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青森県産オオクワの個体数(家の) [青森県産 オオクワガタ]

7月26日にようやく青森県も梅雨明けが発表されましたね。しかし、今年は梅雨明け発表がされた他の地域でも雨が続いたりしましたし、青森も御多分にもれずこの後雨続きになる見込みです。ねぶた祭り期間モロ被りです。自分の記憶だとねぶたのタイミングでよく雨に降られていたので、3年振りに開催されるねぶたの呪いではないかとも思っています(ディスる地元民)

さて、6月中に書いておきたかった飼育ネタを1つ余していたので、
ここまでの夏季シーズン中で残念ながら書く事が無い採集ネタに代えてブログに残しておこうと思います。


一般に、オオクワガタはクワガタ飼育の入門種で初心者向けと言われています。
成虫も幼虫も丈夫で、飼育可能な温度帯も広くエサも豊富に開発・流通し飼育情報も大変多い事がその理由です。

しかし自分の場合、そう感じたことはほぼありません。
特に近年は、オオクワって増やすのも育てるのも難しいと感じてならず、ブリード個体が次々消えていきます。
実は、以前割り出し記事に書いた幼虫達は全て蛹化前に死亡しています。全滅。


自分の場合、採ったオオクワガタは基本的に「一度」産卵セットを組んでみます。
(例外的に、知り合いにあげたり多少の期間観賞飼育して〆たりもします)
ただ、時期によって産みやすさが違うのでしくじる事も多いです。
その要素として、
①盛夏になってセットしても暑さでバテるのか産卵せず来年春にやっと産む
②比較的採りやすいと感じている2次発生個体は、羽脱直後で♀が未交尾
と言ったところです。

もうちょっと詳しく言うと、①の場合は次のブリードシーズン(翌年春~初夏)を迎えるまでの長い期間の間に管理ミスや寿命で死ぬ、②に関しては同産地の♂が採れずにペアリングの見通しが立たないまま寿命が近づき〆ざるをえなくなってしまう、・・・とこんな感じです。

また、自分のオオクワとの飼育上の相性の悪さ(と飼育下手)により、採れた幼虫の成長率・蛹化率・羽化率が異様に低いのも飼育個体数が維持できない理由の一つです。
この記事カテゴリでは以前に割り出し記事も書きましたが・・・その時の幼虫達、つい先日残りの1頭の幼虫が蛹室内で蛹になる前に死亡してしまい、前述したように全滅したと云う経験をしたばかりです。
近年はノコギリ系やカブト系に傾倒していた事もあって、マット飼育で多少放置もできて・・・と云う飼い方に慣れていたのもあったかもしれません、――最初は菌床に入れていたのにいつの間にかグズグズになっていて焦ってマットに入れたらいつの間にか溶けていた――と云う流れですがこれでオオクワガタはイケなかったです。WF1だからでしょうか・・・?

そんな、長年虫を飼っていながらここまで恥ずかしいミスを犯し続けると、流石に反省しないといけません。
もう「最後に見たのがいつだったかも分からない」大歯の♂を羽化させる為に、現在残っている個体の2022年度ブリードを開始しました。



その1 市町村α
県内のとある市町村産(当ブログでは、メジャー産地の十和田市以外は市町村名も伏せています、現在は1♂1♀(どちらも採集個体)だけが飼育されています。

2019年青森県某所産ワイルド.JPG
♂は2020年8月13日採集、♀は2021年7月29日採集。

KIMG3899.JPG
冬を越して、5月には活発に動き始めていたので同居させてペアリング。

産卵材は、ここ数年は植菌材を使っていましたが失敗ばかりだったので今回は使わず(と言うのも、使う際の材のコンディションが上手く合わず、買ったあと時間が経ってグズりだした物や、急いで買った所為でまだカチカチで使えない物を使う事が多かったので)、家にある砂埋め霊芝材の在庫から、ホソアカやシカやオウゴンオニに使うには不向きそうな堅めで芯が残ってそうな物を探しました。
KIMG3914.JPG
探すと言っても、実際には切ってみないと分からないのですが、見事に一発で当たりました。
直径の5分の3が芯じゃねぇか!!! これ、もし軟材産みの種をブリードする時に引き当ててたらゴミ箱にブチ込んでましたね。

KIMG3915.JPG
Beケース中サイズに、加水・皮を剥いだ霊芝材を縦置きして、未発酵マットで埋めてゼリーと♀親を入れてセット完了。


その2 十和田市 産地A
こちらはメジャーな十和田市産。市内でも産地はいくつかあって、一時期は自分も複数産地を飼育していたのですが、残念ながら現在はこの1産地しかいません。
現在は成虫が1♂1♀いるだけで、前項の市町村αと合わせて我が家にはオオクワガタが4頭しかいないんですよ。←それが我が家のオオクワガタ全てです・・・

