戻れぬ一歩 [〆チュウゴククロツヤシカ (台湾亜種)]
先日組んだディディエールですが、
まずはゼリーにガッついたのですがその後ちょっと怪しい雲行きっぽいです。
生活態度が「老後」です。
体重も妙に軽かったし、ハズレなのかなぁ…
さて、我が家のシカクワはもう一種だけセットを組んでいるヤツが居ります。
それが、本日の主役・ザウテルクロツヤシカです。
ちょっと前に、気合をかけてマットを微粒子に砕いてまで臨んだ勝負のセットでしたが…
お~見た感じちょっと色々動き回った感はありますねぇ…
セット中も♀は結構潜ってばかりだったので期待が高まります。
早速埋め込んだ材を取り出してみると…
アラっ!?
産卵痕が少ない。
散々動き回ってたったのこれか?
いやな予感しかしないんだけど(焦)
数少ない産卵痕を慎っ重~に暴いていくと………………………………………! ! ! ! !
たっ…卵が
無いぃぃぃぃ…
↑↑の画像のど真ん中が卵室なのですが、
綺麗に卵だけが無い状態です。
材には計2~3ヶ所の産卵痕(卵室)がありましたがどこも同じ状況でした。
セットするとき、♀の体重が完全に軽かったので嫌な予感はしていたのですが
やはり予感は的中してしまいました。
やっぱり、この手のグループのクワガタは体内で新たに卵が作られる事は無いのでしょうね。
(今さらな感想ですな↑↑)
そのくせ
想像妊娠した割り出し後に回収した♀。
去年の7月入荷個体のくせに♂と共に元気です。
♀の動きは去年から一貫して遜色ないですが、
ちょくちょく電池が切れたようにピタっと固まっています。
♂はなんだか「ここからが俺の本当の力だぜ」みたいな感じなんですが遅せーよ。
コレはもう本当にザウテル終了になりますね。
かと思った
ここ最近この画↑↑多いな!!!!!
ぃヨッシャ来たァア゛ア゛ア゛!!!!!!!!!!!!!
なんかもう…やること早くて逆に冷めます??
元々居る方の産地ラベルは『新竹懸』だけですが
今回の個体は『新竹懸 尖石郷』でさらにクリア。そこが助かります。
まぁ多分どちらも実質は同じ場所で採れたのだと思います。
新竹懸の尖石郷と言えば、昔からザウテルのポイントとして有名な場所です。
最近は現地では採集が事情で難しくなっているようですね。
♂を比べてもこの差。 言葉が出ないんだぁ。
今回は♀も豪華に2頭もきております。
と言っても、
中央・左が今回仕入れた♀ですが、大きいです。
そして、体重も違います。
量ってみると、既存の♀が1gで今回の♀が1.8g、1.9gでした。
わずか1g以内の差ですが、持ってみるとだいぶ違います。
次回のセットに向けて、現在は保温中です。
今のところシカは惨敗続きなのでこれはもう失敗は許されないですね。
ほぼ全滅じゃねーか!!
まずはゼリーにガッついたのですがその後ちょっと怪しい雲行きっぽいです。
生活態度が「老後」です。
体重も妙に軽かったし、ハズレなのかなぁ…
さて、我が家のシカクワはもう一種だけセットを組んでいるヤツが居ります。
それが、本日の主役・ザウテルクロツヤシカです。
ちょっと前に、気合をかけてマットを微粒子に砕いてまで臨んだ勝負のセットでしたが…
お~見た感じちょっと色々動き回った感はありますねぇ…
セット中も♀は結構潜ってばかりだったので期待が高まります。
早速埋め込んだ材を取り出してみると…
アラっ!?
産卵痕が少ない。
散々動き回ってたったのこれか?
いやな予感しかしないんだけど(焦)
数少ない産卵痕を慎っ重~に暴いていくと………………………………………! ! ! ! !
