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~初めてこのブログに来られた方へ~
当ブログにご訪問頂きましてまことにありがとうございます。
『ネット検索して特定の種類の情報を収集するためだけにここへ来られた方』
『既にここのブログで多数の記事を読んで下さっている方』『既に交流のある方』
以外での、初めてこのブログに来られた方には、
もちろん無理には勧めませんが第1回目の記事をまず読み流して頂ければと思います。
どんな方向に向かっていてどんなスタンスでやっているのか端的に分かると思います。
すみませんねぇ、なんか押しつけがましい性格みたいです・・・

青森では・・・ ブログトップ
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作成期間1ヶ月! [青森では・・・]

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・やっと・・・出来た・・・!!


CA3I0814.JPG
俺はやったんだ・・・やり遂げたんだ・・・!!!
この1ヶ月、ほとんど休み無しで作り続けてどうにかギリギリ間に合った・・・





去年10月青森県庁ホームページhttp://www.pref.aomori.lg.jp/に10年振りとなる県レッドデータブックの掲載種の更新について、意見募集結果が掲載されました。

現在の県レッドデータ(以下RDB)は10年近く前に改訂されたのが最後で、今回の更新分で再検討された結果が2020年版として来年発行されることになる予定です。
以前、2010年版についてこのブログでも取り上げ、加えてその後観察記録追加分の情報を友人・知人から貰ったりして随時更新をかけてきましたが、一つ気になる点がありました。
200種以上の様々な分野の昆虫をリストにしたところで、ほとんどの虫屋・・・まして人口が多いクワガタ屋(と括っていいのか?)の大多数は専門外のジャンルの虫をほとんど知らないワケで(失礼)、野外で掲載種の貴重な生態を運よく目の当たりにしたとしてそれをきちんと記録に残すまで至る事はほぼほぼ無いのでは? ・・・と思っているワケです。
そもそもこう云うデータは、特定のグループに精通した者が様々なところから集まってデータを集積して作るものなので、一人の人間が全体を把握するのはまず無理だって話で、必要も無いワケです。苦手な事は得意な人に任せればいい・・・それが正しいやり方ですから。自分だって、クワガタさえ不必要に採らないようにしているワケですから、専門外の虫まで採ってくる事はそれ以上に少ないってのは当然の話。その場で見つけて「あ、これ未記録のヤツだ」とか「記録ほとんど無いヤツや」と判れば写真を撮るなり採って帰るなりして記録に残しますが、数多い昆虫の中で一人の虫屋が知ってる範囲なんて限度があります。

しかし、変な思い付きとズレた使命感だけは二人前の自分(何言ってんだ俺)は、このRDB掲載種分だけでも可能な限り一人で判別し、更なる生態の解明に貢献できるようなリストの使い方が無いかと考えたのです。
(誤解のないように言っておくと、RDBと云うのはその種の存続が危機的な状況に置かれているかどうかを指摘し環境の保全やその対策を講じる指標・足掛かりとする為のもので、決して珍品リスト扱いしているワケではありません)

中学生や高校生の頃、英語を覚えるのに英単語帳をめくって必死に覚えた人は多いと思います。
それにヒントを得て、掲載種を1種ずつカードにしてまとめておく事を思いつきました(しょうもない…)フラッシュカードと云うヤツですね。

普通なら最初っから見つけた種類を片っ端から採集して帰宅後ソートして、刊行された出版物や県庁のホームページでファイルをダウンロードし照らし合わせ「あ、掲載種混ざってたね」と云うのが『流れ』と云うものですが、最初に言った通り自分なんかは全部採ってきてソートして・・・と云う事が出来ません(やりたくありません)。つまり、RDB掲載種かどうか、掲載種であったなら記録としてどうなっているのかどうかを見つけたその場で確認し、判断したいワケです。
ただ、実際に発刊されている「青森県の希少な野生生物 -青森県レッドデータブック(2010年改訂版)-」はたしかB4版・・・だったはず。フィールドワークの最中にRDB掲載種かどうかの再確認をする時、バッグやリュックから出す資料がそんなにデカかったらやってられません。実際、B4どころかA4でもB5でもイヤです。プリンターでコピー用紙に落としたとして、土や雨でボロボロになる事必至、ページ数も約70ページに上るので、探そうにも「え~とこれはどのランクのどのページかな?(焦)」と一々探すのは疲れるものです。
それならば、いっそカードにしてラミネート加工し、ランクではなく分類ごとに分けて束ねておけばグッ[グッド(上向き矢印)]と実用的になると考えたワケです。


さぁ、「考えたワケです。」・・・と言うのは簡単ですが、これを実行に移すのは相当大変な事になるな・・・と、考案した段階から恐怖を覚えていました。





製作を開始したのは先月、10月の半ばの事でした。


1.基本データ入力

最初の作業は、RDBの2020年度版の基本情報入力から。
県が実際に発行するのは来年で、現在のところ県のホームページから入手できる情報は掲載種の名前とそのランクが載ったリストのみ。これをコピー用紙に印刷しました。

これを文書作成ソフト(ワード)でランク毎にファイルを分け入力していきます。
CA3I0683.JPG
入力していく内容は、
・ランク
・和名
・学名
・特徴(体長、色彩、形状など)
・分布/生態(全国的な記録の有無の参考、発生時期、生息環境、食草など)
・青森県での記録
の6つ。