青森県十和田市産WF1♂.JPG
♀は2021年8月29日採集、そして♂はいつから居たのかもう思い出せないWF1の飼育品。温室の奥から出て来て、ラベルを見て「あ~、こんなの居たのかぁ」と驚いたくらいです。「10年余りの歴史のある虫ブログで見せる飼育品オオクワガタ」としてはあまりにもショボイ歯型でしょう・・・生育環境が良くなかったのか、体型が歪んでいます。
♀も持ち腹だったら良かったのですが、2次発生個体でどうも未交尾なようで。

前項の市町村αの少しあと、こちらも遅れてペアリングーセットを開始しました。
KIMG3929.JPG
こちらのセットも使用する材は砂埋め霊芝材。
何故か今度も一発でハズレ材芯の太い材を引き当てました(うわぁ、家にある霊芝材他のヤツも皆芯ばっかりなんじゃないか?・・・後々心配になるわ・・・)

KIMG3931.JPG
セット方法も同じです。
本記事の2産地、写真のビジュアルが全部一緒過ぎてコピペでも良さそうなのが悲しい・・・


その後・・・
結論から言うと、「うまくいきそう」です。

両方のセットとも材を齧っています。いずれも材の埋まり際の所を重点的に齧っていて今では材が程よくボロボロになっています。
KIMG4033.JPG
これだけ齧っても卵を産んだかまだ定かではないのですが、そろそろ♀を取り出し保管に移したいと思います。
少なくとも、「こんなに産んじゃってどうしよ~」なんて調子づけるほど産んでないとは思うので、もし採れたら次こそは生まれた分の幼虫を皆無事に羽化させなければいけません。


2019年青森県産オオクワガタ♂.JPG
最後に、オオクワネタと云う事で今期の採集状況について。
今期は、去年までのコクワ採集でお預けになっていた新規開拓挑戦も再開したのですが、難易度がえげつなくて苦しく虚しい日が続いています。採集済みの産地(市町村)で遊んではいられない(すみません、言い方が悪いですね)と思い、前項の2市町村では今年まだ一度も採集していません。
つまり今年はまだ1頭も採れていないのです

6月から色々な所で色々な事をやってきてはいますが、無理を押した結果体調を崩し気味にもなっているので、本当に最近は焦っています。
6月7月ともう過ぎちゃって、あとシーズンは半分の8月9月だけですからねぇ。

ねぶた祭り(8月)、このまま来なければイイのに・・・



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走る巣 [日昆 日常雑記]

最近の出来事を2編書いてみます。


走る巣 
この季節、採集から帰る自分の車の中は毎晩のように虫だらけになる。
それは別に、採集の成果品を大量に土産として持ち帰っていると云う意味ではない、と言うかそもそも何か土産になる虫が採れる日の方が少ない。虫だらけになると云うのは、ライトトラップ終了後に車内に積んだ機材に付いていた雑虫が車内で乱舞する事である。
自分のライトトラップの撤収作業に関しては、特に根拠は無いが丁寧な方ではないかと自負している。機材に纏わり付いた虫を掃除する時、そのやり方も人それぞれで箒ではたく人、そのまま車に積む人など色々だが、自分の場合はブロワーで機材隅々まで吹き飛ばしている。極力丁寧に何度も確認してから車内に積み込むが、それでも毎回2~5匹程度は無賃乗車している。そして10分20分すると天井やフロントガラスに移動してきて捕獲されるのだ。
帰宅する頃には細かいハエ類や動きの遅いハムシ・テントウムシ類を除いてはほとんど車外へ逃がし終わっている。

紛れ込んでくる昆虫代表上位5類
その1.小ガ類
その2.カメムシ類
その3.ハエ類
その4.ヨコバイ・アワフキ類
その5.カワゲラ類

たまに意外な面子が翌日に見つかる時もある。つい数日前にもそんな出来事があったのだが、この時ばかりは少し気味の悪い体験であった。

昼、仕事中の休憩で自家用車に乗り込んだ時である。
座席に着き、運転操作で手元に目線を移すと1匹のアリがいた。見た感じ家や仕事場周辺で見るタイプの種ではない。おそらく、昨日の山でのライトトラップ時に紛れ込んできたのだろう、そう思って手で車外に放る。
体を戻すと次はまた1匹、違う所を歩いている。考えれば無理もない、採集後に紛れ込んできて日中の日射で熱死した「エサ」が車内に転がっているし、勝手に逃げていってくれるように窓をうっすら開けている。入ってくる理由もあるしいつでも入って来れる。
しかし、段々とそれだけでは話が収まらない。よく見ると、車内にいるのは1匹や2匹どころではなく、数は少ないがアリの道が出来ていてその上をアリ達が行き交っている。すれ違いざまに「挨拶」までしている奴らまでいる。結構入ってきてしまっていたようだ。
すばしっこく歩き回るアリを摘まんでは外に出してを繰り返して事なきを得る。個人的にあまりアリは得意ではなく、種を同定してやろうなどとも思わなかったしもう会う事も無いだろうと思ったが、その日の夕方にはまた望まぬ再開を果たしてしまった。また複数だった。
運転席ドア付近・ウェザーストリップのゴムの合わせ目の付近を経由してどこかに抜けているのではないかと思えた。車内をうろついていただけと思っていたが、その後車体の外側を歩き回る個体も多数見られた。フロントガラスを歩き回らないでほしい。
この不可解な状態は数日続き、ある時の夕方にはこんな奴まで見つかる始末。
翅アリ.png
翅アリであった。運転席の窓の外に引っ付いていたが、明らかに色形がそのお仲間と同じである。

まさかとは思うが、偶然とも思えない。
この車はアリの巣になっているのではないか!?

