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カップは飼育の助け舟 [飼育ファイル]

こんばんは、実は選挙特番が大好きな会長です。

現在リモコンを片手にチャンネルを回し観しています。
選挙特番は回し観が基本ですよね!(??)

なんか俳優やらスポーツ選手が挙って立候補しておりましたよね、
元野球監督とか、当時から人気があったからって(知らんけど。)
選挙でも勝ったつもりになってるような調子のいい選挙運動とか気に食わ〇〇ですね。

そういや、こういう時もテレ東は平然とアニメを放送したりするもんでしょうか?
こっちはその系列の局が無いので分かりませんが。

こっちでは自民の候補者がどうやら当選確実なようで、
有権者の年齢別開票内訳は、年をとるほど自民の比率が高いですね。
やっぱ爺婆は「今までずっと自民だったんだからもっかい自民でいいベナ。」
って考えてるんでしょうかね。
それとも
「あんな若げェおなご(民主)じゃ頼りねェベナ~」とか考えてるんでしょうかね。
少なくとも高齢者比率の高い町村は自民が全部有利にすすめています。

ひねくれている自分はまあ共産とか社民に入れとこうかと…   選挙権ないけど。

それと、TVなのでもちろんCMもところどころにはさまっていますが
ソフトバンクもだいぶ悪ノリした、って言うかふざけたことしてますね~
ああいうの自分は嫌いじゃないけどね~






さて本日はカブクワ飼育には、
特にお金の無いブリーダーさんはいつもお世話になっているであろう
プリンカップについて言いたい事を書いてみます。



先日までずっと切らしていたカップをようやく仕入れました。

2010 07 08_1242.JPG
右は200cc、左は120cc。




この手のカップは様々なメーカーのモノが流通していまして
ピンからキリまであります。

自分はそんなにあちこちのメーカーから買った事は無いのですが、
特に「これは良いな」と思ったのは
リスパック株式会社製のクリーンカップ。
これは月夜野きのこ園やKBファームから購入しています。
主に120cc前後のサイズを購入していますが、ここのカップは、
他社製のカップで起こる「フタの縁の部分が潰れてフタが閉まらなくなる」ことがまず無いので
非常に扱いやすいと思います。



自分は基本的に90cc~120cc~200ccあたりのサイズを使用していますが
カップと云うのも使い方次第ですね~…

自分の思いつくカップの使用法と言え~ば~…

・割り出し時の卵・幼虫ストック用
・割り出し後の短期間飼育用
・幼虫飼育用、羽化まで
・成虫管理飼育用
・成虫ペアリング用
・産卵飼育用
・昆虫採集時の生体ストック用

カブクワ飼育では割り出しの時必ずと言っていいほど使いますね、
特にお金の無い人たちは100%お世話になります。

普通カップで幼虫を管理しておく限度は2~3週間程度かと思います。
早い内に容量の大きなビンやケースに入れないと
大きくなれないからだというのは承知のとおりですね。

しかしウチの場合は、
カップが100あったとしてそれに対するボトル・ビンの割合は10しかありませんから
カップのままで飼育を続けざるをえない状況にあります。
計画性が無いというのがここで露呈してしまうんですね(恥)

ただ、今気が付いた事なのですが
昔と比べてカップ飼育が向かないクワガタの種類が減ってきた気がします。
今のところカップでは羽化させられないようなクワガタは、
・ヒラタ(バンガイ・パラワン)
・ギラファ(ニルギリ・ティモール)
・ユーロミ
ぐらいしかありませんな、(ローゼンは一旦飼育止めるし)
これらはカップを噛み破られるので要ビン飼育種ですが
その他の幼虫は全てカップ羽化出来る種類なワケですからね…

エコなクワガタばかりになってきたワケだ…







ま~気を取り直して
今度は多数ある主なカップのサイズの紹介です。

↓↓クリックでやや大きめの画像が開きます。
2010 07 08_1243.JPG
左上:200cc  中央上:430cc  右上:860cc
左下:60cc  中央下:90cc  右下:120cc

全部同じメーカーではありませんが、
カブクワ飼育においてよく使うであろうサイズはこんな感じじゃね~かな~

いやまぁ~60ccとか狭すぎるような気がしてならないですが、
なんか可愛らしいサイズじゃないですか(そ~ゆ~問題じゃないだろ!)
次回あたりから60~90ccくらいのヤツでもいいっかな~とか考えています。


成虫管理については大型種♀くらいだったら430cc、
小型ノコギリとかなら200ccで管理できますが、
やっぱカップ飼育は汚くなりやすいですね。(だったら言うなァッ!)