フィールドで使う事を前提に、その種を見つけるためのヒントとして必要かつ最低限の情報を打ちこむように配慮します。小さなカードに印刷する分、情報量(文字数)が多くなりすぎるとかえって使い辛くなるので、見やすさには気を使わなければいけません。
種名は、別名がよく浸透しているものもあるので、邪魔にならない程度に追加していきます。個人的にヒメハンミョウって言うよりエリザハンミョウの方がなじみ深いし、ベッコウバチがクモバチに改称されてたのを知らなかったのでちょっとショックを受けたり。
学名は、単純作業の中で一番辛かったです。何割かはコピペしましたがほとんどは手打ち入力。苦しかった・・・ブログ記事で書いてた時は学名めんどくさくて省いてましたからね。この時の作業は目に疲労が溜まり痛かったですねぇ。
特徴、分布/生態、そして青森県での記録のところは2010年版や各図鑑、ネット情報などを参考に文字数のリミットと格闘しながら出来るだけ表現を統一して書くように編集していきました。この部分が最も大事でかつ大変なところで、一番時間が掛かったところです。特徴や生態などはまず最初の入力でほとんど片付けましたが青森県での記録はこの段階では2010年版のみを入力していきました。

2010年版の時は265種でしたが、新しい2020年版はさらに増えて321種
新しく選定された種については一から調べて入力しなければならないので面倒でしたね・・・
CランクとDランクはマジで辛いよ・・・


2.画像データ収集

ほぼ毎日平日休日関係無く寝るまで打ち込み作業をして一旦区切りがついたのが10月の末。次は虫の写真集めです。
カードの表は前述の文章データ、その裏に虫の写真を印刷するワケです。なんて無駄の無い作りでしょう。なんてクソめんどくさい作業でしょう。
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これは流石に全種を自前で用意するのは不可能でした。・・・まぁ売り物でもない個人的な工作でしたので他をどうしたかは黙って飲み込んでもらえれば(苦笑)
ランク毎にフォルダを分け、画像に一つずつ名前を打ちこんで保存し、一つずつリストにチェックをかけていきます。
現場で使う事を考えて、野外で見るなるべく自然なスタイルの写真を選ぶようにしました。チョウの中でも翅表で見分けにくいシジミチョウなんかは留まっている状態の翅裏の写真にしたり、トンボは死ぬと色がなかなか残らないので標本は避けたり・・・
時間的に余裕が無かったので選定ミスはちょいちょいしましたが仕方ないですね。・・・ミヤマキシタバはやっぱ展翅標本にするべきだったな・・・

そして、文章データと同じファイルを作って順番を合わせて画像をレイアウトしていきます。
文章データを全て刷ってから画像を印刷するので、画像に名前を打ちこんでおかないとテレコ(差し違え)が起きてしまうし、画像1枚ずつ個別に操作していくと時間が掛かり過ぎる為同じ文書ファイルに画像を貼り付けてから印刷した方が作業が楽(それでもかなり時間と体力を使うが…)なのです。ワードでレイアウトしていけばトリミング作業も不要だし。


3.文献収集(県内追加記録補填)

さて、基本情報と画像収集が一通り終わったワケですが、
その中には種名以外の情報が何も得られなかったものもいくつか残ります。

と云う事で次の作業は、図書館などを回って情報収集。
大判の図鑑など、個人では集めるのに金銭的限界がありますからね。特に、ハチとかゴミムシとかはこのやり方じゃなかったらカードの中身真っ白でしたね。

CA3I0770.JPG
そして同じく、研究会誌や同好会誌など、青森県での記録の補填作業も行います。手元にも何冊か持っているものもありますが限界があるのでメインは図書館頼りですが、タイムリミットも押し迫っているので書き写しも最終的には完璧とまでいかない状態で終わることになりましたがそれでも結構な量の追加記録を足すことが出来ました。

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ここまでくるのに・・・長かったなぁ・・・


4.印刷作業

さて、出来上がったデータの印刷に移るワケですが、
フラッシュカードの材料はこの通り。↓↓
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・名刺用紙 2種
・ラミネートフィルム
・カードリング

用紙は2種類使う事に。何故かと云うと、本音は画像を印刷するには画像品質が良い光沢紙がベストなんですが、厚手である光沢紙にラミネートをかけてしかもそれが300枚以上になると厚くなりすぎてリングでまとめきれずかさばってしまう為、紙厚を抑える為厚さを抑えたそこそこの画質の用紙と併用し、色彩や模様の微妙が重要なトンボやガなどだけを光沢紙に印刷する事にしたからですね。

ラミネートフィルムは、野外で携帯する為、100ミクロンではなく耐久性のある150ミクロン厚のフィルムを使う事にしました。と云うか、名刺用だと150ミクロンしか売ってなかったもんな。

カードリングも、ホームセンターで探して一番大きかった4cm径の物が十分かと。


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インク残量とギリギリのせめぎ合いをしながら、印刷作業に着手します。
最初に文章データを連続で刷っていきますが、画像印刷を考えて「次は普通紙3回・・・次は光沢紙1回・・・次は普通紙2回」と随時用紙を変えなければいけないので、ずっとプリンターの前にはり付いて給紙作業です。また、ウチの家庭用プリンターはオフィス用みたいなハイスペックではないので、名刺大のサイズでも1枚刷るのに1分ぐらいかかります。気が遠くなるワ・・・!!
その最中にも、「あっ!! 誤字発見!!」「未入力の記録あった!!」なんてミスに度々気付くので印刷が中断される事も何度もありました。

片面刷ったら今度は画像の方を刷っていきます。
今度は用紙を選ぶ手間は省けますが、・・・まぁ大変でしたよ・・・。順番がずれちゃって文章側を刷り直したり、プリンターヘッドが汚れて画像に黒線引かさっちゃったり・・・


