お待たせしました凄いヤツ ♪♪ [〆ゼブラノコギリ (ノブユキ亜種)]
だいぶ時間が経ってしまいましたがインペラと一緒に仕入れたもう1種の紹介に入ります。
到着時仮死状態でしたが「まあまあ」回復しましたので
コイツもセットに移行です。
ゼブラノコギリ (亜種ノブユキ) ジャワ島 西部 サラク山
もはや飼った事のない方でもお馴染みのクワですね。
ゼブラは現在全4亜種が記録されていて
原名亜種zebra が マレー半島 ボルネオ島 スマトラ島 パラワン島
亜種nobuyukii が ジャワ島
亜種luzonensis が ルソン島 カタンドゥアネス島
亜種ledae が サマール島 レイテ島 ミンダナオ島
に分布しており各亜種日本に輸入されていますが、
年間で輸入されている野外品生体全体の99%がこのノブユキです。
ノブユキに関して言えば「良く」言うと普通種、「悪く」言うと駄虫ですね…
そう言えば、あまり本種の飼育・収集には力も入れていないにもかかわらず
気がついたらさり気にもう3亜種が登場してしまってましたね。
実は自分は過去数回本種に挑戦しましたが1個も卵を採った事がなく、
自分にとっては鬼門種で本当は飼育するのは当分無いだろうと思っていたのですが
今回の個体を仕入れてしまったのには相応の理由があったのですよ~
それが、コレです↓
その数値、56mm! ! ! ! !
このパターンの写真撮り辛いんだよな…
野外では限界レベルですよこれ。
これはもう野外ギネスでも疑いがないレベルですよね?
ジャワ産のゼブラは50~51mmくらいまでは結構入荷していて
51~53mmレベルの個体もごくたまに入ってくる(のを見ます)んですが
ここまでの個体は有り得ないです、常識で言うと。
某出版社の児童書の図鑑には、『野外ギネス58mm』と書かれているんですが、
監修者と本全体の内容を見るとちょっとまゆつばな気がするので…
だって飼育ギネスが『57mm』って書いてあるんだぜ!?
にしても、いやぁ~~ホント実物到着した時ホント心躍りました
(インペラ♂が死着じゃなかったらもっと素直に喜べたんだけどな……)
ぶっちゃけ、今までノブユキ ナメてました。
ノブユキ56とルソンエンシス45とのツーショット↑
結構動いてしまうので全然亜種の違いが分かりませんが…
ルソンエンシスは原名亜種やノブユキに比べて
頭の毛が少ないあるいは無いのが大きな違いでしょうか?
同じくらいのサイズが飼育で出てから改めて見てみるとしよう~
さてさて、ここからは繁殖飼育の話題になるんですが、さっきも述べましたように
自分過去何度も買ってセット組んだのにまだ1個も卵採った事無いんすよ!!
なんだろう…
季節モンだったら発生初期の個体買えば大抵成功するんスけどォ~
ほら~ジャワのノブユキって年中入荷あるじゃないっすか~?
だから結構ハズレ♀つかまされたりとかあると思うんスよォ~
イヤ てメェの飼育がタダ下手クソなだけなんだヨ自己中ヤロー !!
……………スンマセンしたァ……
今回1ペアしか買わなかったのですが
♀の状態(腹ペチャンコで産卵終了か? )を見るともう1ペア買っときゃよかったかなと思いますが
まあ後悔しても遅いんで交尾を確認した後セットを組みました。
巷では入門種と言っていいほど簡単に増えると言われていますねチクショォ―! ! !
俺が何をしたって言うんだァ――――――――――! ! !
サラクに行かせろォ―――――――――――! ! !
