第1関門 攻略 [〆カナリクラトゥスホソアカ (南ボルネオ亜種)]
お晩です。 夜の会長です(←なんか意味ありげだけど何もありません)
ここのところ、溜まったエサ交換・割り出し・セッティングを片付けていて
これからやる〇〇に向けて調整しています。
その作業の内、特に手こずっているのが
グラディアトールメンガタ幼虫のエサ交換とオオクワガタのセッティングです。
グラディは割り出しで70余りの数が出てきたことで慌てふためいていますよ。
一部は里子に出したりして数を少しは減らしたんですが
なにしろ割り出した幼虫を90ccカップに入れたのは今年の6月末(ヒぃぃいぃぃ~~)
現状は言わずもがなですが、カップを食い破り丸々とした3令幼虫がスタイロにまで侵食。
作ったばかりの簡易冷温室がちょっと汚くなってしまいました。
今は半数ほどボトルに入れましたが、………………………………ふぅぅ…
ある程度落ち着きましたが、
今度は入れ替わるようにシムルゥオキピがガリガリ君化してきたんですよ。
こっちも結構いるんで大変です。
今までプリンカップで羽化させてきたんで
その途中で幼虫が消滅したりで自然淘汰(←酷い言い逃れ様。)によって
最終的な羽化数も管理のキャパを超えずに一定の数で安定していたんですが
今回は順調に数をキープしているので
圧倒的にビン・ボトルが足りましぇん
さて、今夜の主役は少々表記が曖昧で存在が薄めのCyclommatus sp.で御座います。
前回の記事でまずは産卵セットを組んでみる、と云うトコロで
「次回もみんなで観よう!」と云う感じで終わったんですが…
その後どうなったか、と いうと・・・・・・・・
まず変化が見られたのは、
【使用したケース】……コバエシャッター[小] (シーラケース製)
【使用したマット】……・低添加発酵マット 玉 (ブリーダーズファーム製)
【設定温度】…………・24~28℃(温室管理)
のケースでした。
7/7に両個体ともセットしたのですが、
こちらは7/31には既に親は死んでおり正直こちらはハズレだったかな…と勘繰っていましたが
8/9に定期チェックでケース底を覗いてみると、
待ちに待った幼虫の姿が確認できたのです。
そして割り出し作業で得られた数が…
7頭
余裕のある数ではなかったですがそれよりも無事に確保できたことが何より嬉しいです。
さて、方やもう一方の♀はと云うと、
【使用したケース】……ワイドビュー[中] (マルカン製)
【使用したマット】……・低添加発酵マット 玉 (ブリーダーズファーム製)
【設定温度】…………・22~31℃(常温管理)
先のセットより大きな容器の中サイズで組んでいるのですが、
側面がだんだん縮んでいくようになっていて
(↑↑保湿系ではないケースだとおこりますね、
マットを詰めた後、時間の経過に従って側面に隙間が出来てくる現象。
我が家ではマット産みの種類で「綺麗に」コレが起こるとまず失敗しています)
「うわぁ~~こっちはダメか…」と判断し片付けることにしました(泣)
マット自体も水分調整が難しくてマダラ状に劣化が起きていますし。
と思いきや意外な事に、
幼虫が居ました
さすが低地種!!!
割り出してみるとたったの3頭でしたが、
前の7頭と合わせても計10頭。
いつぞやのシブヤンズベールが3頭だった事を考えると非常に安泰です。
さて、種判明のための第1関門はクリアしました。
種判明のためにはあと、
【 第2関門 】 ・・・ ♂幼虫の肥大化
【 第3関門 】 ・・・ 羽化
の2つを攻略しなければいけませんねぇ。
特に、羽化させるのは多分難無く出来るでしょうが
短歯~中歯型が羽化すると種の特定が不可能になると思われるので
大歯型羽化に全てが掛かっています。
今回頑張ってくれた不明種の全貌です。
多分どっちも同じ種類なハズ。
累代飼育して詳しい種類を特定するというのも面白いものですね。
もっとも、それが「まだどこにも記載されていない未記載種」だったら複雑な心境ですが…
※2011年9月10日時点では本種は『不明種』扱いです。
ここのところ、溜まったエサ交換・割り出し・セッティングを片付けていて
これからやる〇〇に向けて調整しています。
その作業の内、特に手こずっているのが
グラディアトールメンガタ幼虫のエサ交換とオオクワガタのセッティングです。
グラディは割り出しで70余りの数が出てきたことで慌てふためいていますよ。
一部は里子に出したりして数を少しは減らしたんですが
なにしろ割り出した幼虫を90ccカップに入れたのは今年の6月末(ヒぃぃいぃぃ~~)
現状は言わずもがなですが、カップを食い破り丸々とした3令幼虫がスタイロにまで侵食。
作ったばかりの簡易冷温室がちょっと汚くなってしまいました。
今は半数ほどボトルに入れましたが、………………………………ふぅぅ…
ある程度落ち着きましたが、
今度は入れ替わるようにシムルゥオキピがガリガリ君化してきたんですよ。