5.ラミネート作業

印刷が終わったら、ラミネート作業です。
これがまた単純ながらも神経を使う作業で、フィルムの余白が結構ギリギリでちょっと雑にはさむと用紙がフィルムからはみ出てしまいます。

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しかもその前にやる作業として、カードリングを通すパンチ穴部分は用紙をカットしなければいけません。用紙のかぶった部分をパンチしてしまうとそこから紙に水が浸みて台無しになってしまうからです。
最初にまず全部の用紙の角を切って、その後ラミネートしていきました。

全部のラミネートが完了した頃には、
CA3I0812.JPG
うわッ・・・分厚すぎるわ・・・


6.グループ分け、そして完成へ

ここまで来たら最後はリングでまとめるだけです。
ただその前に、使いやすくする為に分類分けをする必要があります。ここまでランク毎に順番に処理してきましたが、実用性を考えるとこのまま上から適当に区切ったりしません。
コウチュウ、ハチ、チョウ、トンボ・・・とそれぞれグループ毎に山を分けていき、大きな分類で分け終わったら次にリング1個分に収まるように調整していきます。少ないグループはまとめてしまい、多いグループの鱗翅目や鞘翅目は2つ3つに細かいグループで山を分けていきます。
束ねる山が決まったら、次に同じグループでもさらに細かいグループで分けていきます。カミキリに分けたら次はハナカミキリ同士・フトカミキリ同士・・・で括って、・・・という感じで。時間も無いので結構アバウトでしたが。

最終的に8つの束にまとめ上げ、表紙タイトルになるカードを追加で作成して・・・


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完成。 化粧箱も作りました。


11月15日。ここまで丸々一ヶ月。
平日も休日もほとんど休み無しで、入力作業が3週間ほど印刷作業に入るギリギリまで続き、印刷作業が3日間、ラミネート作業が2日間。製作費用が原価で8,000円弱
この間、何か色々なものを犠牲にして没頭していました。最後の化粧箱作ってる時はさすがに「何やってんだろう俺・・・」と我に返ったこともありましたが(笑)
かなり妥協もしながらの完成でしたが、個人的には十分な物に仕上げることが出来た気がします。僅かにある心残りとしては、一部のコメツキやゴミムシなどが最後の最後まで有意義な情報が得られなかった事ですかね。





さて、文中でどうにかギリギリ間に合っただのタイムリミットだのとやたら時間を気にする書き方をしましたが、
実はこれ、ある日の為に間に合わせる必要があったからです。

その「ある日」と云うのが・・・


つい先日11月16日(土)に行われた、
納会その当日なんですね。

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自分はもう4~5年目の出席になる、青森県内の虫屋仲間達が集う納会です。
基本的にクワガタをきっかけとして知り合った仲間同士で、毎年場所を変えて開催していましたが今年は八戸市が会場になりました。
その中でのプレゼント抽選会の景品として協賛、誰も欲しがらなくてもせめて話のネタになれば嬉しいと云う感じで持って行ったワケです(笑)

関係を持つきっかけが「フィールドでの鉢合わせ(特に某オオクワ産地)と云った部分が比較的強い所為か、八戸開催の年は出席者が多くて安定しています。宿代が懐事情的に辛い部分もありますが、八戸開催でないと会えない人も居るのでその嬉しさの方が大きいです。
今年は16人と、まぁ色々な人たちが居りました。勿論(?)今年初めての出席者も居て、同じようで全然違う?毎年ながら飽きのこない新鮮で楽しい時間が過ごせました。
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話に夢中で1次会の写真撮るの忘れた・・・(画像↑↑は2次会)


それでRDBフラッシュカードのその後ですが、
くじ引き抽選で1番を引いた、うたたね猫さんがまさかの1位指名!?
まさかいきなり貰われるとは思わず心の準備が出来ていませんでしたが、喜んでもらえたようなら半分嬉しいです。あとの半分は、使ってもらえればなお嬉しいと云う事ですね(ヒヒヒ・・・)
(内部連絡:裏の写真面を晒さないでもらえれば内容は公開してもらっても構いません)


ただ、その代わりプレゼントで一つしくじった事があります。
カードの方はいいんですが、もう一つ用意していたプレゼントでしくじりました。

それがこっち↓↓

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来年のカレンダー

個人的に景品はこれがメインのつもりで、
こっちは準備に丸一年かけてたワケですよ!!!

ところが、納会を前にこの1ヶ月の間ずっとRDBの方に労力を注いでしまった所為で、フラッシュカードが完成した納会前夜の時点でカレンダーはまだ完成しておらず、あとまだ表紙のデザイン冬季閉鎖スケジュールの編集印刷・製本作業が残っていたワケです。

そんでもって表紙作りをゼロから始め、デザインが終わったのが当日朝4時

疲れて寝て、起きたら朝9時半

冬季閉鎖スケジュールを編集し終わったのが昼11時半

プリンターの接続が何故かうまくいかず、やっと印刷開始したのが11時50分
ところがこの印刷作業ってのがカードの時にも説明しましたが時間がかなり掛かるもので、A4を写真用に印刷すると早くても1枚4分半。津軽側メンバーの出発予定が午後3時。残り3時間で印刷も終わって製本組み立ても終わって、そしてシャワー浴びて荷物の準備まで終わらせないといけない。
(↑↑もう後手後手の愚駄愚駄じゃねーか!!!)


当初、5部くらい用意する予定でしたが、
表紙と12ヶ月分で1部13枚、5部刷って計65枚・・・1枚の印刷時間が4分半掛かるとなると・・・
・・・刷るだけで5時間近くかかる!!?