たっ…卵が
無いぃぃぃぃ…
↑↑の画像のど真ん中が卵室なのですが、
綺麗に卵だけが無い状態です。
材には計2~3ヶ所の産卵痕(卵室)がありましたがどこも同じ状況でした。
セットするとき、♀の体重が完全に軽かったので嫌な予感はしていたのですが
やはり予感は的中してしまいました。
やっぱり、この手のグループのクワガタは体内で新たに卵が作られる事は無いのでしょうね。
(今さらな感想ですな↑↑)
そのくせ
去年の7月入荷個体のくせに♂と共に元気です。
♀の動きは去年から一貫して遜色ないですが、
ちょくちょく電池が切れたようにピタっと固まっています。
♂はなんだか「ここからが俺の本当の力だぜ」みたいな感じなんですが遅せーよ。
コレはもう本当にザウテル終了になりますね。
かと思った
次の瞬間!!!!
ここ最近この画↑↑多いな!!!!!
ぃヨッシャ来たァア゛ア゛ア゛!!!!!!!!!!!!!
なんかもう…やること早くて逆に冷めます??
元々居る方の産地ラベルは『新竹懸』だけですが
今回の個体は『新竹懸 尖石郷』でさらにクリア。そこが助かります。
まぁ多分どちらも実質は同じ場所で採れたのだと思います。
新竹懸の尖石郷と言えば、昔からザウテルのポイントとして有名な場所です。
最近は現地では採集が事情で難しくなっているようですね。
♂を比べてもこの差。 言葉が出ないんだぁ。
今回は♀も豪華に2頭もきております。
と言っても、
それはなんの余裕にもならないのはもう十分知っていますが
何か?
中央・左が今回仕入れた♀ですが、大きいです。
そして、体重も違います。
量ってみると、既存の♀が1gで今回の♀が1.8g、1.9gでした。
わずか1g以内の差ですが、持ってみるとだいぶ違います。
次回のセットに向けて、現在は保温中です。
今のところシカは惨敗続きなのでこれはもう失敗は許されないですね。
今年のシカリベンジリスト
1.アマミ
2.タイワン
3.ディディエール
4.カワノイ
5.チュウゴク
6.ペロッティ
7.ザウテル
8.オーベルチュール
ほぼ全滅じゃねーか!!
背後には死神が視得る & 大会議(続談) [〆チュウゴククロツヤシカ (台湾亜種)]
ザウテルについては去年卵が発見出来たものの、
その後カビにまみれたり黒く萎んだりして結局のところ惨敗していたのですが、
(結局無精卵だったようです)
まだ本種のブリードに関しては終わっていなかったのです!
そこは『流石ザウテル』と言ったところでしょうか、
惨敗後も持ち前の長寿命で存命しているのです。
セットを暴いた後、
430ccブローに♂♀まとめて管理する事にし、
大丈夫なようならもう一度産卵ケースを組んで賭けてみようかと云う風に考えていました。
するとどうでしょう、
動きが若干緩慢かな?と感じるのは変わらないのですが
♂が何やら♀に反応し出してきていたのです(前回ペアリング時はほぼ無関心でした)
もしかしたらペアリングのタイミングがずれていたのか、
この個体は未成熟の状態で採集した物と云う線でも考えられます。
台湾なら十分考えられますからね~
その後も仲良く(?)年を越し、
動きも変わらず今に至ります。
そこで、去年の雪辱を晴らすべく、3月某日に2度目の勝負に挑む事にしました。
ただ3月を迎えてしまったので、いくら長命気味なシカと言えども
よく見たら♀の中脚が片方フ節麻痺に…
ちょっとのんびりし過ぎました…
と云うワケで、早速セッティングに取り掛かります。
今回はある程度環境にゆとりを持たせるため、コバシャの中ケースを利用。
産卵木もかなり肉質の良い物を念入りに脱水しました。
そして一番気に掛けたのがマット、
今までシカには発酵の浅い物を使っていましたが
それがニセシカにも通用するのかと思いきや、
「いや、コイツらはもっと発酵した方が絶対イイよな」と今更気付き……
くわMatにお世話になる事に。
そして今回は♀が弱り気味なので、マットをさらに微粒子にする事としました。
ただし! ここで篩いを使ってしまうのは好くない…逃げの姿勢だな、うん。
(てか篩持ってないだけだけど)