この車体(ボディかフレーム)のどこかに女王が居て、ここを拠点として巣を営んでいるのではないだろうかと思うとなんだか寒気までしてきた。これは何とかしなくてはいけない、しかし巣を特定するには個体数が少ないし殺虫剤で車内を燻蒸すると次回以降採集で生き虫を持ち帰る事ができなくなるだろう。
やれる事としては、まず洗車くらいだった。ここ数週間、夜間に採集に行く所為で虫汚れや足回りの泥汚れも酷く、洗ってもすぐ汚すので面倒になって洗車していなかった。フロントガラスも虫汚れをのばしてしまうのでワイパーも使えなかったほどだ。
これでダメならいよいよ運転席の足元にアリフマキラーの粉剤を撒こうと思ったが、ピカピカになった車体から以後そのアリが発見される事は無くなった。

結局、そのアリが車内で営巣していたかどうかは分からないままに終わってしまった。自分自身、採集に関連して神仏の類を信じてはいないが、もしかしたら連日車体を汚しまくって放置していた自分へ、車をもっと大切にしろと云う戒めがアリと云う化身となって現れたのかもしれない。




その中にいたのは
我が家では、よくハチが巣を作る。
春~夏にかけて、フタモンアシナガバチ、キアシナガバチなどアシナガバチなどスズメバチ科や、ミカドトックリバチやスズバチなどドロバチ科が家の壁面や敷地内で巣を作るのをよく見る。とは言っても、人的被害の危険を伴うアシナガバチは軒並み駆除してしまうのだが。
アシナガバチ類は駆除してしまう一方で、同じ有剣類のドロバチ類は放っておく場合が多い。真社会性のハチとは違って単独だし、庭木の害になるイモムシ類を狩ってくれる益虫(まぁアシナガもそうなんだけど)だし、いつかスズバチ寄生のオオセイボウが我が家で拝めるかもしれないとか考えると、駆除なんてつまらない事は考えられないのである。

話は変わって、2年前に台風で倒壊して道を塞いでいた腐木が我が家で保管してある。ゆくゆくはクワガタ飼育の産卵木として使う為であるが、その為にはまず「虫出し」をしなければならない。野外にあった腐木には既に「住人」が棲んでいるため、クワガタに使った時にその「住人」が悪さをしないよう無害化する必要があるからだ。ビニールの袋に除湿剤と共に入れて密封し一冬寝かせ、翌年の春以降にその袋を開けて羽脱してきた虫を適切に処理するのである。
去年の晩夏のこと。その虫出しを一通り終え、乾燥させるために玄関先に長らく置いていた腐木にハチが訪れているのに気付いた。アシナガバチではないと気付いたのでじっくり観察してみると、そのハチは腐木に開いた孔に入っていく。この孔は、この春に出てきた「住人」のコバネカミキリが開けた羽脱孔で、腐木には何個もその孔が開いている。
調べてみると、このハチがオオフタオビドロバチである事が分かった。このハチは、竹筒やカミキリ類の羽脱孔など筒状の既存孔にメイガ類などの幼虫を採り貯めて幼虫の育児房とする種で、よく見られる一般的なドロバチなのだそうだ。
我が家の玄関先には物が雑多に積み上げられていて、雨風に加えて人目をも凌げるような空間が多々あり、ハチが目を付けるのも無理はない。思い返せば、この種はここ数年毎年玄関先で巣作りに励んでいた。なぜなら、玄関先に置いてあるリール式の注水ホースを水道につなげて蛇口を捻ると、勢いよく大量のイモムシが噴き出してくるトラウマもののサプライズが毎年1~2回は起こっていたのだが、その犯人がこのハチだったからだ(ちなみに、このホースの「詰め物」に気付かず散水シャワーヘッドをホースにつなげてしまった為に、シャワーヘッドが詰まって壊れた事もある)。細い空洞なら節操なく巣にしてしまうのがこのハチの特徴なのだろう。
この腐木も同じく、親がせっせと獲物のイモムシを穴の中に運び込んでいた。これは、クワガタ用産卵木を作っていた自分としては迷惑な話に他ならない。このまま使おうとして木をカットしたら中でイモムシがグチャグチャになって出てきた・・・なんて事を想像すると、手を出したくても出せない。勿論、孔をほじくるワケにもいかないし、よく見ると泥で既に塞がれた孔もいくつかある。仕方がないので来年この「新たな住人」が羽脱するまで待つ事にし、この腐木を使うのはまた一年おあずけになった。むき出しで立て掛けていた腐木をビニール袋に収め、屋内で保管する事に。

