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ヒメオオ採集・青森県最奥地への挑戦 『佐井村』 [日昆 採集記 【2016年】]

10月も半ばになりましたね・・・会長です。

結局のところ今年のヒメオオシーズンはずっと悪天候で苦戦続きでした。
新規開拓もあまり捗らず(去年が捗りすぎたのだろうか?)、まだ悪あがきしています。

はい、この前の連休最終日もヒメオオクワガタ県内未記録のとある市町村へ
新規開拓へ向かいました。
まさか、そこでまたやらかしてしまうとは・・・







  10日(月)

今回の連休も開始と同時に狙われたかのような低気圧が県上空を覆い、
161008_1431~01.jpg
連休初めの8日(土)はザーザー降りの中、一番得意としている秘蔵のホームポイントを各所回ってなんとか30頭ほどを見たに過ぎませんでした。
その翌日9日(日)は雨はあがったものの、前日からの低温と強風のためにこの日は採集を休むことにしました。

そして今日10日(月)、
かねてより計画していた未調査市町村への調査のために家を朝8時に出発しました。

スペアタイヤを依然として履き続けたまま(汗)、
青森市を脱し陸奥湾を反時計回りに進み続け向かった先は、またしても下北半島。

むつ市突入後そのまま大畑・・・風間浦と走り抜け、
今回ヒメオオの新規開拓調査に来たのは・・・大間町











・・・・・・のそのさらに先の佐井村



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佐井村.png

佐井村は、青森県下北郡に属する村で、北は大間町・東はむつ市と接し西には津軽海峡を臨む。下北半島の形を斧に例えると、ちょうど刃の部分にあたる。
本記事で《青森県最奥地》としたのは、
地図上で見る限りでは本州最北端に位置する大間町が一見それに相応しく思えるところだが、陸路で移動すると一番時間がかかるのがこの佐井村だからである。
佐井村まで行くにはむつ市街地を起点として(北から順に)【大間ルート】【薬研ルート】【川内ルート】【脇野沢ルート】などがあるが、この内最も短い【薬研ルート】は途中で長い未舗装区間が続きしかも現在は路面状態悪化で封鎖中、【川内ルート】【脇野沢ルート】は路面は舗装されているが複雑にカーブしており距離も長くスピードも出せないため、最短かつ安全に辿り着くのは下北半島の北通りを回り込んで向かう【大間ルート】となる。
このため、大間町よりも距離と時間がかかるためこのような表現になるのである。

陸路による他地域への往来が難儀な分、海路は整備されており大間町や青森市へのアクセスはの方が楽である。

面積は135平方kmで、海岸に沿って南北に長い形をしていて山地が海岸にまで迫る。
平地が少なく、面積の9割を山林が占めており、ヒバの産地でもある。
村の産業は対外的には、ウニ・タラ・サケなどの漁業と豊富な文化財があるための観光業も盛ん。

南北に長い村内の沿岸部に点々と小さな村が在り、北部の中心地以外の地区はどこも人口50~200人以下と極めて小規模であり村内に高校は無い。


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この青森県最奥地とも言える佐井村には来たのは自分は今年初めてで、
さらに「採集」を目的として来たのは実は今日が初めてです。

来た事も無い土地でクワガタ採集・・・しかもヒメオオを狙いに来たのですから不安も期待も両方大きくなります。
今まで十何年とクワガタの話に耳を傾けてきましたが、
ヒメオオに関してはただでさえ下北半島全円で滅多に話を聞かない上に佐井だなんてノーマークもいいところ(嘲笑)
仮に採れたとしても周りから「そもそも、佐井って・・・どこ?」と言われかねないくらいに寂しい反応しか返ってこなさそうです(失礼)