男なら荒い粒子も全てまとめて包み込むべきだと、うんうん。
そういう事でミキサーを使いくわMatをさらに粉砕する事にしました。
まぁ家庭用ミキサーで一度に作れる量と云うのも随分少ないもんで、
かなり時間が掛かりました…日中(午後)のほとんど費やしました。
長い時間木を削ってしまいちょっとモーターから臭いがしてきて
一旦休んだりと、時間が凄い掛かりました。
当初は、底に敷く5~6cm分だけ微粒子にするかなァと思っていましたが。
夢中でやってて気付いたら全部と言っていいくらいの容量にまで仕上がっていました。
(画像だと微粒子に見えないですね…)
セットの仕上がりはこんな感じ。
今回は極力♀の体力が消耗しないように配慮しました。
いつ♀が落ちてもおかしくないのですが、せめて累代分だけは産んでもらいたいんですね…
これ以上シカが減るのはホント辛いんでねぇ…
今現在♂も♀もほとんど潜ってばかりのようで
安心していいのかどうか心配なのですが…(潜らずずっと徘徊してるよりはまだ良いですが)
ハイ!、と云うワケで以上がザウテルリベンジの序章だったワケですけど、
読んでみて伝わると思いますがまぁーアップダウンの無い文章構成でしたね、
と云うのも、特に今回のセット内容に関しては別に書こうと思ってなかったんですよね。
ただやっぱりこれも記録媒体。
書かないとこの時のセット内容を忘れてしまう気が満々なのです。
将来これを読み返して「あぁそうだ、この時こうしてセット組んだんだっけ」と
備忘録の役割をきちんと果たしてくれたら良いんですね自分。
そしてもう一つ。
多分個人的にはこっちがメインだと思いますが、
前々回の記事の続きである『日昆大会議』の続きの一部です。
録音メモリーにまだまだ続きが残っていたので
「書けそうな内容まだまだ残っているみたいだな~」と思っていましたが、
改めて聞いてみると、内輪の話やシークレット事項も多くて
そんなに書ける内容はありませんでした
その後カビにまみれたり黒く萎んだりして結局のところ惨敗していたのですが、
(結局無精卵だったようです)
まだ本種のブリードに関しては終わっていなかったのです!
そこは『流石ザウテル』と言ったところでしょうか、
惨敗後も持ち前の長寿命で存命しているのです。
セットを暴いた後、
430ccブローに♂♀まとめて管理する事にし、
大丈夫なようならもう一度産卵ケースを組んで賭けてみようかと云う風に考えていました。
するとどうでしょう、
動きが若干緩慢かな?と感じるのは変わらないのですが
♂が何やら♀に反応し出してきていたのです(前回ペアリング時はほぼ無関心でした)
もしかしたらペアリングのタイミングがずれていたのか、
この個体は未成熟の状態で採集した物と云う線でも考えられます。
台湾なら十分考えられますからね~
その後も仲良く(?)年を越し、
動きも変わらず今に至ります。
そこで、去年の雪辱を晴らすべく、3月某日に2度目の勝負に挑む事にしました。
ただ3月を迎えてしまったので、いくら長命気味なシカと言えども
よく見たら♀の中脚が片方フ節麻痺に…
ちょっとのんびりし過ぎました…
と云うワケで、早速セッティングに取り掛かります。
今回はある程度環境にゆとりを持たせるため、コバシャの中ケースを利用。
産卵木もかなり肉質の良い物を念入りに脱水しました。
そして一番気に掛けたのがマット、
今までシカには発酵の浅い物を使っていましたが
それがニセシカにも通用するのかと思いきや、
「いや、コイツらはもっと発酵した方が絶対イイよな」と今更気付き……
くわMatにお世話になる事に。
そして今回は♀が弱り気味なので、マットをさらに微粒子にする事としました。
ただし! ここで篩いを使ってしまうのは好くない…逃げの姿勢だな、うん。
(てか篩持ってないだけだけど)
男なら荒い粒子も全てまとめて包み込むべきだと、うんうん。
そういう事でミキサーを使いくわMatをさらに粉砕する事にしました。
まぁ家庭用ミキサーで一度に作れる量と云うのも随分少ないもんで、