そろそろ壊れてしまいそうなので落ち着いていきます。
基本的に材産みの傾向が強くマットに産む事もあるとよく言われていますが
今のところ全敗の自分がマットのみに賭ける(しかも今回は期待の56mm追い掛け)のも
アホらしいと思い、木を割るのが面倒でも産卵木を入れて組みました。
材は家の在庫で余っていた中でかろうじて爪が刺さる堅さのクヌギを選定、
全埋めにしました。
マットは我が家でNo.1の信頼度を誇るDVマットです。
♂は入れようかどうか迷いましたが取り敢えず入れてみます。
マットに潜ったり、♀の邪魔をするんなら取り出しますわ。
そして、辿り着けるか分からない幼虫飼育ですが
本種は適応温度が広いわりに意外と高山種チックだと思うのです。
それに加えて飼育すると♂は体が大きいわりに大腮が短くなりやすいとも聞きます。
この点はオキピタリスに近いですね~
大型個体の羽化は菌糸でよく出るみたいですが
自分はここのところ菌糸に入れるのが怖くて仕方がありません…
どうなるんでしょうか、またマットの中で♀がバラバラになって出て来るだけで終わるのか…?
ペアの出来る確率と羽化ズレと起きズレを考えると最低でも8~10頭は欲しいぃ……
もし運良く幼虫が採れたらゼブラも亜種別にカテゴリ分けようかと思います。
吉報を待て!!
あ、おまけに
さっきルソンエンシスを撮影のために容器から出してたら
飛翔行動が確認できたのでコッチも近々セットを組むつもりです。
しかし、早いですねぇ…
羽化したのが去年の12月頃で、ノブユキ・原名亜種だったら普通は半年寝るっていうのに…
ルソンエンシスが特別なんですかねぇ?
カタンドゥアネス産だからですかねぇ??
ウチの環境がおかしいんですかねぇ???
新しく入荷した在庫 1種類
ブログに載せた在庫 39種類
全ての在庫 35種類
本日の 日昆の名言
ぶっちゃけ、今までノブユキ ナメてました。
到着時仮死状態でしたが「まあまあ」回復しましたので
コイツもセットに移行です。
もはや飼った事のない方でもお馴染みのクワですね。
ゼブラは現在全4亜種が記録されていて
原名亜種zebra が マレー半島 ボルネオ島 スマトラ島 パラワン島
亜種nobuyukii が ジャワ島
亜種luzonensis が ルソン島 カタンドゥアネス島
亜種ledae が サマール島 レイテ島 ミンダナオ島
に分布しており各亜種日本に輸入されていますが、
年間で輸入されている野外品生体全体の99%がこのノブユキです。
ノブユキに関して言えば「良く」言うと普通種、「悪く」言うと駄虫ですね…
そう言えば、あまり本種の飼育・収集には力も入れていないにもかかわらず
気がついたらさり気にもう3亜種が登場してしまってましたね。
実は自分は過去数回本種に挑戦しましたが1個も卵を採った事がなく、
自分にとっては鬼門種で本当は飼育するのは当分無いだろうと思っていたのですが
今回の個体を仕入れてしまったのには相応の理由があったのですよ~
それが、コレです↓
その数値、56mm! ! ! ! !
このパターンの写真撮り辛いんだよな…
野外では限界レベルですよこれ。
これはもう野外ギネスでも疑いがないレベルですよね?
ジャワ産のゼブラは50~51mmくらいまでは結構入荷していて
51~53mmレベルの個体もごくたまに入ってくる(のを見ます)んですが
ここまでの個体は有り得ないです、常識で言うと。
某出版社の児童書の図鑑には、『野外ギネス58mm』と書かれているんですが、
監修者と本全体の内容を見るとちょっとまゆつばな気がするので…
だって飼育ギネスが『57mm』って書いてあるんだぜ!?
にしても、いやぁ~~ホント実物到着した時ホント心躍りました
(インペラ♂が死着じゃなかったらもっと素直に喜べたんだけどな……)
ぶっちゃけ、今までノブユキ ナメてました。
ノブユキ56とルソンエンシス45とのツーショット↑
結構動いてしまうので全然亜種の違いが分かりませんが…
ルソンエンシスは原名亜種やノブユキに比べて
頭の毛が少ないあるいは無いのが大きな違いでしょうか?