しかしですね・・・もし採れたら・・・
そう考えると胸が高鳴るのを抑えられないワケですよ。

現地で初めて採れたその瞬間・・・
後から地図を眺めながら・・・
そして採れたその虫を眺めながら・・・

何度だって感動と感慨に浸る事が出来るでしょう。


とりあえず、
採るにはどこを攻めるか道筋をつけなければ実現できません、
9割が山であるこの村のどこが一番可能性が高そうか航空写真で見てみると・・・


 さすが下北半島、例に漏れず広大な広葉樹林が見当たらない。
 針葉樹林がほとんどで、その合間合間にしかブナ林らしき土地は見られません。
 イイかなぁと思ったところは急斜面で道も無し。
 そりゃ「佐井でクワガタ」なんて話題が無いのは無理もないですな・・・

なんとか「クワガタが採れそう」と云う場所の当たりをいくつか付け、
そこを目指して現地入りしました。


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大間を経由し、いよいよ佐井へ突入。

立石.JPG
沖にポツリと浮かぶ立石
遠くに見える陸地は、左が津軽半島、右が北海道の松前半島


縫道石山.JPG
周りの山とは明らかに雰囲気が違う奥の山は、縫道石山(ぬいどういしやま)
ロッククライマーの集まる山として知る人には知られていましたが、特殊な地衣類が発見されたことで天然記念物に指定されました。


他の地域では見られない景色を楽しんだ後はいよいよヒメオオ開拓へ。

まず初めに、周囲に植林がほとんど見られず最も樹相が良さそうに感じた林道へ挑戦します。林道の出発点に来てみると、なかなかわくわくさせられる雰囲気を醸しています。期待してはいませんでしたがやはり車では入って行けそうにありません。
車を停め、トレッキングシューズに履き替えリュックを背負い網を携えて進入します。

佐井の廃林道1.JPG
林道突入直後早速出迎えてくれたのが、この画像のとおりに道を埋めるように生えているハリエンジュニセアカシア?呼び方をそろそろ統一した方がいいかな)
邪魔ったら邪魔!

親切にガードレールまである林道だと云うのに既に廃道と化しています。

そして今度はニセアカシアの勢力が弱まってきたかと思うと違う低木が道を埋めるように生えてきはじめまして、さらに下草も深く茂るようになってきました。
ここまでの時点で、たまにヤナギも生えているのですがどれを見てもヒメオオの影も形も見当たりません。

藪漕ぎスタイルでトロトロ林道を進み続けますが、
そんなに奥まで入ってきていないのに言い知れぬ不安を覚えます。
ここは下北でクマもいる地域なので、こんな身動きのとり辛い場所で遭遇したら成す術なくここで短い人生を終える羽目になるでしょう(汗)
リュックにぶら下げたクマ鈴を手に持って絶えず鳴りふらして進みます。

道はさらに険しくなっていきます。
だんだん生えている木が変わり、
佐井の廃林道2.JPG
今度はヤナギが道のど真ん中を埋めはじめます。
ヤナギはヒメオオのホストの木なので、内心
「これだけヤナギが生えてたら、ヒメオオ居れば楽勝じゃ~ん♪」と気分もV字回復したのですが、その期待をことごとく裏切るように何も付いていません。

そもそも、さっきから藪漕ぎ同然で林道を歩いているというのに、
圧倒的に虫が少ないのが不気味なくらいです。
これだけ下草と灌木が密生しているにもかかわらず、クモの巣すら浴びません。
(誰かが通った後だとも思えないしそうだとしてもキレイ過ぎました)

度々土砂崩れの箇所も通り過ぎたりしていますが、
元々この林道は山肌を削って道を通した場所のようで上から転がってきた大粒の石が所々に転がっていて、しかもそれが下草に隠れて見え辛くなっていて非常~にキケンになってきました。
間違って踏んで転んだら(場所柄)面倒なことになりますぜ・・・

ヤナギもいよいよ通れなくなるような密度になってきた上、道も崩れ出して
嫌気も最高潮に達してしまったので、色々と思うところはありましたが諦めて戻ることにしました。
正直言って、こんな奥まで来てしまうと戻るのにも勇気が要るんですよね・・・