そして、カップを使うにあたって必要なのが穴開けですね。
通常カップは穴など開いていないので、カップ管理をする場合は通気の確保に小さな穴をフタの縁に数個開けなければいけませんよね。

メーカーによってはフタが密閉気味にキッチリ閉まる物や逆にスカスカになっている物があり、
フタに穴を開けなかったばかりに窒息死したり、
その一方、穴を開けなくてもきちんと生きてる事もあります。

穴を開けるのもやり方は人それぞれですが、
皆さんは何を使って穴を開けていますか?
飼育や発送など、状況によって穴の大きさは変わるかも知れませんが
基本針(ピン)でOKです。

パンチやキリで開けている場合も度々見かけますが、
穴が大きいとハエが容赦なくおしかけてきます。

ただ実際のところ、ピンで小さな穴を開けても、
トビムシやダニは入ってきます。
しかも、意外にコバエも中に侵入してくるのです。

実は、幼虫飼育などでフタまでギッチリマットが入っている状態だと、
キノコバエはフタに開いている穴にケツ刺して産卵しやがるのです! ! !

カップ飼育している方は見たことがあるかも知れませんが
カップに開いた空気穴の周りに白い粉やコバエの死骸が付いていたりします。
そういう場合はまずそのカップはヤられています。

気をつけないとホント油断も隙もない奴らですからね~
こりゃ~カップにもタイベストシール貼らないといけなかったりして…(笑)




奥さん… あなたのお宅、大丈夫ですか……?







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肉食系!? [飼育ファイル]

今日はちょっと久し振りに産卵セット組みました。

今のところちょっとセットする虫が溜まってきておりまして、
特にパプキンは♀が羽化したのが去年10月なので早くセットしなければ非っ常~に危ういです。
今現在生きているのが♂3♀1なのでこれまたお得意のギリギリブリードです。

セット内容は

・コバシャ小
・マット3種
・ベトナム材

マットは用意してなかったので、
在庫で余ってるのがあるだろうと思ったのですが
探してみると産卵用マットはどれも僅かで、
仕方なくくわMatとDVマット、それに幼虫用ですが栄養フレークEXを併用しました、3層にして。

そして一応前回スクアリドゥスに使って見事にボウズを食らい
綺麗なまま保管していたベトナム材を適当に混ぜ込みました。
2010 06 08_1161.JPG
テケトーなセットですねェ…


さてセットしようと♀をペアリング容器から出してみる。
2010 06 08_1162.JPG
まぁ9ヶ月前に羽化したのに意外と元気で力もあるんですよね。
広い容器とプロゼリーのおかげかな?
因みにサイズ狙いなので色なんて何でもいいんです。
でもちょっと青系は大きくなりにくそうな雰囲気はあるんだよな~



ところがここで一つ気になるモノが…

ダニです。
クワガタにつくダニはいくつか種類がありますが
コイツについてるのは一番しつこいヤツらです。

というワケで、セットに投入する前にダニを落とす事にしました。
2010 06 08_1163.JPG
しつこいダニはブラシじゃ落とせないのでダニ取りで一晩だけ置いておく事に。

これが結構効きます、
何時間かおいてみるとダニがボロボロとティッシュについています。






そしてもう一つ、ちと気になる光景が…

その光景とは、コバエ関係の話です(またコバエか~い)

まず、その問題の映像をご覧頂こう……


肉食系幼児.jpg


お分かり頂けただろうか……?

成虫の死骸が付いていて、
幼虫がそれに群がっています。

単にそれだけの事ではなく、
幼虫の頭はバリバリ死骸に興味津々です。
    (よく観察すれば分かると思いますが、
     コバエのウジもキチンと黒い点のような頭とアゴが付いています。)
そして、時折かぶり付いて引っ張るというアクションまで起こしております。

これは~もう完全にあれですね!
このガキども肉食べますね!