そして今年の初夏、室内保管していた腐木から「新たな住人」が羽脱してきた。
3頭ほどビニール内でうろちょろしているのを確認したところで外玄関にビニール袋のまま移動させ、自然に逃げていくまで待った。
オオフタオビドロバチ.JPG
しかし、予想外な事にこのハチ、ビニール袋の上部の口を開け放っているにもかかわらず、ビニール袋の中でうろうろしていて一向に出ていこうとしない。むき出しで置いておくとまたイモムシを運び入れてしまうのでビニール袋からは出せないのだが、まさかハチ自体が出ていけないとは思わなかった。ビニール袋内面や木の表面で彷徨う個体数が、朝見た数と夕方見た数で全く同じなのだ。数日の内に、袋の中で餓死と思われる死亡個体まで出てしまった。これはもう放置しただけでは駄目だと悟り、外界に脱出する手伝いとして新成虫を見つけ次第手作業で野外に放してやる羽目に。
数日ごとにビニールをずり下げてハチを放出した。個体数も結構多く、死亡個体も含めると総数で2桁に達していた。だらだらと新成虫が羽脱してきては放出するのを繰り返し、遂に先週「最後の1匹」と思われる個体が出てきて、この長い戦いも終わりを迎えた。

しかし、その「最後の1匹」は今、我が家でゼリーを与えて観察飼育している。
あれだけどっかに飛んでいってほしかったのに、まさかこんな事になるとは・・・

何故ならその個体の腹節には、「別の住人」が顔をのぞかせていたからである。そう、ネジレバネ(スズバチネジレバネ)が寄生していたのだ。これを見逃す手は無い。

とんだ珍事であったが、こんな貴重な体験をしているにもかかわらずまだ採集の方では念願叶わずオオクワガタには今年まだ出会えていない。
・・・やはり、採集の神様と云うのは存在するのかもしれない。そしてその神様は、絶対意地が悪いに違いない。



タグ:アリ ハチ
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煌めく感動を思い出して

6月の飼育ネタ第3回目
今回も増種ネタです。


前回のオキピタリス増種からひと月後の3月半ば
KIMG3674.JPG
発泡スチロール箱の清潔感ある外観。






KIMG3691.JPG
おや珍しい。なんて言われそうな虫。

ニジイロクワガタ。飼育するのは10年以上前ノホイネンさんに頂いて以来、ブログ掲載においてはなんと13年振りとなります。
(初登場ではないんですよアハハ)

今でこそ飼育趣向がヒネくれ上がってしまった自分ですが、小学生時代はポピュラーな外国産カブクワに憧れていました。
1999年に外国産が解禁されたとは言え、ド田舎でそうそう手にする機会が無かった自分が初めて我が家に本種を迎え入れたのは2002年頃(あ、記憶が・・・)の事でした。(解禁から約3年か・・・今になって思えば短く感じるけど当時体感した時間はもっと長かった気がしたなァ)そこから累代飼育に挑んで失敗と成功を一通り経験し、満足した事から飼育を撤退しました。

そしてここ数年、本種に限らず「昔飼育した事のあるヤツをまた飼育してみたい」欲求に駆られ、マンディブか? アンテか? スマトラヒラタか? と燻ぶっていたワケです。
そんな中、冬季ずっとコクワガタの論文でパソコンや資料と睨めっこしている時にBGM的にテレビをつけて外国の自然の風景などを映した番組(深夜とかにやってるヤツとか)を流していたのですが、その中でオーストラリアの独特な環境や生物の映像が目に入ってしまい、

「あぁ~・・・オーストラリアかぁ~・・・いいなぁ~」

「他の地域と比べても独特だし増種するならこのあたりの虫がいいかなぁ~」

オーストラリアって感じが一番するクワガタって何だろう・・・」

やっぱりだよな!!!

↑↑という流れ。

ところが、探してみるとニジイロクワガタの市場流通の様子は自分の知っていたものとはだいぶ変わっていていささか戸惑いました。
安定流通種だしせっかく久しぶりに飼うので、きちんとした専門店から買おうとウェブショップを次々見ていくのですが、ほとんどが特殊カラー固定血統ノーマルカラーを探していた自分にとってそれらは完全に別物の虫に見えてしまいます。
レッド、グリーン、パープル、ブルー、ブラック、あ!ノーマル色あった!と思えばホワイトアイ・・・たかがニジイロと思って侮っていましたが暫らく二の足を踏んでいました。

そんな折、3月半ばに某SNSにまで情報収集を行なっていたところ、あるショップの入荷情報として本種の綺麗な写真がUPされていました。仕事中ではありましたがすかさず問い合わせ!UP直後だしまだ売れてはいまい!