各地を巡り、虫に目もくれず風景撮影の為だけに行っては、ときには人通りの少ない時間を狙って奥入瀬渓流を一日撮り歩いたり、ときには赤沼撮影の為に真っ暗な内から山に入ったけど実はもう現場は紅葉が終わりかけてたり、ときにはホワイトアウトした八甲田山中で道脇に突っ込み車のバンパー割ったりして金と休日を犠牲にしながら十和田市の一年を追いかけてきた事を思い返しつつも、断腸の思いで部数を減らす決断に至りました。
作成数3部・・・少なッ。

出来栄えについてはありがたくもお褒めの言葉を頂けましたが、想定以上の参加者数で景品が全員に行き渡らなかった点を含め、このカレンダー部数減刷はここ最近で何よりも悔しい出来事となりました。
(と云う事でまた内部連絡です[たらーっ(汗)]当日参加者の中でこのカレンダー貰ってやってもいいよと云う方で直接連絡着かない方が居りましたら、ブログのコメントで年内に連絡頂ければお送りします。コメントは承認制ですのでネット公開しません。)



さて、フラッシュカードはこの冬の間に自分用のを再作成するかな。

それが出来たらもう3セット目は絶対作らない!!!!

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シーズンオフの八戸で [青森では・・・]

どうもこんばんは、まだ生きてます。
1ヶ月ぶりの更新になりましたが、なかなか腰を据えてブログを書く時間もありませんでした。
11月になって飼育の方に完全シフトチェンジしたと云うワケでもなく、とあるワケあって採集へも行っていました。


さて先日25日(土)、年末の恒例となりつつある虫屋の納会へ行ってきました。

夏の間に採集のフィールドで知り合った同士、地元の昆虫専門店で知り合った人達が普段と違う場所で一堂に集まる年に一度のイベント。
都会と違って即売会等のイベントが無い分、青森で開かれる貴重な会として存分に楽しんできました。

今回はその内容を簡単にまとめた記事です。


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納会当日、お昼の12時前に青森市内を出発。ファーブルハウスの鈴木さんの車にNo.7と共に同乗し会場のある街へ向かいます。

青森市内も雪景色になり、道中ホワイトアウトしうっかり道が逸れるくらいでしたが、現地に近づくにつれ段々雪が無くなってきました。



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到着したのは八戸市。今年の会場はこの街です。


昼過ぎに到着したのですが、まずは腹ごしらえでラーメン屋へ。
八戸市在住のN氏Y氏と合流し、虫の話を緩やかに交わしながらラーメンをすすります。
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写真OKという事なので載っけてみました。ラーメン屋で食べるのも久しぶりで、「あぁ、なんかこの感覚・・・久し振りだなぁ・・・」と仲間同士でテーブルを囲むだけなのに変な新鮮味まで味わってしまいました。最近ずっと一人でいたからなぁ・・・(苦笑)


腹ごしらえが済み、予定されていたN氏の自宅へ皆で向かいます。

N氏は採集もしていますが飼育にも力を入れているマルチな方で、「飼育専用に造った部屋」を見せてもらうために今回お邪魔したと云うワケです。
オオクワ1種のみに特化した飼育部屋でしかも温度・湿度・空調の精密な管理が行われていて、N氏の説明に感動と関心が尽きませんでした。ここまで部屋として徹底されているのは初めて見ました、棚の段の間隔が均等に1400ccボトルに合わせてあるのがオオクワブリーダーって感じで感動しましたけど(変かな?)


飼育部屋見学を終えたところでN氏とY氏と一旦別れ、鈴木さんとNo.7と3人で八食センターの市場へ向かい土産探し。
海産物に全くと言っていいほど関心が無い自分とNo.7は結局何も買わずに終わりました(が、青森市に帰ってきてから「やっぱり買っときゃよかった」と後悔しました)


午後4時を過ぎ、ひとまず宿泊するホテルに向かいます。
我々と、もう一人今年初参加の弘前のN氏を含めた津軽方面組の計4人でこのホテルに合流、一休みして間もなく納会の開始時刻の夜7時を迎えました。



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一次会のお店に今回集まれたのは11人、いずれもライトトラップの経験者やオオクワブリーダーなど、いろんな意味(?)でひと癖もふた癖もあるような人達です。


そして今回は、ただ飲んで食べてお喋りするだけの会ではありません。

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集まった人のほとんどが採集の有識者という事で、採集に関係する講義が行われました。
最初は八戸のM氏による発電機のメンテナンスについての解説。手入れが大事な発電機の各注意点やアドバイスは機械音痴の自分にとってはとても参考になりました。
次にFH鈴木さんによる十和田の各採集ポイントの注意点や機材の選び方の説明、そして各ポイントの位置関係や機材の使い方による影響の解説。下手な所で教えられない「ここだからこそ」話せる青森県の深~・・・い裏ワザ解説も濃厚に詰め込まれていましたヒヒヒ・・・
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今回の納会参加者にはこうした資料も配られました。
こうして十和田のライトトラップについて具体的なポイントを解説する文書は未だかつて無かったでしょう(そもそも公に書いたらもったいない事だしね)


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そして一次会の終了時刻も迫ってきたところでプレゼント争奪のくじ引きが開始。
引いたくじに書かれた番号の順にプレゼントを選んでいきます。
(プレゼント争奪ゲームを何にするかは自分が考えることになったのですが、当初はビンゴゲームにすべきか、はたまたポイント制クイズ形式にでもしようかと悩みましたが、用意時間が無かったのと効率や流れを考えくじ引きに落ち着きました。下手に時間を取って長引かせるよりテンポよくサラッと進めるくじ引きにして正解だったようです)