長年疑問だったと思われるコバエの食性、
カブクワの卵や幼虫に害はあるのかないのか、
これで危険性がまた露わになってきました。

流石に甲虫の幼虫は皮がかたいのでコバエにはやられないでしょうが
卵は心配ですね。
卵を食べた光景は恐らく誰も見た事はないと思いますが
完全に心配ないとも言えません…

あと、観察していてもう一つ分かったのですが、
コイツら結構気が荒いですよ。
幼虫同士でカミつき合う事が結構見られました。




                   もう常識だったりして…   うわ~だとしたら恥~ずかし~

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産卵専用マット [飼育ファイル]

個人的に気に入っているマットはいくつかあります。

そんな中の一つが先日到着しました。

mat.JPG
この中にギュウギュウに(?)入ってます









ハイパーくぬぎフレーク.JPG
ホームセンターでも売ってますね~
個人的に言うと袋のデザインも好きですコレ。

ただ5ℓ単位の小売りで買うとと高くついてしまうので通販で探してまとめ買いです。
ホームセンターで買う場合の半額近くで買えました!




『ホームセンターにあるようなマット使ってんのォ~?』とか思ってる方も多いかも知れませんが
このマットは無難な商品説明をしておいて意外と使えるんですよ。

じゃぁ~何に使うのか と言いますと、




ディディエールシカ.jpg
シカクワでゴザイマス~!

シチュエーションとしては産卵で使います。

シカクワは発酵が程よい浅さのマットなら
マットにも全然産むんです。

このマットくらいの発酵度合いを使うと丁度いい感触のシカセットになると思います。


自分はまだたくさんはセットしてませんが
ディディエールWILDとカワノイWILDはこれで組んでバッチリマットにも産ませてます。


このマットの利点は
・微粒子
 (10ℓタイプでこれと似た商品がありますが粒子が粗すぎです)
・ダニ・コバエ・線虫はナシ
・水分が少しくらい多くても劣化しない
 (これはこの手の発酵度合いのマットならどれにも言える事ですよね)


ホームセンターで状態を見ると、
長期間店内にさらしているからか水分を含んでカビが生えたりダニが寄っている物があり、
品質に当たり外れがあります。
品質が良いモノは袋の中に水分は皆無でサラサラな手触りになってて
それなりの匂いがします、実は結構この香りが好きだったりするキャー変態!
(昔は中に脱酸素剤入ってたんだけど今は入ってないんだよな~)

今回は通販で買ったので状態が確認できずいまいち不安でしたが
どれもまあまあいい感じでしたので安心です
                      (そりゃずっと段ボールん中入ってたら質変わらんか)

窓.JPG
写真だと肉眼と色が若干違うんで分かり辛いですが…
ま、バッチリ乾燥してます。

ただ心配な点もあります。

一つは、発酵が浅いと云う事もあって産卵には良いけど幼虫がデカくなれるかと言う事。
二つは、シカ(Rhaetulus)には良くてもニセシカ(Pseudorhaetus)に効くかと言う事。

ニセシカはクセが強くて産まなかったり幼虫で死んだりが多いので
今年はそこンとこも挑戦してみたいと思います。

今年はシカが主役ですから、このマットには頑張って貰いましょう~~!!!




                                     さぁて~6月に突入ですね、
                                        今年の鹿 第4陣は……


タグ:紹介
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児童書のすゝめ [飼育ファイル]

さて今日は良い事も悪い事も書きますよ~

今虫を飼育している人(ブリードしてる人)はこの世界に入った時情報を手に入れるために
どんな手段を使いましたか?
またこれから飼育を始めたい人はどうやって情報を手に入れますか?

この記事を読んでいる人はモチロンインターネットで掻き集めるでしょう。
近くに専門店があったり飼育してる人に知り合いがいれば聞く事も出来るでしょう。

しかしそれが無かったら……

『本屋で虫の本があるだろうから探してみよう』
となる。  んでしょうか? 違う??

自分は昔はそうでした。
特に田舎の本屋の場合ペット雑誌コーナーに昆虫専門誌とか無かったりするので
あと昆虫関係の本があるとしたら児童書かペット実用書?の売り場しかないワケです。
となれば自然と児童書の前で本を探すことになるでしょう。

多分このパターンに陥るのは
中学生以下の年齢の人が多いかと思います。





パソコンで情報を集めたりや昆虫専門誌を購読している人にしてみれば児童書なんて
子供っぽくて書いてる事も知ってる事ばっかで誤植・誤報だらけだと思っていませんか~?



Me too.