歩くだけでひぃひぃ言わされますがそれでなおヒメオオはまるで見つかりません。
ヤナギは勿論のこと、他の樹木もチェックしてはいるのですが
残念ながら戻り道で発見する奇跡は起こりませんでした(泣)



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そもそもヒメオオ新規開拓などというのは狙えば一発で当てられるほど簡単なものではないので、居なかったら気を取り直して次へ行けばいいモノなんですが、
正直言ってこの最初の林道で採れなければ今回の採集が絶望的になると言っても過言じゃないくらいにこの村のスギ・ヒバ率は高いので、非常に気分が重いです。

とは言え、その時のために第2、第3の候補は用意していたので
時間の制約もある中、さっそく次の候補地へ向かおうと
荷物を車に積み込み再出発したその矢先でした。







車を転回させ、舗装路を走り出したのですが

「やけにハンドルが右に曲がろうとするなぁ~・・・」

自然と車体が右に進みます。





200mほど走ったところで一旦車を停めて
何の気もなく運転席のドアを開けて下を覗くと・・・





えぇ。そこで見てしまったんですよ・・・。

無残にも潰れてしまった タイヤをね・・・。





こないだパンクしたばかりだってのにもう一度言うけどしかもまだその時のスペア履いてる)またタイヤを破ってしまった・・・!!

気を取り直していこうかと思った矢先に出鼻を挫かれたのにはテンションも下がりましたが、
そこは流石に馬鹿ではありません。
遠出で得体の知れない林道に突入しようってんだから、
こんな事もあるだろうと思って念のためにスペアのタイヤを2本積んできていました。



車を駐車帯に寄せ、エンジンを停めてトランクからタイヤを1本出して交換道具も車内から出します。




が・・・





「あれ~?? ジャッキはどこだろうなぁ~・・・???」





備え付けの場所に有ったはずが見当たりません。

テキトーにどこかに放り投げといたかな・・・と思って車内を隈なく探してみますがありません。
さっき林道に入る前に道具を出した時、はずみで車外に落としたかと思い道を歩いて戻って現場を探してみましたが落ちていません。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・[たらーっ(汗)]



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[あせあせ(飛び散る汗)]



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]





えぇェェェェ――――!!!!??
ウソだろォォォォォ――――!!!!!!!






タイヤは積んでいたのに
ジャッキが無かった。




おそらく、前回山の中でパンクした際タイヤ交換をした最後に
使い終わったジャッキをうっかり車に積み忘れたようです。


またやらかした・・・[バッド(下向き矢印)]
わざわざ県内で一番遠いこの場所でそんな失態を犯してしまうとは・・・
(そしてそれを堂々とブログに載せるとは・・・)

今頃俺のジャッキは平舘海峡の向こう側の奥津軽の山中で寝転がっているんだな・・・


待っていても何にもならないので、
腹を括って近場の集落まで下りて助けを求めることにしました。


パンクしたタイヤのまま、最寄りだった福浦地区のドライブインが目に留まり、
とりあえずそこに停めてドライブインの女将さんに事情を説明しました。
仏ヶ浦ドライブイン.JPG
するとやっぱり予想はしていましたがこの辺りにガソリンスタンドなどは無いとの事。
誰か村内で男の人に声を掛けてみるしかないという事で、お礼を言って店を出て、
誰か車を運転しそうな男の人が居ないか探しに向かいました。

歩いて数分と経たず目に留まったのは、近くの個人商店。
店内に入り店の主人に事情を伝えると、倉庫からフロアジャッキを出していただき借りる事が出来ました。
「ちょっとデカいけどいいの?」と言われましたが大丈夫ですと返し、
佐井村長後福浦.JPG
さっきのドライブインに止めた車のところまで戻って作業を再開しました。

