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紀伊大島産 飼育開始! [和歌山県産 ヒラタクワガタ]

1月11日
緊褌一番の和歌山遠征を終えて3日が経過したこの日、採ってきた幼虫の仕分け作業にようやく着手しました。


ストックケースの内部は既に、粉々に分解されたフレークで押し固められていました。いやぁやっぱりそれなりに旅の疲れが蓄積してたので、平日仕事を終えて飼育作業ができるようになるまではちょっと時間が要りましたね。
コクワ・ヒラタ合わせて19頭、採った個体は全て存命。(ちなみに現金な話、今回の遠征で採れた虫のコストを計算すると、成虫幼虫合わせて21頭、交通費のみを経費とすると61,793円で、61793÷21≒2940 1頭あたり2,940円ほどかかった事になります)


エサは、菌床も使おうかと最初考えたのですが、
菌床に入れた青森産オオクワのWF1幼虫がたびたび消滅していたイメージが先行してしまい、野外品幼虫にいきなり菌床を使うのも怖かったのでここは全頭に発酵マットをあてがう事にしました。

コクワの1~2令幼虫には120ccカップ、
コクワの♀3令幼虫には基本的に600ガラスビン、
コクワの♂3令幼虫とヒラタの♀幼虫には800ccクリアボトル、
ヒラタの♂3令幼虫には1400ccクリアボトルを用意しました。

KIMG7414kai.JPG
せっかくなので投入前にコクワとヒラタの♂3令幼虫の体格を比べてみました。あぁ~、全然違う~! 体重は量っていませんが、まぁ60mm台は無理でしょうねー。
のびしろに関して言えば、1~2令で採ったコクワの方がむしろ楽しみです。

採集当時も活動中だったので、このまま23~24℃環境に置いて活性を上げて管理する事にしました。



思えばティタヌスの飼育も随分と久しぶり。
中学生頃のスマトラヒラタ、高校生頃のバンガイヒラタ(仮)以来だった気がします。おまけに国産ともなると幼虫飼育は初めてですから、南紀の風景を思い出しながら羽化までじっくり楽しませてもらう事にしましょう(実は近年、スマトラヒラタあたりをまた飼いたくなってウズウズしているところでした)
コクワも、去年から家にいる青森産2産地との違いを「色・サイズ」ともに見比べられる日を楽しみにしたいと思います。







それから、約1ヶ月が経ちました。

その間、気になっては度々様子を見てたんですが・・・


ヒラタの♀さん↓↓
P2100203.JPG
もう蛹化しちゃった・・・!!
コクワすらまだ誰も蛹になってないのに・・・

「羽化したらコクワだった」なんてオチにならない事を祈るばかりです・・・


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