介以来の登場となりますね。
今回セットを組むのは
ブルーのWILD♂とペアリングしたノーマルのWF1♀で御座います。
にわかの組み合わせ?
メタリフェルは今年からようやくまとまった数の幼虫が採れるようになってきたばかりで
また失敗するんじゃないか?
マーフィーの法則を過去何度も体験している自分としては、
そこそこキッチリ+気合を抜いてサラッと適当にセットしてみました。
まあでもブリード個体からも採れないなんて事にはなりたくないですがね…
やはり材無しでマットのみでは上手くマットに潜れない事が多いので
東西南北に穿孔穴を開けてみました。
数分後見てみると案の定穿孔穴から潜ってしまっておりました。
産めよ増やせよ…
※理想イメージ
いつかこんなブリードモノ自分でだしてェェ~
ペレメタでブルー♂を狙ってる人たちは沢山いるんだろうけど
血統の他に何が大事なのかはかなり悩むんでしょうね~
ちなみに、メタリの苦手な自分は成虫にまで辿り着くまでに結構な数を失ってきていました
(ヒィィ~~)
♀2頭から計46頭と言う自分にしてみれば大満足な数の子供を採ったのに
現在の生存個体数は…
成虫
♂ 2頭 (いずれも120ccカップ羽化のためサイズは最大4cm強)
♀ 4頭 (いずれも120ccカップ羽化 1頭セット中)
幼虫
♂ 3頭 (いずれもカップから大型容器に交換)
…………… 計9頭
↑見る限りどう見ても蛹長の法則に当てはまらない大腮です…(哀)
ちなみにペレン産は幼虫体重で大まかな羽化サイズが予測できるみたいですよねぇ…
最終体重でいけば
7~8g以下で70mm以下
9gで75mm前後
10gで80mm前後
11gで80mmほぼ確定
12gで85mm以上
13gで90mm前後 らしいです。
自分で確かめるにはしっかり生存率上げていかないとハナシにならないですね~
4大キクロマトス紹介以来の登場となりますね。
今回セットを組むのは
ブルーのWILD♂とペアリングしたノーマルのWF1♀で御座います。
にわかの組み合わせ?
メタリフェルは今年からようやくまとまった数の幼虫が採れるようになってきたばかりで
また失敗するんじゃないか?
マーフィーの法則を過去何度も体験している自分としては、
そこそこキッチリ+気合を抜いてサラッと適当にセットしてみました。
まあでもブリード個体からも採れないなんて事にはなりたくないですがね…
やはり材無しでマットのみでは上手くマットに潜れない事が多いので
東西南北に穿孔穴を開けてみました。
数分後見てみると案の定穿孔穴から潜ってしまっておりました。
産めよ増やせよ…
※理想イメージ
いつかこんなブリードモノ自分でだしてェェ~
ペレメタでブルー♂を狙ってる人たちは沢山いるんだろうけど
血統の他に何が大事なのかはかなり悩むんでしょうね~
ちなみに、メタリの苦手な自分は成虫にまで辿り着くまでに結構な数を失ってきていました
(ヒィィ~~)
♀2頭から計46頭と言う自分にしてみれば大満足な数の子供を採ったのに
現在の生存個体数は…
成虫
♂ 2頭 (いずれも120ccカップ羽化のためサイズは最大4cm強)
♀ 4頭 (いずれも120ccカップ羽化 1頭セット中)
幼虫
♂ 3頭 (いずれもカップから大型容器に交換)
…………… 計9頭
↑見る限りどう見ても蛹長の法則に当てはまらない大腮です…(哀)
ちなみにペレン産は幼虫体重で大まかな羽化サイズが予測できるみたいですよねぇ…
最終体重でいけば
7~8g以下で70mm以下
9gで75mm前後
10gで80mm前後
11gで80mmほぼ確定
12gで85mm以上
13gで90mm前後 らしいです。
自分で確かめるにはしっかり生存率上げていかないとハナシにならないですね~
4大キクロマトス ~其の2~ [メタリフェルホソアカ (フィナエ亜種)]
4大キクロマトスの2種類目です。
まあここからは何のひねりも無い、皆さんの予想通りのパターンが始まります。
メタリフェルホソアカ(ペレン島亜種) (ペレン島)
ホソアカで最も古くから日本に知られている種類ですね。
中でもここの産地はポピュラーな亜種です
(因みに「ポピュラー」って庶民的・普通って意味もありますが大抵は人気って意味で使うんですよ)
WILD品は冬~春に輸入されるものが1番状態が良いらしいですね。
色彩は黄褐色、赤褐色、緑褐色、紫、青、黒等がありますよね、
ペレン島亜種が1番色彩変異が著しいですけど、
ハルマヘラ島亜種なんかも青い個体が存在しま…
というよりどの亜種にもブルー発色はあるようです。
んで、続いて飼育についてですが、
数年前からこれまで何度かコイツに挑戦してきましたが…
恥ずかしい事に今年初めてちゃんと幼虫取れました………
初めてこのペレメタを入手したのが小6だったか…?