かなり時間が掛かりました…日中(午後)のほとんど費やしました。
長い時間木を削ってしまいちょっとモーターから臭いがしてきて
一旦休んだりと、時間が凄い掛かりました。
当初は、底に敷く5~6cm分だけ微粒子にするかなァと思っていましたが。
夢中でやってて気付いたら全部と言っていいくらいの容量にまで仕上がっていました。
(画像だと微粒子に見えないですね…)
セットの仕上がりはこんな感じ。
今回は極力♀の体力が消耗しないように配慮しました。
いつ♀が落ちてもおかしくないのですが、せめて累代分だけは産んでもらいたいんですね…
これ以上シカが減るのはホント辛いんでねぇ…
今現在♂も♀もほとんど潜ってばかりのようで
安心していいのかどうか心配なのですが…(潜らずずっと徘徊してるよりはまだ良いですが)
ハイ!、と云うワケで以上がザウテルリベンジの序章だったワケですけど、
読んでみて伝わると思いますがまぁーアップダウンの無い文章構成でしたね、
と云うのも、特に今回のセット内容に関しては別に書こうと思ってなかったんですよね。
ただやっぱりこれも記録媒体。
書かないとこの時のセット内容を忘れてしまう気が満々なのです。
将来これを読み返して「あぁそうだ、この時こうしてセット組んだんだっけ」と
備忘録の役割をきちんと果たしてくれたら良いんですね自分。
そしてもう一つ。
多分個人的にはこっちがメインだと思いますが、
前々回の記事の続きである『日昆大会議』の続きの一部です。
録音メモリーにまだまだ続きが残っていたので
「書けそうな内容まだまだ残っているみたいだな~」と思っていましたが、
改めて聞いてみると、内輪の話やシークレット事項も多くて
そんなに書ける内容はありませんでした
涙も出ねェ [〆チュウゴククロツヤシカ (台湾亜種)]
ァハハハハ!!!!!
居ねぇ、居ねぇヨォォ!!!
またかヨォォォォ!!!!!!!
ダメじゃごりゃぁぁ!!!!!!
まぁ、ダメだったんですねこれがまた………
ザウテルは2セット組んだんですけど(我が家で同じ種を同時に2セット組むのは珍しい)
これが1セット目。
実はこのケース内のマット劣化変色してます ヒィ~~~
マットは確かDVマットだったかな…?
♀も逝ってしまってからちょっと経ちましたので期待に胸膨らませて開けてみると…
産む場所最近のパターンと同じ!!
材の状態最近のパターンと同じ!!!
結果的に最近のパターンと同じ!!!!
つ
ま
り
・
・
・
幼虫ゼロ!!!!!
ボウズ!!!!!!!!!!!
轟沈!!!!!!!!!!!!!!
いやぁ……まさかホダ木があそこまでフニャフニャになるなんて…怖いよ~
これではマズイ!!! と云う事で、
もう一つのセットも気になって暴く事にしました。
こっちのセットはハイパーくぬぎフレーク×VN材。
親♀はこの間ケースから出したばかりでまだ存命しております。
表層のマットを取り除いてみると、
だいぶ動いた痕があります。
ではでは早速産卵木出してみますか…
うおォォォん
また同じ産み方か~ん…
因みに毎度毎度嘆いている『同じ産み方』と言うものですが、
敢えてここでは公表しません。お気になさらずに…(ならんか)
そしてやはり材の水分が多かったよう…な
卵が腐っているんですが、湿度はそんなに高くはないと思うんだけど…
温度か…??
と、材を割っていると遂に!
オ…ォォオオオオ!!!!!!!
……無精卵じゃねーよな??
最近産んだ卵はやはり良い色しておりますな。
この1球を見つけた後はそれ以上材を割れなくなり(怖くてね…)、
無加水のマットに材を埋め込むと言う荒技で保管しておく事に…
なんか結果が見えているような気がして気が飛んでいきそうなんですが…
まだ♀は生きているし♂も生きているんでペアリングしてみているんですが、
動きは鈍めだし、相性も悪くてダメそう……
あぁ~…オーベルといいザウテルといい、ニセシカまぢパねぇ!!!!!
チュウゴクもダメならいよいよ辛いですよ…
本日の 日昆の名言
ニセシカまぢパねぇ!!!!!
居ねぇ、居ねぇヨォォ!!!
またかヨォォォォ!!!!!!!