プレゼントは数人の方から以下の物を用意してもらいました。

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酢酸エチル携帯用スポイト付き小瓶
今回プレゼント企画を立てるきっかけになった賞品。採集か飼育は行う人がほとんどながら、標本をやっている人の割合が少ないという事で、昆虫趣味の視野を広げるという意味を含めて鈴木さんとNo.7が提供。末等扱いですが、実は1個あたり700円くらいと絶妙に安くはない賞品です。

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エンジンオイル交換セット
発電機のメンテナンス講義を行ってくれた八戸のM氏に提供してもらった賞品。エンジンオイル1リットルと廃オイル処理用パックのセットです。おまけのお菓子がちょっと主張が強いです(笑)

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中之島産トカラノコギリ成虫ペア
Y氏に提供してもらった賞品。トカラノコの生体なら全国に大量に出回っていますが、今回Y氏が持ってきたこの生体は、そんじょそこらでは手に入れることはできない「特別で貴重な」個体。色もきれいに出ていてうっとりする個体です、ちなみにホワイトアイっぽく写ってますが違います。

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特製クワテラリウム
これが今回のプレゼントの中で最も豪華な賞品。おいらせ町のT氏に提供してもらったもので、採れたオオクワを入れたところを想像せずにはいられないですね。昆虫フィールドの写真でしか見た事が無かったのですが思っていたより清潔感があるんですね・・・。「青森県産」のプレートにドキドキします。

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A4サイズ2018年カレンダー
こんなの誰が持ってきたのか(笑)、と云うと・・・自分です。青森県に分布するクワガタムシ科がちょうど月めくりカレンダーと同じ12種類なので、各月に1種ずつ写真と青森版の簡易解説をレイアウトし、採集に使われるであろう主要山岳道路の冬季閉鎖スケジュールと、ライトトラップシーズン用の月齢と月の出入り南中のタイムテーブルを組み込んで、採集向けに作った物です。この写真を撮るために今月までずっと採集に行ってたんですよ。ちなみにこのカレンダーの完成に間に合わせるために、前日の晩を貫徹していたので、肝心の納会中は頭がほとんど働きませんでした(笑)

そしてくじ引きとは別に、自分はY氏から別の生体のプレゼントも貰いました。
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リュウキュウノコギリ(久米島亜種) 島尻郡 久米島町 だるま山

2年前のトカラノコギリに続いてクメジマノコギリの幼虫も頂いてしまいました。
初飼育になるので、これもブログで飼育経過を書いていこうと思います。


一次会が終わったところで残念ながら翌日の都合で参加者の一人・NZ氏とはお別れし、別のお店で二次会となりました。
CA3I1042.JPG
席も一層近くなり、話は尽きるどころかさらに深みを帯びて加速していきます。各人の今年の採集のエピソードを聞きながら、この一年色々な事があったんだな~とあの日やその日の事を思い出します。

八戸のM氏の知り合いでもあるというこの店の店主もライトトラップをやっているという事で、店の入り口にちゃっかりライトトラップの張り紙もしていました。


二次会が終わったところで人数もさらに半分に減り、今度は参加者の一人のS氏のお店へ流れ込み三次会が始まりました。
店に虫を持ってきていいのか?とも思いましたが、流石S氏のお店と云う事もあって従業員も皆訳知り顔でした(笑) 肝心のS氏はと云うと完全に店側のスイッチが入ってしまい奥へ引っ込んでしまいました(苦笑)

時刻も午前0時をとうに過ぎ、頭の回転もほとんど止まってきました。三次会も終わり納会も終了、ホテルへ帰った後は電池が切れるようにして42時間ぶりの眠りについたのです。



ちなみにその後、体内時計が大きく狂ったのは言うまでもありません。
この記事もまた、夜を徹して書いたものですから・・・




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W×H×N ~ワシかてホンマは飲みたいんじゃい~ [青森では・・・]

つゆきもすっかり融けて、まだまだ街も白くならない12月の第2週。
青森某所で先日、クワガタムシを愛する(?)同志達による飲み会が行われました。

当日、ファーブルハウス鈴木店長に連れられNo.7と一緒に飲み会の会場近くの宿に到着。
開始時刻の午後7時半が近くなり自分達も会場の料亭割烹へ入店。

次第に座敷には、オオクワガタ採集者を中心としたメンバーが到着し、
あの人が!この人が!?と云う人たちで席は埋まりました。
夏にフィールドでお会いしたり誰かしらから話で聞く方など、
部屋に総勢12名が一同に会しました。
県内のオオクワの採集関係で集まった飲み会としては近年稀に見る数じゃないかと思われます。

趣味(一部本職ですが)で集まっただけあって、
仕事や人柄もバラエティーに富んでいました。


いさな皿に盛られた見慣れない食べ物に内心ドキドキしながら、
この中の1人が持ってきたユキグニコルリツヤハダの入った標本箱をネタに早速虫話が始まりました。
個人的にちょうどコルリの話もしたかったのでタイムリーなチョイスで感動しました(笑)
標本箱は席に着いた人から人へグルっとテーブルを回っていきまして、皆その美しさに目が釘付けになっていました(標本だけに)
遂には仲居の方まで「ちょっと見せてもらっていい?」と関心を寄せていました。

時間が来て大きな皿が卓上に置かれました。
何が出てくるのかと思ったらまさかのふぐ(ふ!! ふぐ!!??)