こっちも結構いるんで大変です。
今までプリンカップで羽化させてきたんで
その途中で幼虫が消滅したりで自然淘汰(←酷い言い逃れ様。)によって
最終的な羽化数も管理のキャパを超えずに一定の数で安定していたんですが
今回は順調に数をキープしているので
圧倒的にビン・ボトルが足りましぇん
さて、今夜の主役は少々表記が曖昧で存在が薄めのCyclommatus sp.で御座います。
前回の記事でまずは産卵セットを組んでみる、と云うトコロで
「次回もみんなで観よう!」と云う感じで終わったんですが…
その後どうなったか、と いうと・・・・・・・・
まず変化が見られたのは、
【使用したケース】……コバエシャッター[小] (シーラケース製)
【使用したマット】……・低添加発酵マット 玉 (ブリーダーズファーム製)
【設定温度】…………・24~28℃(温室管理)
のケースでした。
7/7に両個体ともセットしたのですが、
こちらは7/31には既に親は死んでおり正直こちらはハズレだったかな…と勘繰っていましたが
8/9に定期チェックでケース底を覗いてみると、
待ちに待った幼虫の姿が確認できたのです。
そして割り出し作業で得られた数が…
7頭
余裕のある数ではなかったですがそれよりも無事に確保できたことが何より嬉しいです。
さて、方やもう一方の♀はと云うと、
【使用したケース】……ワイドビュー[中] (マルカン製)
【使用したマット】……・低添加発酵マット 玉 (ブリーダーズファーム製)
【設定温度】…………・22~31℃(常温管理)
先のセットより大きな容器の中サイズで組んでいるのですが、
側面がだんだん縮んでいくようになっていて
(↑↑保湿系ではないケースだとおこりますね、
マットを詰めた後、時間の経過に従って側面に隙間が出来てくる現象。
我が家ではマット産みの種類で「綺麗に」コレが起こるとまず失敗しています)
「うわぁ~~こっちはダメか…」と判断し片付けることにしました(泣)
マット自体も水分調整が難しくてマダラ状に劣化が起きていますし。
と思いきや意外な事に、
幼虫が居ました
さすが低地種!!!
割り出してみるとたったの3頭でしたが、
前の7頭と合わせても計10頭。
いつぞやのシブヤンズベールが3頭だった事を考えると非常に安泰です。
さて、種判明のための第1関門はクリアしました。
種判明のためにはあと、
【 第2関門 】 ・・・ ♂幼虫の肥大化
【 第3関門 】 ・・・ 羽化
の2つを攻略しなければいけませんねぇ。
特に、羽化させるのは多分難無く出来るでしょうが
短歯~中歯型が羽化すると種の特定が不可能になると思われるので
大歯型羽化に全てが掛かっています。
今回頑張ってくれた不明種の全貌です。
多分どっちも同じ種類なハズ。
累代飼育して詳しい種類を特定するというのも面白いものですね。
もっとも、それが「まだどこにも記載されていない未記載種」だったら複雑な心境ですが…
※2011年9月10日時点では本種は『不明種』扱いです。
楽しみですね。
♀からの特定はやっぱムズイですから、大歯型の♂の羽化を願っております。
割り出しですが、「思わず居た」ときは嬉しい↑↑ですけど、
「思わん居なかった」なんて時の心境は・・・
自分の場合、前:後=1:9ですかね(笑)
by ピロピッピ (2011-09-10 17:44)
皆、似たようなことやってますね(笑)
ワタシも昨日エサ交換も含めて、
クワ仕事で朝6時~夜9時ぐらいまで、一日中作業していました。
割出し地獄(天国?)の次は、
容器(エサ)替え地獄がまっています。
まだ、ウチには割出マチのケースが9ケースほどあります。
取りこぼしマチを含めると13ケースぐらいです・・・・・
本当にあった怖い話
by kappamama (2011-09-10 21:52)
ピロピッピさんおばんです~
一応過去の情報によれば楽々大型が出るというので
狭過ぎない容器で飼えば中歯以上は出るはずですが・・・
自分の場合は、WILD個体とブリード個体で
かなりの成功率の差が生まれます。
だいたいこの2つでどちらかが成功すればどちらかが失敗します(泣)
by 会長 (2011-09-11 00:46)
kappamamaさんお晩ですぅ
昨日箱で注文した600ccビンが到着したので、
ここからカップのホソアカやらメンガタやらノコギリやらの
小~中型種のエサ交換が可能に(嬉)
割り出しが天国と言えるのはひじょ~に羨ましいです。
ウチは空っぽなセットが多かったので…
取り敢えずウチは割り出し待ちのセットは全て片付けたので
あとはエサ換えとセッティングだけです(「だけ」ってレベルじゃねー)
30種以下に減ったら大型種も増やせそうなんですが…
あぁ…30種も居るのに安心してブリ出来るほど数が居るの数種類しか居ないです、
怖いわァ~
by 会長 (2011-09-11 00:56)