ダメじゃごりゃぁぁ!!!!!!
まぁ、ダメだったんですねこれがまた………
ザウテルは2セット組んだんですけど(我が家で同じ種を同時に2セット組むのは珍しい)
これが1セット目。
実はこのケース内のマット劣化変色してます ヒィ~~~
マットは確かDVマットだったかな…?
♀も逝ってしまってからちょっと経ちましたので期待に胸膨らませて開けてみると…
産む場所最近のパターンと同じ!!
材の状態最近のパターンと同じ!!!
結果的に最近のパターンと同じ!!!!
つ
ま
り
・
・
・
幼虫ゼロ!!!!!
ボウズ!!!!!!!!!!!
轟沈!!!!!!!!!!!!!!
いやぁ……まさかホダ木があそこまでフニャフニャになるなんて…怖いよ~
これではマズイ!!! と云う事で、
もう一つのセットも気になって暴く事にしました。
こっちのセットはハイパーくぬぎフレーク×VN材。
親♀はこの間ケースから出したばかりでまだ存命しております。
表層のマットを取り除いてみると、
だいぶ動いた痕があります。
ではでは早速産卵木出してみますか…
うおォォォん
また同じ産み方か~ん…
因みに毎度毎度嘆いている『同じ産み方』と言うものですが、
敢えてここでは公表しません。お気になさらずに…(ならんか)
そしてやはり材の水分が多かったよう…な
卵が腐っているんですが、湿度はそんなに高くはないと思うんだけど…
温度か…??
と、材を割っていると遂に!
オ…ォォオオオオ!!!!!!!
……無精卵じゃねーよな??
最近産んだ卵はやはり良い色しておりますな。
この1球を見つけた後はそれ以上材を割れなくなり(怖くてね…)、
無加水のマットに材を埋め込むと言う荒技で保管しておく事に…
なんか結果が見えているような気がして気が飛んでいきそうなんですが…
まだ♀は生きているし♂も生きているんでペアリングしてみているんですが、
動きは鈍めだし、相性も悪くてダメそう……
あぁ~…オーベルといいザウテルといい、ニセシカまぢパねぇ!!!!!
チュウゴクもダメならいよいよ辛いですよ…
本日の 日昆の名言
台湾便 二番手 憧憬の… [〆チュウゴククロツヤシカ (台湾亜種)]
今日は完全に1日無駄にしましたので
先日行った〇〇でのライトトラップ採集は書くの超ダルいので書きません。
そんなことより、
タイワンシカに続き台湾便の2種類目の紹介になります。
新鹿鍬形 第7陣です、つ~か今年の内に7種類もシカクワ増やしてたのか俺…
俗称で言うところのザウテルですね。
実は今年新たに増やしたシカクワガタの内でも特に憧れていた1種類です!
まだまだ見応えの無い35mm!
現地では『漆黒鹿』と呼ばれるだけあって、
実物を見ると吸い込まれそうな黒です。
特にシカクワガタは見た感じ灰色っぽい質感のするものや
黒以外の配色になってる種類も多いので
特に真っ黒い本種は硬派な雰囲気を醸し出しています。
ただ、ニセシカの中ではオーベルや原名亜種に人気を持ってかれて
この種類はなかなかフォーカスされないようですが、
去年あたりから個人的に強烈に憧れるようになってきてまして
当初中国産原名亜種を入手する分をこっちに回して仕入れました。
ただ、予想よりも安く手に入ってしまったので少々複雑な心境です…
採集される個体数は少なく現地では地道に見つけて回るしかないという
ニセシカでは一番のレア度を誇っているのですが、
如何せん日本とはお隣の台湾産と云う事もあって
入荷が途切れる事も無いのがその価値を霞ませている要因かも、とか考えてたりして。
妙に♂個体の表面にディンプルがあるので「飼育品じゃないだろな…?」とか勘ぐってしまう…
と思ったら、昔の文献には何やら
『前胸背ノ側緣中央ニ近ク、各一箇ノ凹陥アリ。』
とか書いているようで野外品でもディンプル個体は普通に居るみたいです。
因みに、皆さんの中には
「学名がPseudorhaetus sinicus concolorなのに『ザウテル』と呼ぶのは何故?」
と思う方も居るかも知れません。(←考え過ぎじゃ!)