CA3I0987.JPG
ふぐなんて食べた事もないのでそれだけでだいぶ驚きましたが、
ふぐ刺しと標本箱が並んでいる光景は、間違いなく今年一番のシュールでした。

自己紹介から宴は始まり、12人集まると流石に話は様々でした。
採集に乗っていく車の話。採集で使う発電機、バルブの話。
色々なクワガタの話、クワガタ以外の昆虫の話、爬虫類の話。それ以外の動物や釣りの話。

中には特殊な環境のあの〇〇島の虫の回収計画も(!)
津軽半島の話や下北半島の話、十和田の話や白神の話。
野外のフィールドの話を軸として様々な話をしましたが、
一番驚いたのが〇〇さんと△△さんが同じ学校の元同級生と云うまさかの新事実。
パッと見全く違う世界の人同士が20年近く経て虫屋の酒の席に着くなんて、・・・ただの奇跡。
(ブログにはこう↑↑としか書けないので読んだらなんのこっちゃですが)


み慣れない酒に呑まれる事はありませんでしたが、人にノまれました・・・
約2名が日昆に入会されそう(笑)になったり(曲者ばかりで手に負えませんぜ)
アクの強い方々に加え、仲居さんにまでイジられましたからね(笑)
と言うか仲居さんに関しては自分を含め何人か怒られました。すごいトコだ・・・

皆が席を渡り歩きあちこちで色んな会話が繰り広げられていましたが、
そんな中でも古今東西下ネタというのは鉄板中の鉄板でして、
この瞬間だけは(ほぼ)全員の心が一つになっていました。

ふぐ鍋、そして雑炊と豪華な流れで
時刻も深夜12時を過ぎ早帰り組も何人か出てきたと云う事で、
1次会は終了して残ったメンバーの内自分達は、2次会へと続きました。

7人でチェーン店へ入り、入店早々出てきたお通しを20代メンバー全員が鈴木さんに押し付けて、1次会では話し足りなかった(?)内容などに話題が進みました。
今年の採集エピソード、県外採集者のエピソード、飼育の話、鳥の話。他様々。

県内であの採集法について話が出来たのも有意義でした。
来年あたりいよいよ革命的な大事を成し遂げてしまいそう・・・



べれけに酔っぱらう者もなく、
午前3時を過ぎて2次会も無事に終了するに至りました。

宿に帰り、それぞれ部屋に戻って床に就きました。
そして自分はいつも通り、後になってから
「あの話題を忘れていた・・・!」とか「あの時の返しはこう言うべきだった・・・」とか
一人反省会。(かと言ってその反省点は次回にはもう忘れてしまっている)
翌朝帰宅しました。


鈴木さん 「行きも帰りも会長に運転させないってのは気が楽でいいだろう~?」

No.7 (笑)



というワケで、今回は内輪ネタでした。



〉〉 ???


タグ: 日昆
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自然あふれる ? 我が町 [青森では・・・]

割り出しとセッティングが少々後手後手になりつつありますので
早起きしてやらねば、と焦っております。

ちなみに照明の関係で夜は作業が出来ないんですよ(電球色だとキツイです)。
上向き取り付けで調光可能なLED(昼光色)はなかなかイイのないんですよ。


さて、ちょっとクワカブの話題から離れまして、
他の動物について最近あった事を書いてみます。





昔から通い慣れている我が学区内のカブクワ採集ポイントでの話ですが、

先日No.2と共に、
カブクワの生息林(我がホームポイントでは外灯採集が基本)
足を踏み入れたのですが、

コナラ、ミズナラの餌木らしき木は多数見つけたのですが
カブクワ自体は見られません(というか、樹木は見ていたけど別に虫は探してなかったし)。

しかしその途中、
No.2が持ち前の感知力でとあるカエルを見つけました







2011 07 21_1949.JPG
モリアオガエル.JPG

最初パッと見た時は
「おっ、シュレーゲルだ 久しく見てないなァ~」と思ったのですが
よくよく観察してみると

「・・・!? アレ? これってもしや・・・!」

と脳裏をよぎるあの名前

持ち帰って調べてみると、案の定。




モリアオガエルでした。


モリアオガエルシュレーゲルアオガエルは両者かなり見通っているのですが、
虹彩の色が違っていて
シュレーゲルアオガエルが明るい黄色なのに対して
モリアオガエルはより暗い黄褐色(赤褐色)であるとの事。

青森県のデータでは希少生物とまでいくような評価はされていないのですが
(カエルで指定されているのは下北・湯野川温泉付近を北限とするカジカガエルのみ)
モリアオガエルと言えば全国的にその数を減らしている事で有名なヤツですよね。

例えば八甲田や十二湖とか奥入瀬とか大和山とかなら納得ですが
いくら田舎とはいえ住宅地からほとんど隣り合ってるような林に棲んでいようとは。
なんかちょっと空を拝んでしまいました(笑)

同定が終わった後、このカエルはすぐ還してきました。






そしてまた別の日。

アカアシ(あわよくばヒメオオも)の発生を確認しに
これもまた学区内のホームポイントへ行った時のことです。



ヤナギに齧り跡があるかどうか見に行ってみたものの結果はサッパリ。



林を出て車に戻る途中道の脇、
真っ暗闇に光る淡い光が目に入りました。



ライトを照らして見ると…


「おぉ。 居る居る」

住宅街でも馴染み深いヘイケボタル



ウチの学区では昔からヘイケボタルが見られ、
中学の頃はメンバー数名で田んぼでホタル観察もしたほどです。





そしてまた車に向かって歩き出したその時。
やけに強い光が速度を載せて飛んでいるのに違和を感じ、
試しにはたき落としてライトを当ててみました。



    するとそれは



2011 07 21_1948.JPG
ゲンジボタル
(ちなみに↑↑の画像は別地域で撮ったもので泥がついているのでおそらく新成虫)

