2011年度羽化報告 ノブユキゼブラノコギリクワガタ [〆ゼブラノコギリ (ノブユキ亜種)]
先日14日から4日間、0泊4日の過酷採集に行っておりました。
いわゆる『山籠り』したワケです。
この間の記録を記事にすると
記事を2つに分けるまでに長くなってしまいそうな感じですが
ぶっちゃけまだ勝負は終わっていないので書きません。
てか書けません(苦笑)
現在は雨天が長く続いているので一旦休みの状態。
さて、本日は前々から書くつもりだったノブユキゼブラの羽化レポです。
ネーミングも模様も超奇抜なのに、「普通種」「小型」「ノコギリ」という
おまけにジャワ島産は大腮も元々短い亜種だから
尚の事受けが悪い。
ま、兎に角羽化個体を見てみましょう。
今回羽化したのは割り出しで出てきた6頭全ての幼虫でした。
しかも上手く♂3♀3と半分に割れてくれたのがまた嬉しいものですな。
♀は全て30mmと何ともまぁ、面白くねぇぇ…
しかもこれ、カップとかじゃなくて菌床ボトル使ってますからね(笑)
1400ccとか(爆)
では次は♂です。
T‐30
【体長】46mm
菌床羽化させたものですが、
ゼブラにありがちな「アゴが伸びない」という典型的な例です。
ちなみに、個体番号の意味は特に無いです。
T‐60
【体長】45mm
これだけは、最初ある程度熟した別メーカーの菌床ボトルに入れた後、
かなり劣化した後でマット200ccカップで姉弟の中で一番最後に羽化させた個体です。
カップで羽化させたら早いトコ移さないと♀なら簡単に齧って穴を開けますが
まぁ♂ならフタをこじ開ける事はあってもそれはフタに重しを乗せれば済むだろうと。
そんな考えでいたら…
ハ!!? 溶解液を使ったのか!!!???
♂でもナメてかかってはいけないんですね。
T‐90
【体長】48.5mm
これが今回で一番サイズが伸びた個体。
しかしまあこれで最大とは恥ずかしい、
56mm(親♂)が聞いて呆れますね…
ここまで来てもいまだに中歯。
アゴは短いままで体ばかりが太くなるというのは、
アルキデスヒラタにもある傾向ですな…
という事はアルキで長歯を出す関連の資料も今後参考になるということだろうか?
次に各個体の大腮の形状を見比べてみます。
最後に羽化したものだけはやはり環境のバランスが崩れたからか
一番発達がよろしくないですね。
また、全体的に見ても最大個体を見ても、
長歯になるまでの段階としてはかなり遠いように見受けられますね。
3個体を並べてみました。
まぁまぁ個体差あるように見えるので結構面白いですね。
ちょっと気になったのが模様。
菌床で羽化した両端の2個体と比べて、
マットで羽化した中央の個体は線が太いです。
これだけを見ても亜種の特徴はまだまだはっきりと掴めません。
「羽化数がまだ少ない」って事ですね。
56mmの血もあるならギネス級のサイズ羽化も目指したいとも思うし、
黒化型の羽化もその内あるかも知れませんからね。
現在順々に次世代に向かってペアリング中で、
次こそ適産なるのか……
ついでに、カタンドゥアネス産のルソンゼブラは先日セットを割りまして、
ちょっと厳し目の結果で次の世代を繋ぐ事になりました。
いわゆる『山籠り』したワケです。
この間の記録を記事にすると
記事を2つに分けるまでに長くなってしまいそうな感じですが
ぶっちゃけまだ勝負は終わっていないので書きません。
てか書けません(苦笑)
現在は雨天が長く続いているので一旦休みの状態。
さて、本日は前々から書くつもりだったノブユキゼブラの羽化レポです。
ネーミングも模様も超奇抜なのに、「普通種」「小型」「ノコギリ」という
安値3原則を持ち合わせる残念な虫。
おまけにジャワ島産は大腮も元々短い亜種だから
尚の事受けが悪い。
ま、兎に角羽化個体を見てみましょう。
今回羽化したのは割り出しで出てきた6頭全ての幼虫でした。
しかも上手く♂3♀3と半分に割れてくれたのがまた嬉しいものですな。
♀は全て30mmと何ともまぁ、面白くねぇぇ…
しかもこれ、カップとかじゃなくて菌床ボトル使ってますからね(笑)
1400ccとか(爆)
では次は♂です。
T‐30
【体長】46mm
菌床羽化させたものですが、
ゼブラにありがちな「アゴが伸びない」という典型的な例です。
ちなみに、個体番号の意味は特に無いです。
T‐60
【体長】45mm
これだけは、最初ある程度熟した別メーカーの菌床ボトルに入れた後、
かなり劣化した後でマット200ccカップで姉弟の中で一番最後に羽化させた個体です。
カップで羽化させたら早いトコ移さないと♀なら簡単に齧って穴を開けますが
まぁ♂ならフタをこじ開ける事はあってもそれはフタに重しを乗せれば済むだろうと。
そんな考えでいたら…
ハ!!? 溶解液を使ったのか!!!???
♂でもナメてかかってはいけないんですね。
T‐90
【体長】48.5mm
これが今回で一番サイズが伸びた個体。
しかしまあこれで最大とは恥ずかしい、
56mm(親♂)が聞いて呆れますね…
ここまで来てもいまだに中歯。
アゴは短いままで体ばかりが太くなるというのは、
アルキデスヒラタにもある傾向ですな…
という事はアルキで長歯を出す関連の資料も今後参考になるということだろうか?
次に各個体の大腮の形状を見比べてみます。
最後に羽化したものだけはやはり環境のバランスが崩れたからか
一番発達がよろしくないですね。
また、全体的に見ても最大個体を見ても、
長歯になるまでの段階としてはかなり遠いように見受けられますね。
3個体を並べてみました。
まぁまぁ個体差あるように見えるので結構面白いですね。
ちょっと気になったのが模様。
菌床で羽化した両端の2個体と比べて、
マットで羽化した中央の個体は線が太いです。
これだけを見ても亜種の特徴はまだまだはっきりと掴めません。
「羽化数がまだ少ない」って事ですね。
56mmの血もあるならギネス級のサイズ羽化も目指したいとも思うし、
黒化型の羽化もその内あるかも知れませんからね。
現在順々に次世代に向かってペアリング中で、
次こそ適産なるのか……
ついでに、カタンドゥアネス産のルソンゼブラは先日セットを割りまして、
ちょっと厳し目の結果で次の世代を繋ぐ事になりました。