その時は果敢にも23リットル(! !)の特大ケースで産卵セットを組み、
割り出したのは確か4頭のみ… 多分見逃しがまだまだあっただろうに…
ビンに入れた幼虫も結局マットがカビ塗れになって全滅…
それ以来今年までハズレ♀に当たり続け、
そういえば、日昆No,2も経験があって、割り出しが遅れて5頭の♂のみが羽化したという…
で、話は変わって
数年前 蛹について面白い記述を見つけた。
知ってる方もたくさんおられるでしょうが…
蛹の長さ×1.5-2
何の事か解ります?
羽化した成虫の予想体長ですってよ!
証拠はないですが生きていた時は全長82mmでした。
この方程式に当てはめるとまさにドンピシャなんでマジで凄いと思いましたね~
因みに、この式は蛹の時に折りたたんだアゴ先が腹端を通り越してないとダメでしょうね
勿論ペレン産のみですよ
ではまた。
ホソアカの在庫
アラガール
?????
?????
クプレオニテンス
タランドゥス
メタリフェル New
ブログに載せた在庫 11種類
すべての在庫 27種類
まあここからは何のひねりも無い、皆さんの予想通りのパターンが始まります。
メタリフェルホソアカ(ペレン島亜種) (ペレン島)
ホソアカで最も古くから日本に知られている種類ですね。
中でもここの産地はポピュラーな亜種です
(因みに「ポピュラー」って庶民的・普通って意味もありますが大抵は人気って意味で使うんですよ)
WILD品は冬~春に輸入されるものが1番状態が良いらしいですね。
色彩は黄褐色、赤褐色、緑褐色、紫、青、黒等がありますよね、
ペレン島亜種が1番色彩変異が著しいですけど、
ハルマヘラ島亜種なんかも青い個体が存在しま…
というよりどの亜種にもブルー発色はあるようです。
んで、続いて飼育についてですが、
数年前からこれまで何度かコイツに挑戦してきましたが…
恥ずかしい事に今年初めてちゃんと幼虫取れました………
初めてこのペレメタを入手したのが小6だったか…?
その時は果敢にも23リットル(! !)の特大ケースで産卵セットを組み、
割り出したのは確か4頭のみ… 多分見逃しがまだまだあっただろうに…
ビンに入れた幼虫も結局マットがカビ塗れになって全滅…
それ以来今年までハズレ♀に当たり続け、
そういえば、日昆No,2も経験があって、割り出しが遅れて5頭の♂のみが羽化したという…
で、話は変わって
数年前 蛹について面白い記述を見つけた。
知ってる方もたくさんおられるでしょうが…
蛹の長さ×1.5-2
何の事か解ります?
羽化した成虫の予想体長ですってよ!
証拠はないですが生きていた時は全長82mmでした。
この方程式に当てはめるとまさにドンピシャなんでマジで凄いと思いましたね~
因みに、この式は蛹の時に折りたたんだアゴ先が腹端を通り越してないとダメでしょうね
勿論ペレン産のみですよ
ではまた。
ホソアカの在庫
アラガール
?????
?????
クプレオニテンス
タランドゥス
メタリフェル New
ブログに載せた在庫 11種類
すべての在庫 27種類