同じくらいのサイズが飼育で出てから改めて見てみるとしよう~
さてさて、ここからは繁殖飼育の話題になるんですが、さっきも述べましたように
自分過去何度も買ってセット組んだのにまだ1個も卵採った事無いんすよ!!
なんだろう…
季節モンだったら発生初期の個体買えば大抵成功するんスけどォ~
ほら~ジャワのノブユキって年中入荷あるじゃないっすか~?
だから結構ハズレ♀つかまされたりとかあると思うんスよォ~
イヤ てメェの飼育がタダ下手クソなだけなんだヨ自己中ヤロー !!
……………スンマセンしたァ……
今回1ペアしか買わなかったのですが
♀の状態(腹ペチャンコで産卵終了か? )を見るともう1ペア買っときゃよかったかなと思いますが
まあ後悔しても遅いんで交尾を確認した後セットを組みました。
巷では入門種と言っていいほど簡単に増えると言われていますねチクショォ―! ! !
俺が何をしたって言うんだァ――――――――――! ! !
サラクに行かせろォ―――――――――――! ! !
そろそろ壊れてしまいそうなので落ち着いていきます。
基本的に材産みの傾向が強くマットに産む事もあるとよく言われていますが
今のところ全敗の自分がマットのみに賭ける(しかも今回は期待の56mm追い掛け)のも
アホらしいと思い、木を割るのが面倒でも産卵木を入れて組みました。
材は家の在庫で余っていた中でかろうじて爪が刺さる堅さのクヌギを選定、
全埋めにしました。
マットは我が家でNo.1の信頼度を誇るDVマットです。
♂は入れようかどうか迷いましたが取り敢えず入れてみます。
マットに潜ったり、♀の邪魔をするんなら取り出しますわ。
そして、辿り着けるか分からない幼虫飼育ですが
本種は適応温度が広いわりに意外と高山種チックだと思うのです。
それに加えて飼育すると♂は体が大きいわりに大腮が短くなりやすいとも聞きます。
この点はオキピタリスに近いですね~
大型個体の羽化は菌糸でよく出るみたいですが
自分はここのところ菌糸に入れるのが怖くて仕方がありません…
どうなるんでしょうか、またマットの中で♀がバラバラになって出て来るだけで終わるのか…?
ペアの出来る確率と羽化ズレと起きズレを考えると最低でも8~10頭は欲しいぃ……
もし運良く幼虫が採れたらゼブラも亜種別にカテゴリ分けようかと思います。
吉報を待て!!
あ、おまけに
さっきルソンエンシスを撮影のために容器から出してたら
飛翔行動が確認できたのでコッチも近々セットを組むつもりです。
しかし、早いですねぇ…
羽化したのが去年の12月頃で、ノブユキ・原名亜種だったら普通は半年寝るっていうのに…
ルソンエンシスが特別なんですかねぇ?
カタンドゥアネス産だからですかねぇ??
ウチの環境がおかしいんですかねぇ???
新しく入荷した在庫 1種類
ブログに載せた在庫 39種類
全ての在庫 35種類
本日の 日昆の名言
で、でで・・・でかっ!ww
ジャワ産のゼブラは飼ったことがありますが・・・46㎜でもなかなか大きかった気が・・・
アゴが太くてがっしりしてて・・・かっこいいw
俺の中での「かわいいクワ」という認識が見事に覆されましたw
ちなみに、うちでの最小記録は、♂で22.5㎜ですwww
by chappu (2010-03-27 00:24)
こんばんはchappuさん!
まったくもって自分も今までのイメージを凌駕してました。
今回こそはリベンジを果たしたいところです。
と云うか、あえてここで最小記録を出すのが何か意味あり気ですね(笑)
by 会長 (2010-03-28 02:46)