ちょっと離れたところには(住宅地を挟んでいるが)いわゆる「ホタルの里」がありますが
川の位置関係上それと関係あるかは微妙です。

ヘイケとゲンジが同棲する環境が近くにあるとは……

青森には『蛍』と名の付く地名が多数あるので
昔からあちこちにホタルがいたことの証拠でしょう。

周辺の樹種からだと、
ヒメボタルの生息も期待できそうかも知れないナ…



                           とは言え、まずはクワガタだな。


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ポテチ スタミナ源たれ味 [青森では・・・]

最近ちょっと気になっていたポテトチップスがあったので買ってみた。




今日は久々に食べ物関連の話である。





源たれ.JPG

これが本日の主役、Calbeeポテトチップス スタミナ源たれ味である。

まずはスタミナ源たれについてだが、
この源たれは、少なくともこの青森地区ではトップレベルのシェアを誇る焼き肉のたれである。

勿論小売店では焼き肉だれのコーナーに陳列されている。
コーナー全体の40~60%くらいを占めている。
侵略する気か。

支持されている要因はいくつかあるんだろうが、
この源たれは、焼き肉用・野菜炒め用としてだけではなく
肉・野菜料理各種の他、魚料理にも使えてしまうと云う
なんか色々と用途があるという点も大きいみたい。

さらに焼き肉のたれとしては他ブランドとの価格競走に圧勝していると云う現状。

そんなワケだから大多数の家庭で使用され、
舌に馴染ませられるワケだから浸透度は尋常じゃない事になる。





自分も、昔は親に強制的に「焼き肉のたれと言えばコレ」と云う空気の中で育ってきたから
家庭での焼き肉では毎回こればかりでコレしか世界を知らなかった。

しかし、以後他のたれも使ってみてからは完全に離れてしまった。
他のたれと比較してみると源たれは味が濃くて(「しつこい?」)ピリピリとした辛さが際立つ。


高校3年(だったかな?)の時校外遠足でバーベキューに行った時、
自分はクラスの男子の『たれ調達担当』で
上北農産加工 スタミナ源たれ
叙々苑 焼肉のたれ
エバラ 黄金の味
日本食研 焼肉のたれ 宮殿
キッコーマン 我が家は焼肉屋さん
トップバリュ 焼肉のたれ
POKKA ポッカレモン100
等を持っていったのだが、
源たれについて少し論議が生まれ、
意外に『アンチ源たれ派』が多く「マィネダメ。」と云う反応も割合多かった。

どちらかと云うと全国区の商品は我々のような若い世代の支持率を得ていると思う。
逆に年代的にもっと高い世代だと、
源たれが舌に馴染んでしまい全国区のたれは「甘い。」と、良い顔をしない場合が多々ある。




さて、話を戻してポテトチップスの袋を開ける。

香りは確かに源たれの濃ゆい感じがしてくる。
にんにくの強い香りが非常に源たれらしさを醸し出している。

で、早速食べてみると……



あぁ~   ………   ん ん~…

あれだな…
あの源たれのしつっこい味がしないかなァ…

ちょっと源たれと云うイメージよりはアッサリ気味な感じかね。

味の大元は多分コンソメパンチ味
前によく買った日清焼そば U.F.O味と同じパターンかもしれん。

けど、個人的にコンソメパンチ系が一番好きなので全然オッケーである。
うん、ここ数年まったく源たれ使ってないから味忘れてしまってるが、美味い
                   (↑↑元も子もない。)

そういえば、結構コンソメパンチ味って人により好き嫌いが分かれると感じるのだが…
あんまり好みじゃないって人も結構多い気がするがどうだろう…?

兎角、香りはかなり再現出来ていると思う。
まぁ個人的にこの商品で一番好きなのはどこかと聞かれれば、
自分ならパッケージのデザインと答えるのだが…




とは言え最後に一点付け足しておかなければならない、
偉そうにゴチャゴチャ書いた自分自身、偏食で味音痴であると云う事を。







タグ:青森
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白い夜 [青森では・・・]

最近、夜寝るのが遅過ぎて夜型人間【完全体】になりつつある。
それでいて【朝】が大好き(諸々の要素を含めて)と云う種属…

それはさておき、
夜中に何か実のある事は出来ないか……と思案。






それほど考えず思いついたのは、除雪。

深夜に雪かきする民間人(馬鹿と言う)は他にいるのか知らないが、
取り敢えず、朝起きてドタバタと忙しい時間にもかかわらず
家の前で雪かきするなら、今やっちゃおうか。と云う安易ながら比較的合理的な発想。

考え方がもはや変人である。
と言うか、自分は変人だと自覚している。
(中学校の時部活の顧問に「自覚しているだけまだマシだ」と言われた事がある)