どうしてかと云うと、
当初記載されたRhaetulus sauteriとして名前を載せた個体は実はタイワンシカで、
シノニム(同物異名)として無効名にされてしまい、
別の人が新たに本当の個体で再記載したが
同じRhaetulus sauteriと云う名前はもう無効であり、
それに気づいた現記載者(命名者)が1960年に
Pseudorhaetus sinicus concolorという名前をつけた、と云うことらしいですが
それまでずっとザウテルで通ってきたことから
そのまま今までずっと「ザウテル」の名が使われ続けているというワケみたいです。
まぁ確かに「コンコロール」よりは「ザウテル」の方がしっくりきますよね~
ま、それはともかく、
飼育の面ではまたニセシカらしく一筋縄ではいかないようです。
出来れば沢山採って累代効率化と大型化を図りたいところです。
実は今回……
♀は2頭も居ります!
くゥ~~~! 贅沢だー!
新しく入荷した在庫 1種類
ブログに載せた在庫 50種類
全ての在庫 40種類
ヒィィ~~ 40種類に到達したァ~~
先日行った〇〇でのライトトラップ採集は書くの超ダルいので書きません。
そんなことより、
タイワンシカに続き台湾便の2種類目の紹介になります。
新鹿鍬形 第7陣です、つ~か今年の内に7種類もシカクワ増やしてたのか俺…
チュウゴククロツヤシカ (台湾亜種) 新竹懸
俗称で言うところのザウテルですね。
実は今年新たに増やしたシカクワガタの内でも特に憧れていた1種類です!
まだまだ見応えの無い35mm!
現地では『漆黒鹿』と呼ばれるだけあって、
実物を見ると吸い込まれそうな黒です。
特にシカクワガタは見た感じ灰色っぽい質感のするものや
黒以外の配色になってる種類も多いので
特に真っ黒い本種は硬派な雰囲気を醸し出しています。
ただ、ニセシカの中ではオーベルや原名亜種に人気を持ってかれて
この種類はなかなかフォーカスされないようですが、
去年あたりから個人的に強烈に憧れるようになってきてまして
当初中国産原名亜種を入手する分をこっちに回して仕入れました。
ただ、予想よりも安く手に入ってしまったので少々複雑な心境です…
採集される個体数は少なく現地では地道に見つけて回るしかないという
ニセシカでは一番のレア度を誇っているのですが、
如何せん日本とはお隣の台湾産と云う事もあって
入荷が途切れる事も無いのがその価値を霞ませている要因かも、とか考えてたりして。
妙に♂個体の表面にディンプルがあるので「飼育品じゃないだろな…?」とか勘ぐってしまう…
と思ったら、昔の文献には何やら
『前胸背ノ側緣中央ニ近ク、各一箇ノ凹陥アリ。』
とか書いているようで野外品でもディンプル個体は普通に居るみたいです。
因みに、皆さんの中には
「学名がPseudorhaetus sinicus concolorなのに『ザウテル』と呼ぶのは何故?」
と思う方も居るかも知れません。(←考え過ぎじゃ!)
どうしてかと云うと、
当初記載されたRhaetulus sauteriとして名前を載せた個体は実はタイワンシカで、
シノニム(同物異名)として無効名にされてしまい、
別の人が新たに本当の個体で再記載したが
同じRhaetulus sauteriと云う名前はもう無効であり、
それに気づいた現記載者(命名者)が1960年に
Pseudorhaetus sinicus concolorという名前をつけた、と云うことらしいですが
それまでずっとザウテルで通ってきたことから
そのまま今までずっと「ザウテル」の名が使われ続けているというワケみたいです。
まぁ確かに「コンコロール」よりは「ザウテル」の方がしっくりきますよね~
ま、それはともかく、
飼育の面ではまたニセシカらしく一筋縄ではいかないようです。
出来れば沢山採って累代効率化と大型化を図りたいところです。
実は今回……
♀は2頭も居ります!
くゥ~~~! 贅沢だー!
新しく入荷した在庫 1種類
ブログに載せた在庫 50種類
全ての在庫 40種類
ヒィィ~~ 40種類に到達したァ~~