しかし、やっぱり大きいジャッキのせいかパンクも相まってそのままでは潜り込みません。
スコップを使い、なんとか砂利をどけてどうにかこうにかジャッキをもぐりこませる事が出来たところで、ドライブインで食事をしていたオジ(い)さんが歩み寄ってきて
「タイヤの交換したこと無いんか!?」と半ば一方的にタイヤ交換を手伝ってもらう事になりました。
どうやらジャッキを入れるまで時間がかかっていたのを傍目で見ていて、自分がタイヤ交換の仕方が分からなくて右往左往しているように見えたらしいです。女子か!!
オジさんの連れの人達も野次馬に駆けつけ、こちらとしてはかなり恥ずかしい。
話し言葉を聞くに、どうやらこの人達は大阪あたりから来た旅行者のようでした。

何はともあれ無事タイヤ交換は完了し、礼を言ってオジさん達を見送りました。

ジャッキを商店の主人に返し、少しばかりのお礼をして
ドライブインまで戻ってきました。
車に戻ってくると、ドライブインの女将さんが
「タイヤは直ったかい?」と声を掛けてくれました。

そういえば、昼飯はまだ食べてなかったなぁと思い出して
店の駐車場を貸してもらったお礼も兼ねてこのドライブインで昼食をとる事にしました。

CA3I0192.JPG
さすがにここまで来てラーメン頼むのもなんだかなぁという事で、
海鮮丼(¥1,200)を注文してみました。

仏ヶ浦ドライブイン海鮮丼.JPG
立派な定食じゃないか・・・!!
時期によって丼の内容は変わってくるらしく、9月初めごろまでは雲丹もあったようですが今は時期外れとの事です。
さて、この海鮮丼の味ですが・・・美味しかったです。

残念ながら自分はグルメブログをやってるわけじゃないので気の利いたコメントはできません・・・
それと加えて言うなら、今回食べたこの海鮮丼の定食、いくつか初めて食べたものがあってどう表現していいか全く分かりません。偏食家をナメないでいただきたい!!!

CA3I0193.JPG
土方混じりの格好をしていたので仕事で来たのかと聞かれましたが、
昆虫採集ですと答えるとだいぶ驚かれました(そりゃそーだろなァ・・・)
何の虫を?と訊かれたので、「クワガタですね」と答えたら笑われました(笑)

このドライブインのある福浦地区は、名勝・仏ヶ浦をはじめ無形民俗文化財として県が指定している福浦歌舞伎もあり、村の歴史や文化を多く有している場所なので、観光においても重要な場所です。

遅めの昼食を終えた頃には時刻は午後3時を回ろうとしていました。
4時ともなればルッキングももう厳しい時期です。
ここでもう自分の中では心は折れていました。
ガソリンスタンドも無い中どうにかタイヤ交換を終えたこの状況で、
また林道に入ってタイヤをパンクの脅威にさらすと云うような薄氷を踏む行為はもう今日は出来るはずもありませんしね・・・


ヒメオオを諦めて、最後にちょっとだけ観光していこうと
海岸線のドライブに切り替えました(寂)


夜までガッツリ観光できるほど余裕も無いので、
帰り道がてらに見ていける場所だけをさっと見ていきます。


仏ヶ浦.JPG
佐井村においてもっとも有名な場所であります仏ヶ浦
パーキングエリアから見下ろした景色なのでこじんまりとした景色になっていますが、近くで見たらその非現実的な景色は圧巻でしょうね。


願掛岩.JPG
地元の信仰対象ともされる願掛岩
遠目に見るとただの岩ですが、すぐ横を通る国道から見ると迫力を感じます。
ちなみに道中、道路を横切るニホンザルを発見。
北限地域のサルでこれも天然記念物。








津軽海峡(佐井村).JPG
という事で、初潜入の佐井村での採集は残念ながらヒメオオどころかクワガタすら否甲虫すら見れずに終わる結果になってしまいました。
この後川内ルートで山を通って行きましたが、案の定暗くてルッキングも出来ないまま体力尽きて車中仮眠、家に着いたのは夜遅くなってからでした。