返ってきたメール内容は、勿論在庫有り!
しかし、書いてあった金額に息が止まりましたね・・・


・・・高くね・・・!?」

特殊カラーでもないのにそんなお値段張るの・・・!?!?
自分の当初の想定では5,000~6,000円程度だったので目を疑ったのですが、SNSをもう一度確認したところ「大型血統」の文字が入ってました。これが原因か。
個人的に「血統物」と云うのはあまり好きではないのだけど、カラーはノーマルだし、問い合わせまでしちゃってあと一歩の段階まで来ちゃったしなぁ・・・と一寸迷いが生じたものの、現在の国内ニジイロなんてどれもこれも人の手を渡り続けてきたモノばかりだから血統云々も何も分別つかないし、ここで引き返すようじゃいつまで経っても先に進まないと腹を括り、一番財布に優しいペアを注文。
(そういえば、ほんのちょっと前にもWF1とかって謳われた出物があったなードコのだっけなー)



KIMG3676.JPG
「あるショップ」、このラベルで一目瞭然ですね。
ひさしぶりにむし社から生体を買いました。


改めて♂♀ツーショットを。
KIMG3693.JPG
裏側も見慣れたあのカラーリング。
本当に何でこんな虫が地球に存在するのか、改めて不思議に思います。


1頭ずつ個別に見ていきます。
KIMG3697.JPG
♀。♂ばかりが注目されがちなクワガタムシ科の中で、本種みたいに♂と同等の色彩的派手さを持つ♀は珍しいですよね。
そして、ニジイロ♀特有の変てこな大腮。こんな形してるのに材齧る事が出来るってのが凄いです。

KIMG3699.JPG
♂。以前自分の飼っていた個体と比べてしまうと、ちょっとグリーンが強めなのかな? とも感じられますが、久しぶりに見る生の本種はただただ美しいと言う他ありません。

KIMG1454.JPG置いてあった昔の標本はこうなちゃいましたしねぇ・・・→→
(過去記事参照)


何より、大型血統としているだけあって今まで自分の腕では出せたことが無いサイズなので迫力も充分。自分の過去最高は記憶上57mm程度なので、それを優に超えるこの♂は別物にさえ見えてしまいます。

↑↑の室内灯下での写真とは別に、自然光下でも撮ってみました↓↓
KIMG3945.JPG
まともにカメラ機材を持っていない自分が撮ると、やはり自然光の方が写りが良いですな・・・




さて、累代飼育の準備に移りますが、
暫らくは鑑賞飼育しつつしっかりと成熟を待ちます。

徐々にエサ食いも激しくなってきた4月中旬
KIMG3799.JPG
しっかりガス抜きした発酵マットをコバシャ中ケースに詰め込み、ペアリングを済ませた♀個体のみを放します。
(本種の後食って見てて面白いですよね。食べてる最中、咀嚼するような動作で大腮動かしてるし何故か翅を開くじゃないですか)
(あと、ちょっと見くびってましたけどちゃんと今時分のブリード物も翅広げて飛び上がれるんですね。飼育下で累代され続けてそんな筋力もう生み出せないだろうと思ってました)

♀はすぐに潜っていって安心したんですが、それから意外にもケース側面に卵が見えない日が長く続き、「マット合わなかった!?」などとちょっと不安な時期が続いたんですよ。
その後、1個だけ卵が外から見えるようになったかと思えば、今度は次々と初令幼虫が見えてくるようになったのには驚きました。
ニジイロのくせに焦らせやがって・・・!

しかしその後、(観察のタイミングによるのかも知れないけど)地上に♀が全く出てこないのでセッティングを切るタイミングを逸し、6月になりケース側面の幼虫達は2令になっていました。


採集シーズンにも差し掛かり、急いで割出さねばまた悲惨な事に・・・!!
と云う事で、今週19日の夜遅く・22時に急いで割り出し作業を行ないました。

KIMG3994.JPG
これは、時間外労働の予感。

深夜ラジオをバックに、ポロポロと出てくる幼虫達を製氷トレーに移し続けます。成虫と同じく、幼虫をみるのも久しぶりなので、このキンイロクワガタ亜科幼虫独特の細長体型の姿を見るのも感慨深いです。
出てくる幼虫で3令まで達している個体は幸いにもいなくて、1令が6割、2令が4割といった感じ。中には卵が1個と孵化直後の幼虫も2頭いました。
また、マット底部付近からはボロボロに崩れた親♀も出てきました。おまえ・・・よく頑張ったな・・・!(ちょっと産み過ぎだぞ・・・)


粗く崩しても幼虫が出てくるし、割り続けたマット塊が段々と小さくなっていくにもかかわらずまだまだ出てくる・・・

KIMG3997.JPG

  結果 およそ43

もうこれで終わりだろ!と思って写真撮った後にも出てきたので、正確には数えられていないのですが、1セットでこれだけ採れたクワガタは久し振りな気がします。

そしてここからがまた大変で、当然ながらエサに移し替えていきます。
想定以上に採れたので、菌糸ビンの他にマット詰めなどもしていきながらの作業であっという間に時間が過ぎていきましたね。ラジオの方も武部聡志のSESSIONS午前0時~が終わろうとしています。

