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歴シート ~2022~ [日昆 諸記]

2022年も残り数時間と云うところ、
最後に歴シートを軽くまとめて今年を締めくくろうと思います。

今年は簡単に、飼育状況の現在をまとめるだけで終わります。


【2022年の入手分】50音順 青字は今年初入手

ドルサリスノコギリ(ヒロミ亜種) 成虫
ニジイロ(原名亜種) 成虫
オキピタリスノコギリ(原名亜種) 成虫
メタリフェルホソアカ(フィナエ亜種) 成虫
ヘラクレスオオカブト(リッキー亜種) 成虫

正月から入手したドルサリスにはじまり、ちょいちょい虫を買っていたようで近年ではこれでもちょっと多い方かもしれません。
ただ、リストを見返してみると初飼育の種はゼロで、いずれも過去に飼育経験があるものばかりです。昔流行ったファッションや音楽がまた現在注目を浴びるのと同じように、自分も昔が懐かしくなってまた飼育しはじめたのが本音です。オジサンになったな・・・

さらに、結局入手には至っていなかったものの、これ以外にも増種欲に駆られて手を出しかけた虫も何種かいました。実はもう既に来年こそはと心に決めたクワガタがいるのですが、果たして飼育スペースは空けられるのだろうか・・・



【飼育状況】

[on]セット中[on]
プラティオドンネブト
セラートゥスネブト
ヘラクレス・リッキー


[次項有]成虫管理中[次項有]
オオクワ 2産地
ヒメオオ 2産地
コクワ 2産地
ニシヤマギラファ
ヒロミドルサリス
オキピタリスノコギリ
プラティオドンネブト


[ぴかぴか(新しい)]幼虫管理中[ぴかぴか(新しい)]
オオクワ 3産地
コクワ
ニシヤマギラファ
メタリフェル
セラートゥスネブト
ヤマトカブト

2022年飼育種.JPG
現在、飼育種と呼べるのはカブクワではこれら12種
その他、よく分からない大型のカミキリの幼虫を菌糸ビンに1頭ぶち込んでいるのですが、どうやらちゃんと生きているようで羽化までいけるか楽しみにしているところでもあります。

さて、本筋のカブクワについては、主にオオクワとネブト類の比重が高かったと感じる年でした。
オオクワについては、去年までは「居るのか居ないのか分からないくらいの存在感」だったのに、今年一気に3産地セッティングしたために一気に菌糸ビンが増えてしまいました。
KIMG5396.JPG
現在は、冬期と云うことであえて温室外に幼虫を追い出し、セミ化しないように常温管理をしています。
実は前回、いくつか採れていた幼虫のほとんどが前蛹段階で死亡してしまうといった大事故がありました。温度管理だけの問題か?と云う話でもありますが、巷で言われる北のオオクワの管理が難しいと云う話は軽視できませんので、なるべく冬期は自然界に近い温度で飼育してみます。・・・これで全滅しないか心配だけど・・・

ネブトは、特に爆産種のプラティオドンがいるのもそうですが、特に貴重なセラートゥスネブトWF1世代が羽化してきたことで、国内で絶やすまいとせっせとセットを組んだおかげでF2幼虫にもだいぶ恵まれたことが大きかったと思います。最後の1セットがまだ割り出せてないことと、カップに入れた幼虫達もそろそろ大きくなってきた頃でもあるので、ここから一気に温室のスペースが埋まっていくことでしょう。

片や累代停止の危機に瀕しているのが、長年惰性で続けてきたニシヤマギラファ。♀が先に羽化した上に数もたった1頭・・・!♂は蛹化ビンでマット飼育していますが未だ幼虫のまま。温度を上げて蛹化促進しないと次世代がいよいよ潰えてしまう崖っぷちの状況です。





と云ったところで今回はこれで終わりです。

実際はもうちょっと書いとくべきなのでしょうが
まとめて書くよりは個別の記事で書きたい話も多いので、それらはまた次回以降来年の各カテゴリで取り上げたいと思います。

来年は、羽化報告年となる種類も多い年になりますので、
写真だけで楽しめるような記事が多く書ければいいですね。
少なくとも、飼育再開したのにまた尻切れ累代停止・・・だけは避けたい!


それでは、また来年もお暇な時にご訪問ください!


タグ:歴シート
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