しかし中にはためになるモノや高レベルなモノもあります(ほとんど上から目線だな…)
その中で自分がこれはオススメしたいと思うものを
手持ちの本からピックアップして紹介します。(生意気度MAXですな)

ちなみに児童書とはいえ専門誌を発行しているトコの本なんかもありますからなんでもアリで。

ちなみに今回も独断と偏見で★5段階によるオススメレベルを付けてみました
こういうの好きなんでなまあたたかく見守って下さいな…


2010 04 08_1019.JPG

これは前に1度紹介していましたが再登場です。

2002年発行の本ですが、なかなか読みごたえがあります。
メジャー国産種の解説、種類別飼育法・採集法から
詳しい採集戦略、採集計画の立て方、飼育採集の楽しみ方などためになることばかり。
コラムではかなり深い話が書かれていたりします。

オオクワ産地マップもついてますし、とは言っても
そこまでオオクワびいきしている感じでもなく公平に解説されているのがポイント高いです。

さらに写真もソフトで綺麗なので見心地が良いです。

専門誌趣味の昆虫を発行している出版社の本ですが
鈴木さん(FH店長)に読んでもらったところ
「つくりが(趣味の昆虫と)全然違う、こっちのが使える」との感想を頂きました。

是非とも読んで頂きたい1冊です!

  情報量   ★★★★★
  写真     ★★★★
  図鑑度   ★★★★
  オススメ度 ★★★★★



2010 04 08_1020.JPG

3200円するだけあって情報や考察の質はなかなか良いです。
1998年発行ともあってそれなりに情報が古いですが
ほぼ全部オオクワガタの話ですんで情報の質は整っています。

ブリードにおける記述がかなりあるのでためになるかと思いますが
ドルクス系は自分苦手なので自信無いっす…
写真による解説も分かりやすく全ページカラーなのが気に入ってます。

  情報量   ★★★
  写真     ★★★★
  図鑑度   ★
  オススメ度 ★★★



2010 04 08_1018.JPG

2002年発行です。
虫の名前の記述には時代を感じます。
若干誤植が目立ちますが飼育・採集・購入に関していろいろ書かれています。
特に放虫問題やトラブルなどに関する注意喚起の内容が比較的多いです。
カブクワの写真もそこそこ多く見ごたえありますね。
最後の方にはショップやホームページのリストが載っていますが
こういった情報は今は使えませんよね。

  情報量   ★★
  写真     ★★★
  図鑑度   ★★★
  オススメ度 ★★



2010 04 08_1021.JPG

全国のオオクワが豊富に載っています(まあ九州・近畿・中部・東北・北海道ですが)、
各産地の採集解説が載っていて斬新でしたが2001年発行なので
内容が今でも通じるかどうかは不明です。
地元産が載ってたのは結構嬉しかったですね(笑)

主に採集・飼育がメインで説明されていて
オオクワ採集・飼育で遭遇する出来事を余す所なく解説されています。
また累代表記についてもかなり詳しく説明されています。

  情報量   ★★★★★
  写真     ★★★
  図鑑度   ★★
  オススメ度 ★★★★



2010 04 08_1024.JPG

むし社の山口 茂さんの著書だけあってむし社色が良い意味でよく出てます。
様々なカブクワを平等に載せており
低年齢層向けのつくりに見えて分類にも触れており意外と内容がしっかりしています。
全ページカラーともあってかなり見やすく写真も綺麗です。

図鑑色が強く採集・飼育関係のページが少ないですが
要点が上手くまとめてあって読みやすいです。
なにげに外国産も含めた種類別ブリード法も載ってます。
飼育用品紹介ページではむし社で売っている用品がそのまま使われています。

発行も2006年と結構新しいので情報は今でも通じるものばかりです(多分)

  情報量   ★★
  写真     ★★★★★
  図鑑度   ★★★★
  オススメ度 ★★★



2冊.jpg

掲載してある虫の種類の数がハンパじゃないです。
カブトはともかくクワガタの標本写真は異常に多いので
初心者ブリーダーなら図鑑として持っておいて損は無いでしょう。

原色図鑑だけあって写真の質感は他の児童書とは一線を画してますね。
ただ図鑑色が強い分、採集・飼育については基本事項以外載っていないです。
まあ2005年度版は若干飼育解説ページが増えましたが。

目の保養には良いのですが、人気度や種別の解説には
著者の個人的な偏見がだいぶ感じられます
また、購入時の価格の目安も載っていますが有り得ないほど安いです。
今の時代でもそんなに暴落してません、ウッディが7cmペアで¥25000~は無いでしょ?