休日の体力を使い果たし、やっとこさ割り出し作業が終了しました。

KIMG3999.JPG
翌日、まだ終わってなかったラベル付けと温室移動も済ませ、今回の一連の作業を完了した頃には半ばニジイロにはうんざりしかけていたとか いないとか・・・
(まぁ、きっと数日後にはケロッと忘れてまたホクホクでビンやらカップを覘くんだろうけど)


今回、また久し振りに飼育を始めると云う事で、
以前までのようにちょっと累代回して終了とはせず、根気強く末永く続けられるように初心を忘れず楽しみながら飼育していきたいと思います。大型血統と云う有り難味のある個体ではあるんですが、特にそこには拘らず力を抜いて世話します(ここ数年でそういうのに疲れてきたんですよね、結果出ないしエヘヘ・・・)







さて、家の中のネタで四苦八苦してるうちに夏至が来てしまいましたね・・・!

自分もそろそろ家の中から羽化して飛び立たねば!!!

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2022年増種 東のオレンジ [オキピタリスノコギリ (原名亜種)]

東北北部も梅雨入りの発表がありましたね。こんばんは、会長です。

書けるかどうか分からなかった、6月の飼育ネタ第2回目
増種に関しての内容なので、これを書かずにいると飼育種のブログ上での扱いに個人的な混乱をきたしてしまうので、兎にも角にも一度顔見せしておこうと云う理由です。


カテゴリー名に出ているように、オキピタリスが今回の主役です。

時を遡る事今年の2月半ば
青森がちょうど雪の中に埋まっていた時期です。
KIMG3531.JPG
無駄にどうでもいい写真↑↑の使い回しですが、
実は前回のタリアブ島産ドルサリスノコギリと一緒にオキピも買ってしまってたんですね。


KIMG3535.JPG
開梱直後。見ての通り、
・ドルサリス×1ペア
・オキピタリス×1ペア
これ以外は入っていません。

心配していた低温による死着も無く、郵便局留めで無事に手元に届きました。

(そういえばこの時、受け取りですったもんだがあって焦ったんだっけなぁ)





KIMG3539.JPG
オキピタリスノコギリ(原名亜種) タリアブ島

ドルサリスと同じく、普段流通に入ってこないスラ諸島タリアブ島産です。

去年秋にWILD生体が一般流通し、6,600円の価格がついた後に続々と入荷してきてじわじわと価格が下がってきたのはオキピファンの記憶には新しい事と思われます。

個人的にタリアブ産オキピに対しては、
去年入荷してきた時は「まさか来るとは!?」と驚いた記憶があります。
覚えている人は何人いるでしょうか・・・
――以前、日本人自力採集で名を馳せオオヒラタやダイスケギラファを国内にもたらしたT-TOP氏が自身のホームページにタリアブで見つけた55mmくらいのオキピ♂の写真を載せていた事を――
当時聞いた話では、色味は付近のスラウェシと比べても暗色気味で濃く、大型個体も多くいたと聞いた記憶があります。事実、ホームページに載っていた写真も横幅一杯にでかでかと大きく、写った♂個体も日焼けのような奇抜な体色で「これは欲しい!」と思いました。残念ながら、これが載ってから間もなく氏は活動を休止してしまいタリアブの生体を入手するには至りませんでしたが、その数年後にこれがやってきたワケです。

ただ正直、去年の初入荷の当時はシベルートオキピの累代終了間際のドタバタも記憶に新しかったので、「いや オキピからはしばらく距離を置こう」と指を咥えて見ているだけだったのですが、価格も通常の流通産地と同格にまで落ちてきたのでドルサリスついでに信念を曲げて買ってしまいました。

流通量を見ると、オキピっているところには沢山いるんだなぁと脱力してしまいます。
ここ1~2年で国内にもたらされた本種のWILD生体の流通産地は、自分が確認したものだけでも結構あります。多く見た順に以下に羅列してみますと、
・スラウェシ島
・ジャワ島
・カリマンタン(ボルネオ島)
・スマトラ島
・タリアブ島
・メンタワイ諸島(詳細はマル秘、と云う触れ込み)
・ペレン島
・マレー半島
・ルソン島
・カタンドゥアネス島
・ミンダナオ島
・サンギヘ島
少なくとも11の産地が入ってるんですねぇ・・・

この中には、新型コロナウィルスの世界的流行で一時入荷が途絶えてしまっていたフィリピンのものや(この期間を経験して、「あっフィリピンの虫ってなんやかんやで特別だったんだな」と再認識)、「オキピ以外主役級」の虫だらけとも言えるサンギヘ島(俺もギラファ欲しかった)、個人的には見たら切なくなってしまうメンタワイ(欲しかったけど、公式に詳細教えないってのが…)など、オキピただ1種とは思えないバラエティに富んだ特殊な?産地がいくつももたらされています。