それに何分青森(津軽)である、一晩で積もる雪の量は
ちょっとした合間にチャチャッと済ませられるようなレベルではない。

善は急げと云う事で、防寒具と軍手を身に纏い長靴を履いて玄関の鍵をあける。


外に出て上に目線を上げる。


しんしんと雪が降っており、風は無い。自分の一番好きな冬の空だ。


景色を見回す。
一面真っ白な雪で覆われているため、外灯の明りが雪に反射して深夜でも結構明るい。


雪べらを手にとり、外に出ると
日中雪を片付けたにもかかわらずもう30cm近く雪が積もっている。
まだ日付も変わっていない時間。

夜であるため足跡など何も付いていない。


ひとまず始めに、雪を投げる(捨てる)川へ行くための通路を開拓するため
家から反対側にある川のほうからスノーダンプ(通称:ダンプ)で雪を投げ始める。
(因みに、除雪の手段として融雪槽やロードヒーティングなどいくつかあるが、
 ウチの場合、家のすぐ近くを流れる川に雪を投げている)


やがて玄関から川まで1本の道が出来る。


そこから、出来た道に沿って雪べらで雪をかき分け、
数ヶ所に山を作っていく。


山がある程度出来たら今度はそこからダンプで川まで雪を持っていく。
2011 01 25_1638.JPG
雪は降り止みかけている。

その作業を繰り返したその後、
腹が空いてきたので夜食にすることにした。


2011 01 25_1636.JPG
こういう時はカップヌードル。

冬空の下で食べるカップヌードルはまた美味いのである。

写メを撮って時間を見るととっくに3分を過ぎている。
箸をとりフタを開ける。

箸を入れ一旦掻き混ぜる、一層湯気が増す。


まず一口、具を一つほおばり、続けて麺を惜しげもなく啜る。


鼻が利かなくなっているので香りはほとんど判らない。


間髪入れずに次々と具や麺を口に運ぶ。

段々一度に掬う麺の量が減っていく。


一旦手を止め口の中をリセットする。


遠くの道路を通るブル(ドーザー)の太いチェーンタイヤの音が鳴っている。


程良く残りの具と麺の割合が整っている。

具を探り、麺を啜る。
カップに口を付け、スープを飲む。

飲み込む直後に大きく息を吐く、息が白く広がる。


最後の細かい具や短い小間切れの麺を掻き込み、
スープを最後まで飲み干し、大きく息を吐く。


何も残らない。


2011 01 25_1637.JPG

雪は降り止んでいた



それじゃ~また始めますかと雪べらとスコップ(鉄)で雪を掘り山を作っていく。


ダンプで雪を投げるの繰り返し。
玄関前は大分片付いてきた。




ダンプを引きずり玄関に戻ってくると玄関に誰か立っていた。


一瞬驚いたが、誰かと思えば祖母であった。

曰く、「外でカラカラ音がするので出てきた」ようだ。

悪しき日本の田舎の傾向とでも言うのか、
近所から何か変な目で見られるんじゃないかと気にする。
こんな時間に雪かきして変に思われるから止めろと言ってきた。
この辺、昔の人間と云うのは閉鎖的かつ悪い意味で同調的な部分があるような…


そんなわけで一旦家の中に引っ込む。




だが、やりかけで終わるなどもはや頭には無い。

少し時間をおいた後、また上着を着て外に出る…




あ、軍手忘れた。



軍手をはめ直し、作業を再開する。



車に積もった雪も下ろし、道路の雪もまとめ、
ダンプで何十往復くらいかしただろうか。


午前4時前、これくらいで大体良いだろうと云う辺りで家に戻る事とする。


2011 01 25_1639.JPG

もうこれで寝れるだろう…


と思ったのがまだ甘かった、全然寝付けなかった。
深刻的に夜型みたいだ。





タグ:青森
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ねぶた運行初日 [青森では・・・]

なんだかんだで結局、昨日ねぶたを観に行って参りました(オイオイ…)
No.2とその弟と一緒に出発しました。


到着したときにはもうすでに19:11となっており
ギリギリスタートしてしまっていました。

まず写真1発目

2010 08 03_1312.JPG
太鼓が凄まじいですね~~~!
ねぶたでは太鼓の存在感がヤバいっす




そしてやはり虫好きとして思うのは
2010 08 03_1313.JPG
あの照明機材マジで欲しい―――!!!!!!!!

No.2と二人で言っとりましたよ(笑)




そして本命の大型ねぶた
2010 08 03_1314.JPG
ブレまくり(恥)
この日は小雨が降っていたのでねぶたにビニールがかぶせてあります
ビニール無いのが一番良いですよね。
こうして見るとなんだか「網に掛かってもがいている」ように見えてしまいます



2010 08 03_1316.JPG
コレ去年もあったね~


今回は実はほとんど写メは撮っていません(ェエ~~!?)
一つはビニール被ってて見応えが無いのと
もう一つは他に「夜景を撮ろうと思っていた」からです。




なのであと大型ねぶたの写メは1枚。
2010 08 03_1315.JPG


で、我々は運行ルートを見渡せそうな高い建物を探して
右往左往しておりました。

2010 08 03_1317.JPG
ここは特に高かったんですがメインルートから遠いんですよね…

そんなこんなで探していたらこれがあッちゅー間に
終わりを知らせる花火が鳴りだしまして運行初日が終了して
解散モードになっておりました(汗)

で最後ようやく良さそうな場所に上り詰め1枚。
2010 08 03_1318.JPG
ははは…完全に終わっちゅうじゃァ…
車が走ってますもんね。



さてさて今日もねぶたありますが
今日からは晴れるという事で(現に晴れています)
ビニール無しのねぶたが観れますぜ!

残念ながら本日はこれから出撃ですんで観れないですが
観光客の方々は短い夜を楽しんでくださいな~

あと俺たちみたいに余計な探検して時間を無駄にしないように!
                               (するわきゃないか)




        本日の 日昆の迷言

                
あの照明機材マジで欲しい―――!!!!!!!!






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