右側は2005年度版で左側が2004年度版です。

  情報量   ★★
  写真     ★★★★★
  図鑑度   ★★★★★
  オススメ度 ★★★



2010 04 08_1025.JPG

思いっきり図鑑です。
しかも初版の発行は1989年とかなり古いです。
情報の質も古く今では使えないものがメチャンコあります。
ですがこういうものって結局持ち主にしてみりゃ思い出の一冊になるワケですよ。

当時の日本国内全てのクワガタを網羅しているわけで、
この本を国内全種のベースに置いて記憶しているので
今のクワガタは細かく分け過ぎだと感じています。

標本写真も実物大で、よく定規をあてて測っていました(笑)

しかし! ! ! !  この図鑑の最も素晴らしい所は図鑑ではなく、
著者の山口 進さんが全国のクワガタを追うエピソードを著した撮影旅行記なんです。
ノコギリから始まり様々なクワガタを通して虫と出会う感動を伝えてくれる最高の読み物でした。
買った当時自分は小3でしたが夢中になって読んでいました。
学校の読書感想文に書いた覚えもあります。
採集記も数々読んできましたが未だにこれ以上のモノは読んだ事がありません。

これを読まなかったらきっとオオクワガタの素晴らしさは分からなかったと思います。
この本も是非読んでほしいですね。(今手に入るのか?)

  情報量   ★★★
  写真     ★★★★★
  図鑑度   ★★★★★
  オススメ度 ★★★★★




どうでしたか?
まあはっきり言って心から読んでほしいのは最初のと最後のヤツなんですね。

ああ 夢中になって本屋探し回ってたあの頃が懐かしい…

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トビムシ世界 [飼育ファイル]

カブトムシ、クワガタ等々を飼育する中で
私たちにとって最も厄介な邪魔者は誰だと感じますか…?

コバエと感じる方はかなり多いでしょう
またダニと言う方もいるでしょう
中には家族とか言う方もいるでしょう


自分は断然トビムシです。

今回はそのトビムシについて、どんなに嫌な虫かと云う事を話します。
因みにオール主観です。

_______________________________________


カブクワ飼育での厄介な害虫は順位を付けるならば

まず天辺にダニ、コバエ、トビムシの御三家が並び
その後にコメツキとかが来ますかね…

最近は砂埋め材・植菌材が使われることが多くなり
昔ほど「クワガタが産卵したのにコメツキの幼虫に喰われた」と云う
被害は聞かなくなりましたね。

個人的な考えではありますが
キノコバエは、侵入を防ぎ発生源を丸洗いして飛んでたらハエ取り紙を吊るせばいいし
ショウジョウバエも、清潔な管理とエサを頻繁に交換すれば
キノコバエと違ってフタの隙間に無理矢理潜りこんでくることもないので根絶は楽でしょう。
ダニはまあ、正直居ても気になりゃせんし血を吸われるワケでもないし(笑)


でもホント自分はトビムシはなんとかしてと言われても無理~!

トビムシ自体集合性が強いので
その爆発的な増殖力はコバエ以上ですよ。

食べる物もカブクワと同じく腐蝕物や菌、こりゃァ~厄介だ…
生活環境も適応力にすぐれているので人工物以外ならどこにでも居ますしね。


何度も殺虫スプレーをボトルやケースの表面に吹きかけてもすぐに復活
表面を綺麗に拭き取ってもすぐに復活
フタの上にはエサもないのにどうして出て来るんでしょうか?

ちなみに今ウチには
白くてウニョウニョしてるヤツら(多分これはシロトビムシ)と
銀色でピョンピョンしてるヤツらの2種類います。


トビムシはハエと違い非常に小さいので1ヶ所で発生すると
周りの容器に短期間で伝染するのが最悪(最近のコバエもけっこうしつこいが…)
想像してごらん…マット交換して数日経ったカブトのケースの内外に
             トビムシがうじゃうじゃ蠢くのを
              そして周りのビンにも伝染っているのを
つまり、『新築の一戸建てが隅から隅までシロアリだらけになっている』のと同じです。

少し前にローゼンの蛹化中ビンの上に大量のトビムシが発生し
拭いては増える拭いては増えるの繰り返しでその後諦めて放置したら
1週間ほどで落ち着いてほとんど消えたことがありました。

もしかすれば生物としての生活密度の限界がきて自然に淘汰されたのでしょうか?


トビムシの出没で飼育環境やマット・菌糸の状態をチェック出来たりもするそうですが
正直そこまでの解釈は要らなくていいと思います。

実際トビムシは衛生害虫として認識されていますが、
コバエの方が嫌われているのはきっと
ブリーダーの大半を占める30~50代の方々が老眼でトビムシが見えてないからじゃないんすか?