その中でも個人的に取り上げたいのがペレン島産。
以前、このブログでも偽物がどうたらこうたらと書いた事がありましたが、その後また入荷があったようですね。しかし、このペレン島産オキピタリスと云うのはなにやら一癖あるみたいで、ペレン島内にオキピタリス系統のプロソポコイルスが2種いるのではないかと言われているようです。1種はスラウェシ本島と同じ形態の個体群で、もう1種は本種の亜種(通称:マサコオキピ)とされている特殊な形態の個体群。
島内には、これと似たような感じで島の東と西で別亜種のオオヒラタがいますし、なにやら同属のブルイジンノコギリにも形態に差がある個体が見られるとのことです。うーん・・・まだまだこの島には多くの秘密が眠っているようですね・・・


オキピ買っただけでこんなにタイピングが捗るとは思わず自分でも驚くところですが、肝心の生体を観察してみましょう。

KIMG3543.JPG
♂個体。40mmの中歯個体で、形状に産地的な特徴は見られません。
体色に関しては、やはり下馬評で言われていたようにスラウェシと比べてちょっと色が暗いです。色彩的にはスマトラ沖のシベルートやシムルゥの個体やフィリピンの原色っぽい方が好みですが、この産地もどうやら個体差があるようなので振り切ったヤツも見てみたいところ。

翅には黒いシミも目立つので、鮮度は良くないですね。


KIMG3546.JPG
そして♀個体。頭部の赤みは非常に強く、胸部から下もシムルゥのヒデオオキピのように濃いオレンジ色をしています(ただ、あちらと違って光沢は弱いです)


♂同様に、♀もいつ落ちるか分からないので早速セットを組みました。
オキピは基本的に材産みなので、コバシャ小にカットした砂埋め霊芝材をマットで半埋めにしてみました。




それから3ヶ月・・・



KIMG3869.JPG
なんとか産んでくれたようです。
「なんとか」・・・実は産んでくれたこの写真は2回目のセットの結果で、最初に組んだケースでは何故か無反応でした。
♀がハズレかとも考えましたが、一度セットを解体し、それまで横置きにして埋めていた霊芝材を試しに立てて埋めてみたらなんか産み始めましたねぇ。

ちょっとしたことで180度展開が変わるのは面白いモンです。
(勿論、この逆の展開だったら面白いもクソもないですが・・・)

KIMG3871.JPG
セット替えしたのが4月頃
割出したのは5月9日なのでほとんどが1令幼虫でした。

KIMG3873.JPG
割った材には縦横無尽に食痕が延び、ポロポロと幼虫がまろび出てきます。
SNS上ではタリアブ産の産卵に苦戦している人が多いようなので、そんな中できちんと採れたのは御の字です。失敗する方々の典型例が、小型ノコだと侮ってマット固詰めだけのパターンが多いんだとか。自分の場合、逆にドルサリスで材産み狙い失敗してるんで他人の事笑えません。

KIMG3875.JPG
中には、丸々太った3令幼虫に食われてしまった2令の亡骸も見つかりました。
(写真右の個体:3令♀幼虫、写真左の個体:食われて頭部のみになった2令)


結果、15頭ほどの幼虫を得る事ができました。

これらの幼虫を、
カンタケ菌床
カワラタケ菌床
を詰めたカップにそれぞれ半々くらいの割合で個別に移しました。






 「オキピだし菌床いけるっしょ~!」



 ↑↑これが良くなかった・・・


〉〉2週間後・・・


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創業は易く守成は難し [ドルサリスノコギリ (ヒロミ亜種)]

もう6月。
巷ではもうとっくに「樹液採集」などと云う享楽に浮かれるクワガタ屋で溢れかえっているそうですね。

自分はと言うと、ただただ焦りを覚えています。

去る5月中の休日も、ゴールデンウィークが終わっていよいよ待ち望んでいたマグソクワガタの採集シーズンに突入だと思いきや「必中で雨」。月火水木金が晴れで土日が雨でした。
マグソの他、晴れた日でないと出来ない別のターゲットの採集も予定していたのですがこれも順延、6月に突入した今となってはそれも諦める羽目になりそうです。
そうしている間に、メモリアルな6月4日=虫の日も特にこれと言って虫に関わるイベントもありませんでした。
そして今は、いよいよ幕を開けようとしている青森産クワガタ採集・夏の陣に向けて採集機材の準備、未だ片付く目途の付かない標本作業、飼育種のセット作業&幼虫のエサ交換に追われています。

そして、ブログにおいてはもう書くべきネタがカテゴリ別に積み重なっていて、この春以降の話題で書いておかなければいけない飼育ネタが4種分も後につっかえています。
多分、記事を書き終わる前にシーズンに本格突入してしまうでしょう。


・・・と云うワケで、
今回(今月)採集シーズン前に書いてさっさと片付けておくべき6月の飼育ネタ第1回目
(そしてこれが6月の最初で最後の投稿になるってパターンですね)
冷静になってみれば、「久しぶりの投稿だから文章を打って打って打ち込みまくろう」って感じで気合を入れすぎるから無駄に長くなってしまうんですよね。


