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2019年初増種 ~狩人から王へ~ [〆アクタエオンゾウ]

このブログを始めた高校生当時、飼育種の中でハマっていたいくつかの種類の内
部屋の中で最も存在感を示していたのはゾウカブトでした。

メガソマの中で一番好きだった(それは現在も変わらず)マルスを初令で中学3年の頃に買ったのが最初で、高校受験の真っ只中にエレファスを買い、高校2年の冬にアクタエオンを買って・・・と、10代半ばは大型メガソマの飼育が盛んでした。
その後、スモールメガソマにも手を出したりもしましたが、その頃には「場所が取られる(苦)」として、そもそも数少なかった大型メガソマの飼育規模は激減、2012年にプツンと飼育から撤退しました。


これまで飼育してきたメガソマ属のカブトムシを並べると、

PA0_0010.JPGマルスゾウカブト
(2006年?~2012年)
 千葉のショップ(今ではボルネオ便で有名なトコですね、当時はカブトの幼虫を色々買ってお世話になりました)から初令幼虫を買って飼育開始、爬虫類用のシートヒーターなんかを使いながら常温管理で頑張って羽化させましたよ。その後ブリードにも挑みましたが、10個程度の卵しか採れず羽化できたのが♀2頭。♂を仕入れようかとか悩みましたが上手くいかず累代終了しました。


PA0_0004.JPGエレファスゾウカブト
(2007年~2008年)
 大阪の有名店から初令幼虫を購入し高校の合格発表の日に届いた(笑)おめでたい思い出が。
 マルスと同じく温度管理できない環境で犠牲者も出しつつもギリギリ1ペア羽化できました。人口蛹室で羽化した♂を見た時の、水の膜が張ったビロード状の金毛には感動を禁じ得ませんでしたね。ただ、その後真面目に産卵セットを組まなかった事でそのまま累代終了、♂は今でもシーラ箱で 放置  VIPの扱いです。


CA3I1215.JPGアクタエオンゾウカブト
(2009年~2012年)
 今は無きクワネットの出店業者が出していた(どこの店だったかなぁ・・・?)初令幼虫を購入して、凝りもせず常温管理。3年と云う長い月日は流石に辛かったと思われ、羽化までに生き残れた2頭の個体はいずれも♀。♂を見ることが出来なかったのは環境を整えておく前に目の前の生体に飛びついた自分の愚かさに他ならないのですが、成虫になってから片割れを探す難しさも相変わらずで、モヤモヤとした気持ちを持ちつつ累代を諦めました。今思えば、貴重なWF1だったんだよなぁと殊更悔いが残ります。


CA3I1485.JPGヨルゲンセンヒメゾウカブト(亜種ペーニャ)
(2010年~2011年、2013年~2015年)
 一番最初は愛知のホビー倶楽部から幼虫を購入して飼育を開始しました。ところが、大型種と違いデリケートな扱いが必要だと知らずバタバタと・・・。
 一旦全滅を経験した後、東京の有名店からタイミングが上手く合って3令幼虫ペアを入手し飼育再開。時はまさにスモールメガソマブームが起きる直前で、この後流通価格急騰&入手難の時代に突入しました、いやぁアツかったです。今のところ、一番しっかり飼育できたメガソマが本種で、マットの適合など苦労しましたが、そりゃぁもう楽しかったですね。


CA3I1036.JPGパチェコヒメゾウカブト
(2011年~2012年)
 大阪の通販専門ショップから3令幼虫ペアを買って飼育開始。ペーニャの初戦敗退から学んできちんと温室管理で飼育していましたが、致命的な羽化ズレを起こしひっそりと累代終了。



どれも飼育から撤退していて、今でも皆飼育したい種類ばかりですが
その中でも、特に未練が残っている種類がいます。





CA3I1212.JPG
アクタエオン、こいつだけまだ♂成虫を羽化させていません。
悔しさの表れか、羽化した♀成虫の写真がやたらと何枚も残っているんですよね(苦笑)

今までも本種に限らず、あっという間に散りリベンジしなければいけないと思っている虫は数多あるのですが、2018年はゴホンヅノ相手にいつになくカブトマットを弄っていた所為もあってか、今こそ大型メガソマをやる時だと決意したワケです。

そうとは言え、その気になってきた2018年末当初は新時代の人気種(人気産地)コスタリカやベネズエラのエレファスや、マルスやラミレスなんかもいいなと色々目移りしました。


そんな中、暇潰しに各ショップの新年初売り生体を覗いていたところ、
運命を感じる生体を発見しました。



そして、年が明け・・・


〉〉 続きへ・・・


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