駆除の方法も調べたらありましたが
そのやり方だと甲虫も死んじゃいますしね。

もし『コバエだらけになってるカブクワ専門店』と『トビムシだらけになってるカブクワ専門店』
どっちが嫌かっつったら大半の大人はコバエがヤダってなるんでしょうね~

で、トビムシ自体はなんか知らなかったけどカエルのエサとして
両生類好きにはお馴染みらしいですね。

カエル屋さんにとっては増やすのに手間がかかるものらしいですが
ウチでは発展途上国以上の増加率を持ってます。

おまけにトビムシのえさなんてモノまで売られてるじゃないの!!! ギェ ェ ェ ェ ェ ェ ェ ェ ェ~~~~~~
だったらウチのトビムシ誰か業者さん買い取ってくれよ~ 無尽蔵に増えてるんだも~ん
↑真面目に居ましたらご一報を…(笑)


こうなったらカエル放し飼いにすりゃいいのかい!?
それともウロコアリでも放し飼いにするか!?




と云う事で今回は考察するでもなくただただ
『トビムシ死ね!!!!!』と言いたかっただけの内容でした。

タグ:トビムシ
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白熱電球絶滅危惧指定? [飼育ファイル]

先日、東芝が白熱電球の生産を終了するとの発表をTVのニュースで聞いた。

なにやら2012年までに一部例外を除き完全に白熱電球から蛍光ランプ・LED電球に移行する目標を
経済産業省が掲げたとの事。

ニュースをここまで聞いていた時は
「へぇ~変わるんだ~」くらいにしか思ってなかったけど…

その次の説明、
「この2つ(白熱とLED)を比べるとLEDは全く熱くならない…」


ちょっと待てよ?

だとしたら俺は困ることになるんじゃないか?


2010 03 22_0975.JPG
今クワガタ用の温室の熱源には白熱電球を使用している。
それが、店頭から無くなり代わりに熱の出ない電球になるって事?

だとしたらヤバいんじゃないだろうか…

早く店に行って電球買い占めとかないといけないのだろうか?

ちなみに蛍光ランプも熱を出すのか?
聞いてみたら(ほとんど)出さないとのこと

一巻の終わりじゃんか! ! ! !

白熱電球無くなったら高いヒーター買わないとやっていけなくなるー

早いトコ買っとこ…

金欠+技術無しのブリーダーの皆さん&これから始める皆さん
白熱電球遅くならない内に買っておいた方が良いかも知れません。
店頭に在庫がある内に…


もうすぐ….JPG
温かい光ももう消えてしまうかも…


タグ:紹介 温室
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ブロック崩し [飼育ファイル]

去年ファーブルハウスで初めて使って手応え? みたいなモンを感じてから
「ん、これ良いナ~」と買おうか迷っていたブリーディングツール、

ブロック崩し  手に入れちゃいました。

ブロック崩し.JPG

で、昨日コイツを使って菌糸を詰めてみました。

前回はガチガチのカワラに苦戦しましたが
今回はソコソコ新鮮なオオヒラタケですからソッコーで崩せたと思います。 (自分比で)

2010 02 17_0918.JPG
ブロックは4個
自分としてはブロックを崩すのに
1個あたりどのくらいの時間がかかるのか非常に興味があったので
不要な皮膜を切り取って網の上にセットして、
すり始めてから崩し終えるまでストップウォッチで計ってみました。

1個目――――――→約8分30秒

2個目――――――→約8分弱

3個目――――――→約7分30秒弱

4個目――――――→約6分

前回のカワラと比べてもみるみるブロックが消えていく感覚がして気持ちよかったですねェ~
特にダマが残らないってのは気分が良いですな~

多少ダマができても気にしない人からすればやりかたによっては
2~3分台でやってるんでしょうけど、
というか自分自身これまでブロック崩す時どのくらい掛かってたんだろ?

これで慣れていけば4~5分/1個でできるでしょうね。


2個分.JPG
で、崩した後こんな感じですが、画像は2個分、容積は最大3個分ですね。



いやぁ~~ブロック崩しが楽になりましたね、
使った後洗うのがメンドいのがアレですけどね~

意外とブリーダーの皆さんはどうやって作業してるのか分からないところですが
ブロック崩し、良いもんですね!




                  あら!?  なんか宣伝みたいになってしまった…

タグ:紹介
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