ドルサリスノコギリクワガタ(ヒロミ亜種)

前回の記事が1月10日
およそ半年が経過し春時点までの総括です。

前回はペアリングを経てセットを組んだところまで書きましたね。
KIMG3634.JPG
その時は書いていませんでしたが、使用したのはUマットですね。
気を抜いたセットは組みたくなかったので、ちょっと高いマットを仕込みました。
(「気」は抜かないけど「ガス」はきちんと抜いています)
ひとまず、前回初めて挑戦した際には未交尾♀だったもののマットに産んだのでマットのみでセット。1月6日の事でした。

そしてそこから丸2ヶ月経った3月6日
KIMG3637kai.JPG
割り出しですってか、デカっ!!!!
やっちゃいましたいつもの如く。嬉しい事にセット直後から産卵してくれていましたが、その分中型ノコギリの成長は早く、たったこれだけの期間でもう3令になってケース内はギュウギュウです。

KIMG3639kai.JPG
数は少なく9頭でしたが、無事にドルサリスリベンジを遂げる事はできたので満足です。


さて、この時点でまだ終わってはいません。

実は、ある程度産んだのを確認したところで1月28日に一度♀を取り出してまして、別ケースにセット替え(内容は同じくUマットのみ)を行なって採卵数の増加を図っていました。

そして一度暴いた最初のケースには嵩増しと材産みの変調を期待して、
KIMG3536.JPG
砂埋め霊芝材をカットして
KIMG3650kai.JPG
埋め込んでみました。

次の日3月7日には、1セット目の反省を生かし約1ヶ月経った状態での2セット目割り出し。
KIMG3652.JPG
ケース底部には卵。今度は早すぎるパターンです。

KIMG3653.JPG
卵と初令幼虫が採れましたがあまり数がいません。
ダラダラ産みなのかな?とも思いましたが、ツイッターなどで見ると一度のセットでドバっと採れている人も見かけるので、マットがドンピシャに好みではなかったのか温度が低かったかのどちらかでしょうね。

KIMG3656.JPG
成長の比較ができればと思って、
発酵マット
カワラタケ菌床
の2パターンのエサに入れてみました。

KIMG3657.JPG
そして、♀もまだまだ動きが良いです。
3セット目にも卵が見えたのでまた交換、4セット目(これは2セット目の使い回し)に投入しました。

KIMG3780.JPG
3回目のセットからは僅か幼虫3頭と減速。
おまけに試験的に入れた材には齧った様子も見られませんでした。ノコギリ系にとって極上の歯応えであるはずの砂埋め霊芝も効果無しとなれば、本種はほぼ完全にマット産みのみと言っていいようです。

KIMG3782.JPG
流れとしては、
・第1セット 1月6日~1月28日 割出3月6日
・第2セット 1月28日~3月7日 割出3月7日
・第3セット 3月7日~3月16日 割出4月17日
・第4セット 3月16日~4月18日 割出4月17日(※産卵無し)

最後の第4セット期間が約1ヶ月あったにもかかわらず採卵ゼロという事は、殻っぽと判断していいでしょうね。

KIMG3792kai.JPG
最後まで産み切ったにも関わらず、まだまだ動きに俊敏さと力強さが残っています。フ節はいくつが飛んでいますが、こんなに生命力のあるノコギリは久々に見た気がします。12月に買った野外品がここまで生きていてくれるとそのまま飼い終えてしまうのもちょっと悩みどころです。
(※背後のガラスビンがこの後の展開を示唆しています)




もうひとつの ドルサリスノコギリクワガタ(ヒロミ亜種)

さて、当時個人的に衝撃を受けたペレン島産ドルサリス・ヒロミイの野外品入荷でしたが、その1ヶ月後さらに衝撃を受ける出来事が起きました。

タリアブ島産のドルサリスノコギリ入荷。
こちらはペレン島産と違って初入荷。しかも大量に。
(あれ、俺、去年ペレン産いくらで買ったっけ・・・??)

KIMG3531.JPG
スマホとパソコンの画面を睨みながら暫らく迷いましたが、
オレンジ色のボタンに指をかけてしまいました。
(実はオレンジ色って「大衆色」とされていて、すごく親和性に優れた色なんですよね。だからボタンにこの配色をしていると、押す事に躊躇いが生じにくいと云う隠された?効果があるんです)

KIMG3557.JPG
ペア購入で、49mmの♂は短歯型として考えると体格に恵まれていて「小型種ではなく、中型種」である事を再認識させられます。

KIMG3672kai.JPG
セットは、マットに砂埋め霊芝材の細切れを埋めてみました。
♂も投入し、ペアリングも(おそらく)バッチリ。♀は積極的に動き回り、マットに潜っていきあとは楽チン!








・・・さて、
現時点における最終的な状況を書いて本記事の締めくくりとしましょう。

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