しかし、今回はダメでしたが何も得るものが無かったワケでもありませんし、また次回この村に来たときには何かしらの手掛かりを掴みたいと思います。結構良い所ですし(笑)






それにしても、振り返ってみると
ずっとしか見てないな・・・





◆参考資料◆
「詳細青森県市町村全図 新・あおもりマップ」東奥日報社
佐井村役場ホームページ http://www.sai.e-shimokita.jp/index.html

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ぶなちろ

いやはや大変な採集でしたね。
JAFも来てくれない場所のようですが、
ハプニングの中で人の温かさを感じた一日のようで・・。
読みながら
「どうしようか。大丈夫なのか」
と心配してしまいました。

今回も仲間のみなさんたちと活動したのでしょうか?
一人だけだったら恐怖じゃないですか?

そこまで真剣にさせるヒメオオクワガタはやはり素晴らしいですよね。無事帰宅できて本当によかったです。(^◇^)
by ぶなちろ (2016-10-23 21:10) 

会長

ぶなちろさんおばんです。

ただのドタバタ観光旅行記になってしまいました(笑)
実際、本体はおろか生息の痕跡すら見つけられずおめおめ帰ってきただけの話なんですがおまけに色々な人にお世話になって嬉しくもあり恥ずかしくもありの思い出になりました。
この日は一人での採集でしたが、いくつかの意味で「一人でよかった」と思いますよ(苦笑)

ヒメオオで佐井ラベル・・・県民でも全くピンとこないくらいダークホースな場所ですがだからこそそそられます。来年・・・かいつかは分かりませんがいつの日かここのヒメオオを採ってブログに載せたいと思います。
勿論その時は、ジャッキとタイヤは行く前に確認します(笑)
by 会長 (2016-10-24 00:44) 

ガリガリ君

会長こんばんは!
10月の2記事まとめて拝見しました。
相変わらずトラブルも含め楽しいことされてますね~、行きたいなあ(笑)
こちらは飼育に専念しております。ヒメオオ・アカアシ・オオクワ・ヒラタみんな活動中です。極端に寒い日も出てきた影響からかオオクワの活動が鈍くなってきた感じです。まあ逆に極端に暑い日があるとガッツリとゼリーに食いついていたりするんですけどね。ヒメオオとアカアシはゼリーに頭突っ込んでいます(交尾しながら)笑

仏ヶ浦って記事にある佐井村だったんですね。3年前、初めての青森の時に行きましたよ。村の名前は全く覚えていませんでしたが。佐井産ヒメオオ!来年以降ですかね、記事楽しみにしています。



by ガリガリ君 (2016-10-25 17:48) 

会長

ガリガリ君さんこんばんは~

今年は受難の年だったと・・・今振り返ると思いますね、特にヒメオオシーズンになってから(苦笑)
こちらもブリード用ヒメオオを常温管理していますが、バリバリとゼリーに食いついております。日中気温も段々と10℃を下回る時間帯が長くなってきましたので、ようやく飼育にも意識が向くようになってきました(ォィォィ)。

地元の人の人口が少ないので、意外と観光客が多いなと云う印象を受けました、岩海岸沿いの村なのでとにかく岩場しか見ませんでしたが、クワガタは採れますし良い樹相の所はホントに良いので、もうちょっと時期を考えて来ればヒメオオも夢ではないと思っています。
来年以降次にここへ来るときは・・・観光記事にならないように頑張ります。

by 会長 (2016-10-27 18:36) 

なお

はじめまして。古い記事にコメントもどうかと思いましたが、佐井村の牛滝地区でヒメオオみましたよ。♂の大歯で、オオクワより足が長かったので間違いないと思います。
by なお (2018-03-08 20:32) 

会長

なおさん、はじめまして。

気になる情報をありがとうございます!
いずれ佐井のヒメオオはリベンジする予定で楽しみに取っておいているので、貴重なご意見として活用させてもらいますね。
by 会長 (2018-03-08 22:04)